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環太平洋摂理
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  3.韓国を中心とした海洋摂理

   (1)天勝号

 先生が海に対する関心をもったのは、一九六〇年代からです。二十二年間、海洋産業をしてきました。一九六三年に天勝号を造り、五大洋に出ていくことができるように劉孝敏氏と劉孝永氏に海で仕事をするようにさせたのです。しかし、彼らは海を嫌いました。
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 天勝号を造ったのが一九六三年です。劉孝永氏も船を嫌いました。水を嫌うのです。波を嫌うのです。海で台風が吹けば、家のように大きな波を越えることを楽しいと思わなければなりません。そのために死んだとしてもいいというやり甲斐を、そこに感じることができる男にならなければなりません。それなのに「水が怖い」と言って海を嫌いました。もし、その時からアラスカに出ていったとすれば、世界的にどれほど大きく発展していたことでしょうか。
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 先生は「ために生きる心」をもって神様のために生き、人類のために生き、世界のために生き、万物のために生きているのです。万物まで解放したのでしょう? それで、海のために生きているのです。一九六〇年代には、韓国にあるすべての山に登りました。そして、一九六三年からは船を造りました。それが天勝号です。この世に、船に「天勝号」とつける人がどこにいますか。それはすべて意味があるのです。
 天が勝利したという基準を立てるために、今まで船を造ってきたのです。アメリカに来てから船造りを始めたのではありません。一九六三年から船造りを始め、今まで船に乗ってきたのです。一九七三年、一九八三年、一九九三年、二十四年間船に乗ってきました。朝から夜の十二時まで、ある時はアラスカで明け方の三時まで、昼でも夜でも船に乗りました。一片丹心で船に乗ったのです。
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 韓国で船を造りましたが、その船の名前は「天勝号」です。それは何が勝利するということでしょうか。天勝号とは、天が勝利するということですが、それは神様のみ旨を成し遂げるという意味です。既にその時から始めたのです。天勝号を造り、その時に「世界の海を主管しよう」という話をしたのです。
 劉孝永氏が「船、船」と言っていたのですが、実際にこの船を造ってあげると、年を取ったせいか船に乗ることを嫌がりました。「先生、このように波が荒い時には、私は海に出ていくことはできません」と言うのです。漁夫がそのように言うことができますか。死ぬまでには出ていかなければならないのです。


   (2)一興水産

 きのう、私は済州島から帰ってきました。そこに一興水産という会社がありますが、私はその社長に「あなたは、今から一興水産教会をつくりなさい。そして、済州島にいる海女を自分の母親以上、自分の妻以上に侍ることができる準備をしなさい」と言って指示をしてきました。
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 済州島に造船所を造ったのですが、それを見て「これではいけない」と思いました。それで、造船所を木浦に移してみたのですが、そこでも「ああ、これではいけない」と思いました。一興水産の本社も済州島からソウルに移さなければなりません。世の中のすべてのことがそうなのです。祝福をしてあげようとする時、受け入れ態勢ができていなければ天も離れていくのです。
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 今まで、私は一興水産をつくって「どんどん基盤を築きなさい」と言って投入しました。
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 韓国に一興水産があります。今回、先生は十一万数千名の日本女性と韓国の女性を教育して姉妹結縁をします。今は、末端部署にも、すべて私たちの組織の人間、すなわち私たちの要員がいるのです。それで全国に、慶尚南・北道の代表、全羅南・北道の代表、忠清南・北道の代表、京畿道の代表、そしてソウル地域の代表、このように五人の副社長を立てました。その人たちはすべて女性です。二人を任命したのですが、あと三名を任命しなければなりません。


   (3)造船所

 木浦の人は哀れです。先生は全羅道の人を気の毒に思っています。ここにいる全羅道の人は気分が良いと思います。全羅道だということで国も同情せずにほっておくのです。しかし、私は全羅道の人が哀れで木浦に造船所を造ることにしたのです。ところが、日数が多くかかるので造船所を一つ買いました。その造船所が木浦で一番大きいということで、どれくらい大きいかを見るために行ってみました。私はアメリカの造船所をすべて見て回ったことがあります。
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 木浦に造船所を造ったでしょう? それはお金をもうけるために造ったのではありません。教えてあげるために造ったのです。良い船を造らなければなりません。今は最初なので反対しているでしょう? 反対をしていますが、良い船を造って東海(日本海)や釜山の船を独占しなければなりません。そのようになれば、どんどん注文が殺到してくるのです。その次には、私が一つずつ注文を分けてあげるのです。今はこのような状態ですが、それが生きる道です。そのようなことをしようというのです。そのようにすれば絶対に滅びません。「滅びろ」と言っていくら祭祀をしても滅びることはありません。天運が保護するのです。
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 福を受けることを誰しも望みますが、福を受けようとすれば受ける準備が必要です。準備ができていない人は流れていくのです。道でも自分たちの計画どおりにしてくれることを願ったのです。城山浦においても、それを早くやっていれば、私が冷凍会社を造り、船も、八千トンから一万トン規模のものをすぐに造ってあげることができたのです。道でも、私たちが土地を買うことに支援もしなかったのです。自分たちの間では「売ってはならない」と言ってありとあらゆることをしたり、「高く売りなさい」と言って操作をしたのです。
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 魚を獲り始めれば、魚を運ぶ船が必要になってくるので、運輸事業と自然に連結するのです。そして、中東の石油を運搬する何十万トンにもなる遠距離タンカーまで造らなければなりません。世界的な造船所に発展していこうとすれば、一番下のものまですべてのものを備えておかなければなりません。今は、図面さえあれば何でもつくることができる技術を確保しました。そして、魚を獲ろうとすれば、網をつくらなければなりません。網づくりから、何から何までできる訓練がすべてできています。
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 実績が良い人には、木浦にある私たちの造船所の技術を教えてあげようと思っています。木浦にある私たちの造船所は、本格的な造船所です。タンカーから化学船まで造ることができます。何でも造ることができる技術を教えてあげようと思っています。その技術をもって、六大州を中心として、アフリカならばアフリカの代表的な国においてそのような工場を造らなければなりません。
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 先生は恐ろしい人です。造船事業をすれば、自分たちの隠しているものを一発で摘発します。このポール・ワーナーが私たちの造船所であるマリン・マスター造船所の責任者になったとき、あちらこちら自慢して回りましたが、隠しておいたものをすべて暴いて攻撃しました。
 最も恐るべき先生です。船のデザインも、先生が指示するのです。新聞の記事のレイアウトも、先生が指示をしてアメリカの新聞オリンピック大会で一等を取りました。そのように早いのです。以前のように考えてはなりません。そのような何かがあるので、サタン世界のいかなる政府ももち得ない基盤を築いたのです。
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 私が造船所に行けば、船がどのように造られたのかをすぐに探り出し、間違っているところがあれば、すぐに命令するのです。「ここをどうしてこのようにしたのか」と言うのです。アラバマの造船所でも、私が訪問することを最も恐れています。隠しておいたものをすべて摘発するので「先生は化け物のようだ」と言っているのです。私はそのような人です。
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 今後、事業する責任者が主体になれば、その対象をつくらなければなりません。発展させて、造船所ならば造船所の社長を中心として、社長と職員が主体と対象となって一つにならなければなりません。職員と一つになる目的は、国を復興させるためです。そして南米を復興させ、世界を復興させるためです。
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 二十五年の間、毎日先生は船に乗ってきました。私の手で海洋産業を育てていかなければなりません。それで、きょうも玉浦造船所に行ってきました。「この造船所を私が買うか、それとも北朝鮮に行き、ソ連と満州の三角地帯にこれ以上のものを造らなければならない」。そのようなことを考えながら視察したのです。そのようなことを私一人で考えているのです。そのようにすれば北朝鮮の人々が生きるのです。
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 私たちは船を早く造らなければなりません。木浦造船所で造って、ここでもはえなわのようなことをするのです。あかあまだいのような魚を釣る場合は、船はかなり速くなければなりません。現在よりも二倍は速くなければなりません。三時間かかる所に、一時間半で行かなければなりません。私たちが新しく造ったワン・ホープ号は沈まない船なので、六人で乗ってどこへでも行くことができます。台風が吹いても錨綱さえ切れなければ生き残ることができるのです。台風が吹いても問題ではありません。大きい船は沈みますが、私たちの船は沈みません。私がそれを開発したので、ツナ釣りにおいて世界的な基盤を築いたのです。どこへでも行くことができるように、それを活用しなければなりません。
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 本来、私はここで日本と中国を相手にしようとしました。ここに中国の船が来たでしょう? 中国船のために造船所に修理工場も造りました。修理してあげなさいということです。船が故障すれば、原価で直してあげるのです。日本人にも、地歸島につくった釣り場を案内してあげるのです。そのようにすれば、高官たちが飛んできます。それで、慕瑟浦に飛行場も築いたのです。中国の飛行機と日本の飛行機が自由に往来しなさいということです。ほかの国には使わせないで、中国の飛行機と、ソ連の飛行機と、日本の飛行機の専用飛行場にするのです。


   (4)済州島を国際釣り場として開発

 先生は、十年前から済州島に対して関心をもってきました。済州島は軍事要塞地域として、今後アジアで重要な地域となります。このようなことをずっと考えてきたので、済州島に多くの関心をもってきたのです。開発問題、もちろん観光開発も開発ですが、今後国の運命において、海と接しているこの済州島が重要です。
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 済州島は、昔蒋介石が「軍港として貸してくれれば、自分がアジアを占領する」と言った、そのような重要な所です。韓国において軍事基地として重要な場所です。あれこれ勘案してみれば、今後済州島は、香港のように、国際自由都市としての機能を発揮することができる場所になるでしょう。金利が自由体制になれば、スパイ活動ができる基地として最も適した所です。そのような面からも軍事的に重要な要塞です。そのようなことをよくよく考えると、済州島で事業をすることは簡単なことではありません。それで、仕方なく事業基盤を築いて何から始めたのでしょうか。釣り場です。
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 済州島は、我が国において海洋関門として重要なアジアの要所となっています。東シナ海や日本海を経て太平洋まで連結することができる位置にあるので、軍事要塞として最も重要な場所です。そして、慕瑟浦の横にある港は、世界的に有名な軍事港となり得る水深をもっています。
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 先生は世界中を回ってみましたが、韓国ほど良い所はありません。気候から見ても、山水の美しさを見ても、韓国は本当に世界にない国です。私はいつだったか、韓国のような風景をフランスのある田舎に行って感じたことがあります。しかし、それ以外は全く異なります。ここは山々を見ても、老年期の山なので、すべて花のつぼみのようになっていて美しいのです。ほかの所に行ってみれば、例えば日本の山を見ても青年期の山なので、でこぼこしていて見栄えが良くありません。山の姿から見ても、韓国は美しい国です。また、三面が海に囲まれた半島なので、自然の恩恵を受けており、景色においてはより一層の恩恵を受けている国です。
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 晴れた日に漢拏山に登ると、すべてを見下ろすことができます。そこから見ると「ああ、一度一回りしてみたい」という気持ちになります。しかし、一周できる観光案内所がありません。山に登っていく施設もなく、海に出て一周することができる施設もありません。せいぜい車で一周するくらいのものです。車で一周するのは全然おもしろくありません。ですから、ここで必要なのがケーブルカーです。ケーブルカーを造らなければなりません。
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 漢拏山を誇らなければなりません。済州島は何をもって誇るのでしょうか。漢拏山をいかにして誇るのでしょうか。それで、私が海軍基地をつくろうと思ったのです。漢拏山の中腹に飛行場もつくるのです。B│29のようなものも、ここから北済州に飛べば、四方に目を通すことができるようになります。そして、空母も、海から済州島を貫いていくようにするのです。それは、漢拏山の東西南北に穴を開ければできることではありませんか。人間は何でもすることができるのです。そのようにすれば格納庫になり、戦闘機のようなものもエレベーター式に数万台を貯蔵することができるのです。油タンクのようなものも山の中につくることができるのです。
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 済州島の「済」という字は「渡る」という意味です。「渡っていって主人として振る舞う所」という意味です。また「済州島」と言えば祭司長(注:祭祀を捧げる主が祭司長だから)の国です。地歸島という島はおもしろいのです。ここは、海を中心として何百メートルもの柱を打ち込んで釣り場をつくることができます。そして、大陸とガラスパイプのようなもので連結すれば、自動車で行ったり来たりすることができるのです。そのようなものを造って流されないように埋めておき、車で行き来できるようにするのです。そのような時代がやって来ました。
 ここ済州島ですべきことはほかでもありません。釣りです。そしてゴルフとハンティング、それからカジノです。その次には販売市場を形成しなければなりません。良い物を売る販売市場がなければなりません。その次にはおもしろいものがなければなりません。山にヘリコプターに乗って上がっていくよりも、エレベーターやケーブルカーで上がっていき、また海では、快速艇で済州島を巡回することができればおもしろいのです。日本にも一時間で行ったり来たりするのです。
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 山にも登り、海も一周すれば、その次に考えることは何でしょうか。釣りをすることを考えるのです。釣りは、済州島で紹介すれば、必ずするようになっています。「済州島で有名なものは何ですか」と聞けば、もちろん「石も多く、女性も多い(注:済州島は風と石と女性が多い三多島と言われている)」と言いますが、一番多いものは魚です。済州島の全域に釣り場の許可を出さなければなりません。地歸島も開発すれば、それを中心として七つの島があります。七つの島をすべて開発しなければなりません。今後、済州島をどのようにするのかというと、三時間以内の場所では魚を獲ることができないようにしなければなりません。観光の釣りはできても、網で獲ることはできないようにするのです。それは、法的にも可能です。
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 「済州島の魚は小さい」と言って悪口を言ってはいけません。アラスカの魚だけが良いのではありません。済州島の魚を刺身にしたのですが、刺身というのは片方を下ろして作るではありませんか。ところで、これを丸ごとざくざくと切ってみると、その骨がとても固いのです。もっとも砂利の海に棲んでいる魚なので、固くなければ生きていくことができません。そうでなければ骨が折れてしまうではないですか。そして、それを食べてみると、その魚の肉が本当に香ばしいのです。
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 地歸島も、一周ぐるっと回ってみれば気分はどうですか。韓国で、冬でも釣りをすることができる場所はここ済州島しかありません。また、ここは火山脈なので、海中にある石も火山石であり、そこには小さな魚や虫がたくさん生息しているのです。魚も、網よりも釣りで獲るほうが良いのです。それで、釣りで有名なのです。日本でもそのように知られています。
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 済州島を見れば、そこで釣りに関係している人が三千三百人だということです。商店だけ見ても、とてもたくさんあります。全国的には何万人にもなるのです。それらの人々はすべて中流以上の人です。趣味産業に力を入れることができる人は、中流以上の人だということです。趣味産業関連のスポーツ店、そこには銃器も含まれています。釣りに使われるプライ(ply:釣り糸)のようなものは消耗品です。どれくらい工場が必要か分かりません。これをすれば、大した産業になるのです。
 プライのようなものは一年しか使うことはできません。ですから、その工場を造って人件費の安い多くのアフリカ人を採用し、その人たちが御飯を食べることができるようにするのです。先生は、済州島に来てそのような面も考えたので、九日と十日に釣り大会とハンティング大会をしようとしているのです。それは世界平和のためにするのです。
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 アラスカは、サーモン(鮭)以外には適当な魚がいませんが、済州島には様々な種類の魚がいます。魚の種類が多様なので、釣りの趣向も多様になるのです。近ごろは狩猟でも有名です。また、「みずだこ」という済州島特産のたこがいます。頭の大きな、とても変わった済州島特産のみずだこがいます。済州島は、コディアックに代わって船釣りで趣味を満喫することができる場所であり、日本人が釣りをするのに良い場所です。観光客を誘致することができる良い場所です。
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 済州島に行けば、すずめだいという魚を釣って食べるでしょう? すずめだいを知っていますか。最近、私が済州島に行った時のことです。この魚を釣り上げて、そのままそのしっぽをつかんで酢を入れたコチュヂャンにつけて、丸ごとむしゃむしゃ食べたところ、「やー、あの人たちは糞も分けずに食べている!」と言われました。そのようにして食べても病気にはなりません。魚が食べるものは自分が消化できるものです。
 ですから、自分の体に合った魚を食べれば病気にはなりません。おいしく食べさえすれば、体に入っていったその糞のいとこのゆえに、どうして病気になるのかというのです。おいしく食べれば、理想的な材料が入っていきキムチのように熟しておいしくなるので、病気にはなりません。それで、生きているのです。
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 済州島は、陸地から取れた陸地のひとかけらではありませんか。かもめが糞をする所です。飛び回りやすく、糞をしてひなを孵化する所です。かもめも島で卵を産むのでしょう? 島は、すべての海の動物が子を産む所です。四つ足動物のような姿をしたものは、陸地に行って子を産まなければなりません。
 亀もそうでしょう? 海中に棲んでいるものも、魚以外はすべてそのようになっています。魚には生殖器がありません。海の魚には必ずこのような点があります。すべて線があります。雄と雌がそれをこすり合わせて関係を結ぶのです。子を産む時は、すべて陸地に来て子を産みます。済州島はそのような面で必要な所です。
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 白頭山は男性であり、漢拏山は女性と同じです。二つは相対的になっているのです。白頭山は夫の山であり、漢拏山は妻の山です。海の中にあるので女性の山です。そうでしょう? 済州島の人が飢え死にしたという話を聞いたことがありますか。海に行けば、どこでも食べられる海草があるのです。済州島(チェヂュド)、すなわち祭祀(チェサ)を捧げる主人(ヂュイン)が住んでいる所なので、夜明けに海辺に行けば、御飯やリンゴのようなものがはいて捨てるほどあるのです。女性が息子、娘を連れて白い御飯やリンゴのようなもので祭祀を捧げるので、夜明けに行けばそのようなものがたくさんあるのです。祭祀は人が見る前にするので、朝行くとそのようなものがたくさんあります。
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 海を平地にしようとどのようにしようと、国を生かすことができれば良いのであって、漢拏山が問題ではありません。たとえ漢拏山を売ったとしても、国を生かさなければなりません。そうでしょう? だからといって漢拏山がなくなりますか。海に入っていって生きているのです。この山が千年万年立ち尽くしているので「漢拏山が一度平地に来ることが万民の願いだ」という記念塔を立て、万民がここに来て各国の王が出入することができる基地をつくってみてください。大統領、世界の官吏たちが来てそのようなことをするのです。漢拏山が問題ではありません。南米に行ってみれば、漢拏山は何でもなかったというのです。
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 今回、私は済州島に行って「虎を二組ほど寄付すれば良い」と言いました。虎が漢拏山の頂上に登っていって「うぉーん」と鳴いて海の波の音と調和しなければなりません。
 では、そのようなことが良いですか。「ああ、波の音は騒がしくて嫌だが、山の音は静かだ」。これが良いですか。それでは調和しません。「ざぶーん、ざぶーん」と波の音がすれば、山でも「うぉーん」と鳴いてそれに調子を合わせなければなりません。そのように思います。ゆえに、そのような話をしたことは悪いことではありません。天地が和動することです。
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 今後、済州島が観光地になれば、どのようになるのでしょうか。今は、どのような人々が済州島に多く行くかというと、新郎新婦がたくさん行きます。ところで、私たちが宣伝さえ良くしておけば「ああ、どうしてホテルに入って寝ていられるだろうか」。このようになるのです。これは夢中になってしまう遊びです。海で釣りをしながら新婚夫婦同士が楽しく過ごすことができるようにするのです。すべてのものを供給してあげるのです。釣りの道具もそろえてあげ、餌もそろえてあげるのです。それから朝食も、外で食べることができるようにして、あらゆることができるようにしてあげるのです。
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 済州島に猟場と釣り場をつくって訓練しようと思っています。ここに来る時、一つの国から百名ならば百名を連れてくるのです。そのようにして、世界平和観光釣り協会の会員がますます多くなれば、その目標のために毎月、月極め金を出して援助してあげることはいくらでも可能です。中流以上の人々がそれをするのです。
 今後、皆さんはそのような任務を負い、アフリカに行って援助してあげられるようにその国に影響を及ぼし、毎年このような仕事をするのです。各国に猟場と釣り場がなければなりません。それで、養魚場と猟場をつくり、そこでハンティングした獣や釣った魚は、殺さないで再び投入するのです。季節ごとに、ほかの場所でできるようにするのです。
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 済州島は気候が良いのです。アラスカは冬に釣りをすることはできませんが、済州島に行けば、今は釣りをするのにちょうど良い時期です。皆さんは、一年春夏秋冬の四季を中心として、釣りができる二百名を確保しなければなりません。あまりに多すぎても困ります。五十名、すなわちバス一台ずつの人を連れてくることができるように、帰ったらすぐに二百名を確保しなければなりません。
 私たちの組織がそのようになれば、夜は、私たちの世界的な活動やその地方の釣りに関する紹介をするのです。このようにしながら最終的にみ言を語ってあげるのです。世界の頂上に対する問題や世界の政治問題、外交問題、経済問題等、全般的な問題に対する教育をするのです。教育することができる材料はいくらでもあるので、高次元的な教育をして統一教会に関心をもつようにさせて食口化する運動をするのです。そのようにすれば、三年以内で食口になります。
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 先生は、世界的に多くの団体をつくりました。数十年前からつくってきましたが、そこにはすべて「平和」という文字が入っています。「世界平和教授アカデミー」、「世界平和サミットクラブ」、「世界平和新聞協会」、「世界平和宗教連合」、「世界平和女性連合」など、すべて「平和」という文字が入っています。先日、済州島で釣り協会とハンティング協会をつくりましたが、それも「世界平和釣り協会」と「世界平和ハンティング協会」です。すべて「平和」です。























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