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  2.四十日特別精誠期間、真の御父母様の準備のみ言

   ◎即位式三十七日前〈二〇〇〇・一二・七〉
   B神様の王権がこの地に立てられなければならない

 来年の一月十三日は、天地父母王権即位式、王権即位式をするようになります。本来神様は、王の中の王であり、父母の中の父母なのですが、子女となった人間の堕落によって、一度もそのような位置に上がられたことがないのです。
 しかし、真の御父母様の実体的勝利基盤の上で、全人類の過去の過ちをすべて清算して、十二月一日から来年一月十三日までの四十三日間を特別精誠期間として定め、天のお父様を創造主としての神様の位置に上げてさしあげなければなりません。

 堕落した人間が、救援摂理をすべて清算して神様を即位させてさしあげるということは、夢のような話です。原理でこそ解かれるのです。偽りの父母がひっくり返して打ち込まれたものを、真の父母が清算するのです。地獄と楽園を撤廃し、天上世界と地上世界の統一圏を成して、真の父母が指示するところにおいて絶対信仰、絶対愛、絶対服従する人は、誰でも天国に入っていくというのです。統一的な世界が展開したので、救援摂理の終わりと第四次アダム圏時代を中心として、三時代大転換四位基台入籍祝福式なのです。その一言に、すべてが入っているというのです。
 皆さん、祝福を受けた人々は、真の父母の血統が連結しているので、祝福を受けて神様の血統が連結している限り、サタンは近づくこともできないのです。本然の基準に立ったからです。それで、今霊界で祝福を受けたすべての先祖は、霊界にいることはできないのです。地上に降りてきて、祝福を受けた家庭と一つになり、すべて整備してあげなければなりません。先祖(天使長家庭)たちは、天使長が失敗したことを蕩減復帰して、祝福を受けた家庭と共に、地上の祝福を受けた家庭をすべて一つにして連れていかなければなりません。それゆえに、先祖が来て、病を与えて薬を与えることができる時が来ました。
 今まで、サタン世界の血統をもった先祖が人類を滅びるようにして、病を与えて薬を与えて地獄に連れていきましたが、今では、真の父母の血族になり、神様の血族になって病を与え、薬を与えようとするのです。
 そのままおいておけば落ちていくので、即刻処断して、その部分だけ先祖が埋めてくれて、自分たちが影響されないように処理する時が来たというのです。

 全世界に散在している統一教会の食口は、四十日期間に全体を蕩減しなければなりません。祈祷の精誠を捧げる時です。そのような重要な時なのです。これからは、救援摂理時代ではありません。皆さんも、今祝福を受けた中心家庭です。アダム完成家庭に立っているので、神様の王権と神様の国と神様の家庭を守らなければならない責任があります。
 皆さんが信じようと信じまいと、神様のみ旨は、このように成されていくということを知らなければなりません。それを信じていても信じていなくても、み旨は成されます。み旨が成されれば、その成されたみ旨に制裁を受けます。み旨のとおりにしなければなりません。国が設定されれば、憲法ができ、法ができ、国権を立てていくのと同じことです。そのような時代に入ります。

 先生が蕩減世界のすべてのものを、霊肉を通して地獄まで、楽園まですべて解放したので引っ掛かるものがありません。今皆さんがもっているすべての財産を捧げなければなりません。国もなく、地獄もなくなり、楽園もすべてなくなりました。
 これから新しく出発するのです。アダムが堕落する前は、すべてが神様の所有であると同時に神様の息子、娘の所有でした。血筋が一つになっているのでお父様に似て、お父様と同じ位置に立たなければならないので、そのことを真の父母が身代わりして、世界の数多くの人類の先祖をすべて蕩減し、個人時代蕩減完成、氏族、民族、国家、世界、霊界まで、すべて蕩減して地獄までも解放したのです。すべて解放して本然の世界に帰ってきました。
 本然の位置に帰ってきたのですが、この位置、この全体圏内は、神様の所有であり、勝利したアダムの所有です。勝利した真の父母の所有です。このようになっているにもかかわらず、父母様の所有にして、神様の所有にして、天国と天の家庭の所有にしておかないで、今まで私の所有だという自分を中心とした所有圏は、自分が行くべき国を破綻するものになるのです。罰を受けるものになります。
 家庭が国を越えて、世界を越えて、天国に直行し、父母様を絶対信じていかなければならないのに、それがすべてふさがることによって国の道を破綻させるのです。国を中心に考えて、「私の国の所有圏だ」というようになれば、その国自体が破綻して、世界が天国に行くことができる道を破綻させるのです。神様を中心として、真の父母が備えたすべての所有圏を破綻させることになるので、許すことができないのです。

 アダムとエバが祝福を受ける前には、所有がありません。神様の愛と血筋を受け継いで所有を受けるはずなのに、皆さんが所有をもったということは、サタンの継代に汚されたそのひもがぶら下がっているということですから、それを切らなければなりません。すべて神様に返さなければなりません。完全に真の父母のあとに従い、絶対信仰、絶対愛、絶対服従の血筋を中心として、その中では、個人所有や、自分の国や、自分の何の名誉などというものはあり得ないというのです。そのすべてが、自分の行く道を完全に破綻する結果になるということをはっきり知って、それを処理しなければなりません。それで、来る時に立てておいて、結論を下してあげてから来たのです。
 祝福を受けてこそ所有権をもつようになります。これが逆さまになりました。それをひっくり返して打ち込まなければなりません。愛を中心として失ってしまったので、愛を中心として探し出さなければなりません。今もっている自分の所有、自分の家庭に属し、国に属しているすべてがサタン側です。これを完全にひっくり返して打ち込まなければならないということを知らなければなりません。
 所有圏はすべて怨讐です。サタンが残っていて、問題になり、皆さんの首を絞めて妨げるので、これをきれいに清算しなければなりません。
 恨の多かった神様は、王権を失ってしまい、今まで王座に上がっていくことができなかったのです。真の父母が来て、神様を王座に上げてさしあげるその当事者となった私たちは、きれいに聖別して神様が王座に上がることをあらゆる心、あらゆる精誠を尽くし、称賛して喜ばなければならないというのです。そのような準備をする四十日期間に入ったということを知らなければなりません。
 永遠に一度しかないのです。もう二度とありません。そのような日、そのような時を迎えているという事実、真の父母から直接聞いているという事実が驚くべきことだということを知らなければなりません。人はすべて同じです。千年以後に出てくる人も同じはずですが、皆さんは、ある特定の恩賜を受けて、天地をひっくり返して打ち込むという世の中の人ができないこのプログラムに、なぜ同参することができたのかというのです。感謝しなければなりません。

 父母様が神様を即位させてさしあげるということは、皆さんが即位させてさしあげるというそのような心情をもち、自分の家で幸福で楽しい歳月を迎えたという心情をもって、世界の祝福家庭が心を一つにし、この四十日間で自分が過ったことをすべて許してもらえる特典を受けたのですから、そこに加担することができる謙遜な姿勢で、すべてのものを神様にお返しして素手で受けなさいというのです。
 真の父母が血筋一つを明らかにするために、すべてを犠牲にさせたのです。それしかないのです。それで、すべて神様にお返しして、真の父母のあとについていかなければなりません。再び影をつくってはなりません。先生の後ろで透明な影のようになって、共に行かなければなりません。
 家庭しかありません。家庭と愛と血筋です! このようにして、世界の国の王になったので、王の前にすべて捧げて、そして、王座に立ててさしあげることによって、真の父母と共に万物を受けるのです。これから十年です。二〇一〇年までに、世の中をすべて解決しなければなりません。
 その時、先生は何歳になりますか。九十歳です。サタン数を越えていく峠です。それを越えなければなりません。九というのは、十数に入っていくのです。一、二、三、四、五、六、七、八、九、帰一数に入っていくのです。その時までに、霊界や肉界に地獄がないように、世の中をすべて整理しなければなりません。

   ◎即位式三十四日前〈二〇〇〇・一二・一〇〉
   C今から祝福家庭の世界化を加速化させなさい

 二〇〇一年一月十三日には、神様を王の位置に即位させる儀式をするのです。誰によってそのようになるのですか。レバレンド・ムーンによってそのようになるのです。レバレンド・ムーンは誰ですか。真の父母です。偽りの父母が占領した神様の位置をレバレンド・ムーンが復帰して地上天国を成すのです。それが平和の世界です。そのような世界さえ成し遂げられれば、すべてのものが終わるのです。
 人が神様を天地の王座に立てることができる特権をもったので、天国に行って思いどおりにできるのです。それでは、神様はどのようにされますか。レバレンド・ムーンをそのままにしておきますか。ですから、国連を抱き込まなければならず、世界平和の基準である国境撤廃をしなければならず、怨讐国家間で祝福をしなければならないという結論まで、すべて出しています。

 国境を向かい合わせにしている国の人間で結婚しなければなりません。交差結婚をしなければなりません。兄弟なので、そのようにしなければなりません。それでは、アメリカは誰と結婚しなければなりませんか。ドイツ人や日本人としようとするのです。ソ連や中国としようとするのです。そのようにしなければ統一できません。ブッシュが私の話さえ聞いて、若い人々が、ソ連の三分の一、中国の三分の一、日本の三分の一が結婚さえすれば、世界は統一されると思うのです。アメリカが上になるのです。長子になります。
 そのようにしてこそ平和が成されるのであって、そのままではできません。そのようになれば平和になりますか、なりませんか。それゆえに、そのような時になれば、銃刀が必要なく、原子爆弾も分解してほかのところに利用することができるのです。軍事拡張の費用を平和に回して使うならば、世界の人が食べていっても余りあります。豊かに暮らして余りあるというのです。

 国境を越えることができなければなりません。この若い人々を教会で処理するようになれば、どのようにしようと、冒険をしてでも世界の地の果てまで行ってこなければなりません。行ってくることができるお金がないのですか。お金がなくて行くことができないとはどういうことですか。自転車に乗ってどこにでも行ってくることができるでしょう。そうですか、そうではありませんか。昔は、中国まで歩きながら国の仕事をしたのですが、自転車にも乗ることができて、バスにも乗ることができて、どこでも行くことができるでしょう。
 自分の国にしがみついていてはいけないというのです。ですから、世界化時代です。国家化時代、世界化時代に入っていくのです。国家を中心として、神様を解放して自由天地になることができる活動舞台に、神様の統治指導圏内に行かなければなりません。それで、大韓民国で南北を統一するにおいて問題となることは何ですか。主権が問題であり、民族が問題であり、その次には地が問題です。
 統一教会の先生は、天国の主権と地上の主権、主権の準備をすべてしました。神様と真の父母が分かれているでしょう。それが一つになれば主権になります。
 それから民族は、祝福を受けた家庭が数千億連結しています。ところが、土地がありません。土地は、この韓国の地ではありません。世界的なので、世界的な地を中心として、韓国の地以上に連結さえさせれば、解放が展開するのです。

 今、南北統一運動をしているのも、国境を越えるためなのです。南北統一をしなければ、神様の国がありません。父母様の国がないために反対されたのではないですか。国がないためです。しかし、先生がしたことは何ですか。この地上で出発しながら、既成教会を祝福してあげ、世界万民が祝福を受けることができる基準において、霊界や肉界の半分以上の領域を備えたというのです。それが四億三千万双を祝福する基準です。
 それをすべて越えたので、今からは、霊界に着手して天地祝福をするのです。その次には、霊界の先祖を解怨して祝福してあげるのです。今、祝福してあげているでしょう。先祖の中で善の先祖がいれば、その善の先祖が願うまま、母が善であれば母が願う夫を迎えることができるのです。

 今ではもう教会時代が過ぎました。国のために生きなければならない時なので、皆さんが税金を捧げなければなりません。ありったけ捧げなければなりません。総生畜献納物を捧げなければなりません。それで何をするのですか。私が良い生活をするためではありません。霊界の事実をよく知っているのです。どのように暮らすのかということを知っている人です。
 それによって何をしようというのですか。今後、神の国において政府庁舎を建てるのですが、フランスのルーブル博物館が問題ではありません。ソ連の昔の宮殿が問題ではありません。神様を称賛するために、それ以上に造らなければなりません。お金があればそのように考えるのであって、自分が良いものを食べて良い生活をしようということは、夢にも考えません。
 それから、何をしようというのですか。庁舎を建てて、それから何をするのですか。学校を建てて、そのあとは教会を建てるのです。教会も、教育を中心として世界の下にいなければなりません。その次は、自分たちが住むための家を建てるのです。
 ですから、世界を愛するのですが、世界の機関庁舎を、あなた方の国以上につくりなさいというのです。それが先生の哲学です。神様がそのように願いますか、願いませんか。男性たち、答弁してみなさいというのです! 目をすべて掘り出してしまわなければなりません! 何を見て歩き回っているのですか。千年、万年恨を抱いて、私が死ぬ前に庁舎を建てることができなくても、コーナーストーン(注:定礎石)でも置くことができるように、土地だけでもつかんでそれを碑石の代わりに残し、私たちの万代の子孫を通してそれをすると祈祷すれば、万代の子孫までいかずに一代ですべて終わります。

   ◎即位式二十一日前〈二〇〇〇・一二・二二〉
   D王権即位式は、私たちの家庭すべてがしてさしあげること

 今回、先生が王権即位式をするのですが、先生が即位するのではありません。神様が即位されるのです。人間の先祖が偽りの先祖になることによって、王権からすべてをひっくり返して地獄がつくられたので、これを統一教会の祝福家庭と先生が一つになって神様を真の王の上にお迎えし、その方が権限をもって、家庭理想、国家理想、天宙理想を身代わりすることができることを再び真の父母の前に相続してあげなければなりません。
 それゆえに、これをするためのものが総生畜献納です。自分に属したものはあり得ないというのです。ですから、所有圏をもった人はすべて引っ掛かるのです。着る服も自分のものではありません。私のものという名前を付けたものが恥ずかしいということを知らなければなりません。
 すべてのものが、絶対的な神様が主人となった位置にあってこそ、王権が維持されるはずですが、愛まで失ってしまい、血筋まで失ってしまったその方が、どのように即位するのですか。それをその反対以上の立場からすべて収拾してきて、世界万国が協助する立場で、そのことを成してさしあげなければなりません。そのようになれば、神様が全体、全般、全権、全能の行事を行うために、サタン世界の地獄でも何でも、サタンでもその手先でも、一瞬ですべて整理してしまいます。

 神様を王位に即位させるということを望み、千年の恨を抱かれた神様を解放すること、それ一つしかありません。神様がその中で、どれほど邪悪なことが多く、どれほど無念で憤りを感じられたか分からないというのです。今ではもう、すべて経てきて二十一日が残っています。今日から二十一日です。
 即位式は、先生がしてあげるものではないのです。すべて皆さんがするのです。中心家庭がするのです。そうでなければならないのではないですか。結実は、すべて私たちの家庭のためにあります。家庭的完成解放というものは、天下に対して、水平的基準において障害がなく、解放された位置において神様と共に関係を結ばなければなりません。これは、避けられない結論です。

 今、正月初日から祈祷が変わります。祝福の中心家庭です。李京ヂュンの名によって祈祷いたします! 自信がありますか。そのような時が来ます。
 第四次アダム圏時代には、宗教がなくなります。解放圏に入っていかなければなりません。祝福の中心家庭、神様が創造されて以来、祝福の中心家庭は、アダム家庭しかないのです。そうでしょう。完成したアダム家庭として祈祷します! 報告するので、祈祷という言葉もなくしてしまわなければなりません。
 毎日、毎日、一つでも足して祈祷するようになっているのであって、できなければ祈祷できないのです。それでは、うそでも一つ足して祈祷しなければなりませんか。うそをつくことを一つでも少なくすれば、祈祷する条件になるのです。また、良いことも、きのうより一つ足さなければなりません。道端を歩いている途中で、言葉でも一つ足したという条件を残さなければ祈祷できない時が来ます。祈祷ではありません。報告です。報告をするのです。
 今では祝福の何家庭ですか。(中心家庭です!)。数多くの人類がいますが、その中心家庭です。先生の家庭を身代わりして、すべて相続してあげるのです。すべてしてあげるのです。そのようにしてこそ、神様を即位させてさしあげることができるのです。私の家があり、私の国があるので即位させてさしあげることができる資格が成立するのです。

 血筋が違います、血筋! サタンの血筋は、地獄と通じて楽園と通じるのです。抜け出すことができません。先生が言うことは、血筋が違います、血筋! 幹が違うのです。サタン世界は反対に行くのですが、先生がすることはまっすぐに行きます。その千倍、万倍あっても、まっすぐに流れる水を防げません。
 それゆえに、偽りの父母が神様を追い出して天国に楽園と地獄をつくっておいたのですが、真の父母は、地獄を撤廃していってこそ神様を王として侍ることができるのです。真の父母の後孫が王としてお迎えして立てなければなりませんか、立ててはなりませんか。蕩減復帰原則がそのようになっています。

   ◎即位式二十日前〈二〇〇〇・一二・二三〉
   E原則どおりにしなさい、影があってはならない

 今、新年の一月十三日に即位式をしなければならないので、どれほど深刻ですか。私がどこかに出ていっても、精神が乱れればすぐに戻ってきます。遊びでするのではありません。柱を立てなければならないでしょう。定礎石を置き、柱を立てるのに一パーセントだけ違っても、高層に上がっていくほど風が吹けば倒れていくというのです。深刻です。
 きのうの夕方に、私が二〇〇〇年を越えていく標語として何と言ったのですか。父母の心情で僕の体をもちなさい! どのような父母の心情ですか。神様を中心とした真の父母の心情です。そういうことです。父母の心情で僕の体をもち、汗は地のために、そのようにしなければなりません。その次には、涙は人類のために、そして、血は天のためにです。
 それが個人時代、家庭時代……。そして、皮から肉から骨から骨髄まで、八段階の峠を行き来される神様であることを知らなければなりません。
 骨髄がすべて溶け出しても、神様の解怨成就が成せなければ、何度でも死の峠以上の苦痛を感じる涙を流す、そのような神様の前に解怨成就をする孝子がいなかったのです。
 先生が新年一月十三日にそれをする時、私がその方法を考えることはできません。計画を立てることができないのです。「このようにしなさい、あのようにしなさい」と言うことはできないというのです。「霊界に行って、大母様と相談して行いなさい」と言ったのです。精誠が不足ならば、私の精誠を付け加えてするのです。
 神様の願う基準に達し得ない時は、痛哭してでも埋め、罪人の中の罪人の姿をもって、刑場に何十回でも行くことができる心をもって、それを埋めたいという心だけです。その時間が恐ろしいのです。そのように考えるのです。

 これから、二〇〇〇年が過ぎます。三〇〇〇年に向かって新しく出発するのですが、今、神様を王位に上げなければなりません。即位式をしてさしあげなければなりません。誰がですか。真の父母です。皆さんが、私が、私たちの家庭が、私たち一族がするのです。先生も同じです。同じ位置に立っています。私が苦労して原理のみ言を復帰したのは、すべて人類のためであり、子孫のためです。神様も、私のために因縁をもたれたのではありません。万民のためです。通過装置です。そのような考えをもたなければなりません。
 それゆえに、木がいくら大きくても、春になれば青い葉がいっぱいに出てこなければなりませんか、出てきてはなりませんか。いっぱいに出てきて、花も咲かなければならないでしょう。実を結ばなければならないのであって、落ちてはいけないのです。柿の木のようなものを見れば、どれほどたくさん落ちたかということを見る時、その主人が精誠を尽くさず、肥料を与えず、栄養を与えなければ、たくさん落ちるのです。
 木も、死ぬ時まで主人の愛を受けて、管理を受けなければなりません。保護されなければなりません。
 教会祝福は、まだら模様の祝福です。国家祝福は、息子、娘を中心として、本物の自分の家庭から生まれて、国家時代の境界もなく、天地の境界もないように生きなければなりません。神様と共に、父母が愛することができる息子、娘の伝統と、血筋を連結させたという主人の位置を相続されなければなりません。八段階の主人の位置を、神様はもつことができなかったのですが、私たちがその主人の位置を相続されなければなりません。
 そのようにしてこそ、その血統が永遠不滅な天の血統として、万世の解放を備えることができる主体的血統になるというのです。八段階の愛とは何かを知らなかったでしょう。はっきり知りなさいというのです。サタンと共に、国境が国を中心として絡まっています。八段階の愛の主人を破綻させたので、国境を越えて再度祝福を受けることによって、その腹中から生まれた息子、娘は、このような八段階の神様の愛を受けることができる息子、娘として育つのです。
 その息子、娘を、私も神様の代身として育てて、愛の一体的位置に立ってこそ、天国の一族になることができるのです。

 今、祝福を受けた者たちがどれほどでたらめですか。どうですか。でたらめの反対は何ですか。本物なのか、偽物なのか分かりませんが、今からしっかりと決意しなければなりません。第四次アダム圏心情基台の還元だというのです。どれほど恐ろしい言葉ですか。そのような基準になっているので、地獄と楽園を撤廃することができるというのです。
 それゆえに、偽りの父母がそのような家庭を通して、神様の天上世界と地上世界のすべての国権を破綻させたので、真の父母によってそのような家庭を連合して即位式をするということが、清平で行われる一月十三日の神様即位式です。
 悲しいことがあれば、先生がすべて責任をもちます。先生と興進君が責任をもつというのです。先生と興進君が責任をもてば、身代わりした皆さんもそのことに責任をもたなければなりません。ですから、絶対信仰、絶対愛、絶対服従以外には、その峠を一つも越えていくことができません。今後、越えていくべきこの日から……。きょう帰ったら、公文を出さなければなりません。
 所有権というものは、自分がもって残すことができるものがありません。今まで、越えていく時は、天の所有権によって越えたのですが、条件的な基準で越えていかなければなりませんでした。今まで私の背後にいたサタンが汚させたその痕跡は、ナイロンのひも一本でもぶらさげて越えていってはいけません。そのようにして越えなければなりません。
 自分の歯にある金歯も抜いてしまわなければなりません。エデンで金歯をしていたのですか。どれほど深刻ですか。今まで神様が、どれほど深刻な立場で所有権の分配をしてこられたでしょうか。個人的、家庭的伝統ができていないので、石の峠を何千年も巡りました。そのような恨の窮地が自分の底で腐って崩れていくのに、それをカバーして覆い隠そうと考えるなというのです。

 皆さんは、神様のアダム家庭の代身ではないですか。千万の家庭があっても、兄弟の位置にいるので、長孫(注:初孫)を残しておいて同じ民族になるのです。深刻でしょう。そのような結実体として私が子女を愛したのかと、今先生が考えるのです。そのような愛を歴史的に一度でもしてみたことがありません。
 孫の時代でも、そうでなければならないというのです。皆さんは、孫の時代に直接祝福を受けた家庭として、アダム家庭の代身の息子、娘をそのような心情的基準で育て、神様を主人として、真の父母を主人にしなければなりません。神様と真の父母が主人になるところにおいて、三番目の主人が自分なのです。

 先生がますます恐ろしくならなければならないでしょうか、もっと好きにならなければならないでしょうか。天下を整備するために、もっと好きにならなければならないという論理が必要ですか、恐ろしくならなければならないという論理が必要ですか。全員、恐ろしさの中から抜け出さなければなりません。罪があれば、首を打つものは打ち、耳を切るものは切り、目を抜くものは抜いて定着しなければなりません。神様が影なく定着しなければなりません。
 「正午定着」と言うことを聞きましたか。そのようにしなければなりません。影があってはなりません。影が出てくれば、その部分を切り捨てなければなりません。切り捨てなければならないのです。それが恐ろしいのです。良いことですか。ですから、先生自身が深刻です。

 今、報告をするとしても、間違ったことを先に報告しなければなりません。百のこと、千のことを報告するとしても、悪いことを先に報告すべき時に、悪いことが一つ残るようになればひっくり返るのです。
 今、二〇〇一年からは良いことから先に報告しなければなりませんか、悪いことから先に報告しなければなりませんか。上手くやったことを報告しなければなりませんか、失敗してできないことを先に報告しなければなりませんか。答弁してみてください。どのようにしなければなりませんか。(悪いことから先に報告しなければなりません)。
 それは、なぜですか。どうしてですか。影になってはいけません。影があれば天に入っていけないというのです。影があることを先に発表すれば、良いものとして一つ、二つずつ許されて、そこに付加して賞金を与えることができる道があるので、影がなくなるというのです。良いものだけ見ていて、悪いものがあれば、そこに影があるので移動することができません。影があるものは、天国では移動することができません。そのような意味で、良いことよりも悪いことを報告する人が知恵深い人です。
 なぜ悪いことを先に報告しなければならないというのですか。影が生まれるというのです。影があってはなりません。皆さんが先生の前に恥ずかしくなれば、心が先生を見るのが恥ずかしくなるのです。そうでしょう。影をなくさなければなりません。そのまま越えていって報告してみたところで、その影はなくなりません。

 今ではもう、誰も入ることができません。原則を中心として考えなければなりません。死ぬのも、原則を中心としてこそ天に向かって横になって死ぬことができるのです。そうでなければ、逆にかぶせて埋めてしまわなければなりません。そのことを知らなければなりません。自分がしたとおり、その基準に合うように霊界は取り扱ってくれます。

 九〇度は明確でなければなりません。九〇度には七〇度というものはありません。線を引けば、水平を引かなければならず、垂直を引かなければなりません。ここで垂直も、水平になればぶつかりません。そして、円形が展開されるのです。垂直を中心として、円形が描かれるのです。平行線にならなければ破壊が展開します。自分勝手にすれば、破壊が展開するというのです。
 今年から、それを調べます。息子、娘が何人で、すべてどのようにしたのか……。じっと見てみると、していることが自分勝手です。先生が自分勝手にしなければなりませんか、原則どおりにしなければなりませんか。
 今後、この統一家で、最も頭の良い人々を神学校に送らなければなりません。それで、ブリッジポート大学に神学部をつくりました。そのような何かがあれば早く報告するのです。教会でも、自分勝手にした人々は、いくら長くても別の扱いをしなければなりません。
 これから苦労した人々には、家を買ってあげなければならず、基盤を築いてあげようと考えています。
 私が国連の土地をもっているので、それさえもてば、私のすることはありません。税金を捧げる伝統を立てなければならないということしかありません。世界的に税金が入れば、何をしますか。
 皆さん、古い人々を幸せに暮らすようにするのではありません。伝統を守る人々が、地のくぼみに埋められていれば、掘り出して碑石とともに銅像を立て、その息子、娘に良い待遇をしてあげなければならないと考える人です。

   ◎即位式十九日前〈二〇〇〇・一二・二五〉
   F真の愛だけが神様を解放することができる

 きょうは何日ですか。(二十五日です)。今、何日残っていますか。二〇〇〇年が過ぎるのです。二〇〇一年は、三〇〇〇年の出発です。三数は、蘇生、長成、完成の完成数です。キリスト教を中心とする二千年が長成です。アブラハムを中心とする二千年と二千年で四千年です。それで、二千年の三段階に新しく越えていくのです。
 イエス様時代、四千年目にできなかったので、信仰の先祖アブラハムを中心としての四千年を越えて、六千年に合わせて越えていく時に向かって出発するようになったのです。四次アダム圏も、そのような意味で発表したのですが、四次アダムは、皆さんのようなでたらめな人々ではありません。先生より何十倍苦労しようとしても、先生の何十倍忠誠を尽くすとしても不足なのに、すべてずうずうしいというのです。
 旧約時代のように、目には目、それから新約時代のように、息子を祭物として祭事を行わなければなりません。犠牲にならなければならず、犠牲になるその過程を経てこそ愛が連結するのです。それゆえに、息子を殺して父母の愛圏を取り戻そうとするのです。
 殻を脱いでしまい、服を着替えなければなりません。服を着替えるということは、今までの堕落した世界の皮を自分の手で脱ぐことです。それは、肉までもサタンの血を受けたので、三分の一を自分の手で脱がすのです。肉までもサタンの血を受けたので、三分の一を自分の手で落としてしまって、新しい肉が出てくるようにしなければなりません。再び肉が出てくる痛みに耐えて……。全員、それでも復帰されるかされないかという者たちです。
 真の父母を知ることで救われるのではありません。真の父母と一つにならなければなりません。一つになろうとするなら、血筋が同じでなければならず、骨の構成から肉の構成から皮、生まれたすべてのものが、歴史的父母の血筋を中心として、連結することができる実体に間違いない、いくら分析してみても間違いないと言うことができなければなりません。
 そうではないですか。血統は、一度O型になればO型なのであって、変わりません。その息子が、「息子ではない」と言っても、その血を分析すれば、父母が誰なのかすべて出てくるのと同じように、父母に似るようになっているのであって、似ないようにはなっていません。
 これから五日間、虎の皮に着替えて、猫だったことを悔い改める心をもって過ごしなさいというのです。千年、万年、どうしてもこの恨を解く道がなかったのですが、虎の皮に着替えてこそ、虎の穴に行くのです。
 それゆえに、今まで先生の近くにいた人々を、今回すべて送り出したのです。すべて追い出すのです。周辺にいたすべての人々、お母様を身代わりできる人々を立てておいて、すべて追い出しました。追い出したのではありません。自分の家を訪ねていきなさいとしたのです。先生が行く道の前に何かがあってはなりません。清潔で神聖な道を行かなければならないというのです。影を現すなというのです。
 それで、精誠を尽くしてそのように行かなければなりません。前で死んで、耐えられないあらゆることが起きても、当然行くべき道を行かなければなりません。自分が結婚する道を行く途中で、昔通った酒場に立ち寄って酒を飲んでよいのですか。賭博場に入っていって賭博をしてもよいのですか。ありとあらゆることがすべてあっても、それを見ても見なかったようにして越えていってこそ、宴のお膳を前にするのが恥ずかしくないというのです。同じことです。
 先生も同じです。今、終わりの時が来るのですが、「もしや一歩でも自分のために生きたという条件があるのではないか」と思って心配しているのです。それゆえに、今回、負債を清算しなければならないこと、皆さんが土地を売って、体を売って埋めることができなかったので、それに私が責任をもたなければならないこと、きのう、おとといからそのようなことをすべて私が考えていたのです。

 では、純金信仰ですか、銅信仰ですか、真鍮信仰ですか。変わらないからといって、すべて同じではありません。質が問題です。外形的な面において、偽物たちは質が違います。出発が違うというのです。出発が違えばすべて偽物です。いくら外的に美しくしても、それは比較の相対圏に立つこともできない存在です。そのようなものは、かえってないほうがいいのです。なかったとすれば、主人が鑑定する苦労をしなくてもよく、気分も悪くないというのです。先生を騙して食い物にしようと、偽物を置いておいてあらゆることをすべてしたのです。許してあげて越えていったからといって、「ああ、よかった」と言うことではありません。霊界に行けばすべて現れます。逆さまにひっくり返るのです。がたっとひっくり返るというのです。

 真の愛とは何ですか。「ため」に生きて投入して忘れてしまうのです。それゆえに、怨讐まで愛さなければなりません。どれほどあぜんとしますか。万宇宙全体がサタン圏内に入っていって怨讐になりました。創造する時は、愛の理想をもって愛の元素としてつくられたにもかかわらず、堕落することによって、反対に怨恨の元素になったというのです。
 そのような怨恨の元素を消化するための再創造過程の中心位置に立っている神様が、どれほど悲痛で、どれほど呆然とする受難の中にいらっしゃるのかということを、皆さんは知らなければなりません。その方の協助を受けて皆さんが救援摂理に立ったという事実が、神様が怨恨の絶頂に立っているということです。
 気がついてみると、その方の救援摂理を受けて、その方を解放してあげなければならなかったというのです。何をもってですか。知識をもってですか。権力をもってですか。お金をもってですか。より大きい愛、より「ため」に生きるという愛だけが、それを可能にするのです。それが理論的です。より「ため」に生きる絶対愛をもって現れなければなりません。
 それゆえに、神様を父と考えれば痛哭するのです。愛する夫を失ってしまえば、夫人も痛哭するでしょう。子女がそうなれば父母が痛哭して、父母がそうなれば子女が痛哭するのです。自分が痛哭の絶頂に立って涙を流しながらも、涙を流すことを忘れて死ぬ境地にまで行かなければなりません。
 死ぬほどの力を尽くして涙を流し、涙を流すことを忘れてしまって死んでいくことができる、そのような場にまで行ってこそ、神様を立てて振り向かせてさしあげ、神様が求めようとされる孝子や忠臣の道理が出発できると思うのです。それは理論的です。妄想ではありません。
 
 神様の恨はどのようなものですか。絶対、唯一、不変、永遠であられる神様が、絶対権限をもてないものは何ですか。他のものは、すべてもつことができますが、真の愛はもつことができません。息子を失ってしまったその父母の前に、何が慰労になりますか。
 お金、子女、国で慰労されますか。それ以上の子女の価値を求めていくことができる道があり、死んだという息子が生きていたという時は、どのようにしますか。飛んでいきたいでしょうか、走っていきたいでしょうか。飛んでいきたいというのです。それ以上に早く、それ以上に高いものはないというのです。
 それゆえに、堕落した人間たちも、愛して息を吹き返してこそ神様も息を吹き返すのです。そのような因縁の中に結ばれて、今苦しんでいるのですが、誰がこれを解いてあげますか。これは、真の愛でなければできません。怨讐を愛する心でなければできないのです。理論的な体系を出発させることができません。

 私が本当に愛した人を、昔一度怨讐に奪われたというのです。自分が王の立場で皇后に決めてあげたにもかかわらず、国が滅んで皇后となるその人が敵の国に行って皇后になったという時、その皇后が幸福になることができ、その皇后を失ってしまった人が幸福になることができますか。その世界に、いくら花が満開で、香りがいっぱいに満ちていても、それに何の意味があり、その喜びの環境に何の意味があるのかというのです。すべて怨恨の条件です。この花が私を打ち、拘束し、刺すというのです。そうではないですか。それは、抽象的ではありません。事実だというのです。
 それゆえに、神様が怨讐を愛するその道以外には、そこから抜け出す道がないのです。怨讐を愛して、神様が自分たちを愛する時まで、訪ねてきたその逆説的な路程を消化させてそれを越えることができる怨讐への愛が出発してこそ、神様の息子、娘を取り戻すことができる道が生じるのです。
 怨讐が生じて悲痛な思いをした以上に自分の罪を悔いながら痛哭して、千回、万回死んでも感謝することができるその場に立ってそれを返還しなければ、本然の愛の基準を探すことができず、恨が結ばれた歴史の傷を消すことができないのです。そのようなことを考えてみましたか。

 神様も真の愛に狂った方です。首が絞められているというのです。すべての万有の存在が、創造されたすべてがそれを解いてあげなければなりません。怨讐を愛するための心、それ一つだけで救援摂理を行ってこられたのです。それを離せば歴史の輪が切れるので、節が生まれます。継続的にそのような心をもってこなければならない神様がどれほど呆然としますか。
 自分が愛した妻や夫や子女が死んで何年痛哭したとしても、神様の心情に至ることはできないのです。堕落した世界の情をもっては、そこに至る道理がありません。堕落の血筋を受けた天使長級以上の位置に上がっていくことはできません。
 神様が即位式をしようとするなら、そのような心情をもって万物から編成していかなければなりません。天使世界、サタン世界、怨讐世界から、万物世界から編成して、このような過程を経てこられた恨の神様を解放しなければなりません。偽りの父母が誤ったことを、真の父母は、そのような心をもって解放しなければなりません。
 最近、先生の心には、そのような考えしかありません。お母様と済州島に風に当たりに行くという、そのような考えをする余地がないというのです。本当にそのようなことがあるのかないのかというのです。考えではありません。私の行動で、そのようなことを我知らずすることができる位置を復帰しなければなりません。
 
 それで、小さな虫のような動物から全体の万物世界、その次には天使世界、アダム世界をつくられたのですが、これがすべて崩れました。つくられた何百倍、あるいは何千年を待ったとするなら、その待ったことを圧縮させて、「一瞬でそのようにした」ということのできる愛の中心にならなければなりません。そのような心情をもたなくては、神様を解放するという考えをもつことはできないのです。
 神様が王権を失ってしまったのですが、その即位式を……。先生がいくら一生の間苦労しても、それは問題にもなりません。その場をどのような姿で経ていくのかということが大きな宿題です。
 神様が怨讐の中の怨讐を愛によって救援してあげた以上、サタンを愛する神様のそれよりもっと深い位置にまで行って、神様を慰労することができる息子はどのような息子なのかということが問題です。
 孝子はどのような孝子、神様の体を身代わりして伝授してあげるその実体はどのような実体なのかというのです。その境地を越えていかなければなりません。その境地を越えていってこそ、神様王権即位式をすることができるのです。ですから、どれほど深刻ですか。それが何の話か理解できますか。

   ◎即位式十六日前〈二〇〇〇・一二・二九〉
   G楽園と地獄撤廃、本然の時代に

 きょうは何日ですか。(二十九日です)。神様即位式の日まで何日残っていますか。きょうまで入れて十六日残っています。それが事実ならば、どれほど深刻か考えてみなさいというのです。
 それは理論に合うのです。偽りの父母が偽りの血統によって神様の天宙をひっくり返して打ち込んだので、真の父母が再び戻して地獄も埋めて、すべて埋めたでしょう。聖人と殺人魔を結婚させてしまいました。
 今、私たち統一教会と私たちに反対した宗教圏とを祝福しました。先生の息子、娘と祝福を受けた聖子たちは、すべて結んだでしょう。このようにして解放圏、統一圏を許諾したのです。霊界では、今混乱が起きています。すべて祝福してあげたのです。知らなくても祝福を受けました。

 偽りの父母がすべてのものをひっくり返して打ち込んだので、真の父母が来て正しく立てなければなりません。偽りの父母が天国の王権、天国の玉座までひっくり返して打ち込んだのではないですか。今まで、神様も囹圄(牢屋に捕らわれ)の身になっています。軟禁状態になっているというのです。思いどおりにはできません。そのような軟禁状態にあるのですが、鍵がどこにあるのかを知って、それで開ければすべて開くはずですが、それを開くことができるように暗号を教えてあげるのが宗教圏です。
 それで、宗教圏を高めて高めて、メシヤ圏を中心として再臨時代に来たので、真の父母を中心として真の愛、「ため」に生きる愛を中心として、絶対的に一つにならなければならないと結論を下しておいたのです。
 それは、話だけではありません。それが事実なので、レバレンド・ムーンは、すべてそのようにしたのです。ですから、すべて宣布したでしょう。宣布すればサタンが入れません。門さえ開けておけばよいのです。ぴたっとそのようになっています。

 今年の末までに、霊界の宗教圏をすべて祝福してあげるようになっています。そのような基盤があるので、地獄を解放することができるのです。また、楽園を解放できるのです。
 楽園と地獄をどのように解放するのでしょうか。それは、何の理致で解放するのですか。宗教圏を解放して地獄までも門をあけるのです。
 真の父母には地獄の門がありません。真の父母には楽園がありません。真の父母は、天国にだけ行くことができるのです。反対した基準が限界線圏内、サタンの権限にある時は反対できますが、その圏を乗り越えるようになればサタンが行動できないのです。
 それが国連です。国連は、世界国家の最上級です。それで、超宗教、超国家、超国連主義を主張するのです。それは何かというと、「真の父母主義」と「神主義」です。真の父母がサタンの宗教圏下にいなければなりませんか。真の父母が国家圏下にいなければなりませんか。真の父母が国連圏下にいなければなりませんか。それゆえに、超宗教、超国連だというのです。

 真の父母と「神主義」を一つにした主義とは何かといえば、絶対「ため」に生きる「愛主義」です。それで、すべて終わるのです。絶対「ため」に生きる父母主義、「真の父母主義」です。そして、世界は、すべてその懐に溶け出すのです。すべて消化されるのです。
 悪なる人も許されて、悪だったことの何百倍感謝すればよいのです。分かりますか。何百倍感謝して、何百倍忠誠を尽くそうとすれば、すぐに越えていくというのです。行くペースが変わります。自分がいた水平基準の何百倍になれば、ペースが変わるのでしょう。角度が分かれるためにサタンがここから分かれていくのです。手を出せないと考えるのです。理論的に手を出せないと思うので、そのようなことを断行するのです。
 楽園と地獄を撤廃して解放時代が来たので、神様が恨を解いて、今から王の振る舞いをすることができる本然の時代になるのです。そのようになれば、先生の責任、救援摂理は終わるのです。救援摂理はありません。
 救援摂理は終わり、第四次アダム圏、本然の世界に入っていくのです。そのような第四次アダム国家、心情圏本然の世界に入ろうとすれば、神様が王権即位されて統治することができる時代にならなければなりません。
 それで、万民がすべて祝福圏内に入っていくのです。その圏内に入っていき、先生の思想を中心として教育し、万国の王から閣僚、上院下院が、すべて先生の思想を中心として、「世界と国はこうでなければならない!」という計画さえすればよいのです。その計画が新千年を迎えて十年間、七年以内に、三年以内にできなければ四年、それでもできなければ十年、遅くても十二年まで延長されると見ているのです。

 世界のトップクラスを押さえて教育しなければなりません。教育しましたか、していませんか。十二月末までにすべてしなさいと言ったのですが、それはしなければできません。三分の一、二分の一では百二十カ国になりません。半分を越えなければなりません。そのようにしてこそ、意のままにしても引きずられていくのです。半分が越えていけば、越えていけるでしょう。半分を越えなければなりません。同じです。
 それをすべて終えたので、神様王権即位式をするのです。即位式をするということをいつ宣布しましたか。(十二月一日にされました)。

 神様御自身も即位することを願うのであり、真の父母も願うのであり、サタンも願うのです。すべて願うのです。万民も願うのです。焦点がすべて合います。これさえしておけばひっくり返るのです。それがすべて理論に合うというのです。合いますか、合いませんか。誰かが尋ねてくれば、どのように答弁しますか。きょうみ言を聞いたので、答弁が明確でしょう。これが分からなければ、みな死ぬようになっています。
 ですから、そのようなことができる方案を立てて何をしようというのですか。「神様の背中に乗って、神様が願う最高速力、最高の力、あなたがそのような内容を提示するのですか」、「します!」。「それは何ですか」、「万民解放祝福です」と言うのです。
 そのようにしてきたので、仏教圏、儒教圏、イスラム教圏等、宗教圏を祝福してあげなければならないでしょうか、してあげてはいけないでしょうか。解放しなければなりませんか、してはいけませんか。天使世界、地獄までも解放しなければなりませんか、してはいけないでしょうか。解放してあげなければなりません。

 神様が怨讐を愛する心をもっていなければ復帰されません。堕落した人間から堕落した天使世界まで復帰されないというのです。それで、先生は、聖人と殺人魔を同じ位置で祝福してあげたのです。その恵沢圏内にすべての万物が入っていくことによって、蕩減条件、救援摂理が終わる時代が来るのです。悪なる世界の父母によって成されたすべての血統的関係によって、人類が埋められており、サタンまで埋められているので、その血統から抜け出した人類が現れる時には、怨讐の中の怨讐であるサタンまでも救ってあげなければなりません。

   ◎即位式十五日前〈二〇〇〇・一二・三〇〉
   H真の血筋が連結することができる愛を行わなければならない

 息子とは血筋が連結します。父子の関係だというのです。血筋が連結しなければ、父子の関係はありません。真の血筋は、真の父と母が受け継がなければなりません。真の父と母でなければ、真の愛が関係をもつことができないのです。ですから、神様は、真の愛の主人なので、真の父母であるアダムとエバを愛そうとされたのです。そうでしょう。
 神様の愛を中心として、実体の体である父母を通して神様が愛することができる血代が展開するのです。血代です。血統が連結するというのです。血統の中には、神様の愛があり、父と母の生命が連結するのです。
 神様の愛と父母の生命が連結して血統を連結させなければなりません。血統をぎゅっと握らなければなりません。神様の血筋が父母の血筋と一つになって連結するというのです。血統が何よりも貴いということを知らなければなりません。

 祝福を受けたのは、何千万年の歴史の悲しみを切ってしまい、主流的な血統を連結させて受け継いだということなので、そこには、神様の苦痛と人類の苦痛がすべて入っています。このようにしてひっくり返しておいたのです。堕落したのちにそれを受け継いだのですが、ひっくり返しておいたので、地獄の門、楽園の門を通過して天国に直行することができるというのです。絶対信仰、絶対愛、絶対服従すれば無事通過です。
 それで、真の父母が来て、真の父母の愛をもってする時に、その愛に一致できないものは審判を受けるのです。それは、必ず地獄に落ちていき、一致する時には空に昇るのです。真の父母に乗って天に飛翔するということが、本来、創造された人間たちが相続することができる道であり、また神様は、天上世界に彼らを入国させて愛することができる道だというのです。そこで同参、同居、同楽が展開するので、相続権が生じるのです。公式になっています。
 今、皆さんが入籍して、父母が入籍するのですが、入籍とは何ですか。鉄ぐしに通して手も出させずに燃やし、雑巾の切れ端のように燃やしてしまうことができる者たちです。それでも統一教会で苦労して祝福を受け、天地がなくなっても天の血統的条件が残る何かがあるので責任をもつのです。霊界は興進君が責任をもち、地上は私が責任をもち、これまでも霊界に行って残してあげるのです。これを皆さんにしてあげることによって、私が霊界に行って整備しなければなりません。このような責任を負っているにもかかわらず、そのことを分からずに、生きながらまたそこに罪を付けるのですか。
 抜くときには、逆にさして抜いてしまいます。芽から枝を経て中心の根が中間で断ち切られるように抜いて整理しなければならない、このような決意をしているという事実を知らなければなりません。先生は恐ろしい人です。
 この韓国の地にある高い山で、行かなかった所がないのです。ハンティングをしながら猪を捕まえ、鹿を捕まえれば、パイプを心臓に刺して心臓の血を吸い込む訓練までしました。
 私には怨讐はありません。神様が「怨讐だ」と言われ、誰かが「怨讐だ」と指名して復讐するならば、それ以上にするというのです。そのような訓練まですべてした人です。はっきり気を引き締めなさいというのです。

 最も恐ろしい罪が血筋を汚す罪です。浮気をするのは、血筋を保護することですか、汚すことですか。そのような人々は、今後、男性の生殖器をやっとこで抜き取り、女性はセメントで埋めてしまわなければなりません。天は、そのような息子、娘の血族を残さないという決意、決心をしているということを知らなければなりません。先生も、それに対処する方案をすべてもっていますが、話をしません。一日ではできません。
 愛は一代であり、生命も一代ですが、血筋は永遠です。メンデルの遺伝法則を知っているでしょう? 黒人と白人が結婚すれば、必ずある一時に黒人が生まれてくるのです。そのことは知っていますか。その話は何かというと、先祖たちの生命の血筋は死んでいないということであり、細胞が死んでいないので出てくるのです。
 皆さんは数千代の先祖の結実として生まれ、皆さんには数千代の先祖のすべての血筋が連結されており、細胞が連結されています。先祖たちは死んでいないのです。堕落していなければ、「一箇所に集まるな」と言っても、血筋に従って集まるようになっているのです。

 先生の性格で、どこに容赦がありますか。かわいそうな神様を知っているのでそうなのです。これから、きれいに整理してしまうのです。ろくでなしまで整理します。今、私が郭錠煥から問答しなければなりません。
 この前、私に報告した内容がそうです。自分でそのような時が来ていることを知っているようですね。私が尋ねてもいなかったのですが、自分で「これこれこのように生きました」と言うのです。先祖をすべて呼んで、統一教会員一人をおいて良いか悪いかと尋ねて、「良い」という時には、先祖も国家基準を越えます。門が開かれるのですが、子孫が引っ掛かる時には、国家基準を越えたとしても、自分の子孫がそうなので、そこに行って待たなければなりません。子孫を越えることはできません。天地開闢です。
 千代、万代、アダムとエバがいても、再臨主は最後です。再臨主は、堕落した世界から回れ右してくるので最後です。上がっていくには、これをすべて蕩減しなければなりません。
 それで、すべての人々に祝福で橋を架けて上がっていくようにするのです。それで、真の父母の聖婚式とは恐ろしいのです。ここから上がっていくことができるのです。
 今から過ちを犯せば、許しがありません。蕩減復帰救援時代は容赦がありましたが、今からは、怨讐を愛しなさいという言葉が成立しません。今ではもうすべて終わったのです。「怨讐を愛しなさい」と言ったのですが、これからは、法を通じてするのです。
 怨讐を愛することができるならば、なぜ神様がアダムとエバを容赦できなかったのでしょうか。矛盾した結論ではないかというのです。愛することができません。血筋が違います。
 しかし、今からは、神様が自主権をもたれて、アダムとエバが堕落した時に即決処分したことと同じように、神様の解放圏が展開すれば、天上世界と地上世界の法に引っ掛かると即決処分するのです。今からそのような時が来るというのです。
 アダムとエバを地獄に送ったのと同じように、皆さんの霊人体が呼ばれていきます。天使たちと善の先祖が、地獄を拡張する危険性をもつようになれば連れていくというのです。連れていって霊界で統治するのです。天使世界やサタンまでも「こいつ!」と責め立てるのです。サタンまでも足でけ飛ばして訓示することができる時が来ました。
 ですから、世の中に暗い影がなくなりますか、なくなりませんか。なくなります。自然になくなるのです。そこに引っ掛かるなというのです。

 この原理を知らなければなりません。心と体が一つになって国を愛するそのような時代ではなく、天地を愛することができる心の基準を中心として、そこに差があることをどのように一体化させることができるのか、そしてそれを自らの環境から世界までどのように連結させるのかということが、成約時代の聖徒が行くべき道です。

   ◎即位式十四日前〈二〇〇〇・一二・三一〉
   I正午定着をしなさい、影があってはならない

 今、新年(二〇〇一年)の一月十三日に即位式をしなければならないので、どれほど深刻ですか。私がどこかに出ていっても、精神が乱れればすぐに戻ってきます。遊びでするのではありません。柱を立てなければならないでしょう。定礎石を置き、柱を立てるのに一パーセントだけ違っても、高層に上がっていくほど風が吹けば倒れていくというのです。深刻です。

 きのうの夕方に、私が二〇〇〇年を越えていく標語として何と言ったのですか。父母の心情で僕の体をもちなさい! どのような父母の心情ですか。神様を中心とした真の父母の心情です。そういうことです。父母の心情で僕の体をもち、汗は地のために、そのようにしなければなりません。その次には、涙は人類のために、そして、血は天のためにです。
 それが個人時代、家庭時代……。そして、皮から肉から骨から骨髄まで、八段階の峠を行き来される神様であることを知らなければなりません。骨髄がすべて溶け出しても、神様の解怨成就がなせなければ、何度でも死の峠以上の苦痛を感じる涙を流す、そのような神様の前に解怨成就をする孝子がいなかったのです。
 先生が新年一月十三日にそれをする時、私がその方法を考えることはできません。計画を立てることができないのです。「このようにしなさい、あのようにしなさい」と言うことはできないというのです。「霊界に行って、大母様と相談して行いなさい」と言ったのです。精誠が不足ならば、私の精誠を付け加えてするのです。
 神様の願う基準に達し得ない時は、痛哭してでも埋め、罪人の中の罪人の姿をもって、刑場に何十回でも行くことができる心をもってそれを埋めたいという心です。その時間が恐ろしいのです。そのように考えるのです。
 「正午定着」と言うことを聞きましたか。そのようにしなければなりません。影があってはなりません。影が出てくれば、その部分を切り捨てなければなりません。切り捨てなければならないのです。それが恐ろしいのです。良いことですか。
 ですから、先生自身が深刻です。そのような父母の前に、そのような統一教会の伝統の前に、どれほど恥ずかしいかを悟り、知らなければならないというのです。そのことを、二〇〇〇年を越えていきながら訓示として立てると話したのです。言葉だけだったのであって、どこかにそのように暮らしてみた人がいますか。

   ◎即位式九日前〈二〇〇一・一・四〉
   J国家基準を越える聖酒式をすべて挙行しなさい

 きょうは何日ですか。四日でしょう。四日なので、今から九日が残っています。私が神様の即位式をしてあげなければなりません。人間がそのようなことを考えること自体が、どれほど不敬なことですか。どれほど罪を犯しましたか。その場が恐ろしいのです。良いものではありません。その式が恐ろしいのです。全天宙が見つめるのに、地上の責任者としてその場に、四方に影を残しておいては、そのことをすることはできないのではないかというのです。監獄に入っているほうがかえって楽でしょう。
 この四十日期間は、本当に深刻なのです。過去を反省しなければならず、過去に教えた内容の中に過ったことがあれば、それをすべて埋めなければなりません。私が埋めてあげなくても神様が埋めてくださらなければなりません。
 そうでなくては、その場に行けないのです。先生は、そのように考えるのですが、皆さんはどうですか。今まで生きてきた習慣そのままでその場に参加しようとする人がどれほど多いでしょうか。自分たちによって天地に影が生じるのです。
 先生が祝福してあげたすべてが統一の一族です。真の父母の一族ですが、堕落行動をしても、誤って報告して二度、三度と繰り返して、あらゆることをすべてしているというのです。本来、これは、再び整備しなければなりません。今から世界祝福をしてあげる時は、全員自叙伝を書くのです。祝福家庭が書くのです。間違えば、先祖が何代になったとしても、さっと抜いてしまわなければなりません。家庭で抜かなければなりません。家庭地獄が生まれると言ったでしょう。天国にいることができますか。抜いてしまわなければなりません。
 それゆえに、楽園と地獄がなくなったことと同じように、天国で楽園、地獄の境界線がなくなって通じることができる時です。それは、別棟として制裁を受けるのです。制裁を受ける時、その環境で生きることはできません。父母の親戚のように生きることができず、他の所に行って隔離され、自分が行動した代価によって服役しなければならないというのです。復帰が服役ではないですか。

 皆さんは、今回、帰るや否や、再び聖酒式を挙行しなければなりません。これは、国家基準を越えるという自信をもって挙行しなければなりません。聖酒式を挙行した人々は、イエス様が願った国家基準、民族編成以上の位置に越えていくことができる時になり、国連まで連結させて国連にひもを結び、はしごをおいて上がっていくことができる時になったので、国の基準を放棄して今から国連活動に命を懸けていかなければならない時になったというのです。
 今、世界の国連の峠を越えていって天下が一つになる時、その時に聖酒を飲むようになれば、完全に皆さんは旧約時代、新約時代、成約時代、結婚理想を成すことができなかった三時代を完成するのです。旧約時代は万物が血を流すようにして、新約時代は息子が血を流すようにして、成約時代は父母まで追放したのです。このすべてのものを再び取り戻してきて、現時点で、一代で完成するのです。
 現時点と一代で、真の御父母様がこのすべてのものを連結させて勝利の覇権を握り、一月十三日になれば、東西南北、四方に障害となるものがない位置で、偽りの父母が神様の王権までひっくり返したことを真の父母がすべて正し、祝福家庭から天国に直行することができるすべての解放圏を成しておくことができる立場にいるので、躊躇しないで神様王権即位式を挙行することができるというのです。

 今回、すべての祝福家庭が、再び聖酒を飲むということは、神様を解放することに同参することができるということであり、国を建てる式が出発するということです。
 今までしてきた清平入籍式は、国がない状態でしたのです。国連基準を中心として、峠を越えていくことができる条件であって、男性と女性が共に暮らすことができる立場になっていないのです。まだ、天使長の位置の体が、根が途絶えていません。それをしたのちに、国境を越えて国連に勝利的基盤を築いて行われるのです。今年にかかっています。今年にかかっているのですが、それを決定するにおいて、国連に私たちが思いのままに動くことができる基盤を築かなければならないというのです。

 それゆえに、環太平洋圏時代を中心として、国連の地をつくろうとするのです。韓国の地より大きくつくるのです。分かりますか。そのような価値で、先生が生きた地に国連が国をつくるのです。国の基地をつくるのです。
 世界基準で統一天下するようになる時は、国連ならば国連を中心として、真の父母が永遠に事務総長のような立場に立たなければなりません。事務総長を誰がしますか。全体を管理することができる指導方法を誰も知らないではないかというのです。ですから、真の父母が永遠に定着する、それが一つの国家圏に拡大されるのです。これからこのような時になるので、それに対する背後の準備をするために、どれほどひっくり返るか分かりません。どれほど複雑か分かりません。
 世界がいくら広くても、一つの国だという時は、そこに王が設定されて発表すれば、その王が生まれた所がその国の中心になるのです。そこの人々が中心になるのではありません。それで、永遠の国が設定されれば、永遠の国の開門をすることができるようにした人が功臣になるのです。同じことです。
 それゆえに、国家観念があるとか、自らの学問的観念があれば、これから支障が多いというのです。共産党の、以北を見れば労働者と農民が英雄です。今、心情圏で最高に「ため」に生きる人が英雄です。あの国に行けば、子女も、お金も、権力でも何でも、それは何の光にもなりません。「ため」に生きた人だけが光を放つのです。
 太平洋は女性の子宮と同じです。水の中で浮いているでしょう。太平洋というものは、最も深い海を中心にしてアジア大陸とアフリカが連結しているのです。これは一つの地です。また南・北米もパナマ運河で分かれているのですが、一つの地です。これは双子です。
 それで、キリスト教文化圏の南北を一つして、アジアに接ぎ木しておいたというのです。接ぎ木して、真の父母の国、そして、母の国を接ぎ木しておきました。アメリカが長子です。キリスト教文化圏です。キリスト教文化圏を消化しなければなりません。なぜキリスト教文化圏を先に考えるのでしょうか。キリスト教は、神様を父として侍るというのです。神様を父として侍るのです。また、その次には、神様を父として侍ろうとするので、その息子であるイエス様はひとり子です。天のお父様の前に初愛を受けて生まれたひとり子だというのです。
 そのひとり子が「私は新郎である」と言いました。エバを失ってしまったでしょう。ですから、新婦を取り戻さなければなりません。新婦を求めて、イエス様と聖霊が父母の位置でキリスト教を取り戻すのと同じように、父母様が現れて、霊肉を一つにした実体子女を立てなければなりません。それが祝福であり、皆さんに新しい思想を注入するのです。これが、学校よりも恐ろしい位置だということを知らなければなりません。

 皆さんは、今回入籍祝福を受けたのですが、入籍祝福とは何ですか。国の上で行われるのです。国はありませんが、先生が国連を中心としてWANGO(世界NGO連合)の組織まで連結し、世界六十億人類に方向を提示して、すべて教えてあげるので、民族が統一教会の何十倍、何百倍になります。それゆえに、皆さんが行くことができる道を中心として、ふさがった国家基準を立てたのです。
 ところが、土地が問題です。それで、南・北韓以上の土地を私が買ったのです。七千万民族を食べさせることができる土地です。日本までも食べさせることができる土地です。

 ですから、昨年、それを国連に加入させると宣布したのです。そのようなことが条件です。事実そのようにするのです。今考えていることは、百二十万ヘクタールではありません。二百万ヘクタール以上をもてば、日本人までも食べさせて生かすことができます。
 南米は、一年に一度農作業をするのではありません。四毛作が可能です。一つの所に植えれば、他の所では刈り入れをします。三毛作、二毛作は問題ありません。ですから、世の中で、土地を中心とした富者は先生です。分かりますか。
 それで、ウルグアイ、ブラジル、パラグアイ政府が大騒ぎするのです。国をつくろうとしてそのようにしているというのです。韓国の国をつくるのではありません。太平洋を中心として国連の国をつくるのです。

   ◎即位式四日前〈二〇〇一・一・九〉
   K今からは、み旨にふさわしくなければそのままにしておかない

 四日後に何をするというのですか。神様王権即位式です! 神様です、神様。堕落した人類の先祖が王権をひっくり返して打ち込んだので、真の父母が来て復帰しなければなりません。このようになれば、神様の全体、全般、全能、全権の時代、神様が願うままに整備するのです。それは、真の父母の願うとおりにします。真の父母が責任をもつというのです。神様が思いのままにすることはできません。
 皆さんは、原理を通して、左側なのか右側なのか、はっきり知っているというのです。自分の心が知っているので、心がしなさいというとおりにすれば、悪なる世界の分子たちは必ず現れてくるのです。順応していたその道にも背を向けることができる時が来たので、すべて見いだされたそのような位置に神様が立たれることによって、神様御自身が本然の位置に行かれるのです。それを偽りの父母がつくっておいたので、真の父母がその場をつくらなければなりません。これは、神様も思いどおりにはできないのです。

 先生が革命します。楽園と霊界を解放して、天使長世界と地獄とを分けているものと国境を撤廃するのです。偽りの愛によるものに対して、真の愛を中心として線を引けば、真の愛は、真の愛と真の生命と真の血統を通して連結するので、引かれた線によってサタン世界では血筋が変わるというのです。そこには関係できないために、完全に隔離されるのです。これが昼ならば、あちらは夜なので、極の位置にとどまるがゆえにサタン世界を分離することができるのです。
 ですから、皆さんが、今後み旨にふさわしくなければ、そのままほっておかないというのです。霊界で自分の先祖が祝福を受けたので、その先祖を通して地上で祝福を受けた家庭や祝福を受けていない家庭を処理するのです。サタンを屈服させてその圏内に入っていったので、いずれ天の権限を中心として、処理することができる時が来るので、立てた法に従ってすべてのものを処断するのです。

 今まで世の中で、自分勝手に生きてきたすべてのものが崩れていきます。宗教でも、国家でも何でも、すべて崩れていきます。ですから、超宗教時代、超国家時代、超国連時代です。宗教も行く道を知らず、国も行く道を知らず、それから国連も行く道を知らないのです。人間同士で関係をもっていて、堕落した天使長の子孫になっているこの人たちは、神様の位置に上がっていくことができないのです。
 今まで、蘇生・長成期で国家圏以下の世界は主管することができましたが、国家圏以上の世界は蘇生・長成・完成期なので、堕落したサタンとは関係を結ぶことができないのです。再臨主という方は、世界のために生きてきたので、国家圏内の支配を受けるようにはなっていません。今日の宗教圏は、祝福というものをすることができなかったというのです。結婚することができなかったのですが、これは、世界時代において、堕落していない本然の位置に上がり、アダムとエバが長成期で堕落した以上の位置にまで上がっていったので、それをひっくり返して正しく引っ張っていくのが祝福です。

 祝福を受ければ、天国に行くことができる道がすべて開かれます。祝福を受けた家庭でも、堕落行動した人がいるのですが、祝福を受けた家庭の中に楽園が生じます。祝福を受けた家庭の楽園、祝福を受けた家庭の地獄が生じるというのです。それは、神様の主管圏内にあるので、善の天使が助けたのと同じように、すべての霊界が祝福を受けるようになっているために、祝福を受けた霊人たちが先祖の立場にいれば、先祖の立場でこの地を助けるのです。今後、先祖の子孫が地に出てくれば、地で祝福を受けるようにして、その直系子女を保護するようになっているのです。そのようにして、サタンと関係のない新しい世界へ越えていくというのです。
 春が来れば、いくら硬く固まった雪でも溶け、氷も溶けるでしょう。春から溶け始めて夏にさえなれば、氷や水というものは、その元の姿を顧みることができなくなります。そのような時代が来るというのです。堕落がなかった本然の世界へ、戻るまいとしても戻らざるを得ません。これを越えたならば、必ず神様が動かれる方向が分かるのです。人の心に光があれば、光があるところに向かって私たちの視覚が合わせて従っていくことと同じように、従っていくというのです。天は、私たちの心の世界の光と同じです。自然に天がいらっしゃるところを、光と同じように感じることによって、そこにすべて入っていきます。
 そこに入っていけば、暗闇を越えて光の世界になるので隠せないのです。サタンのすべての行動や、悪なることに従っていくことはできません。夜に虫たちが小さな電燈を見て集まるのと同じように、私たちの本性の心は、その光に従って集まるのです。明るい光、もっと明るい光に従っていくようになっているので、神様の前に行くようになるというのです。

 一つの国境を越える時代、そこにいて主人が主人の立場に立って行われるのです。神様の王座と国権をひっくり返して打ち込んだのですが、メシヤが、真の父母が来て、これを真の愛、真の生命、真の血統にひっくり返して国境を越え、永遠の光の平和世界に向かって千年、万年続くのです。そのようにすれば、それが地上・天上天国だというのです。
 それゆえに、先生が革命すべきことが多いのです。この前、聖人と悪人を祝福してあげたでしょう。それをどのように説明することができますか。聖人と殺人魔を、どのようにして一つのところで同じ福を与えることができるのかというのです。それを尋ねれば、解説しなければならないのではないですか。
 潮水が入ってきたら、出ていかなければなりません。潮水が入ってくるのですが、入ってきたのが聖人であり、少しあとでこの潮水が出ていくのです。一日に二度ずつ出たり入ったりするでしょう。潮水が入ってくる時は、聖人が一番高い位置にいました。それでは、潮水が入ってきて出ていくときになれば、聖人が世の中に出て伝道しなければなりません。聖人がしなければならないことは、地上世界の悪人を救うことです。出ていって活動しなければなりません。一番あとで引かれてくるものは何ですか。一番底にある汚い水です。それが悪人です。

 この水の流れは、善なる人と悪なる人に別れているのではありません。つながっています。ですから、善なる人が先に流れていって悪なる人はあとから出ていったのですが、それでは、水が入る時、どこから入ってこなければなりませんか。一番あとに出ていった水が入ってくるのです。そのように、時代的恩恵によってすべて入ってくるようになります。さーっと入ってくれば、悪なる水が先に入ってくるのです。入ってくるのですが、聖人の水と一緒に入ってきました。そして、満水になる時は、水平になって回ります。
 回るのですが、例を挙げれば、神様もここまで水が来ました。水に例えれば、サタンもここまで来て、聖人もここまで来て、悪人もここまで来ました。それでは、誰がこれをすべて救ってあげるのかというのです。神様も思いのままにすることはできません。サタンは、もっと思いのままにすることができません。崩れるようになれば、サタン世界の根が完全に抜かれてしまうからです。そして、聖人も思いのままにすることができません。悪人も思いのままにすることができません。そこに神様や、誰か救ってあげることができる一人の方がいるならば、その中にひもを下ろすか、橋を架けてあげるか、このようにすることができればすべて救われるのです。
 そのことを誰がするのかといえば、神様もできないというのです。聖人も誰もできないのです。それをする方が誰ですか。真の父母がしなければなりません。原理を中心としてできているので、原理観を中心として、今までサタンが成し遂げたすべてのものが破綻するのです。完全にサタン一族が滅亡します。
 それでは、みな死になさいと言うのでしょうか。聖人も死んで、悪人も死んで、それからサタンも死んで、天使世界も死んで、神様はどうなりますか。愛の相対がいなければなくなるのです。相対がいなければ、いてもいなくても同じです。ですから、愛の相対となることができ、主人になることができるそのような方がいなければなりません。神様も、あとからそれを願うことはできないのです。
 愛の相対を願うことによって、聖人も、悪魔も、神様も、共に救ってあげることができる特権が来られる真の父母にあるので、真の父母だけが彼らを同じ位置で生かしてあげることができるのであり、それが祝福です。神様も祝福を受けることによって解放されるでしょう。人類によって解放されるのです。聖人も解放されるでしょう。天使世界も解放されるでしょう。そして、悪人も解放されるのです。

 血筋が変わったのです。血筋が変わったので、今まで救いの歴史がこのように長くかかったのです。血統が重要です。統一教会で祝福する時、血統転換式というものがあるでしょう。これは、根を抜くことです。
 祝福を受ければ、地上から霊界まで、地獄の門も天国の門もすべて開くのです。真の御父母様が指示するとおりに従っていくようになれば、永遠のあの世界に間違いなく行くのであり、自分の考えでいけば、ふさがって垣根が生じます。それを自分で解く道理がなく、霊界が解く道理がないために今までふさがっていたのです。
 統一教会の家庭もそうです。「原理」のみ言を聞いて一度信じないで、通じていた心情がふさがれば、電気線がショートしてくっつくようなものです。それは使えないので、切り捨てなくてはなりません。ちょうどそのようになるのです。本然の位置に帰ることが、どれほど難しいか分からないというのです。
 ですから、それをするために、先祖や善の父母が自分の骨を切って引き継いであげるのです。代わりに先祖の骨や兄弟の骨を引き継いであげてこそ、再び息を吹き返すのと同じように、すべての一族が先祖に協助して……。悪なるものは、長くおいておけば病原菌が生じて広がるというのです。それを早く処断しなければならないために、地に長い間おいておかないのです。
 先生が祈祷する時が来るというのです。神様が今まで願わなかった悪の影までも、地獄までも光明の太陽の光を照らそうとするのです。今、そうではないですか。電波の半分は引っ掛かってしまうのですが、衛星ができて、あの反対に太陽のように配置され、それを通じて角度をつけて地球まで通じるようにするのです。それと同じことをするのです。それでこそ、暗い世界がなくなるというのです。電子メールとインターネットによって、どこでも通じることができる時代が来たのです。地上と霊界は、相反した世界のようですが、対応的な世界になって一体のようになります。暗闇がなくなり、光だけが支配することができる、それが理想世界であり、地上天国、天上天国世界です。
 それゆえに、霊界に行っても変わりません。ここで自分たちが生きながらすべて見て暮らせて、またこの地において夫婦で暮らしていけば、一緒に行って暮らすのです。千回、万回、億万回、犠牲になっても、そのような恩賜を受けることができない堕落した人間たちです。驕慢になることはできません。

   ◎即位式二日前〈二〇〇一・一・一一〉
   L祝福家庭は真の父母を王として侍りなさい

 皆さんに総生畜献納祭を命令しました。今から国が生まれるので、全世界の国家に私たちの行政機関が必要です。ビルを建てる時、いかなる国の庁舎より以上のものをつくらなければなりません。学校もいかなる大学にも負けない学校をつくらなければならず、それから教会も、いかなる歴史にもない宗教をつくらなければなりません。ですから、公金が必要です。迫害されて寂しい神様を解怨してさしあげるのに、全体を割いてサタンと取り分を分けたもので解怨することができますか。旧約時代は万物を割きました。新約時代は息子を割きました。成約時代には父母を割きました。
 父母様と聖進の母、二つの家庭の形態を中心として、はざまで先生が受難の道を歩んできました。荒野に追い出されて、ありとあらゆる迫害を受けて受難の道を通過し、これをすべて結び合わせて、今ではもうすべて上がってきました。
 祝福された位置があまりにも多いのです。第四次アダム圏の心情圏を発表したので、神様を直接王として侍る本然の時代まで、祝福家庭は真の父母を王として侍りなさいと訓示しました。
 長子権復帰、父母権復帰されてこそ王権になるのです。そのような時が来たので国を越えるのです。国を越えるべき時が来ました。国連に対する土地を私が用意するのです。天と地を統一させることができる権限をもっています。そして、天国に入っていくことができる民族(祝福家庭)をもっているのに土地がありません。韓国の土地と北韓の土地以上の土地を買い、そのまま国連の土地として準備するのです。

 今後、太平洋が問題です。すべての原資材は、太平洋の水中に保存しておきました。その主人が私です。強大国が島国を占領して、原子爆弾や水素爆弾が爆発して人類が滅亡するかもしれない時代が近づいているので、環太平洋時代を中心として、ここに防衛策をおくのです。遠からず地球の温度が上がって水があふれるというのです。二尺だけ高くなっても水に入っていく国が多いのです。
 危険水位に来て、今、国連環境部に「私たちの土地がないので土地を下さい、助けてください!」。 このように言ってきています。十年もたてば、根こそぎなくなる国が多いのです。それが珊瑚の島です。地球の温度が変わっただけでも、すべて溶け出します。いずれ移動しなければならないと考えているところへ、「あなた方が水に沈んでいく土地で死ぬことを防止するために、南米のこのような土地に今以上の土地を買って生かしてあげることができます。この土地を国連に加入させるつもりですが、今、あなた方の国は、サインだけしてください。十六カ国がサインしてください」。このようにしてこの海洋圏を一つの国にするのです。

 六大州の大陸があるでしょう。大洋州、一つの国です! 一つの国をつくるようになる時は、ロシアが見下すことができず、中国が見下すことができず、アメリカが見下すことができず、日本が見下すことができません。台湾までも、インドまでも、インドネシアも見下せません。このようにすることによって、六大州の国連を中心として、国家形成の土地を私が用意して寄付することを宣布したので、南北統一が問題ではありません。
 それゆえに、皆さんを入籍させることができるのです。入籍は国がなければできません。国連で、今回の十二月までにNGO(非政府機構)教育がすべて終わりました。一つの国に三百六十名ずつです。賢い天才的な学生たちが百二十名の中で三分の一、四十名、三×四で十二、三分の一は教授、それから宗教界百二十名、政治界百二十名を教育するのです。
 その国で核心的な指導者を中心として、百六十一カ国を完全に教育するのです。あす、あさってまでにすべて終わるかもしれません。それが容易なことですか。がらくたのような問題が多いNGO、共産党のリベラルな者たちです。NGOの一つのクラブにしがみついて、自分たちの生活補助を受けて助けてあげるので、お互いにそれで良いといって、隠れてそのようにしてきたのです

 幸福とは、どのようなものなのかというのです。結果が悪ければ、いくら幸福でも不幸になるのです。始まりが悪かったとしても、堕落して始まりが悪かったとしても、結果が良ければ天に飛翔するのです。
 最初に若くして悪いことをして問題が起きました。今のブッシュ大統領が三十歳まで浮気者だったことを知っていますか。ジョージ・W・ブッシュ、大統領になったという人が、三十代まで遊び人でした。しかし、自分の妻がメソジスト派の徹底した信者だったので、その誠意に勝てずについていってみると、キリスト教の情熱分子になって大統領になりました。
 今日まで、世界を統一して神様まで解放するという教主がいなかったのです。私しかいないでしょう。今ではもう、すべて神様まで解放したので、する役割がないので寝ていなければならないでしょう。体は、動かせば疲れるのです。三時間寝ていたのに十時間寝れば、朝寝坊の人になります。今では、車に乗って行きながらも絶えず眠たくなります。私のすることがありません。それで、何をするか考えています。どろぼうをしても、神の国にもっていくものをどろぼうするはずです。私が手を付けることは、ただのようですが、ただではありません。
 それで、私が生きている間に、地球星を完全に国連の国の領土にするのですが、後援したいですか、したくないですか。先生は老いたので話だけをして、実践は誰がしなければなりませんか。実践は私が一人でして、皆さんは全員話だけを聞きました。実践がないでしょう。反対です。み言は間違いなく正しい言葉なので、今、霊界のすべての聖人たちもそれに従っていこうとして、刀を練り上げて一本勝負に落第しないと言っています。
 統一教会の膝の上で教育を受けた優秀な者たち、先生が何時間ずつ講義もしてあげたのですから、どんどん入っていって王子になるべきはずなのに、静かに座って目が見えなくなっている者たちを一太刀で飛ばしてしまおうと襲撃する時が来るのです。どうすると思いますか。その人々に学ぶのですか、その人々に教えてあげるのですか。訓読会を一生懸命にしなければなりませんか、してはならないでしょうか。訓読会のみ言は、他の人はすべて知りません。私たちだけが知っているのです。先生が天国に出発して照らしてこそ、輝くようになっています。秘密文書です。

   ◎即位式一日前〈二〇〇一・一・一二〉
   M千年、万年の恨を抱いて取り戻してきたこの道である

 先生は、あす(一月十三日)が来ることを喜んだでしょうか、恐ろしく思ったでしょうか。日付を中心として、最も恐ろしい期間です。心配することがないので、監獄で暮らすことのほうが楽でしょう。その恨を解くことは、その方の前に私が四十代でこのことをして余りあるこのような環境をつくり、四十年を経て初めて……。その四十年間で数十億人が地獄に行きました。それを蕩減するためには、アメリカやソ連を復讐蕩減してけ散らしてしまわなければならないのですが、彼らを救うために苦しんだのです。一人で苦しんだ人です。

 天宙という言葉は、どのような言葉ですか。神様が暮らすことのできる家ということです。皆さんの家がそうです。先生は祝福家庭の王です。王は、縦的な王が神様であり、横的な王が真の父母です。これは世界的であり、天宙史的です。この霊界は、真の父母の管理権内に入っています。堕落した父母によって連結されたものを完全に取り消してしまったので、真の父母の全権を中心として、「神様王権即位式」までしてあげることなくしては、世の中を正すことはあり得ないのです。
 千年、万年の恨を抱いてきたその恨の窮地を埋めて平地をつくります。平地だけではありません。高いヒマラヤ山頂よりもはるかに高い山をつくってこそ、神様が臨むことができるのです。神様が臨むことができる高い定着地が地上にあり、深い谷が地上になければなりません。それで、先生は、地獄のどん底から地上世界の人間が暮らすことのできる地球星まで、知らないことがないのです。

 神様の即位式がいつあるか分かりません。それを自分で悟らなければなりません。悟らなければならないのであって、神様が頼むことはできません。神様が頼むことができないというのです。頼んでも、神様が考える期間があります。それより先にして、その残りの困難なことは、私が責任をもつのです。前倒しするのです。縄が切れない程度まで引くのです。それを限界線まで、切れないところまで引っ張ってこれを解かなければなりません。
 ですから、四十日間、先生が平安だったでしょうか、どうだったでしょうか。負債を負った生活です。孝子の役割を一度しようとするのですが、父母が死んだのと同じです。忠臣の役割をしようとするのですが、国王が逝ってしまいました。聖人の役割をしようとするのですが、神様の前に離別を告げた主人の息子の立場です。そのような立場で収拾しなければなりません。最も恐ろしい期間です。
 神様の即位式をしてさしあげるにおいては、興進君がお連れするのです。先生の息子、娘と聖人がお連れするのです。その指揮下にあるすべての者たちが、旗を掲げて歓迎しながらその位置を確定してさしあげなければなりません。ですから、全世界の人たちは、三日間断食をしなければなりません。私が断食して即位式をすることはできないのです。本然のエデンで、断食して即位式をするはずだったのですか。
 ですから深刻なのです。影があってはなりません。先生の生命が正午にぴたっと立って影が現れないようにするには、どのようにするかというのです。先生が許してあげた過去のすべてのものを、そのままカバーしてするのではありません。ペイントを塗るか、灰をかぶって汚れたものを覆わなければなりません。それで、そのようなものがないようにするための責任を、私が引き受けておいて、霊界の興進君と共に、父子が責任をもってそのことをしようと考えるのです。

 あすは何の日ですか。(神様王権即位式の日です)。創造以後に神様が理想としていたすべてのものが、サタンに侵犯されて地獄圏内を中心として呻吟してきたのです。これを撤廃して、神様が心配なさるすべての分野をけ散らして、新しい世界へ帰ることができる時が来たので、神様王権即位式をするのです。
 この中間のサタン世界圏というもの、人間と分かれたものを、宗教圏を中心として、メシヤを中心として連結させるのです。真の父母が来て神様が心配されるすべてのものを解消させておき、偽りの父母の愛によってひっくり返されたものを、本然の位置で真の父母の愛によって復帰するのです。
 それが復帰されたので、神様を本然の王権の位置に即位させてさしあげなければなりません。天宙を創造された主人の位置を侵害されたので、それを真の父母が取り戻しておかなければなりません。これが最後なのです。

 神様が見えたらよいでしょう。神様は見えません。先生の目に神様が見えるでしょうか、見えないでしょうか。皆さんは愛が見えますか。良心が見えますか。生命が見えますか。血統が見えますか。最も貴いものは見えないのです。最も貴いものが見えるようになれば、いくらにもなりません。誰に売り飛ばしますか。私一人しかいないではないですか。売り飛ばそうとしても自分しか売り飛ばすところがないではないかというのです。見えないので、誰に売ってもどのような値段でもつけられるというのです。
 ですから、そのように考えれば、神様が知恵深い王になり、本当に頭が良い大王陛下になろうとするなら、見えなければならないでしょうか、見えてはならないでしょうか。見えてはいけません。
 それでは、「さあ、それでは、自分が最も愛する人として神様が現れれば良い」と言えば、正確に現れます。自分が最も喜ぶ人、世の中で最も喜ぶ人は誰ですか。この世でもあの世の中でも、真の父母の顔です。「やあ、真の父母の顔と神様の顔が似ているはずだ」と言えば、似ているように見えるのです。
 また、先生が「神様は父親の名前をもつので、見えませんが、私の上で冠のようになってください」と言えば、それを感じるのです。そのような時、手を見れば、手から光が出ます。自分が寝台に横になる時は、黄金の台に横になるように思うのです。そのような世の中になるというのです。

 今まで誰にも言っていない事情が、まだ残っているということを知らなければなりません。ですから、いつも孤独単身です。
 独島(竹島)の歌を知っていますか。歌ってみてください。一緒に歌います。

  あの遠い東海(日本海)の孤独な島
  きょうも荒々しい風が吹き荒れるだろう
  小さな顔に風を受けるが
  独島(竹島)よ、昨夜は無事に越えたのか
  アリラン アリラン 一人アリラン
  アリラン峠を越えていこう
  行きながら苦しくなれば一休みして
  手を取り合って行ってみよう 一緒に行ってみよう
 
 それが天の身の上と全く同じです。先生は、そのように生きました。文総裁をなくそうと世の中が、天地がすべて動員されました。そのような父母様に侍った息子、娘は、いくら困難でも孝子にならなければなりません。神様がそうです。むちで打たれて血を吐く立場でも、神様を慰労しなければなりません。













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