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環太平洋摂理
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  2.南米を中心とした海洋摂理

   (1)ジャルジンの新エデン建設

 ジャルジンはどれほど不便な所でしょうか。二度と行きたくないジャルジンを、どこのいかなる場所よりももっと慕い、行きたくて泣き、月を見ながらも慕わなければならず、太陽を見ながらも慕わなければなりません。そのようにして、その太陽の支配下にある生命体とあらゆる万物を見て、自らの心情を吐露し、恨の神様の祭物的な条件となることをすべて心で洗ってしまわなければなりません。
 ジャルジンは源焦地です。創造物自体が一つの博物館のように総合的に集まっている源焦地です。それゆえに焦点地域です。万物創造の焦点です。その源焦物が生息している所に行き、三年以上血の汗を流さなければなりません。三年間労働をしなければなりません。なぜでしょうか。祖国光復のためにです。水の中でそれをするのです。水は世の中を象徴しているので、水の中に天国を建設しなければなりません。真の御父母様が立てたように皆さんがそれをしなければなりません。
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 人間の堕落によって破壊されたものを早く復帰して管理し、昔絶滅した種をここから再び世界に拡大させなければなりません。ゆえに、新しい博物館を造らなければなりません。鳥も千五百種類の鳥がいます。その博物館を造り、また昆虫博物館を造らなければなりません。それを造っておけば、そこは摂理のみ旨の中で登場した所なので、世界中の人々が息子、娘の教育場所として訪問するようになるのです。神様が造られたものを見て喜ぶことができる環境をつくるために、ジャルジンを開発するのです。ジャルジンはエデンです。その場所を通じて多くの人々が「再臨主が来られる」と言ったのです。
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 「ジャルジン」という言葉は何でしょうか。堕落の「位置に入った(ジャリエ、ドゥロッタ)」、そのような意味にもなります。サタンが人類先祖の位置に入ったので「ジャルジン」です。エデンの園で堕落の位置に入った人類先祖をサタンが「パンタナール」、すなわち「お前を売る(ノルゥル、パンタ)」ということです。お前を売って「サロブラ」です。これは「生かしてみろ(サルリョバラ)」ということです。「サロブラ」は「復活しよう」という意味です。韓国語にすれば、そのような意味が入っています。
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 ブラジルで最も良い水は黄土水です。黄土水の流れる川を、黄金の川といいます。一方、澄んだ水の流れる川を水晶、銀の川といいます。そのような二種類の川が合流する三角地帯に、私たちは土地を買ってジャルジン基地をつくりました。
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 ここで養魚場をしても、とても良いのです。パラグアイでも、電気が余って困っているくらいなのです。湖のような所の温度を調節すれば、南方の魚でも、北方でいくらでも養殖をすることができます。
 ジャルジンを中心として、このミランダに生息している魚を北方地帯にもっていき、そこでそのまま温度を調節して棲ませれば、南方の人も来て見物し、北方の人も来て見物するようになっているのです。「私はアラスカだけが良い」と言うのは南方では落第です。「アラスカも良いが南方も良い」と言ってこそ合格です。「朝はアラスカで生活し、夕方は南米で生活しなさい」と言う時、一生の間そのように暮らすことができ、また「それ以上でもします」と言う人は、アラスカや南方世界をすべて統治する主人になることができます。神様はそのような人に会いたいと思っていらっしゃるのです。
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 イグアスの滝は一つですが、観光地としてそれ以上に良い所はありません。水泳もできます。そこにはドラドもいるし、魚もたくさんいます。そうでなくても、釣りをすれば魚がよく食いついてくるのです。ですから、餌をあげれば飛ぶように集まってきて捕まえることができます。子供たちが一度来れば「ここで暮らそう」と言って大騒ぎになるでしょう。周囲の人々が「レバレンド・ムーンはなぜジャルジンに関心があるのか」と言いながらも、来て見てみれば「いやあ! ここは天国のようだ。州はそれも知らず……。ああ、レバレンド・ムーンに奪われた!」とそのように言っているのです。ですから、その州では私を援助せざるを得ないのです。
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 ジャルジンの農場では、たくさんの種類のおうむを飼っています。おうむも自然の人々と一緒に暮らすことができるし、だちょうも餌をあげれば、どんどん寄ってくるのです。人に慣れて、人が行って餌をあげても逃げていきません。神様が創造されてそれを見て喜んだように、アダムのように遊んだ世界をつくってみようというのです。今、その仕事をしているのです。
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 先生は水を愛しています。水はすべての生命の根源です。水はすべてのものを抱いて消化します。ジャルジンにはミランダ川とラプラタ川がありますが、その二つは陰陽です。ラプラタ川は澄んだ水ですが、ミランダ川は泥水です。きのうも見ると、泥水があれば、人の世であれば逃げていってしまうところですが、その泥水の渦の中に澄んだ水がためらうこともなく巻かれていくのです。自らの姿勢を備え、泥水と和合してその色も変わっていくのですが、流れ流れて日がたてばたつほど、再び自らの光りを取り戻して、澄んでいくことができる力をもっているのです。
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 水はいくら汚れていても水平を取ることができます。人も水平を取ることができなければなりません。私がここジャルジンに来たからといって、ブラジルとは関係ありません。ここには五色人種が生活していますが、言葉が通じなくても私は別の種とは思いません。自分の親戚であり、自分の弟であり、みな六千年間離れて暮らしたのちに再び出会った人々です。ですから、言葉が通じない事情を乗り越え、習慣と風習が通じなくても自然の中で懐かしがり、受け入れているのです。
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 今後、この場所は貴い場所になることでしょう。パンタナールは先生が訪ねてきて、このようなことをしている所です。それくらいここは貴い場所なので、この地をすべて私たちが買わなければならないと思っています。サロブラも、ジャルジンの地もすべて買おうと思っています。ここを中心として連結することができるものがパンタナールです。パンタナールを連結するのです。今後、ここは世界的な観光の名所になります。霊界と肉界が連合できる内容をここで決定するのです。水陸、すなわち水と陸地が連結する場所です。おもしろいのは水の上に草があるのです。このような水と陸地が連結しているこの場所において、すべてのことを決定し、摂理を成し遂げていくのです。
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 統一教会にはジャルジン宣言があります。第二次四十年路程を発表したのです。エデン復帰です。エデンに帰ってきたのです。エデンに帰っていって神様の絶対信仰、絶対愛、絶対服従の平衡基準に立たなければなりません。それで、ジャルジンで「絶対信仰、絶対愛、絶対服従」の宣布をしたのです。それを宣布することによって堕落のなかった万物全体、すなわち絶対信仰、絶対愛、絶対服従の上に造られたこの世界をすべて管理し、同一圏において接触することができるようになるのです。
 それで、先生はジャルジンで教育をしているのです。祝福を受けた家庭は縦的には上がってきましたが、横的には基準に立っていません。ですから、今からは横的基準において神様と共に暮らすことができる家庭をつくらなければなりません。そのために、世界平和に向けた理想家庭教育センターをつくって、今まで祝福を受けた家庭をジャルジンで新たに教育してきているのです。神様の絶対栄光の家庭に同参できる内容を、再び訓練し直さなければなりません。それがジャルジン家庭訓練です。
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 ジャルジンで小学校から中学、高校まで造ろうとすれば八つの教室が必要ですが、十二教室になる小学校、中学、高校を建てるプログラムを組みました。ジャルジンに、二千名以上の人々がいつでも生活することができる基盤を築くのです。講堂を中心として血と汗をもって教育基盤を準備するのです。そこに小学校から中学、高校、そして大学まで建てる準備をしています。小学校から本格的に出発するのです。ジャルジンを中心として周辺には三十三の都市がありますが、その三十三カ都市の大部分には中学、高校の施設を造るつもりです。
 今、このジャルジン本部では、小学校から中学、高校、大学までのシステムをもって、その地方の優秀な人々を教育して、今後全国に広げることができるすべての準備を整えるのです。それゆえに、ここには二千五百名以上が収容できるようになり、講堂は一万名まで入ることができるように造っています。今後、ここはこの州の三十三カ都市のすべての和動の主体になるはずです。政府にはそのようなことはできません。
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 ジャルジンの教育計画は、水産事業と山林、そして農業方法、それから工業方法に関するものです。その全般的なことが分かるので、各市を中心として、ここが本部のような仕事をするのです。ジャルジンに建てたものと同じものを拡大し、そのようなシステムをもって単科大学を中心として総合大学を造る計画をもっています。
 また、本当におもしろいのです。ウルグアイも三十三名の独立軍があり、韓国にも三・一独立運動の有功者が三十三名いました。また、南米の国は、三十三カ国です。本当に不思議なのは、このジャルジンがある州には三十三の市があるのです。それは摂理的です。
 三十三名を中心として摂理していくすべての内容が、そのように完全に自動的に一致したということは摂理的です。ですから、ジャルジンには「東洋人が来てジャルジンで拠点を構え、その名前が知れわたるようになれば、その方が来られるメシヤだ」という預言があります。インディアンたちが既に知っていたのです。「ジャルジンに韓国人が来て、思想的にすべてのことを革新する運動を行えば、その方がメシヤだ!」。それを知っているのです。インディアン全体が巻き込まれてくる傾向を見せているのです。
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 本当に、神様が生きていらっしゃるということを実感します。韓国の独立万歳運動の指導者は三十三名でした。韓国の裏側がウルグアイですが、そのウルグアイの独立軍も三十三名です。南米の国も三十三カ国だし、今私はジャルジンに来て仕事をしていますが、そこも都市が三十三です。本当に不思議です。その周辺にある主要都市が三十三カ都市です。これは本当に不思議です。
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 私は、ジャルジンから四百キロ内外の場所を中心として、そこにどのような魚が棲んでいるのかを調査しました。蚊に刺されながら調査したのです。お金が必要だから、そのようなことをするのでしょうか。名誉が必要だからでしょうか。政治的背景が必要だからでしょうか。死んでいく人を助けてあげるためです。彼らは兄弟です。私がこのような考えをもたなければ、誰が万民を救ってあげるのですか。どこの政治家や、どこの国の主権がそのようなことを考えますか。このような基盤をもって、私はその地ですべての原資材を掘って輸出するのです。彼らがしようと思っているとおりにしてあげるのです。工場が必要ならば、工場を造ってあげるでしょうし、「何かが必要だ」と言えば、それを援助してあげるのです。私はそのような実力をもった人です。
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 ジャルジンで四百キロメートルの土地を取得すれば、フィッシュ・パウダー(fish powder:魚粉)工場を建てるのです。フランス、イタリア、ドイツ、アメリカ、日本など、先進国家が研究して失敗したものを私たちが開発して成功しました。全世界がパウダーを作り、食糧を補給する道を解決しようというのです。輸送が問題ですが、国連と赤十字社が「我々と共に世界の難民を救いましょう!」と言っているのです。それで、ジャルジンの四百キロ以内の農村に豆を植え、とうもろこしを植え、マンジョーカを植え、いかなる穀物でも植えるのです。そして、収穫されたものをすべて粉にして二十倍に拡大した食糧を作り、それで難民を救ってあげるのです。
 それでは、魚はどこで獲るのでしょうか。魚の粉はどこで作るのですか。ここには川がたくさんあります。湖をつくり、釣り場をつくって魚を釣るのです。これを私たちがすべて買ってあげるのです。ぴちぴち跳ねている魚が十分以内で粉になって出てきます。ですから、これはジャルジンで歓迎できる内容ですか、歓迎できない内容ですか。
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 第三世界の難民は、レバレンド・ムーンが自分たちを生かすために苦労しているということを知っています。うわさが立ったので知っているのです。魚でフィッシュ・パウダーを作り、それをするためにジャルジンに農場をつくって、粉工場を造るための準備をしているということをすべての人が知っているのです。
 今後、全世界の人々が統一教会の信者になることを考えたとき、その人々がジャルジンを訪ねてくるでしょうか、来ないでしょうか。先生の行った場所、名のある場所はすべて訪ねていこうとするのです。そこが聖地になるのです。魚を養殖して人類を生かすために苦労したその公的な基盤を中心として、万民が口をそろえて称賛し、足を速めて「天国を建設しよう!」という喚声が世界に響きわたるのです。
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 ブラジルやウルグアイには、牧場をつくって自給自足することができる豊富な内容があります。アフリカで果物の農業をする人にも、ここで模範的農場をつくり、木を植えてありとあらゆることをして教育しようと思っています。それで、彼らが帰っていく時には、三百頭の牛を与え、その国で牧場を寄付してもらうようにしてから送り出そうと思っています。それは百六十カ国で競争するようになっています。ここで育てた子牛をもって行くのです。お金は使えばなくなりますが、牛は使えば使うほどどんどん増えていきます。皆さんも今はみなかわいそうに暮らしている人々ですが、世界的な牧場の主人になり、農場の主人になり、また、水産業もでき、釣りもして、どこでも楽しむことができる世界版図が完全にできるのです。
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 私たちがここに来た時、千ヘクタールの土地が七十万ドルでした。その七十万ドルで、七百頭の牛までくれたのです。そのような所がパラグアイです。そこでは鶏も飼っています。そこにはトラクターなどの農作業に必要な器具がすべてあります。理想的な故郷や国をつくることができるように私がコーチをしようと思っています。皆さんがもっている土地を売り、その費用で私がここを買うのですが、皆さんにここの土地をそのままあげるのです。すべて開発し、飢え死にすることはありません。その農場の中に幼稚園を造り、中学、高校を造り、大学まで造ることができます。そして、五色人種が共に暮らすのです。郷土を開発すれば、プラスが相対を再創造する役事が起きるのです。関心がありますか。そのようにすれば、本当に良いでしょう。そこで釣りもして、ハンティングもして、世界的なことを準備しているのです。
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 広大な草原地帯に無数の果物があり、無数の鳥がいて、無数の動物がいます。ありとあらゆる動物がいます。釣り糸を垂れれば、水のある所には魚がいくらでもいます。女性が夕食を作る時、おかずがなければ、川の流れている裏口の外で釣りをして、その釣った魚をてんぷらにすることもできます。ブラジルは、そのような国です。世界にそのような所はありません。そこしかありません。投網を一度投げれば、ひとかますもの魚がかかってくるのです。
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 今後、牧場と合わせて養魚場もつくり、猟場もつくるのです。春になれば数多くの魚が川を上がってきます。ここにミランダ川がありますが、この川を中心として運河を掘るのです。そのようにすれば、この川は十個以上の川と同じ面積になりますが、これをせき止めて、春になってここに入ってくる魚を帰ることができないようにすれば、春夏秋冬、季節を超越した釣り場にすることができるのです。ここでは季節を超越して養殖をすることができます。そのようになれば、魚を養殖して釣り場に供給できる世界的な場所になるのです。私が関心をもっていることは、パンタナールに棲む三千六百種類の魚を捕まえて養殖場で養殖し、三千六百箇所の釣り場をつくることです。その魚を養殖する方法を開発して、世界の各地にこれと同じ場所をつくって広げていくのです。
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 アメリカが上にあり南米が下にあるとすれば、上にあるアメリカが嫌っている南米、その南米の中でもアメリカが最も嫌っているブラジル、そしてブラジルの中でも最も嫌っている山奥に私が行ったのです。私はジャルジンという所に行って蚊に食われながら鳥を友とし、蛇とも友達になり、魚を友として暮らしているのです。教主がはだしになって歩き回っているのです。皆さんが見れば「あれは私たち統一教会の先生ではない」と言うような生活をしています。「彼は本当に農夫か漁夫だ」と言われるような生活をしているのです。アメリカで二十四年の間に築き上げた基盤を、一年六カ月間で一度にさーっと築き上げたのです。
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 ブリッジポート大学と鮮文大を造り、今は南米に大学を造っています。ジャルジンに大学を造っています。幼稚園から中学、高校、大学まで造っています。大学に行くことができるようにすべて準備しています。今後、そこを通過しなければなりません。
 この世の大学は必要ありません。そこに行って何をするのですか。それは、すべてがらくたです。ホモ、レズビアンのような道徳的根本を破壊する砦になっているのです。神様の怨讐の基地です。軍隊基地と同じようにサタンの基地となっているのです。そこからすべての影響を及ぼしています。それはサタンの場所です。それを壊さなければなりません。彼らは「神様が死んだ」と言ったのです。


   (2)パンタナール聖地

 日本の二倍もある湖がパンタナールです。パンタナールには三千六百種類の魚がいます。三千六百種類の魚がそこに棲んでいるのです。それならば、そこの水温や、立地条件や、環境など、それらのすべてが同じ条件の湖は、世界的にどれほどたくさんあるでしょうか。そのような水がどれほどたくさんあるでしょうか。これを分科別に研究して、養殖ができる所をつくるのです。そのようにすれば、世界的にできるのです。
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 パンタナールには、神様が創造された原初的な自然がそのままたくさん残されています。ほかの場所は、種の基準が残らずに絶滅している所が多いのですが、唯一残っている所がパンタナールを中心としたこの地域と、アマゾンの流域です。自然の存在がそのまま残されていて、神様が創造した原初的なすべての万物が集約している場所です。どうして私がここに来たのでしょうか。私だけが来たのではありません。神様が共に来られて歴史的に犠牲になったすべての万物を愛するのです。ノアの時代に、魚は審判を受けませんでした。審判を受けなかった魚と因縁を結ぶことによって、万物が蕩減して戻ることができる道を築こうとパンタナールに来たのです。神様が造った万物を愛さなければなりません。先生にはこれを保護する責任があります。種をもっと繁殖させなければなりません。神様が創造した時よりも、種を絶滅させてはいけないのです。
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 パンタナールには草や魚の種類がたくさんあります。魚の種類も三千六百種です。アマゾン川には三千種がいますが、パンタナールには三千六百種がいます。その種類を考えてみてください。ですから、草や穀物や木など、万物には数多くの種類があるのですが、神様は洪吉童(注:李朝時代に、魔法を使って金持ちから財を奪い貧民に分け与えたという小説の主人公)のように「このようになれ」と言ってそれらを造ったのではありません。すべて考えがあって造ったのです。構造的なすべての内容が自然世界の法度と気候の条件に合うように、それに合わせて造ったのです。
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 パンタナールは、動物や植物など、本来神様が創造された原初的な宝庫となる場所です。私は、それを守って保護するための世界的な運動を起こしています。協助しますか、しませんか。エバゆえに堕落しました。ゆえに、日本の国家メシヤをパンタナールの先頭に立たせ、すべてのことを進行するように命令をしました。それは有り難いことですか、それとも悪いことですか。子供は、母の肉を売ったとしても育てなければなりません。植物や動物を育てることができるように後援をしなければなりません。日本がこのように世界の地に血統を連結させれば、そこは自然に日本の所有になるのです。
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 アマゾン流域、パンタナールの奥地には三千六百種がいます。三千六百種ですが、そこには神様の創造された本然的なすべての創造物が残されています。アマゾン流域がそうであり、パラグアイ川の流域がそうです。三千六百種を中心として、そこに養殖場をつくるのです。魚に関心のある人は「来るな」と言っても来るようになっています。私たちの新聞社があるので、そこで「三千六百種を育てている養殖場だ」と書いて評判を立てるのです。「三十六種になった。もうすぐ三百六十種に増える。三百六十種は何年で終わる。三千六百種は何年で終わる」と宣伝してみてください。魚に関心のある人はここに来るでしょうか、来ないでしょうか。
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 パンタナールのような所には魚がどれほど多いか分かりません。何かを投げると、いつの間にかきれいになくなっているのです。稲妻のように素早くきれいに片づけてしまうのです。汚いものでも、いつきれいにしたのか分からないうちに、きれいになっているのです。様々な種類、ありとあらゆるものがいますが、種類によって食べるものが異なります。そのようなものが混ざり合って、休むことなく海の清掃作業をしているのです。食べるという行為自体が清掃作業だということを知らなければなりません。
 彼らは自分の目的のために生きているのではなく、環境を整理しながら、周辺をすべてきれいにしながら、互いに助け合いながら生きているのです。それが自然協助体制です。また、パンタナールにはブレオクチャムという草があります。その草の葉っぱの裏を見ると、それをかじって食べる虫がたくさんついています。その虫は、すべて魚の餌です。その虫がいれば葉っぱをすべてかじって食べてしまうのですが、それを捕って食べる魚がいるので、その草が生存できるのです。
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 スルビ。スルビとは何かというと、海にいるなまずのような魚です。一番底に棲んでいる魚です。そして、ボガは水が流れている所を好みます。ドラドも水の流れが速い場所に棲んでいる魚です。このボガは釣りの餌を入れれば、餌だけ食べていなくなってしまいます。ドラドは餌に食いつけば離れることができません。しかしボガは、ぱっとやるとそのまま食べてしまいます。ですから、このボガは釣りやすい魚ですか、釣りにくい魚ですか。(釣りにくい魚です)。皆さんに釣りにくいものから教えてあげなければなりませんか、それとも釣りやすいものから教えてあげなければなりませんか。スルビを釣ろうとすれば、夜釣らなければなりません。
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 草食性の魚がいます。このドラドは、ドラドドラド(回っても回っても)どこに行っても勇猛です。こいつが餌を食べるとひゅっと出てきます。五人が船から釣り糸を遠くに投げた場合、こいつが動けば、どの釣り竿か区別できません。誰の釣り糸にかかったのか分からないのです。「誰のだ、誰のだ」と言って、すっと自分の竿を振り返ると「あっ、自分のだ!」。このように驚くのです。三度、四度、五度、六度、徹底してするのです。その味が、またとても良いのです。夕日の光、その黄金に光る魚、そのまばゆい光景というものは、ドラドを釣る所以外では決して味わうことができない光景です。人として生まれれば、一度は味わってみるだけの価値をもつ、趣のある光景です。そのような光景を自ら迎えてみたいと思うのが人情です。
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 パンタナールは、海と陸地、水と植物が共に暮らしている所です。本当に不思議です。パンタナールを中心としてアマゾン川の流域には、創造本然の生物がすべて残っています。創造以後、被害を受けることなく自然に生息しながら種別の鎖がそのままつながってきているのです。ですから、パンタナールは世界の聖地になるのです。
 パンタナールに行けば、そのようなものをたくさん見るはずです。パクがわにの子を捕って食べることもあります。そして、捕って食べる時「やいっ、お前は腹の中に糞をもっているだろう?」と言いながら食べたりはしません。虫を捕って食べる時、その虫の羽には糞がついています。人糞や犬の糞など、汚いものがすべてくっついているのです。しかし、それをすべて洗い落としてから食べるのですか、それとも丸ごとのみ込むのですか。丸ごとのみ込むことができない人は、天下を統一することはできません。丸ごと食べることができなければなりません。良いものも食べるし、悪いものも食べることができなければならないのです。堕落した人間は、悪いものは投げ捨てて良いものだけを食べようとするでしょう? 愛はそうではありません。愛は地獄まで中に入れて消化するのです。
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 パンタナールの魚は、大きい魚が小さい魚をのみ込みます。大便があり、小便があり、内臓があり、汚物があるのですが、それをそのまま丸ごとのみ込んでしまうのです。頭も、臭いのするしっぽの箇所も、すべて丸ごとのみ込んでしまうのです。「そのように丸ごとのみ込む者が解放圏の世界における王子ではないか」。そのように思うのです。
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 パンタナールに行って「丸ごとのみ込もう。丸ごとのみ込もう!」。魚の世界に行って丸ごとのみ込もうというのです。それで、この地において、丸ごとのみ込むことができる教育をしているのです。自分の一族、家庭、先祖、親族を丸ごとのみ込むことができない弱者になってはいけません。強者にならなければなりません。
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 パンタナールに行ってみてください。そこでは、少しだけ大きければ、小さいものをすべてのみ込んでしまいます。さめの子も、たらより小さければ、それにぺろっとのみ込まれてしまいます。躊躇しません。自分より小さければ、どんなものでもすべてのみ込んでしまいます。それは素晴らしいことでしょう? 大きい種類が小さい種類だけのみ込んでしまえば、小さいものが「神様、なぜ私たちは食べられてばかりいるのでしょうか」と言って神様に抗議することでしょう。しかし、水からすべての天地を創造される時、大きいものも小さいものも、どのような種類でも、少しだけ大きければすべてのみ込んでしまうことができるようにしたのです。ゆえに、自分も大きくなれば小さいものを捕って食べることができるので、不平を言わないのです。
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 丸ごとのみ込む関係世界がパンタナールです。「パンタナール」とは何かというと「ナルゥル、パンタ(私を売る)」、すなわち「売ってしまう」ということです。目的のためには関係ないということです。ゆえに、パンタナール精神とは、良いものも悪いものもそのままのみ込んで消化し、自分が生きることができるように影響を及ぼしながら、互いに大きくなっていくことです。神様のみ旨とは、サタン世界も善の世界もそのままのみ込んでしまうことではありませんか。
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 神様が人間を堕落のなかった世界に回復させるということは必然的なことです。神様は、堕落のなかった完成したアダム世界のために、すべての怨讐を収拾しなければなりません。そこには怨讐がありません。すべてが兄弟であり、一つの家庭であるという概念しかありません。のみ込むのです。パンタナールの魚世界では、大きいものが小さいものをのみ込んでしまいます。そこに何かの汚いものがあろうとなかろうと関係なく、すべてのみ込むのです。内臓の糞だろうと何だろうと丸ごとのみ込んでしまうのです。
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 パンタナール精神とは何かというと、のみ込んでしまうことです。食べる時、糞がついていようと菌がついていようと気にしません。菌がついているからといって、それを取ってきれいに洗って食べたりしますか。そのようなことをすれば食べる物がありません。逃げていってしまわなければなりません。糞どころか毒薬を食べたとしても、それが自分の腹に入っていけば「体と一つになって体は死んだとしても、私は消化することができる」という精神をもたなければなりません。それが偉大なことです。
 昆虫を殺すことができる毒薬を食べたとしても、また毒薬を食べた魚を食べたとしても「私は毒薬を消化することができる」という精神をもたなければなりません。パンタナールを中心として、そのようなことをするのです。宇宙的メシヤである神様、そして世界的メシヤである再臨主、国家的メシヤであるその国のアベルの王、氏族的メシヤであるアベル氏族の王、家庭的メシヤであるアベル家庭の王、これがアダムの理想圏です。
 それで、このすべて、すなわち神様、再臨主、国家メシヤ、氏族的メシヤ、家庭的メシヤがいるのですが、ここで氏族的メシヤが病気になれば家庭的に代わって立つことができ、国家的メシヤが病気になれば代わって立つことができ、世界的メシヤが病気になれば代わって立つことができるのです。神様が病気になるはずはありませんが、病気になれば代わって立つことができるすべてのものを備えておいてこそ、主体と対象が循環運動をすることができる相対圏をもつのです。
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 先生がパンタナールを好きなのは、パンタナールにはあらゆる魚が棲んでいるからです。そこで学んだこととは何でしょうか。パンタナールで一つ学んだことは、すべてのもの、すなわちこれものみ込み、あれものみ込むということです。例えば、わにがいるとすれば、大きいわには人をのみ込んでしまいます。そして、パラグアイには、そのわにを捕って食べる二十五メートルにもなる蛇がいます。箸で豆をつまんで食べるように、人一人をのみ込んでしまう蛇がいるのです。その蛇にも、小さなものから大きいものまですべているはずです。そのようなものが至る所に棲んでいます。
 見てみると、それらはすべて丸ごとのみ込むのです。小さい魚も、自分よりも小さければ、それがたとえ鯨の子であったとしてものみ込むのです。口に入っていくものはすべてのみ込んでしまいます。素晴らしいことではありませんか。文総裁も口の中に入ってきさえすれば何だろうとのみ込む専門家にならなければなりません。それを一つ学びました。ここで生きようとすれば、のみ込めなければ生きていくことができません。ほこりを払い、汚れたものを払ったりする女性たちは生きていくことはできません。
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 パンタナールでは、日本人のお金の十分の一、百分の一、一万分の一だけで暮らすことができます。日本のために、すなわち島国の人々が万物をもつことができるようにとパンタナールを保存しているのです。日本人は、そのことを知らないでしょう? 先生は、万物の嘆息圏を解放するために万物を愛しているのです。ローマ人への手紙の第八章を見れば「被造物全体が、今に至るまで、共にうめき共に産みの苦しみを続けている」と書かれています。万物のその嘆息圏は、人類の嘆息圏です。人類の嘆息圏とは何でしょうか。神様を中心として祝福を受けられなかったこと以上の嘆息はありません。
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 ニューヨークやワシントンD・Cのような文明をすべて壊してしまわなければなりません。そして、原始時代に帰っていかなければなりません。自然に帰るのです。それで、先生は自然に帰り、パンタナールで自然を愛しながら暮らしているのです。
 大洋はきれいな場所です。そこは、どれほど水が澄んでいるでしょうか。きれいな水、きれいな空気があります。きれいな自然があります。どれほど良いでしょうか。
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 み旨を知ったその日から霊界を愛し、人類を愛しました。人類を愛するにおいては、自分の家庭や自分の国以上に愛さなければなりません。人類を愛し、その次には万物を愛さなければなりません。この陸地にあるすべての物を愛し、その次には水中の世界を愛さなければなりません。再創造過程です。神様の愛から人類を連結し、人類の愛から地球星を連結し、地球星を連結して水の世界まで連結しなければなりません。パンタナールを中心として、先生があらゆる精誠を尽くすのはそのためです。
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 私はこのパンタナールを忘れることができません。ここは、霊界の相軒氏を通じて、朴マリヤ家庭に対する神様の願いを受けて深刻になった場所です。どうして神様がそのようになったのかというのです。悔しくて恨めしいのです。そのようなことを考えれば、はらわたが煮えくり返って骨がしみ出てこなければなりません。
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 私がパンタナールに来て、今までにしたこととは何でしょうか。「統一教会の食口、南北にいる人々は来なさい」と言ったのです。祝福家庭はすべて行かなければなりません。ありとあらゆる口実を並べ立てますが、お金がなくて飛行機に乗ることができなければ、歩いて来なさい。父親が病気になれば、その妻と息子が背負ってでも来るのです。そのようにして非常な苦労をしながら行ったからといって「ああ、滅びる!」と言いますか。「ああ、もう駄目だ。みんな死のう!」と言いますか。そのようにして帰ろうとするのです。そのように、行く道が大変だったならば、帰る道はもっと大変になるのです。ですから、行くことを嫌がる人は、帰っていく時には百発百中落伍者になるのです。それは理論的です。
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 結論的に、パンタナールの影響は、今後世界の歴史においても大きな問題になるはずです。これをどのように定着させるかということが問題です。戦場になる可能性があります。人類が誤れば、滅亡の淵に入っていく可能性をもっている危険な場所なのです。どのようなことをしてでも、ここの整地作業をしなければなりません。
 ゆえに、今回パンタナールで国家メシヤを教育したのも、その背後の国々に対してあらかじめ宣伝しようということでした。今回の大会や、今までになされたすべてのものを中心として環境保護要員となり、早くその百八十箇所に警戒所をつくらなければなりません。その次にはそこに関心のある学者を中心として、世界各国の大学総長たちを中心として動かすのです。このようにして彼らが動くようになれば、その国の幹部要員や、どこの行政部署においても、その中心人脈を動かすことができるのです。
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 パンタナールがもっている水の世界と関係しているものがフィッシュ・パウダー(fish powder:魚粉)です。今までは、魚を釣っても食糧にできませんでした。しかし、先生を中心としてコディアックで研究したことは、魚を食糧資源化することです。イギリスや日本をはじめとして、ソ連やドイツなどの先進国がいかにしてフィッシュ・パウダーを食糧にするかという問題を中心として競って研究しましたが、すべて失敗しました。すべて手を引いてしまったのです。
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 韓国から見れば、パンタナールは極と極です。日本から見るときもそうです。パンタナールは地球の果てです。そこには源焦聖地があり、根源聖地があり、勝利聖地があります。これはとても大きなことです。根源聖地は、パンタナールにあるホテルに設置されているのですが、そこは、水があろうと何があろうと何の問題もありません。水上宮殿が造られているのです。
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 パンタナールに聖地ができれば、統一教会の教会員は訪ねていかなければなりません。家庭を率いて訪ねていかなければならず、また天国に向かうことができる出発の起源地となっているので、自分の一族全体が訪ねていかなければなりません。自分の一族を連れていき、先祖が統一教会で祝福を受けた日を記念するのです。そして、自分たちによって未来の後孫と天上の先祖と自分の国の民にまで天の祝福の因縁が続くように精誠を尽くさなければなりません。それが、祝福を受けた家庭が地上天国を完了する時まで続けなければならない義務です。そのような観点から、自分の生活を再度批判しなければなりません。批判しなければ行くことはできません。そして、すべてのものは真の御父母様が責任を負わなければなりません。
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 パンタナールは焦点、根本です。根源地になります。ゆえに、統一教会の家庭は、四年に一度ずつ訪ねてこなければなりません。大移動できる準備をしておかなければなりません。今でも観光客が三倍、五倍と増えてきています。パンタナール大会をしたので世界的に有名になりました。もう二回、三回もすれば、大変なものになることでしょう。ゆえに、来年までに先生が計画したとおりに土地を買わなければ、その土地の値は十倍以上に跳ね上がるのです。
 人間は、たとえどれほど苦労をしたとしても、世界から永遠に称賛を受けることができる聖地を準備しておかなければなりません。そうすれば、その努力の結果が現れるのです。ゆえに、その努力を誰が最初に始めるかということが問題です。父から始めるべきですか、母から始めるべきですか。父が立ち上がれば、母の周りを父が回るのですか、それとも父の周りを母が回るのですか。父の周りを母が回るのです。聖地を守り、聖地の名をより高めることは、日本が国家的にしなければなりません。それで、すべてのパンタナールの管理は、日本の国家メシヤが責任を負っているのです。
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 先生は、パンタナールでどれほど多くの蚊と闘ったことか、体には蚊に食われた跡でいっぱいです。蚊の世界では「誰が真の父母の血を味わうかを競争しよう!」と言っているのです。それで、蚊が最も多く私に飛んでくるのだと思っているのです。釣り糸を垂らしても、大きな魚は私の釣り糸に先に食いついてくるのです。多くの魚が食いつくようになっています。不思議です。神様も「ミステリーだ」と言うのです。


   (3)動物博物館

 人間には、神様が創造された種の絶滅を防止すべき責任があります。今まで、人間はいかに多くの種を絶滅させたことでしょうか。パンタナールには魚だけでも三千六百種類がいます。ゆえに、それらが常に繁殖することができるように、世界で土質の同じ場所に養殖場をつくって永遠に絶滅しないようにするのです。そのようなことを中心として仕事をするのです。今、そのような膨大なことを始めようとしています。
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 三千六百種類の魚の養殖場をつくれば、皆さんの息子、娘がその中の一つを中心として研究したとしても、三千六百種類の博士が生まれるのです。ゆえに皆さんは、そのように後孫が出世することができる準備をしていることを有り難く思わなければなりません。博士論文を書けば、三千六百名の博士が出てくるのです。その仕事は、休まずに続けなければなりませんか、それとも続けてはいけませんか。それはどうしてでしょうか。神様が万物をどれだけ愛して造られたのかということを知りたいからです。
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 先生は博物館を造ってあらゆる種類のものを展示しようと思っています。標本をつくって展示するのです。ここで見る自然に接触するのと同じ養殖場をつくるのです。動物を愛することができる表示として、村で博物館を造る運動を展開するのです。それで、その種のものを最も多く集めた村が世界的な観光村になっていくのです。また、草と木の種も、そのように集めて展示するのです。
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 船の下で数千種類の魚が遊んでいるのに、そこに関心が行きませんか。パンタナールだけでも三千六百種類の魚がいます。その三千六百種類の養殖場のビルを造れば、世界中の人々がその養殖博物館を訪ねてくるでしょうか、訪ねてこないでしょうか。小学生まで来て、人の波ができるようになっているのです。アマゾン流域、パンタナールの奥地に三千六百種類の魚がいます。神様が創造された三千六百種の本然的な創造物が残っているのです。アマゾン流域がそうで、パラグアイ川の流域がそうです。ですから、その三千六百種を中心として、そこに養殖場をつくるのです。そのようにすれば、魚に関心のある人は「来るな」と言っても来るようになっているのです。
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 土地の高度によって気温が異なります。同様に、海に棲んでいる魚も、水の温度によってそこに棲む種類が異なります。川の魚も、自分たちの棲んでいる温度に相当する地域を訪ねていってそこで生息し、卵を産むのです。ゆえに、地域が異なっていても、そこに温度差がなければ同じ種類のものがいるのです。数多くの種類の魚がいます。パラグアイから南米を縦に流れる川がありますが、その川の深い所は七十メートルから百メートルを越えます。ゆえに、大きな輸送船などがそこを上っていくことができるのです。
 その周辺の魚の多い所に、小さな川が連結しています。私たちは、そのコーナーに冷凍工場を造って、捕まえた魚をすべてそこに貯蔵するのです。そこで必要なものは電気ですが、電気は無尽蔵にあります。現在、どこにも売ることができないでいる状態です。
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 魚をどんどん獲れば、なくなってしまいます。ですから、養殖をしなければなりません。育てなければなりません。そして、南米のパンタナールやアマゾン川流域に棲んでいる動物で動物園を造ろうと思っています。昆虫を育てる都市が出てこなければなりません。昆虫を育て、それを食べる鳥たちが飛んできて食べることができるようにするのです。鳥の餌となる昆虫を育てる都市が出てこなければなりません。昆虫がいなくて死ぬようになっているのです。昆虫を育てる町、鳥を育てる町、動物を育てる町が出てこなければなりません。
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 パンタナールには三千六百種類の魚がいます。韓国には何種類の魚がいますか。三十六種にもなるでしょうか。そのようなものは相手にもなりません。では、今後この三千六百種類の魚の養殖のために、都市ビルよりももっと大きな養殖場ができてこなければなりません。魚の種類別にコンピューターで温度を調節し、海洋の魚や淡水魚、寒帯地方の魚や熱帯地方の魚を養殖するのです。このように一つのビルの中で全世界の三千六百種の魚が養殖されることを想像してみてください。都市ビルなど問題ではありません。
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 アルゼンチンもブラジルも、山がたくさんあって水がきれいなので、動植物を育てるのに適しています。一千三百メートルの高地まで連結した山があるので、そこではどのような動物でも育てることができます。魚も育てるのです。先生は、そこに関心をもっています。三千六百種類の魚を捕まえて展示場を造り、入場券を高くして売るのです。博物館を造って観光地にするのです。そのようにすれば、魚に関心をもっている人は、一度はここに来てみないわけにはいかなくなります。魚が三千六百種類です。そのような博物館を造ることを考えています。
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 訪ねてくる人を教育するのです。そのようにしながら自然とともに暮らすことは、どれほど素晴らしいことでしょうか。現代文明の都市生活と連結することができる村をつくるために、このような膨大な地域に三千万種類の昆虫博物館を造ろうと思っています。昆虫学者はみなここに来なければなりません。また、三千六百種類の魚を養殖できる養殖場をつくろうと思っています。それから、鳥類園も造り、植物園も造ろうと思っています。




























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