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  3.第二次大戦以後における神様の摂理の展開

 家庭的基盤にならなければならない、そのような出発とともに、氏族、民族、国家、世界にまで行かなければならず、すべてのみ旨の理想的な踏み台にならなければならないイスラエル民族が、イエス様を殺すことによって、ここにおいてアダム家庭で失ってしまったそれ以上の悲しい堕落の痛みを感じたという事実を知らなければなりません。
 このようにして、イエス様がこの地に来て、み旨を成し遂げることができず、再臨という二千年後に延長された歴史を約束したのです。そして、新しい選民圏をつくるために霊的世界と肉的世界を分割し、霊的地上天国理想を成すためにイエス様と聖霊が代を引き継いで始めたこととは何でしょうか。失ってしまったイスラエル圏、その霊的世界のみを連結させてきたのが今までのキリスト教文化圏世界です。
 イエス様が体を失ってしまったために、また体を中心とした家庭的基盤をこの地上に残しておくことができなかったことによって、霊的な第二イスラエル圏だけが形成されたのです。
 また、霊的イスラエルを中心として世界的版図を成し遂げて、全世界に行くことができ、天が創造理想時代に願った個人的完成圏を中心として、家庭と氏族、民族、国家、世界の形態に連結させることを目的として、再臨という歴史を、再臨という標準を立てておきました。そして、二千年間キリスト教は、多くの蕩減路程、多くの殉教路程を通して、個人的な勝利圏、家庭、氏族、民族、国家、世界へ出てきたのです。それとともに、この地上で天のために生きるすべての人々は、いかなる地でも、いかなる人間たちでも、その人たちが暮らしている所に血の痕跡を残さざるを得ないという、このような悲惨な歴史過程を経てきました。
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 今日、第二次大戦以後一九四五年まで、神様を中心とした選民圏の霊的世界を中心として、この地上のキリスト教文化圏が初めて天の側を身代わりすることのできる霊的基盤となったので、実体的中心存在であるメシヤが来て、イエス様が残しておいたすべての霊的な基盤をそっくりそのまま相続しなければなりません。
 洗礼ヨハネがイエス様にこれを相続してあげたのと同じように、霊界から地上に来られる再臨主に相続させる、霊的基盤一体圏と肉的基盤一体圏を備えて、世界的版図の上でカイン、アベルの基準を代表することができるのがキリスト教文化圏です。旧教がカインであり、新教がアベルとなり、一つになったその基盤の上でお母様をお迎えして、新しい世界に向けた家庭編成をしようとしたのが第二次大戦直後の神様の摂理でした。
 その時、もしキリスト教文化圏が先生を迎えていたならば、その時から七年ですべての問題を解決することができる地上基盤が完結されたのです。その問題の解決点とは何ですか。すべての家庭が、アダム家庭を完成した真の父母の資格を備えることができる世界一流の家庭を築いて祝福を受けることによって、今、私たちがしていることと同じように、祝福家庭が世界的に広がったのです。今までに、四億以上の祝福をしておきました。
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 その時、キリスト教文化圏は八億です。キリスト教の人口が約八億になるのですが、八億という人口が祝福を受けたなら、そして、旧教と新教が一つになっていたならば、その当時、この世界は、七年以内で今日の私たちが願った長子権が世界化された家庭と共に、父母権が世界化された家庭と共に、王権が世界化された家庭と共に一体理想を成して、一時にこのすべてのものをひっくり返して地上・天上天国を築いたのです。そのような神様の摂理のみ旨が、このように延長してきたというのです。
 このような摂理歴史を成し遂げようとしたのですが、キリスト教が反対することによって、すべてのものが壊れていったのです。それが壊れていくことによって、アダム家庭の失敗よりも、イスラエル民族が反対してイエス様が十字架で亡くなったことよりも、もっと無念で悔しく、もっと悲しみの歴史を経てこられた神様であることを、皆さんは知らなければならないというのです。
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 第二次大戦以後、キリスト教文化圏を中心として、宗教文化圏を代表したキリスト教文化が、初めて世界を統一することができる一時をもったということは、イエス様が神様の保護による主流的心情圏を代表したために、神様がその息子を立てて統一天下を成すようにしたというのです。
 それでは、イエス様の聖願成就である統一天下を成して何をするのですか。それは、統一天下を成して、統一王権を樹立することです。
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 神様のみ旨には、石碑を二度つくる道理がありません。ですから、モーセは、カナンの地に入っていけないのです。カナンの地を見つめながら死ぬのです。責任を果たせなかった人は、天の前に行くことができません。
 それで、ヨシュア、カレブを立てて入っていくのです。このように、カナン復帰をして新しいイスラエル王権樹立のための準備をしなければなりません。イスラエルは長子権でしょう。長子権を中心として、今後来る父母権の行事を行わなければなりません。父母権があるというのです。父母と共に王権が戻ってくるのです。長子権勝利の版図の上に、イスラエル民族がカナン復帰してカナン七族を消化しなければなりません。これが分からなかったというのです。
 それで、イスラエル民族は、イスラエル国の建国理念をもって、エジプト以上のものをつくらなければなりません。ヨーロッパ文明圏であるカトリックに冷遇された新教文明圏にいるキリスト教徒が、ヨーロッパの文明国家以上のものをつくろうとしたので、アメリカがキリスト教における世界的指導国になったのです。
 同じことです。旧教に反対することによって追い出された清教徒が、アメリカに来て自分たちに反対した旧教をすべて吸収し、それ以上のものをつくろうとしたので、二百年間で新しい文化世界を創造して、世界を指導することができる位置で神様の祝福を受けたのです。それと同じように、二世は、カナンの地に入っていって何をしなければなりませんか。伝統的長子権、伝統的王権を樹立しなければなりません。
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 メシヤが来るようになれば、イスラエル国を中心として、一時に世界が一つになり、イスラエルの王権を中心として世界を指導すると思っていました。それが違うのです。神様のみ旨は、イスラエルを犠牲にさせて、アベルの位置にいるイスラエルを犠牲にさせて長子権を復帰するのです。しかし、イスラエルは、イスラエル国とユダヤ教を通して来られる主と一つになって、世界を救わなければならない責任があるということを分からなかったというのです。ちょうど今日のキリスト教と同じです。
 それで、彼らが神様を背信したので、神様は、ローマ王権を中心として、万国で競争することを許諾されたのです。そこで闘争が展開されます。歴史において人本主義思想が現れ、これがフランス革命まで、政治革命まで展開して、キリスト教の破綻が起きたのです。この人本主義思想とともに、チャールズ・ダーウィンの『種の起源』という本一冊によって、進化論を通して神様はいないという否定圏が出てきました。そして、啓蒙思想が出てきて共産圏となり、無神論の最高の起源がつくられたのです。
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 帝国主義時代までは、王権時代を中心として頭(王)が支配したのです。その次には、人本主義が生じるのです。神本主義には絶対に帰ることができません。このような歴史の流れを知らなかったために、ローマ教皇庁が再び分かれるのです。
 歴史と伝統を見れば、最初は頭が支配して、その次には力です。ニーチェが神様を否定しながら、力がすべてのものを支配する時代になったのです。
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 イギリスから世界救援を始めました。宣教運動は、イギリスからアメリカに拡大させて、全世界に神様が主管することができる版図を拡大してきたのです。
 そして、アメリカ自体がそのような基盤を中心として、第二次大戦時には、長子権勝利の位置で次子が王権をもったでしょう。王権をもってローマの長子権を吸収し、長子権完成の位置に行ってアメリカを中心として世界を制覇するのです。イギリスが母の位置であり、フランスまで、すべて長子権を動かさなければなりません。そうでしょう。
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 アメリカは、栄えるのですか、滅びるのですか。イギリスを通して新生国家として登場したアメリカの責任は、神様の摂理を中心として、世界のために生きなければなりません。このような観点に立たなければ、アメリカは滅びます。イエス様が十字架で、自らの横腹を槍で刺す怨讐に対して祈祷したのと同じように、アメリカに怨讐がいてはいけないのです。怨讐を抱くことができる神様と同じ立場に立つのです。
 アメリカが霊的基準で、十字架で勝利したイエス様の代わりをするためには、世界を包括して抱かなければなりません。そのようにすれば、アメリカは、永遠に滅びないで神様のみ旨を成すことができる王権を代表した王国になるはずなのに、アメリカはこのことを知らないのです。
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 それで、キリスト教が生きることによって右翼と左翼が収拾されるので、再臨主が再びアメリカを中心として右翼を統合するのです。復活して、再臨主として再び来て、共産圏の前に右翼圏を一つに統合するのです。イエス様は死んでいないというのです。頭をもっており、神様の垂直と連結して右翼を収拾したのちに、左翼圏を収拾するのです。
 このように進展したことが右に回って、今戻る時になりました。世界長子権、父母権、王権復帰の条件的勝利基盤をつくって戻ってくるので、右側が左に、左側が右に変わっていくのです。それゆえに、左側も神側に属する時代になってくるというのです。分かりましたか。
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 今まで統一教会は、左側から出発したでしょう。最も悪いものとして扱われたではないですか。統一教会をこのように扱った者たちが、すべてついてくるのです。今、優れているという者たちが左側になり、統一教会が右側になり、神様が前になられ、それから、すべての宗教圏とバラバ圏が一つになるようになるのです。これをしようと宗教連合をつくり、世界の国家を連結させようと平和連合をつくったのです。これは、回り回って元に戻らなければなりません。どこに戻らなければなりませんか。回り回って戻るには、アダム家庭を通して戻っていかなければなりません。長子権、父母権、王権がすべてここから生じるのです。
 今現在の皆さんの立場からアダム家庭へ帰らなければなりません。アダムが失敗することによって、一次アダム、二次アダム、三次アダムが顕現したのです。三次アダムは、一次、二次アダムの失敗を蕩減しなければなりません。また、一次アダムを収拾する立場が二次アダムですが、二次アダムは完成しませんでした。霊的な完成しかできなかったというのです。実体を失ってしまったので、再臨してこれを再び復帰しなければなりません。
 今では、三カ国に対して教育し、彼らが祝福まで受けると約束しました。話は終わりました。問題なく後ろを向くのです。後ろを向けば、神様を前に立ててその後ろに立つようになるのです。これは、すべて天の側です。左右が天の側であり、バラバが天の側であり、宗教圏が天の側です。今では、アダム家庭の長子権、父母権、王権を中心として、血統転換をしなければなりません。今、祝福を受けなければなりません。あちらですることができなければ、こちらでしなさいというのです。
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 モーセが祭司長ならば、モーセの前に王がいなければなりません。その時にサウル王がいたように、アメリカの地で先生が祭司長の立場にいるとすれば、今後一九八八年に入って大統領になる人を先生が任命しなければならないという結論が出てくるというのです。
 モーセからサウル王まで、どれほど闘いましたか。その時は闘っていましたが、今ではもう闘わずに、すぐにサウル王国、王権を中心とした世界的編成が可能な時代に入ったというのです。このような原理観が分かりますか。原理観から見た四十年、過ぎた四十年を回顧する時に、再創造歴史をどのようにするのかといえば、神様を身代わりした父母様が現れて、心情圏を中心として個人心情圏、家庭心情圏を再創造するのです。
 その次には、民族心情圏に拡大して国家心情圏を越え、世界心情圏拡大化運動を中心として、今日カナン復帰をするのです。アメリカの地を立てなければなりません。
 そして、このすべてを屈服させて、神様と先生を中心として、先生が主張する王権まで回復しておくことなくしては、神様の摂理の基地を地上で完結することができないのです。これが原理観です。四十年間の神様のみ旨を中心とした再創造蕩減過程の原理観です。
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 民主世界と共産世界を一つにして、神様の前に捧げなければならず、父母と息子、娘、父母と子女が一つになって、天の側と愛を中心とした世界的王権、天国の王権を成し遂げなければなりません。その前には、天に王宮が生まれないというのです。初めてそのお父様が出てきて、世の中の国の王権をすべて受け継いでいけば、サタン王権時代、民主主義世界は過ぎます。物権が蠢動する時、詐欺、投機、恐喝、恐迫、淫乱、このような邪悪なものをすべて武器として闘って選出した大統領時代は過ぎるというのです。













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