三、物欲

@「物質を主管することができなければ大きいことをなせない。もっとも窮地に追い込まれた時、そこにおいて小さな物質が生涯の全人格を破綻させることが起こるものである。」

A「統一教会の先生は何ものも願わない。何ものも欲しいものないよ。金が欲しい、家が権力が欲しい、地位が欲しいとは思わない。永遠の生命を保障しえる愛の立場に立って人生路程を通して、個人から世界まで万民に残すものを築いていきたいのが先生の生涯の目標である。」(一九七三・八・十)

B「多くの人が『レバレンド・ムーンは豪華な邸宅に住んでいる』と非難している。しかし先生はそのようなものには何の未練もない。いつでも手離す用意ができている。ただ社会の基準からみて、またあなた方が恥ずかしくないような環境を整えているだけである。本当はいいベッドを使うより、手枕の方がもっと気持ちがいい。先生はむしろ、単純な生活や自然物の方が好きだ。神が命令する時は、いつでも行く準備をしている。」(一九七七・八・一)

C「この(堕落世界の)地上に良いことがあったってどの位のことだろうか。成功したってどの位の成功だろうか。・・・・・・万国を契機として、過去・現在・未来において記憶される霊界の成功に比べ、何だっていうんだね。………(先生は)(良い所なんか住みたくないしね。良いもの食べる、もうそんなものみんな超越しているよ。どこへ行っても良いんだよ。先生は世界各国、みんな回っているけど、先生の気に入る所は一つもないや。霊界で住む多くの所を考えれば、そこのトイレの隅っこの方にもならないや。・・・・・・そういう素晴しい本郷の地が待っているというんだ。あなたたちは、そこへ行きたくないの?みんな行きたい。しかし行くにはそう簡単じゃないよ。どうするか。生命がけで走らなければならないこの一生、何十年という期間において・・・・・・。」

D「先生は三十歳まで自分の金で自分の下着を買ってきたことがない。・・・・・・新しい洋服なども誂えて、そして着たことはない。なぜか。その期間は三十歳基準を中心としての先生の行くべき道がある美的使命を果たすその目的がある。その目的が最高の問題であり、重大なその焦点である。それを果たさずしてサタン世界の波に乗りながら、いい気になって着物を着たり、そういう事はできない。それをやるよりはかえって飢える、腹を減らす、それが一つの刺激の条件だ。こういう生活をするのは、神の目的を早くなさんがためであり、こういう惨めな生活をするのもその目的の成就を促進せんがためにと、すべての精神を集中させて今までやってきた。」(一九六七・六・十九)

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