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環太平洋摂理
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 第四章 神様の摂理から見た海洋文明

 一 人類文明史と発展の推移

  1.文明圏を中心とした世界歴史の流れ

 私たちが歴史発展過程を注意深く見てみれば、人類最初の文明であるエジプト文明は、ナイル川を中心とした河川文明です。すなわちエジプト文明は、ナイル川を母胎として発祥した文明だというのです。また、このエジプト文明は、どのようにして発展したのでしょうか。エジプト人は「川の向こう側には何があるのか」と気になっていました。いつも川の向こう側に行ってみたいと望んでいたのですが、それがエジプト文明を発展させる精神的な背景となったのです。このような河川文明時代が過ぎたのちに、地中海文明が建設されました。向こう岸を見つめる切実な心、希望の心情が動機となって人類社会が発展してきたのです。そして、向こう岸に向かう切実な心情が文明の革命を起こした、ということを皆さんは知らなければなりません。
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 文明の発展路程を考えてみるとき、古代文明は熱帯圏文明、今の文明は温帯圏文明、このように逆に上がってきています。古代文明は熱帯文明に属し、今の文明は温帯圏であるにもかかわらず、この温帯圏文明は春に向かうのではなく、秋に向かいました。ですから、ここには共産主義を中心とした寒帯圏文明が侵犯していくのです。
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 文明の発展段階を見れば、文明が一つの形態として現れるためには、ある過程が必要だということを知ることができます。必ず文明が芽生える季節を通るのです。夏の季節と秋の季節を通り、それから冬の季節を通って、一つの宇宙的な春の季節の文明圏として発展していく、ということを私たちは推理できるのです。
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 神様がいらっしゃるなら、神様はどのようなことを喜ばれるのでしょうか。もちろん、季節も春夏秋冬すべて喜ばれ、人も少年時代、青年時代、壮年時代、老年時代と、すべてお好きです。人間を見れば、白人、黒人、黄色人、紅人種など、五色人種がいます。それでは、神様はどのような人を好まれるのでしょうか。神様は、白人も好まれ、黒人も好まれ、黄色人も好まれ、赤人も好まれます。世界が全体的な因縁によって動いているという思想で見るとき、歴史の発展も同じです。文明の発展史も同じです。
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 神様のみ旨とは、すべての文明の発展を糾合して一つのみ旨の世界、一つの統一された世界、一つの理想世界を実現することなのです。それゆえに、西欧文明が初めてアジア文明圏と接することができる動機、世界史的な動機を成し遂げるために、民主世界を主導するアメリカがアジアで全面的に責任を負ってきたのです。このような摂理史的な意義があるにもかかわらず、アジアのベトナム戦争を中心として、アメリカが強力に責任を遂行することができず、後退したがゆえに、摂理史に莫大な被害をもたらしたというのです。
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 今後、どのような文明時代が来るのでしょうか。春の季節文明時代が来るというのです。人類が堕落しなければ春の季節から始まったのですが、堕落することによって夏の季節から始まりました。春の季節の文明は永遠に続くことができるのです。夏の季節の文明は、なぜ永遠に続くことができないのでしょうか。結実を結ぶための調和というものは、すべて春の季節に展開するようになっているのであって、夏に展開するようにはなっていないということを知らなければなりません。種が結実するには、春の季節を経なければならないのです。ですから、今までこの堕落した世界の文明圏は、種のない文明として流れてきたので、絶対に生命に接近することができないというのです。したがって冬の季節の文明を迎えても、春の季節の文明を迎えることができないのです。
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 人類歴史の文明発展の流れを見れば、河川流域から発生した古代大陸文明がギリシャ、ローマ、イベリアなどの半島文明に移動していきました。この半島文明は、イギリスを中心とした島嶼文明に移り、この島嶼文明は再びアメリカを中心とした大陸文明を経て、日本の島嶼文明に戻ってきました。今この文明の巡礼は、韓国において半島文明として結実しなければならないと見るのが摂理観です。
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 世界文明の方向は、世界を一周しながら発達していきます。すなわち、エジプトの大陸文明、ローマとギリシャの半島文明、イギリスの島嶼文明、アメリカの大陸文明から再び西に進み太平洋を渡って日本の島嶼文明を経て、ついに韓半島文明として集結し、アジアに連結していくのです。ここで結束する文化は、高次元的文化として新世界を創造して生み出すはずです。


  2.イスラエル、ローマ、イギリスが失敗した理由

 半島的な地形をもっている所が世界的な文明の発祥地になりました。その中で最も代表的な所がローマです。地中海は、男女が夫婦関係をするのと全く同じ形状です。それゆえローマは、千年以上の歴史を経た今でも、世界の強国の中心国家として定着しているのです。特にローマの法律は世界的です。それゆえに「文明はローマから」という言葉が出てくるのです。世界統一もローマから始まらなければならなかったのですが、ローマがその使命を果たすことができなかったのです。
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 陸地と島を見れば、半島は生殖器と同じです。文明の発展は、いつも半島を通じてなされます。イベリア半島やギリシャ半島、イタリア半島など、すべて半島です。イタリア文明圏が千年を越えてもなぜ滅びないのですか。地中海は、ちょうど女性の子宮と同じです。それを占領しています。それゆえに、今までイタリアは、患難と滅びざるを得ないすべての環境を越えて、歴史に綿々と残っているのです。これが滅びるならば、人類歴史の復帰や救援による解放はないというのです。
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 教皇庁を中心としたイタリアが男性宮です。ドイツやフランス、イギリスが中心ではないのです。千年以上の文化背景をもっている所はイタリアです。法が変わらないのです。なぜそうなのでしょうか。イタリアは男性の身代わり、地中海圏は女性の身代わりだからです。本然的基準のことを話しているのです。男性と女性が愛することのできる環境と、ぴたっと同じだというのです。イタリアは男性の生殖器と同じであり、地中海は女性の生殖器と同じです。これが一つになるのです。この西洋において教皇庁が天下統一することのできる基準をもつことができなかったので、東洋に帰ってくるのです。
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 真の父母が現れて、なしていることとは何ですか。神様の愛のない死んだ世界からサタンの愛を除去して、神様の愛を通して全人類を再び生命の世界に接ぎ木するのです。そのように、復活させるための闘いをするということを知らなければなりません。イエス様が生まれたユダヤの国は、地中海を中心としています。
 本来、神様の摂理は、アジア大陸を中心として出発してきました。東洋にヒンズー教を立て、仏教を立てたのです。中国には儒教を立て、シリアとかイラクのような所には、ユーフラテス川を中心としてゾロアスター教を立てるなど、宗教圏をつくりました。この三角圏内において、ユダヤ教を中心として世界を統合しようとしました。ところが、イスラエル民族の十二支派が一つになることができなかったので、サタン世界であるローマが占領しました。今、中東のすべての民族は、モーセ時代に編成された十二支派です。これが一つになれなかったのです。
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 歴史の発展の中心は、何が最も重要だと言いましたか。それは生殖器です。大陸に連結した半島は、男性の生殖器のようです。それで、このような男性の生殖器をまねた所は、世界文化の発祥地です。結実地になるのです。このように思うとき、イタリア半島は男性の生殖器になり、地中海は女性の子宮になるのです。完全に女性の陰部と同じでしょう。地中海というのは、この地上における歴史上、初めて文化摂理の基準で文化の起源を統合させた所です。ローマ文明の偉大さを否定できません。法律などのローマの文化は、今でも歴史に相当な影響を与えています。
 それで、イタリア半島は男性の生殖器のようであり、地中海は完全に女性のものと同じであり、それは一つになっています。それで、アジア大陸、アフリカ大陸、そしてヨーロッパ大陸を連結させる、その中心部になっているのです。
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 地中海は女性の子宮と同じです。イタリア半島周辺で、女性でいえば生殖器がぶら下がる位置にあるのがユダヤの国です。本当に不思議です。女性の子宮の最も深い位置にあるのがイスラエルの国です。ここで主が生まれたのです。ここで生命の根源が現れて問題になるのです。それが戻ってきて世界的版図を成し遂げて、半島を中心として地中海を経て、大西洋と太平洋を経て、その半島文化圏を中心として世界統合が展開しなければならないのです。これは、本来イタリアを中心として統一されなければなりません。
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 ローマとイスラエルは東西関係、ギリシャとエジプトは南北関係です。ユダヤの国がそのようになっていませんか。ユダヤの国を中心として見れば、すべて地中海を中心として受ける所です。そして、ローマを中心として完全に地中海一帯が統一されたとするならば、アジアが中心になるのです。アジアを中心として完全に一つの世界になるのです。そのようになれば、そこで東西の統一が展開したのです。東西文化の統一が展開するはずだったのですが、統一されなかったので、西の方に回って、再び東西の統一圏に向かって訪ねていかなければならないのがキリスト教の歴史です。
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 地理的に見るとき、ローマとユダヤの国の間には地中海があります。地中海を経ていくようになっています。イエス様が何かの手段でも使って死を免れようとすれば、免れることができる立場だというのです。またその時、イスラエル民族は、四百年間数多くの国に圧迫されてきたので、全員が民族精神によって団結できる時でした。それゆえに、時をつかんでローマに対して反旗を翻していくことができる、そのような時でした。その時は、ローマの政治体制がユダヤの国を思いのままに指揮できる最高の基準を越えて、退廃の道に向かっている時でした。歴史的な背景がそのようになっていたので、イエス様を中心にして団結さえしていたならば、その時にユダヤの国を中心として必ず問題が起きたのです。
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 ローマは、地中海一帯の文化圏を形成していたので、世界を支配できる背景をもっていました。イスラエルがこのようなローマと連結して世界的な基盤がつくられていたならば、世界はイエス様を中心とした一つのキリスト教文化を形成し、統一的基盤を完全に形成することができたはずでしたが、これを失ってしまったのです。イスラエルの国がローマの属国になったのは、より大きいローマにかみついているイスラエルの国だけを引っ張れば、ローマをはじめとしてすべての世界を釣ることができたからです。今日、そのような立場にいる国が大韓民国です。
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 ユダヤ教とイスラエル民族が一体になったとすれば、ローマの王などは問題ではなかったのです。彼らが一体となって国家を立ててローマを併合し、地中海全般にわたるローマ文明圏をイエス様の指揮のもとに入るようにすれば、世界統一は問題ありません。神様は、それを基盤として全世界を復帰し、イエス様を中心として地上天国の理想を成し遂げようとしましたが、そのみ旨が成されなかったのです。そして、数千年間死の犠牲を払い、今ついに世界的な第二イスラエル圏を成し遂げました。しかし、昔のように第二イスラエル圏のキリスト教には、地上に国がありません。それは、イスラエルがイエス様を殺した罪を贖罪する期間として、二千年間放浪しながら世界万民から虐待を受けたからです。このように蕩減の鉄則には許しがありません。
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 その当時、地中海文化圏を中心として、ローマ帝国が世界的な版図に号令できる基盤を築くようになったのは、サタン世界のカイン型代表国家としてローマ帝国を立てておいたからです。ここにイスラエルをアベル型国家として立て、カインであるローマ帝国を屈服させることによって国家と世界を蕩減復帰し、願った天国を成すことが神様のみ旨でした。それが二千年後に繰り返され、今日のアメリカがそのような立場にいるというのです。それでは、イエス様は死ぬべきだったのですか。
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 本来、神様のみ旨は、アジアを中心として世界を統一することでした。それが、ユダヤ教を中心としてイエス様を殺すことによって、その福を誰がもっていったのですか。ローマがもっていったのです。それを取り戻そうとするので、ローマを中心として再び世界を一周してアジアに行かなければならないというのです。なぜですか。ローマが福をすべてもっていったからです。ユダヤ教が受ける福をすべてローマがもっていったのです。それがローマ、イタリア半島を中心として、イギリスを中心として太平洋を渡り、アジアに行く道です。そのようにして、第二次大戦でアジアの全域を掌握しました。全体を掌握できたというのです。
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 本来イエス様が死ななければ、アジア大陸を中心として出発しなければなりませんでした。大陸で連結され、大陸で勝利しなければならないのですが、大陸を失ってしまったので、地中海を中心とするイタリア半島に教皇権を中心として定着しました。それゆえに、彼らが行くべき所はどこですか。大陸から半島を経て帰る所は島国です。島国へ行かなければならないのです。それで、イタリア半島を中心とした大西洋文明を経て行かなければなりません。大西洋文明とは地中海文明です。地中海文明圏を中心として、ローマ教皇が責任を果たせずに新教と旧教に分かれることによって、今まで地中海文化圏の大移動が展開されてきたのです。それで、イギリスを中心としてアメリカに連結させることによって、大西洋文化圏が形成されました。
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 地中海文明圏の中心だったギリシャ文明やイタリア文明は「ヘレニズム」と呼ばれ、人間を中心とした宗教形態を備えて現れてきたものです。そこに、イスラエル民族を中心として、唯一神を中心とした「ヘブライズム」が合流して、ローマで一大闘争を繰り広げて勝利したのです。それが中世紀のローマ教皇を中心としたキリスト教世界です。そのような基準を中心として、キリスト教は、島嶼文明圏であり、新教を中心としたイギリスを基地として世界的に発展しました。世界的な宣教本部を設置して、急進的な発展をしたというのです。このような摂理の基盤を中心として、文明はだんだんと世界を一周し、地中海文明圏から大西洋文明圏を中心としたイギリス、それからアメリカ文明圏から太平洋文明圏を中心として再び一周して、イギリスに相当する立場の日本に渡ってきました。
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 イエス様がアジア圏の陸地に着陸して世界統一をしようとしましたが、追い出されることによってローマに行きました。陸地から半島に追い出され、半島から島国に追い出されながら再び世界の版図を取り戻してくるのです。それで、アメリカ大陸の新教文明圏を中心として帰還するのです。旧教文明圏として大きくなり、神様の前に反対の立場に立った旧教文明圏から新しく新教文化圏を中心として宣教事業をしたのです。宣教事業はイギリスがしました。イギリスとアメリカが宣教事業をしました。イギリス宣教会がアメリカ新教独立国家を成し遂げて帰ってくるのです。帰ってくるには、太平洋文明圏内でこれを蕩減復帰しなければなりません。こちらは失敗したのです。
 イタリア半島からローマ教皇権を中心として統一天下を成し遂げなければならないのですが、大陸の版図を中心として吸収できる基盤をすべて築いたのに、なぜここで神様のみ旨を成すことができなかったのですか。ローマ教皇庁が分からなかったというのです。キリスト教を中心とした教皇庁がしなければならないこととは何かというと、ローマと教皇庁、キリスト教を犠牲にしてでも世界のために生きることです。彼らは、世界のためにいるという事実を知らなかったというのです。観が違ったのです。
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 ユダヤには、国があり、イスラエル民族という選民がいたにもかかわらず、イエス様の体を殺したことによって、キリスト教は霊的救援だけをした、ということを知らなければなりません。国がないので殺されたのです。アジアで天国が成されるはずでしたが、反対に太陽神としてヒューマニズム、人本主義思想のローマから逆に来て、太平洋に帰ってくるのです。太平洋文化圏時代が来るのです。歴史がただそのまま来たのではありません。これをすべて解いておいてこそ、このようなすべての人、霊界の先祖を解放させることができるのです。真の父母が来るので、それをすべて教えてあげて解放するのです。
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 堕落はどのようになったのですか。エバが先に堕落して、次にアダムを堕落させました。天使長を中心としてエバが一つになって、それからアダムを堕落させたのです。復帰過程において、イギリスは女性国家です。それゆえに、エリザベス女王時代に世界を制覇したのです。また女王時代がみ旨を信奉することができずに、女王によって始まったことが女王によって連結され、女王によって滅びます。イギリスは、海の中にある島国です。大陸は男性を身代わりし、島国は女性を身代わりします。いつも島国の人は大陸を思慕するでしょう。女性が男性を思慕することと同じです。
 それゆえに、イギリスは女性国です。その女性国を通してアダム国家が出てくるのです。女性を通してアダムを滅ぼしたのですが、女性の立場のイギリスを通してアダムが復活するのです。それがアメリカです。それゆえに、イギリスは息子の支配を受けなければなりません。母は、息子の支配を受けなければならないでしょう。そのような立場で、キリスト教の文明をすべて祝福して結実したのがアメリカです。


  3.アメリカは二十世紀のローマ国家

 ヨーロッパ大陸ではアメリカを「新天地」と呼び、最初にこの新天地に希望を抱いて移民した人々は、信仰の自由を求めて神様に侍るために来た人々でした。旧時代の虐政のもとで完全に希望を失い、たとえ大西洋の海の上で生命を失うことがあるとしても、ひとえに私の心を尽くして神様に仕えることができる所へ行こうと、悲壮な思いで出発したのです。メイフラワー(May Flower)号という小さな帆船に乗り、五十七日間の難しい航海の末にアメリカのニュー・イングランド(New England)地方に上陸しました。その人々がすなわちアメリカの先祖、ピルグリム・ファーザーズ(The Pilgrim Fathers:清教徒団)でした。
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 歴史的に見れば、二千年のキリスト教史において、西欧の新教徒が新教という体制を整えて、新しい信仰の自由と信仰を中心とした理想の国を求めて大西洋を渡って成し遂げた国家であり、集合民族を代表した新教独立国家がアメリカです。昔、旧教を中心としたローマ教皇庁があったように、アメリカは新教を中心とした新しい次元のローマ教皇庁型です。アメリカがそのような立場にいるので、神様が六千年間このアメリカを立てようとしてきたのです。これをどのように有終の美として飾るかということは、神様にも、キリスト教を代表したイエス様にも、歴史的な宿願とならざるを得ません。これを終結させなければならないのが先生の使命です。
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 アメリカは、宗教の自由のために、迫害の矢を避けて大西洋を渡って集まった人々がつくった国であり、ピューリタン思想が建国理念として立っているということを知っています。そして神様は、世界の人々をここに集めてきたのです。また、この国に物質的な祝福をしてくださったのです。今後、サタンが下部構造を中心として、経済というものをもって打つ時が来るので、それに対備してアメリカに莫大な経済的物質の祝福をしてあげ、この国とこの民族をいかなる民族よりも豊かに暮らすようにしたのです。キリスト教文化圏を中心として、世界のいかなる国もついてくることができない最大の権限を与えられた国は、アメリカ以外にありません。
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 ローマが滅びたのは、何によってですか。神様は、世の中を救おうとされたのに、彼らはローマを主張してきたというのです。ローマを犠牲にして、来られる主の前に祭物として捧げて世界統一を夢見なければならないのにもかかわらず、ローマは一方通行を願ったのです。しかし、神様は、両方通行を願われます。ですから、ローマでキリスト教の革命が起きるのです。新教を起こし、新しい枠組みを中心としてこれを切ってしまい、曲がってしまったとしても新しい芽を中央に立てようとするのです。反対して、すべて捕まえて殺すので、ここから新教が出てくるのです。
 このようにして、キリスト教のピューリタン(Puritan:清教徒)たちが渡っていって移植したのではないですか。ヨーロッパの新教の熱血分子たちが、すべて大西洋を渡ったのです。ピューリタンは、自分が生きるために行ったのではありません。信仰ゆえに、命を失う覚悟で大西洋を渡ったのです。死を覚悟するところにおいて、神様の摂理の焦点が展開されるのです。新教のためにピューリタンが来て、二百年の歴史を経て初めて新教独立国家を編成したのです。これが、アメリカの歴史です。ケネディ大統領までは、大統領の中で旧教の人が一人もいませんでした。一九六〇年代までは、国連機構を中心として左右が一つになる時であり、前後、上下が一つになる時であるがゆえにそれを賦与したのです。
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 新教徒たちは、ローマ教皇庁から離れて新しい神様の世界を渇望しました。特にイギリスの清教徒、新教活動家たちは、イギリスは新しい神様の世界建設に適合しないと主張し、激しい迫害の中で新世界に向かって出港したのです。彼らが発見した新世界がアメリカ大陸です。その当時、多くの新教徒たちがローマ教皇庁から離れていき、清教徒であるピルグリム・ファーザーズがメイフラワー号に乗って、多くの逆境にもめげず、神様に従うことを願いながら大西洋を横断してたどり着いた所がアメリカです。
 その後、イギリス人、フランス人、あとで敵国になったドイツ人など、ヨーロッパ全域で様々な国の人々がアメリカに集まり始めました。ヨーロッパの多くの人々が大西洋を横断してアメリカに移民してきたのち、インディアンと闘って西部で領土を拡張していったのです。
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 旧教時代に、カトリックの迫害を受けた新教徒たちが大西洋を渡ってきました。皆さんの祖国、皆さんの国の建国理念を見れば、皆さんの先祖は、死を覚悟して大西洋を渡ってきたというのです。それで、この地に上陸して建国する時は、神様が望んだ理想天国、み旨の世界を成し遂げようとしました。そのような建国思想が、今はどのようになったのでしょうか。自由主義になって、創造論を論じないで進化論が正しいとしています。キリスト教文化圏の世界において、教会に対して免許を取り消すという、このような切迫した最後の断末魔的な現実に置かれていることを皆さんは知らなければなりません。
 皆さんの先祖が大西洋を渡ってくる時の冒険、独立のための戦争で死を覚悟した冒険の道、インディアンと闘った姿のように、様々な冒険の道を断行していくという決意をしなければならない時だと思います。死を覚悟して大西洋を渡り、独立戦争の時は命を捧げて闘いました。神様のために命を捧げる決意をして進んでいったという事実を知らなければなりません。皆さんの先祖が大西洋を渡る時、ある指導者がいたのではないのです。ただ神様に従ってきたのです。また、独立戦争の時、弱い兵士を率いて闘う時も神様に従って闘いました。神様をキャプテンとして侍り、天と共に祈祷し、涙を流して従ってきたという事実を知らなければなりません。
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 南・北米はキリスト教文化圏です。旧教と新教は兄弟です。今、このままアメリカがアジアに来れば、兄弟を無視して太平洋を渡り、より遠い距離にある我が国にどろぼうしに来たと考えるのであって、手助けしに来たと考えることはできません。アメリカ人がアジアに来る時、アジアの人々はそのように考えるのです。「兄弟たちが一つになれずに闘って、すべて捨ててきた者たちが、私たちの所に訪ねてきて手助けするとはどういうことか」と、このように考えます。どろぼうをしに来たと思うのです。
 神様が御覧になる時も「アメリカ人、この精神が腐った者たち」と言われるのです。太平洋を渡ってアジアに行っても、怨讐の芽が生えているというのです。日本は経済的な大国であり、中国は人口の大国です。ソ連は思想の大国なのですが、それを満たすためにそれ以上のものを求めているのに、アメリカがそこに行って何を手助けするつもりですか。ですから、どろぼうをしに来ると思うのです。
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 アメリカの最も近い兄弟関係は南米であり、一つは旧教で一つは新教です。これを差しおいて、アジアで何をしても、日本とは怨讐であり、中国が怨讐であり、ソ連が怨讐です。太平洋圏内にあるアメリカを隣近所の人とは見ず、異邦だと思っているのです。アメリカがいくら親交を結ぼうとしたところで、日本で問題が起きればすべて倒れるというのです。愚かだというのです。将来を考えれば、南・北米に乗っていって日本を抱かなければなりません。アジアを抱かなければならないのです。
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 新教と旧教が闘うと、新教の教徒たちは大西洋を渡ってアメリカへ行き、新教の独立国家を建てました。これは神様が建てたのです。それでアメリカは、二百年間でヨーロッパのすべての精髄を抜き出してきました。人脈から信仰の骨髄をすべて抜き出し、この太平洋を相対として、女性文化圏を中心として、キリスト教文化圏を中心として、二百年間で二千年の歴史をもう一度新しく結実させたのです。
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 サタンは、アメリカと日本が一つになることに反対し、アジアの連結にも反対します。サタンは、経済問題に執着する外的存在です。今、アメリカが経済問題を念頭に置いて、アメリカの法を中心として、日本が入ってくることができないように牽制政策をとっています。それで、太平洋にあるすべての国、日本と韓国、マレーシア、インド、台湾に対してアメリカがブレーキをかけようとします。この危機一髪の終末時代に、アメリカが大きな汚点を残す時点に立ち入っているという事実を知らなければなりません。


 二 島嶼文明がもつ意味

  1.最大の海洋島嶼国家であるイギリス

 古代人類の文明は、大陸で発生しました。エジプトのナイル川の川辺で胎動した人類文明は半島文明に変遷して、ギリシャ、そしてイタリア半島で地中海文明圏を成し遂げました。その半島文明は、再び島嶼文明に移され、島国のイギリスを中心として大西洋文明圏を形成しました。そして、ついにイギリスの島嶼文明が大西洋を渡ってアメリカ大陸で現代文明の奇跡を起こし、太平洋文明圏を形成しました。歴史の流れはここで終わらないのです。
 この文明圏は、太平洋を渡ってイギリスに相当する島国の日本で新しい島嶼文明の花を咲かせて、イタリア半島に該当するこの韓半島で、昔のローマ文明に相当する人類総和文明を成し遂げて、アジア大陸に連なる一つの世界を成し遂げ、新しい統一文明圏を形成しようとするのが神様のみ旨だということを私はよく知っています。
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 神様が世界文明圏を、西欧大陸、ナイル川を中心として地中海を経て、ローマを経て、イギリスを経て、アメリカ大陸文明圏を形成し、それを太平洋文明圏として移すようになるのです。そのようにしようとすれば、島嶼文明を糾合して半島国、すなわち地中海文化圏を動かしたローマに該当する半島地域がなければならないというのです。それが正に韓国だということを皆さんは知らなければなりません。初めて、この三千里半島を中心として、西欧文明の最後の結実とアジア文明の最後の結実を成して、神様の前に捧げなければならないというのです。
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 大陸を中心とした神様のみ旨は、ユダヤ民族が失敗することによって、イタリア半島を中心として世界を制覇しようとして失敗し、イギリスを中心とした島嶼文明を中心として成そうとして失敗し、それをアメリカ大陸が受け継いだのですが、これが反対に帰ろうとすれば蕩減を経なければならないのです。島国を中心として蕩減しなければならず、半島の国を中心として蕩減しなければならないのです。そのようにしなければ、大陸に行くことができません。
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 摂理の版図は、ローマ、イタリア、スペイン半島を越えて、島嶼文明圏から大陸文明圏に移動するのです。イエス様を中心として、アジア大陸から出発したものが半島を越えて、島を越えて、再び大陸に来たのです。ローマの半島も失敗して、島国のイギリスも失敗して、アメリカも失敗したのです。すべて失敗しました。これをどのようにするのですか。
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 西洋世界を見るとき、アメリカはイギリスを通して生まれたので息子と同じです。ところが、息子と同じこのアメリカがイギリスを支配するというのです。そのような時になれば、西洋世界の終わりの日が来る、このように思います。それで、最大の海洋都市圏であるイギリスと天使長国家であるフランス、この三つの国が一つになるのです。ここで海洋都市が州になり、アメリカが州になり、その次には天使長国を引いて陸地まで占領する運動が展開するのです。それが第二次世界大戦だということを知らなければなりません。エバ国家がするのではなく、アダム国家がエバ国家をコントロールして、天使長国家をコントロールしなければならないのです。そのようになってこそ、陸地に上がっていくというのです。
 アメリカを中心としてイギリスとフランスが一つになり、一つになればその次には陸地に上がっていくのです。それで、陸地を占領するための第二次大戦が起きたのです。アメリカが、イギリスとフランスを中心とした勝利圏をもち、第二次大戦によって全世界をコントロールできる基盤をもったという事実を知らなければなりません。
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 復帰の完成は、分かれた三人と国が一つになることを意味します。それが原理的観点です。そのような理論がいかなる所でも適用されるというのです。ヨーロッパを中心として見るとき、アダム国家はどこですか。自由体制全体を中心として見るときはアメリカです。なぜですか。イギリスが生んだというのです。イギリスは女王時代に繁栄しました。十六世紀のビクトリア女王時代に、海洋都市を開拓して世界の海洋圏を掌握し、アメリカを植民地として占領したのです。
 イギリスは、どのように世界の海洋圏を握ったのですか。海洋国家であるイギリスは、エバ国家です。それは女性国家であり、島国なので世界の海洋圏を開拓してコントロールしたのです。そして、アメリカを植民地としました。イギリスの息子に当たるのがアメリカです。理想的夫を誰が生まなければならないのかといえば、エバが生まなければならないのです。そうでなければ、理想的夫が出てこないと考えるのです。


  2.イギリス文明と日本文明の差

 現代二十世紀の民主主義制度は、すべてイギリスから始まったのです。皆さんが知っているように、イギリスのエリザベス一世が海洋政策を強化し、アジアはもちろん、アフリカをはじめとして全世界の至る所を占領しました。それは神様がさせたのです。
 イギリスは島国なので、バイキング等の侵略によって訓練をたくさん受けました。いつも攻撃を受ける立場だったので、訓練を多く積み、いかなる民族よりも海洋文化を強化した民族です。その時、スペインやポルトガルの海洋圏がとても強い立場にいたのですが、それ以上の基準を中心として、エリザベス一世が一五九三年から一六〇三年の期間に強化運動を行い、海洋力を強化させたのです。
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 イギリスは、島嶼国家としてノルウェーやスウェーデンのバイキングたちにいつも攻撃を受けたので、海に対する関心をもって海洋防備のために訓練してきました。海洋圏を握らなければイギリスは存続できない立場だったので、エリザベス女王を中心として海洋圏制覇の政策を強化したのです。それは、神様の摂理にすべて一致したものです。
 スペインのような国が南米を支配して、北米をイギリスが支配する時、スペインに対して外的には友好的に振る舞いながら、内的には欺く政策をしてきました。そのことは、みな歴史を学んで知っているのではないかというのです。スペインが南米を制覇しました。それでイギリスは、スペインが北米まで制覇するのを防ぐために様々な海洋政策を強化したのです。
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 イギリスは小さな国です。それが「五大洋六大州に日の沈まぬ国」と大見得を切っていたときは、海洋を中心として盗みを働くパイレーツ(pirate:海賊)精神をローマから受け継ぎ、すべてを占領したのです。神様の摂理と連結させてみるとき、世界を早く救う作戦が神様の摂理観なので、イギリス人を使うのです。ところが、そのような観に一致できるイギリス国民になることができずに、自分を中心とした方向に分かれました。それで、今イギリスが孤立しています。
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 イギリスが世界の版図を築くのは、ローマの文明を受け継いだからです。ローマがイギリスを占領する前までは、人々が一年に一度も入浴をきちんとしなかったのです。それは野蛮人でしょう。寒くてぞくぞくするので入浴できなかったのです。そのようなイギリス人たちは、海賊団の後裔たちなのですから、いつ入浴する暇がありますか。そのイギリスがローマの文明を受け継ぎ、海洋文明圏を中心として世界版図を拡大したのです。世界を支配しなさいというのです。「お前、島国が世界を支配しなさい!」、それが神様のみ旨です。
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 神様は海の主人でもあり、陸地の主人でもあります。それが象徴的にすべて合わなければできません。それで、そのような姉妹関係をもつようになりました。日本は、今後すべてのものをもって大陸に移動します。今、日本が願っているのは、移民政策を通して五千万人以上を外国に送り出すということですが、それをすることができなければ、五十年後、百年後には大変なことになると話しています。今は、イエス様がメシヤとしてイスラエル民族に降臨した時とは異なる状況に置かれています。ローマ帝国の時や大英帝国の時とは異なる状況だというのです。
 大英帝国は、ヘンリー八世の離婚に対するローマ教皇庁の処罰措置を無視して、ヘンリー八世の主管のもとで、イギリス旧教(聖公会)を創始するところから始まります。この時、神様の中心は、神様のみ旨から外れて腐敗したローマ教皇庁があったイタリア半島から、聖公会が復興する島国イギリスに移動します。エリザベス女王が統治した大英帝国の全盛期の時は、神様のみ旨によって海を通した領土拡張政策を繰り広げ、五大洋六大州を治めて神様の祝福をたくさん受けました。その当時、アメリカも大英帝国の手元にありました。大英帝国の繁盛は、聖公会の復興であり、これはヨーロッパ全域において、ローマ教皇庁に対抗する新教運動を拡散させる原動力になったのです。
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 イギリスがどれほど悪い国ですか。イギリスは海賊の根拠地です。そうでしょう。一時世界を制覇したときも、帆船に乗って海に出ていき、銃刀で襲撃して乗っ取ったのではないですか。海賊団です。そのようなことも、神様を動機としながら宗教版図をつくっていったがゆえに滅びなかったのでしょう。そうでなければすべて滅びたのです。
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 エリザベス女王は、新教支持者です。ウェストミンスター信仰告白三十三カ条により、エリザベス女王がカルヴィン主義思想を吸収できる基盤を築き、海洋圏制覇という政策を立ててスペインが海洋圏に介入できないように基盤を築いたのは、すべて神様のみ旨です。
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 イギリスのエリザベス一世は、一五五八年から一六〇三年までの約五十年間の在位中に何をしたのですか。海洋を開発しました。海洋圏を握る民族にならなければ世界を支配できないということを既に悟っていたというのです。神様は、どの国よりもイギリスを訓練させたのです。
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 当時、海洋を舞台として、全世界に広げることができる基盤をもった相対国であるイギリスに宣教本部を設置するようにして、キリスト教思想を伝播させてきました。イギリス自体は神様のみ旨に対する価値は知りませんでしたが、植民地を拡大する立場にいたので、イギリスの主権が支配する所では、背後でキリスト教が思想的に支えるようにしてきました。
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 母の国がイギリスです。なぜ母の位置ですか。大陸が夫ならば、海の島、島国は女性を象徴します。島はいつも大陸を慕うのです。「いつ行くのか。いつ来るのか」と慕うのです。このように思う時、それが地の果てと果てである極東において、イギリスの反対であるアジアにそのような国が出てこなければなりません。西洋に出てくれば、反対のアジアに出てこなければなりません。それが日本です。
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 日本は、サタン側のエバ国家です。ですから、サタン側のエバ国家は、天の側のエバ国家からすべての福を対等に分けてもつことができます。キリスト教がアジアで成功できず、逆にヨーロッパを回り、ローマを経て、イギリスを経て来るのです。このように反対に来るのです。ローマに相当する半島が韓半島であり、地中海に相当する海と島が日本であり、ヨーロッパ大陸に相当するのがアジア大陸です。相対的に一周して入ってくるのです。これが、お互いに出会う時になったので、学者や政治家たちは、「太平洋文明圏時代が来る」と言うのです。
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 日本は、イギリスと同じです。イギリスの文明をそのまま受け継いだのが日本です。イギリスの文明をアメリカが受け継いだように、アジアでは日本がイギリスの文明をそのまま受け継ぎました。
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 イギリスの対になるのが日本です。日本の文明は、イギリスの文明を受け継いだのです。キリスト教文明のすべてのものを抜き出して、核心だけを選び出して日本の文明をつくったのです。これがサタン国家です。キリスト教が西洋に行くことによって、西洋文化圏を誰が支配したのですか。サタンが支配したがゆえに、西洋文明が入ってきた日本を中心として見る時、これは、イギリスに該当します。日本では車は左側通行でしょう。日本の全盛期は、百二十年間です。一八六八年に明治維新が出発し、それから百二十年を中心として一九八八年の昨年までに決着させなければならなかったのです。
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 私が日本を選んであげ、ドイツを選んであげました。日本をイギリスの代わりとして立てたのです。日本の文明は、イギリスの文明を取り入れたのです。イギリスのすべての行政分野を持ち込み、ドイツの軍隊のものを取り入れたのです。昔、そのようにしたのです。それゆえに、車はイギリスも左側通行であり、日本も左側通行です。百二十年前、明治維新の時、日本がイギリスの文化をすべて取り入れたのです。それゆえに、先生が日本を摂理の中に立ててあげたのです。イギリス、アメリカ、フランスが責任を果たせないからです。摂理史で失敗した者を再び立てて使う法はありません。
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 エバであるイギリスは島国です。島国は陸地を慕うのです。ちょうど女性の立場です。アメリカは、エバが生んだ男性です。そうでしょう。フランスは闘ったから怨讐です。この三つが神様の前に、キリスト教文化圏を中心として一つにならなければなりません。サタン側は何ですか。日本です。日本の文明は、サタンが神様のものをすべて奪ってきたのと同じように、天の側のイギリスの文化をそのまま奪ってきた立場です。盗んできたのです。それで、日本も自動車が左側通行です。
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 日本は、イギリスのまねをしました。西洋文明のまねをしたのです。法律はローマのものを、軍隊はドイツのものを、文化はイギリスのまねをしたのです。そして、日本は自動車が左側通行ですか。それはイギリスと全く同じです。サタンは、何でも神側のものを同じようにまねするのです。ですから日本の文明は模倣文明です。神様が祝福したその国を中心として模倣して、それを奪ってきたのです。先進世界のものを奪ってきたのです。
 それは神様のためではありません。本来は、先生が認めたエバ国家として帰ってきて、それを神側で使用するためであって、日本国のためではありません。そのように見れば、歴史は蕩減原則の原理圏ですべてなされるのです。



























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