サ お父様の蕩減復帰とその相続

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 では、今までの責任分担を中心とした蕩減歴史を誰が全うしてきたのでしょうか? (お父様です)。では、それをお金でもって返すことができますか? (できません)。皆さんの家を売って、国土を売って返せますか? (できません)。それでは、何をすればいいのですか? することがないというのです。ただ、できるとすれば絶対服従だけです。皆さん、二十代までは絶対服従です。エデンの園でアダムとエバが二十代になる前に尻込みをしたので、堕落したのです。自己主張したので堕落したのです。

 二十代までは、絶対服従でなければなりません。ですから、子供たちも絶対服従です。子供たちは絶対服従を教えなくても、絶対服従するようになっているのです。彼らがもし父母と一つにならなかったならば、自ら滅びるということを知っているのです。神様と一つにならなければ滅びるのです。

 サタンがこれを知っているので、今日のアメリカの一世は、旧時代と現時代をつなぐ父母の言うことを聞かなければ、皆追い出されてしまうのです。なのにアメリカは反対をしているのです。サタンは本当に名人中の名人であり、世事に精通しているのです。ですから、サタンは全部裸にしてから、それを放り出したのです。それを知ると、ヒッピー、イッピーは皆、大したものではないのです。

 それゆえ、皆さんがこのようなことを知ってみると、祝福を受けた家庭であるということが、どれほど驚くべきことなのか、よく知らなければなりません。祝福家庭が、どれほど大変な立場なのかを知らなければなりません。イエス様も成せなかった位置なのです。イエス様が亡くなってから二千年間、キリスト教は世界版図を築くために、どれほどの犠牲の代価を払ってきたことでしょうか? 四百年間、ローマ帝国の迫害時代を経て今日まで、キリスト教は、どれほど血を流してきたことかしれません。どの国でも、キリスト教は血を流しながら、犠牲になりながらも祝福の位置を得ることができなかったのですが、今日、先生を通して成し遂げたのです。

 ですから、皆さんのお父さんお母さんが祝福を受けたという事実は、どれほど大変なことでしょうか。 これは、どんなにお金を渡しても、取り換えることはできません。皆さんが言葉でもって一千年間感謝しても、両手でもって万年踊りを踊っても、及ばない恵沢を受けているというのです。そのような恩恵を受けているということを、よく知らなければなりません。

 蕩減は先生が払って、福は誰が受けたのでしょうか? (私たちが受けました)。三十六家庭の皆さん、今私が監獄に行くとすれば心配するでしょうか? 目をぱちくりさせて、「先生行くのですか?」と思っているのでしょう? それでもかまいません。父母は子供たちのために生きるものであり、子供たちとは、そういうものです。父母が苦労することによって、子供たちが恵沢を受けるのです。

 その代わり、皆さんもそのような恵沢を与えることのできる父母にならなければなりません。間違いなく、そういう父母になろうと思えばなれるのです。そうするために皆さんは、伝統として先生の思想を引き継がなければなりません。「私のおじいさんおばあさんは、このような伝統を私のお父さんお母さんに相続させてくれたのですが、私のお父さんお母さんは、私たちにそのような伝統を相続させてくれなかったので、私は哀れだ」と、皆さんの後孫たちの前で讒訴を受けるような父母になってはなりません。(一九八四・七・一○)












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