コ すべての制度は責任分担の下に所属する

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 学生は学生としての責任分担を全うしなければなりません。学校で定めたすべてのことが責任分担なのです。学生は、試験勉強をよくしなければなりません。それが、学生の責任分担なのです。責任分担による人格完成によって、一つの目的完成の資格者として、価値を備えた資格者として決定するのです。それが、この世のすべての制度なのです。それは、あらゆる法にも通じ、あらゆる制度にも通じるものです。分かりますか? 責任分担です。

 小学校の生徒は、小学校の生徒としての責任分担がありますか、ありませんか? (あります)。中、高等学校はどうですか? (あります)。それでは、大学はどうですか? (あります)。博士コースは? (あります)。夫婦同士は? (あります)。子女と父母の間には? (あります)。家庭のすべての、おじいさんおばあさん、お父さんお母さんの関係はどうですか? (あります)。すべてに責任分担があるのです。ですから、法律を尊重視しなければならないのです。自分の思いどおりにしていては、行くところがなくなるのです。宇宙が追っ払ってしまうのです。いくら上手にいくみたいでも、だめになるのです。

 すべてに責任分担があるのです。御飯を食べるとすれば、御飯を食べるために満たさなければならないことも、すべて責任分担なのです。責任分担をたくさんつくることのできる人が、偉大な人だというのです。分かりますか? ですから、統一教会の先生は、責任分担の分量をたくさんつくったでしょう? 制度をたくさんつくりましたね。そして、全体を助けることのできる原則、法を立てたので、その規約を守らなければなりません。自分かってにあれこれしていたら、絶対追い払われるのです。分かりますか? アダムとエバも、あれこれとかってに行動していたので、どうなりましたか? 追い払われたのですか、追い払われなかったのですか? 追い払われたのですね。

 今日、先生の時代において、法を定めることは責任分担の延長であり、責任分担の拡大であることを知って、その法に絶対順応しなければなりません。分かりますか? 教会の規定も皆、責任分担なのです。ですから、礼拝時間はきちんと守らなくてはなりません。礼拝が始まる前に来なければならないし、礼拝中には絶対動いてはいけません。先生もそうしてきたのです。先生も昔、学校に遅れた時は、その日は昼食を食べないで過ごしました。必ず五分前には行くようにしたのです。前もって行けば、時間を浪費することがないのです。それはとても科学的なのです。

 私が小学校に通った時は、二十里の道を歩いていったのです。二十里がどれくらいの距離なのか分かりますか? (八キロメートルです)。八キロメートルを毎日のように、歩いて通ったのです。それで、通学路の間に住んでいる子供たちは、私がきっちりその時間に通り過ぎるので、その時間に家を出て来れば絶対遅刻しないのです。このように、すべてが科学的なのです。ですから、峠ごとに子供たちが待っていたのです。私は、とても速く歩くのです。八キロメートルを四十五分で歩くのです。さっさっさっと、歩くのです。そうすると、後をついて来るのが大変なのです。そういうことでも私は有名でした。

 私には、そのような逸話がたくさんあるのです。そして、お父さんお母さんに学校に行くための準備をさせたことはなく、皆自分で準備して出かけたのです。口述考査を受ける時も、学校の校長先生の所に行って、自分で交渉して全部開拓してきたのです。全部が創造なのです。

 ですから、皆さんは、すべての制度が責任分担の下に所属していることを知らなければなりません。分かりますか? 統一教会の法を守らなければならないのです。皆さんは、敬礼式の時間には起きましたか? 家で敬礼式をしない人は手を挙げてみなさい? それが皆さんの責任分担なのです。それ一つもできなければ、今後すべて、皆さんの一生の問題が左右されるのです。     (一九八四・七・一○)












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