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環太平洋摂理
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 二 「島嶼国家連合」の創設

  1.「島嶼国家連合」創設の背景

 私たちが行く道は、国を復帰するものです。国を取り戻すのに、日本という一つの国は必要ありません。国を取り戻すには、超国家的基準で取り戻さなければなりません。そうするためには、国連を背景として一つの国を取り戻さなければならないのです。ところが、国連が話を聞かないので「島嶼国家連合」をつくったのです。これはアベル的国連です。その次には「半島国家連合」をつくったのです。そうして六大州の国家連合を、みなつくっておいたのです。
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 私は韓国を離れて、世界版図の上で位置を復帰しなければなりません。国家的メシヤが駄目ならば、世界的メシヤの立場で越えるのです。十二の国さえ立てれば、すべて成されるのです。ですから、「島嶼国家連合」、「半島国家連合」、「大陸国家連合」をつくったのです。「これで国連と折衝しなさい」と言ったのです。四大連合である「女性連合」と、「青年連合」、「学生連合」、「宗教連合」を国連に加入させようとするのです。それが駄目なら、新しい国連をつくるのです。国連にはもはや主人がいません。そこに「真の父母の日」もつくり、国連の万年事務総長にも父母様を……。そうすることのできる内外のあらゆる内容ができているのです。みなそのように思っているのです。
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 今は王権復帰時代なので、「島嶼国家連合」、「半島国家連合」、「大陸国家連合」をつくったのです。北米大陸はあきらめてもいいのです。アジアと南米を中心として、カイン・アベルで結べばいいのです。そのような時代になるのです。国家定着の摂理観を超越するために世界へ回るのです。中心を求めれば三六〇度回るのです。摂理国家を思いのままに選ぶ権限があるのです。
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 国連が責任を果たせないので、「島嶼国家連合」と「半島国家連合」をつくるのです。宗教人を中心としてアベル国連をつくらなければなりません。今の国連は体を身代わりするのです。体はサタン側を象徴します。心的国連がありません。これらが一つにならなければなりません。ですから、つくらざるを得ません。
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 エバ国家圏はいくらでもあります。これを防止するために「島嶼国家連合」をつくり、「半島国家連合」をつくり、「大陸国家連合」をつくりました。日本を救うために東西南北に引っ掛けて、船を沈没させないようにしました。それで、私が提示したことに効果があれば、新しい国連を、アベル国連をつくるのです。ですから、「島嶼国家連合」や「半島国家連合」、「大陸国家連合」をみなつくっておいたのです。
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 今、「島嶼国家連合」を創設し、あるいは「半島国家連合」、「大陸国家連合」を創設するのです。低開発国家がどれほど多いですか。先進国家は、わずかG7(西方先進七カ国)だとかG8(先進八カ国)しかありません。世界を動かす経済圏を中心として見れば、何カ国にもなりません。ですから、これは問題にもなりません。それを糾合すべき時が来たのです。
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 大移動の時が来ます。国連を中心としてすべきですが、国連が先生を受け入れないならば、アベル国連をつくるのです。それで「島嶼国家連合」をつくりました。「半島国家連合」、「大陸国家連合」をつくりました。各国の大統領たちは「先生が早く理想的な世界家庭を完成しなければ理想世界が生まれないというのが、先生の教えであり、神のみ旨の道ではありませんか」と言いながら、立ち上がる者たちがたくさん現れるようになりました。
 国連の事務総長を中心として消化運動を推進しているのです。それで、「国連の会議場にも十六名くらいは来なさい」と言えば、みな先生のところにすぐ来ます。大会をして事務総長を参加させ、新しい平和の道に行く架け橋になるのが、文先生の「家庭連合」です。
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 東洋医学と西洋医学の統一、これが問題です。それもするつもりです。また「国連大学」を今つくっています。その万全の準備をみなやりました。そして、先生が「世界平和島嶼国家連合」をつくったでしょう。日本が陥没したので日本に対峙できる「島嶼国家連合」、その次には「半島国家連合」、それから「大陸国家連合」もみなつくりました。
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 島国であるフィリピンは、アメリカのエバ国家です。エバ国家も日本が責任者です。ここに台湾とフィリピンが三位基台を成します。台湾とフィリピンまで世界的エバ国家として、島嶼国家を中心として人類を動かすことができます。そのようなことのできる準備をしました。「島嶼国家連合」だとか「半島国家連合」だとか「大陸国家連合」だとか、みな結んでおいたので、九月にそれを国連に建議しようと思います。
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 母がいなくても、身代わりを立てることができます。「日本が責任を果たせなかったものを、世界の人々に母として買って食べさせ、もうけて食べさせられなかったものを、あなた方、娘がやりなさい」と言えば、しなければならないのです。誰が早く復帰されなければならないのでしょうか。日本より台湾、フィリピン、カナダが早く復帰されなければなりません。日本が駄目なら、この三つの国が入って、日本をもち上げなければなりません。それで、私たちは「島嶼国家連合」をつくり、「半島国家連合」、「大陸国家連合」をつくり、新しい国連を構成することのできる基盤を築いたのです。
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 先生を迎えるために、アラスカのコディアックでさえ準備しています。フィリピンの闘争、激戦で勝利しました。日本が闘争しなければならないのに、日本の代わりに闘争したのです。日本は島国の王国です。島が七千近くもあります。それを一日に一つずつ回っても、二十年はかかります。「島嶼国家連合」と同じくらいの数です。そのような日本を切り捨てて、フィリピンを立てることができます。台湾もそうです。台湾は中国のエバ国家です。フィリピンはアメリカのエバ国家です。第二次大戦前はアメリカの占領地でした。日本とアメリカが占領して分割されたのです。
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 もう最後になりました。もし国連が反対すれば、国連をけ飛ばして私はアベル国連をつくるつもりです。島嶼国家なら「島嶼国家連合」をつくり、また、「半島国家連合」をつくり、「大陸国家連合」までみなつくりました。人々は「国連を信じないで、私たちがアベル国連をつくりましょう!」と言うのです。そうなれば、世界はどこに従うと思いますか。その目的とは何かというと、青少年と家庭を教育しようというのです。


  2.創設大会概要

 一九九六年六月十六日から十八日まで、日本の東京にある京王プラザ・インターコンチネンタル・ホテルで「世界平和島嶼国家連合」創設大会が開かれました。この席には、アジアとオセアニア地域のオーストラリアおよび日本をはじめとする二十七カ国、アフリカ地域の五カ国、ヨーロッパと地中海地域のイギリスをはじめとする五カ国、西半球とカリブ海地域のカナダを含む十五カ国など、合わせて五十二カ国から、カナダのマルリーニ首相をはじめとして前・現職国家元首を含む百名余りと、日本側の関係者九百名余りが参加しました。(注:この一文は「世界平和島嶼国家連合」創設の概要であり、文鮮明先生のみ言ではありません)


  3.創設大会基調演説

 人類歴史において文明発展の流れを眺望してみる時、大きな川の周辺から勃興した古代文明は、ギリシャ、ローマ、そしてイベリア半島を含む地中海沿岸を経て伝播されてきました。そしてこの文明は、ドイツ、フランスを含むヨーロッパ大陸を通し発展し、島嶼国家であるイギリスを中心とした大西洋文明の形態でもって、ユダヤ・キリスト教文化が結実しました。
 そののちに、文明はアメリカ大陸を通して西の方向に流れ、現在は島嶼国家である日本を中心とした太平洋時代の文明に発展しました。これはユダヤ・キリスト教的文明が、アジア地域に広がったことを示します。

 私たちが神様の摂理観から文明の流れを概観するとき、今日、島嶼文明として天の運勢をもっている国は日本だということが分かります。二十世紀を結実する境目にあって、日本は神様の摂理において人類歴史に注目される立場にあります。そして、日本の現在のような復興は、神様を通したユダヤ・キリスト教摂理に関連して説明されるしかないのです。もし、日本が神様の摂理的計画において一つの役割を担っているなら、私たちは、日本が神様の摂理においてもっている摂理的責任について耳を傾けなければなりません。その理由は、神様の摂理の目的が世界平和の実現であり、世界平和はすべての人類の希望であるからです。

 すべての島嶼国家が平和世界創造のための「島嶼国家連合」として、一緒に集まって、互いに寄与するならば、人類歴史においてこの上ない希望を提供することでしょう。このような希望と基台をもって、私は「世界平和島嶼連合」を創設しようと思います。私は全世界の島嶼国家が日本に与えられた天運を相続し、世界平和追求のための彼らの集団的な努力の傾注によって、世界平和は実現できると確信しています。

 島嶼国家の特徴は何ですか。地球の表面は、陸地と海で構成されています。今日、科学は「最も単純な最初の生命の形態が海から出現した」と説明します。これは、海が生命を妊娠して養育する母の役割をするということを意味します。このような意味から、海が女性の特性を象徴するものとみなされるならば、陸地は男性の特性を象徴するものと理解することができます。そして海に位置した島嶼国家は女性を象徴し、大陸と半島国家は男性を象徴するものと考えられます。
 霊的な側面において、私たちは、「島嶼国家は対象性、依存性、滋養性、忍耐、そして感受性などの女性的特質をもっている」と言うことができます。他方で、「大陸国家は、主体性、創造性、そして供給性などの男性的特質を所有している」と見ることができます。

 島嶼国家は、女性の人類歴史において占有してきた役割を、遂行すべき位置にあると見ます。
 女性は、結婚して伝統的に彼らの夫を全身全霊で愛し、奉仕しなければならない者とみなされてきました。彼らの配偶者から愛を受け子女を出産することによって、このような躍動的な関係を通じて、女性は彼女自身を輝かせて花咲かせます。母として女性は、子女を養育する重要な責任をもっています。
 このように島嶼国家は、それと似た役割をしなければならないと考えることができます。

 一九四五年、第二次世界大戦が終わった時、世界のキリスト教は神様の救援摂理史において非常に重要な時点にありました。イギリス、アメリカ、フランスのようなキリスト教の国々は、その当時、神様の摂理の中心国家でした。第一次、第二次世界大戦で、この三大主要国家であるイギリスとアメリカとフランスは、連合軍の中心として、民主主義のために闘いました。
 神様の希望は、これら三大主要国が自国を中心とした国家主義に陥らず、世界平和の実現のために奉仕と犠牲によって、人類のための奉仕をすることをもって、神様の愛を実践するために彼らの力を結集することでした。
 一九四五年、第二次大戦の終戦は、国際連合の創設を通し、永遠な平和を実現する機会を提供しました。しかし歴史的な現実は、世界平和の実現ではなく、共産主義の膨脹と、キリスト教の国々の霊的堕落と道徳的崩壊を通した数多くの[藤として現れました。人類は、四十年以上アメリカとソ連の間の冷戦を経験しながら現在まで続いている、霊的な荒野時代を通過してきたのです。

 私は、神様の創造計画を基盤とした世界平和のビジョンを実現し、神様の理想と摂理を説くために、全世界をあまねく回っています。このような目的から、私は数多くの国際機構を創設しました。しかし、このような路程は長く、私たちすべてが今後しなければならない数多くのことが横たわっています。
 神様の理想とは何でしょうか。神様の創造理想は、平和世界の実現です。そのような世界では、分裂と[藤は、これ以上存在しません。そのような世界は、調和と統一の喜びに満ちた世界です。このような目的を実現するために最も早い手段は、真の愛を通すことです。真の愛は、統一の要素であり、喜びと幸福の根源です。ですから平和の先決条件は、真の愛です。

 人類がまだ真の平和を成し遂げられない理由は、人類が真の愛について分からないからです。なぜでしょうか。解答は聖書に記録されているように、人類が神様から遠ざかったからです。人類の最初の先祖が堕落した以後、アダムとエバは神様の祝福なく家庭を出発しました。それ以後、平和はこの世界に存在しなくなりました。代わりに分裂と[藤、闘争がこの世を支配しました。個人の次元で心と体の闘争、家庭で夫と妻の[藤、そして社会の中での[藤すべては、日常的な面において限りなく正常なものとみなされました。

 私は、あらゆる人類の問題が真の愛の根本的な喪失から始まると考えます。人類の堕落は、真の愛の喪失を意味します。結果的にイエス様は、アダムとエバが失ってしまった真の愛を復帰するために、真の愛の王としてこの地に来られました。このような脈絡から、再臨主も真の愛を復帰するために来るのです。これが、救援摂理史的観点から見つめた明確な結論です。

 私の全生涯と世界平和のための努力とは、いかにして人類が真の愛を回復するかに焦点が集められています。私たちが今日、世界の道徳的堕落を目の当たりにするとき、神様の悲しみがどれほど大きいか、想像することもできません。このような世界の堕落を見つめることは、私の心情を引き裂き、悲しみの涙を流させます。
 ソドムとゴモラのような不倫と姦淫の害悪は、いわゆるフリーセックスという名目で、若者たちの霊魂に傷を与えています。神様の最高の悲しみは、このように無責任な堕落のどん底に陥りつつある人類を見つめることです。

 人類歴史は、アダムとエバの堕落で知られる悲劇の歴史から始まりました。私たちすべてにこの問題に耐え、解決すべき責任があるということは、否定できない事実です。しかし、私たちが聖書の中で、エバが、堕落して罪の歴史を始めた最初の張本人だという事実を見るとき、私たちは、人類歴史において女性がエバの堕落を蕩減すべき一時代が必ず来るであろうと、摂理的な立場から知ることができます。
 二十世紀において真の解放を追求する女性運動のような理念的な傾向は、今、女性が世界平和のために立ち上がり始めたということを意味します。私は、そのようなことが神様の摂理だということを知ったので、一九九二年四月、私の妻と共に「世界平和女性連合」を創設しました。

 女性の時代は、一九九〇年代になって世界的な趨勢になりつつあり、これは二十一世紀に進展していくことでしょう。私たちは、愛と協助、決断と調和の精神が、世界平和に向かう歴史的な寄与を完遂するものと考えます。全世界的な女性の時代は、島嶼国家時代が、女性の特質を抱くようになるということを意味します。このように女性の時代と島嶼国家時代は、密接に互いに連結されています。女性が世界平和のために立ち上がる時代は、正に島嶼国家が全世界的な協助のために出ていくべき時代なのです。今や、島嶼海洋国家に、世界平和実現のための、彼らに栄えある歴史的な使命を完遂すべき機会が来ました。これよりも大きい使命がどこにあるでしょうか。

 「島嶼国家連合」がこのような献身と奉仕を拡散させるとき、希望の光は人類の未来に明るく照らされることでしょう。島嶼国家は究極的に、大陸に向かうしかありません。これは女性が男性と愛の関係を求めるのと同じ原理です。これは多分、島嶼国家の生存条件だともいうことができます。こうして島嶼国家で遂行された世界平和のための多様な活動が、究極的に大陸国家に良い影響を与えなければなりません。このようにして世界平和実現のための島嶼国家の努力の肯定的な影響が、大陸の領域に広がるとき、世界平和実現に大きな進展が成されることでしょう。

 二十一世紀は、人類がそれほど渇望してきた天国の明るい黎明が、この地上に輝く新しい千年になることを、強く希望しています。「世界平和連合」、「世界平和宗教連合」、「世界平和女性連合」、「世界平和青年連合」、そして「世界平和学生連合」などの機構が、「世界平和島嶼連合」と共に調和と平和に向かう重要な役割を完遂することを確信します。究極的にこのすべての機構は、「世界平和家庭連合」として結実することでしょう。その理由は、家庭は平和のための最後の砦であり、家庭制度の再構築を通すことなしに、全地球的な統一を成し遂げ得る道がないからです。

 民族と人種、そして宗教を超越した理想に基づいて、若い世代を徹底的に教育することによって「世界平和家庭連合」は理想家庭を完成し、地球星の中にいるあらゆる人々が、真実で永遠の平和を享受できる一つの地球家族理想の歴史的偉業を達成できることでしょう。皆さんの「島嶼国家連合」は、「世界平和家庭連合」の至高な目的に最善の寄与をすることでしょう。(九六・六・一六、日本で語られた「二十一世紀における島嶼国家の役割」というタイトルのみ言)


 三 ハワイを中心とした海洋摂理

  1.日本とハワイ

 日本がハワイのパール・ハーバー(Pearl Harbor:真珠湾)をなぜたたいたのかといえば、その背後のアメリカを押さえることなくして、中国や韓国を保護することは不可能だという結論が出たからです。それを知らなければなりません。韓国や中国を保護するために真珠湾を打ったということを知らなければなりません。アメリカの歴史家たちもそれを知らないことでしょう。先生はそのように見ています。
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 小さな日本が大東亜戦争を起こして、戦いを挑んだでしょう。なぜハワイをそのように攻撃したと思いますか。勉強していた留学生たちを人間扱いしないので、「今に見ていろ。十年、二十年後を見ていろ。お前をやっつける」と、このように反対に釘を刺したのです。留学生たちがそのように考えるので、神様がそのように助けるのです。十年勉強している人は、十年間「お前に勝たなければならない」と言い、二十年勉強している人は、二十年間「お前を踏みつける」と言いながら勉強していたのです。
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 日本人は、アメリカをやっつけなければならないという決心をしなかったでしょうか。それで、真珠湾を不法に攻撃したのです。これについては、アメリカの歴史にもそのようには書かれておらず、日本の歴史にもそのように書かれていません。摂理的に見るとき、そのようになったということを知らなければなりません。これは間違いない事実です。日本がアメリカの真珠湾を不法に、ただ攻撃したのではありません。原因は十分だというのです。では、宣教師たちは何をしたのでしょうか。それを見れば、政治的な要素をコーチしたという話です。
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 アメリカという国は、インディアンの国だったでしょう。ハワイに行ってみると、「やあ! こんな国もあるんだなあ!」と思いました。そこには日本人が三〇パーセントいて、白人たちが二九パーセントにしかならないので、白人たちが迫害されるそうです。そのような話を聞いたとき、私の気分は悪くありませんでした! 「やあ、日本人たち! 私がアメリカで反対された、その反対に蕩減しなさい!」と言えば、どれほど格好よく蕩減するでしょうか! そうなれば、その人たちがみな、白人を追放するだろうという気持ちがして、「そうであってはいけない!」とも考えました。「三〇パーセントの家庭と二九パーセントの家庭をみな結婚させておけば、完全に統一できる」と思いました。それで、「アメリカ大陸にみな移せば、どれほど復帰摂理が簡単だろうか!」とも考えました。それで、私がハワイで暮らそうと、基地をつくり、船も買って準備をするのです。ハワイに行こうと思います。太平洋文明圏が訪れるではないですか。


  2.ハワイが海洋摂理の中心になる理由

 ハワイに行きたいでしょう。そこに今、天国村をつくろうと土地をみな買いました。家も建て、船もみなもってきました。それはすてきでしょう? そこは一年間、四季を通して雨が降らないので、釣り場としては世界にない所であり、そこでは春夏秋冬の季節が一つの谷間でみな調和するのです。
 あちら側は毎日のように雨が降り、雷が落ちますが、こちらは一年の全季節、雨が降らない所です。世界の中でそのような所が、私が来る時まで待っていたということを知ったがゆえに、今回、その全体のために教育化運動をしているのです。
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 アメリカ人の食口に、ハワイ島を主管するための運動をさせています。今回、「平和女性連合」を中心とした家を造り、夫人たちに私が電話だけすれば、お金も使うでしょうし、あらゆることをすることでしょう。これと拍子を合わせて、国民教導の枠組みを編成して、ハワイ群島を神様が泳ぐことのできる足場にしようという、先生の驚くべき構想を称賛によって歓迎しましょう! アーメン!
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 イエス様がメシヤとして来た所もアジアです。アジア統一圏のために体を失ってしまったのを取り戻し、霊的勝利圏とともにキリスト教文明を通して、新しい体としての版図であるアジアを統一すべき立場にあります。この西欧文明がアジアに入るのに、中間である混合、和合文明を中心としてしなければならないので、太平洋文明圏時代が来るのです。西欧文明が太平洋文明を中心として融合します。ここにおいてどこが問題になるかといえば、ハワイです。
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 御存じのように、アメリカの歴史は、東から西に向かって国家を形成し、文明の起源を発生させました。そうしてハワイを中心として、太平洋圏を動かすことのできる主導的基盤を強固にしました。
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 アメリカは五十二の州です。ハワイも一つの州でしょう? ハワイでは本土の人が少数民族です。そして多数民族が有色人種です。それゆえにハワイに行った人々は、長く滞在せずに本土に帰ってくる場合が多いのです。互いに争ったりして、あまり長続きしないので、そこにレバレンド・ムーンが入っていって、和解させるためにハワイ島に基地をつくりました。レバレンド・ムーンには権力があります。知識もあり、財力もあります。
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 「ハワイ」という言葉は、韓国語では「してきなさい(ヘワラ)」という意味です。エバ(注:韓国語でヘワ)と通じるのです。エバは「仕事をしてきなさい」という意味ですが、ゆっくりと言えば、「ハワイ」になるのです。西欧文明とアジア文明を中心として交流する版図になったのですが、これがアメリカの領土だと思っていたら、日本の領土になりつつあるというのです。そこに文総裁がこれを一つにするために、現在、教育をしているのです。これを誰が教育するのでしょうか。渦巻きが起こらなければなりません。ハワイの領土を中心として今、世界的な版図を編成する仕事をしているのです。
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 太平洋文明圏がやって来るではないですか。それで、「パシフィック・リム・ディベロップメント・カンパニー」(Pacific Rim Development Company)というものをつくりました。そこにはアメリカも入り、オーストラリアも入り、南太平洋、太平洋がみな入るようになります。
 このようにして「アメリカの人々に恥をかかせよう!」と、今仕事をしています。そのように命令をしてきました。その時に、ここにいる日本の女性たちが、ハワイで結婚した女性より駄目ではいけません。「大陸で伝統をつくり、お姉さんとしてこのような伝統をつくったから、ついてきなさい!」と言えば、「イエス!」と、こうならなければならないのであって、反対するようにはなっていません。
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 先生が船に乗ってハワイに行くというとき、ハワイについて来なければなりません。国がないときは仕方ありません。先生も寝ても覚めても神の国を探し求めるのです。神の国はこの地球星です。皆さんがここで民になってこそ、天国に入るのです。その時、民になれなければ、死んであの世に行って待たなければなりません。


























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