シ 本性の生活

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 先生は十六歳の時、深刻だったのです。その時、深刻だったのです。どこかに行くようになっていても、行きたくない時には行かないのです。もし行ったとすれば、必ず事故が起こるからです。今でもそうです。ですから、怨讐の多い世界の中で、今日まで生き残ってきたのです。私を狙う人がどのくらいいるか知っていますか?

 皆さん、考えてみてください。偉大な人になればなるほど、本当に困難が多いのです。それを全部越えるためには、自分が行く道をある程度選ばなければなりません。先生に、「先生、大変なことになりました」と言った時は、既に分かっているのです。「何かの問題が起こりました」と言った時も、私には全部分かっているのです。そうでなければ、これから大きな指導者にはなれないのです。そのために、皆さんは平面的な考えを捨てて、立体的な考えを持たなければなりません。平面は立体圏内に無限に入っていくのです。

 そのようなことがあるので、良心がまっすぐでない人は、いくら偉くても先生の前に来れば、いっぺんに押されてしまうのです。説明は必要ないのです。心が吸収されて、心が全部押されていきながら、自分の位置を探して入るのです。既に分かるというのです。皆さんは、先生を知らないでしょう? どうですか、先生が分かりますか? 「私のお父さんお母さんを祝福してくださいました」と言うだけの先生じゃないのです。四十億人類の中で、歴史上一番知られた名がレバレンド・ムーンなのです。

 もちろん、知識的な実力もなければなりませんが、霊界など、これからの世界は未知の世界なので、心霊が成長しなければならないのです。コンピューターで人間の運命をすべて打診できる段階に入ったのです。それ以上、コンピューターを使わずに、鑑定できる人にならなければなりません。これから、そのような時が来るのです。(一九八二・一〇・二〇)

 先生は、日曜学校でも有名だったのです。その当時から、有名な先生だったのです。日曜学校の壇上に立って、私が泣くと皆泣きだしたのです。既にその境地に入っていたのです。私は小説みたいなものはあまり読まなかったのです。そのようなものを読むのも、好きではないからです。私が全部構想しても、それ以上にできるのです。ですから、どこかの監獄に行って話をするようになれば、一年、十二か月の間、長編小説をいくらでも続けて話すことができるのです。さっと全部できるのです。笛の音が聞こえてきたら、その音に私の曲調を合わせれば、その環境がすべて共に戯れ出すというのです。(一九八二・一〇・二〇)

 また先生は、昔からよく眠りながら説教したのです。眠りながら話をするのです。日曜学校に通う時にも、眠りながら説教するのです。そして、その説教の自分の声に起こされるのです。その時、既に天を代表して多くの人たちを指導するだろうということを私は知っていたのです。私が教会の前を通り過ぎようとすると、昼食を食べたあとでも、わけもなく入って食べたくなるのです。壇上へ登って食べたいのです。そうなるのです。はしごをかけて登ることを知っているのです。心が、既に分かるのです。(一九八二・一〇・二〇)











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