ソ 愛の子女として準備しなさい

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 まず準備が必要であり、基盤が必要であり、次に何ですか? (実力と実績です)。実力と実績が必要であることを忘れないでください。これらを、四位基台として考えればいいのです。四位基台です。

 そのような準備をするべきですか、しないほうがいいですか? (するべきです)。「何だ、ちょっと遊んでしまえ。夏になれば、他の人々はバケーションに行くのだから、僕たちも遊ぶべきだ」と言うのではなく、「僕たちは休暇なんているものか。行くべき道に忙しいんだ」と言って打ち消してしまうのです。それは良いことですか、良くないことですか? (良いことです)。皆さんは休みになったら、「あぁうれしい。先生から解放された」などと言いながら、東に西に飛び回るのですか、穴を掘ってその中に入って準備をするのですか? (準備をします)。

 皆さんの時代は、汗を流しながら、一年、十年と準備をしなければなりません。先生のような人は、百年の準備をしなければならないのです。機会を逃すことはできないのです。ですから、神様はしかたなく、皆さんに対して期待を持たざるをえないのです。それで、私がこの貴重な時間に話をするのです。

 きょうは一日、重要な会議の日なのに、「会議をしないで、なぜ祝福家庭二世たちを連れてきてこのような話をするのですか?」と言うのですが、これは原理的なのです。皆さんを優先することが原理的なのです。

 先生の代身者として、愛を受ける子女として、準備をしなければなりません。何を願い何を考えるのかによって、他の人々と質も違い、量も違うのです。私たちがこの世の人々に対して消化されるのではありません。それでは、「友達がいなくなります」と言うのですが、自然がすべて友達なのです。太陽が私の友達であり、月が私の友達であり、星が私の友達なのです。星を見て話をし、月を見て話をし、木を見て話をし、飛んでいく鳥を見て話をするのです。「私もお前たちのように準備をしなくてはならない。お前は一年間準備して、渡り鳥となって大洋を越えて、季節を越えて、国境を越えて来たのだね。やぁ、偉いなぁ。私も準備して、どこへでも行くぞ8」と言いながら、準備を急がなければならないのです。(一九八四・七・一九)











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