テ 人生の成功の道を行くためには

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 勉強も熱心にする反面、祈祷も熱心にしなければなりません。そして、学校に行くようになれば、愛を中心として訓練しなければなりません。自分を中心としてするのではありません。この道を行くためには、怨讐を愛さなければならないので、怨讐を愛するための雅量を持たなければなりません。幼い時から、「私は怨讐を愛さなければならない」という、心を持たなければなりません。

 知識の道を磨いて、あらゆることをすべて知らなければなりません。前後左右を選り分けることができ、上下を選り分けることができ、分別することができなければなりません。すべてを選り分けることができなければなりません。

 堕落とは何かというと、エバが前後を選り分けることができなかったことです。そのために堕落したのです。前後を選り分けることができ、四方を選り分けることができ、国の抱えているあらゆる問題、世界の抱えているあらゆる問題を選り分けることのできる知識が必要になるということを、皆さんは知らなければなりません。

 ですから、そのような知識を勉強しようとすれば、小学校から正常なコースを経なければなりません。中学校、高等学校を経て、大学に行かなければなりません。大学を終えてから、博士の道を行かなければなりません。このように行けば行くほどによいのです。それで、この時間を短縮して、神様の息子娘になるということと同時に、神様の息子娘をつくることのできる私たちにならなければなりません。このようなことのために生死を超えて、天をつかんで熱心に努力すれば、皆さんが成すすべてのことは、万事がうまくいくでしょう。

 それで、本当に神様のために生きていくために、神様はあまりにも遠くにおられるので、身近な兄弟姉妹を神様の代わりに愛し、お父さんお母さんを神様の代身として孝行をするのです。分かりますか? そうすれば、その人は兄弟姉妹の中でも模範になり、家庭の中でも、父母はその人を立ててくれるのです。

 今、神様に対することができないので、家庭の中で父母を愛することと同時に、国の主権者を愛するようにすれば、忠臣の道理をパスするのです。分かりますか? その次は、イエス様や聖人たちを、神様の愛を持って愛することによって、聖人の道理をパスするのです。これは、飛躍する道ではなく、正常の道を経て、そのような位置を引き継げるということなのです。皆さんが、このことをよく知って勉強すれば、勉強する過程でこれらを皆、引き継げるようになるのです。

 神様だけを愛するようになると、ジャンピングして、すべてを捨てていかなければならないけれど、そうするのではなく、勉強する過程でそれらを順次的に連結させることのできるよい環境にいるので、神様を愛する心を持って、神様の息子娘の立場に立って友達の間で手本を見せてあげ、家庭で手本を見せてあげ、国で手本を見せて、世界で手本を見せてあげることができなければなりません。

 外国であれば、外国人に対してもそうであり、大韓民国にいれば大韓民国の人に対してもそうであり、黒人に対しても、そうすることができなければなりません。黒人に対しても、そのように愛し、自分と関係を結ぶため、心の訓練ができる自由な環境に立っていることを知り、そういう面で訓練することをお願いします。分かりますか? そうしながら、勉強は勉強としてするのです。

 一挙両得とか一石二鳥という言葉があるでしょう。それと同じ結果をもたらすことのできる、本当に素晴らしい時代なのです。ですから、このように貴い時代に、いたずらに日々を送ることなく、男性がどうだとか、女性がどうだとかいう考えは皆捨てなさい。私が決心した勉強の道がすべて成就する時まで、神様の息子娘の権威を備えて、神様を愛することにおいて第一の旗手となり、その次に、その旗手としてのみ旨を成し遂げる、全体に適応する自分になるために熱心に勉強することです。熱心に勉強する過程においては、父母の前には孝行して、友人たちには神様の愛で兄弟姉妹の心情を結び、国家と民族と世界の前には、自分のできる環境でおおいに忠誠を尽くすことです。そのような、一石二鳥の立場、一挙両得の立場を逃すことなく、熱心に勉強しながら努力することを、お願いします。これが、先生の頼みです。分かりましたか、分かりませんか? (分かりました)。

 このことが確実に分かれば、神様を信じなければなりませんか、信じなくてもいいですか? (信じなければなりません)。どのくらい信じなければなりませんか? (一〇〇パーセント以上です)。一〇〇パーセント以上信じなくてはなりませんね。次に、神様を愛さなければなりませんか、愛さなくてもいいですか? (愛さなければなりません)。お父さんお母さんよりも、その国の大統領よりも、誰よりも神様を愛さなければなりません。

 ところで、それが私にだけ及ぶのではなく、万民にも及ばなければならないので、そのような範囲を活用させ、拡大させなければなりません。そして、生活ではありったけの精誠を尽くして、勉強もするのです。そうすることによって、未来に全世界における基盤が待っているという希望を持って、一生懸命喜んで勉強するのです。その次に、内的に孝子、忠臣、聖人の道理を代身する準備をしなければなりません。

 このようにして、神様の愛する息子娘となり、さらに神様の愛する息子娘たちをつくって、神様の前にお返しする皆さんになれば、皆さんは短い人生の道で、どこの誰よりも成功する人になるでしょう。その時には、イエス様より立派な皆さんになるでしょう。孔子、釈迦が問題ではありません。そのようになれる道が皆さんにはあるということを知って、熱心に勉強することをお願いします。(一九七八・一〇・九)













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