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四 バークレー校で生まれた逸話

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 私が話せば、誰にでも感動を与えます。そして外交も上手なのです。誰でもすべて会うのです。その次には、私が経済力を中心としてこんなことをするのです。「さあ、私以上にやった人がいるのなら評してみなさい」と言うのです。

「え、誰か評することができる人がいますか? 誰でも、え……」。昔、私を批判した人はだんだん困難になるのです。「ああだこうだ」と言っていた人たちは、今は「隠れる穴はどこだ。隠れる穴は」と言うのです。さあ、これができなかったならば、米国が今日、短い期間内に本来の人員の十倍に近い人が立ち上がることができますか? とんでもないのです。何をもって見ても先生を否定できません。目をもって、耳をもって聞いてみた人が、否定できますか?

 またカリフォルニア大学バークレー校のような所は、世界的に有名な所なのです。その殿堂が誇るものは何かといえば、大学教授たちが来て講演して、成功した者は一人もいないということが結論です。どんなに有名な人が来ても、全部追い出してしまうので有名な所です。その本山がバークレー校なのです。

 そこは、その上にこの統一教会の文先生が異端だとうわさになったので、六つの大学の神学校大学院生たちがみんなで総会をして「今度レバレンド・ムーンが来たなら生け捕りにして、声も出せないようにして追い出そう」と計画しました。そこには、このレバレンド・ムーンが共産党の怨讐であるので、左翼分子まで加担したことを私は知りました。こうして総団結して「この講演を破綻させよう」、こう計画したのです。そうして約二千八百人の学生で超満員になりました。ですから見物に行こうと、うわさになったのではないですか?「おい、どうなるかちょっと見よう」。私はこういうことをみんな知った上で、さっそうと壇上に立ったのです。

 出ていって挨拶をすると、あちこちから「ヒヒヒヒ、ハハハ」と騒々しいのです。拍手をしたり何かがやがや……。そういう所に出ていって、そういう時には講演してはいけないのです。ショーをしなければなりません。ワンマンショーをするのです。(笑い) そこでこうすれば、ウハハハ……。(笑い) 強く聴衆を引きつけなければなりません。このようにしなければなりません。もの足りなくて「もっとしましょう」とするので、みな笑うのです。またやって、またやって、またやればまた笑うのです。そうすればまたやって……。ですから横にいる人をつねってするのです。

 こうして五分か七分のうちにシーンと静かになれば、講演をするのです。学生たちに対してするので、「私は学生の時はこうであった」と、結局「見習いなさい」このように声をあげて……。壇上に上がる時はこのような気持ちで説教をするのです。「若者はこうでなければならない」と言うのです。(真似をされる、笑い)

「このように、ものすごい一つの目的のために団結して米国を生かし、それによって世界が行く道があるならば、この米国は希望に満ちあふれるだろう!」と言ったのです。(拍手) 時間になったので通訳が来て「時間になりましたから終わってください。感謝、感謝です」こうなのです。彼らは先生が教会について話すと思っていたのに、そんなことを話すとは夢にも考えていなかったでしょうね? 先生は既に全部計画していたのです。

 見なさい。私が今回日本に行った時、早稲田大学の講壇で若い人たちが問題を起こすのを短時間で収拾する、こんな責任者の役をしたのです。そんな時は、即興で臨機応変に歌を作って歌わなければなりません。普通でない歌を歌わなければなりません。そんな訓練をしてきました。誰か反対すれば、「そうですか」と言っておいて、即興で環境の友をつくって、その人だけを孤立させるのです。こんなことをみなできなければなりません。ですからこんなことを、壇上に立ってたくさんやってみなければなりません。雰囲気が良くなければなりません。そうしておけば楽しいでしょう?

 そうですから講演が終わったあとには、レバレンド・ムーンを褒めるのです。「いやー、あの州立大学の講壇で成功した人だ」と、こんなふうにです。(七一―二〇五)











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