ケ 復帰歴史を早く終結させるには

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 質問(私たちが大きくなれば、将来、することがたくさんあります。私たちの将来に対して、少し、お話をしてください。私たちが完全に大きくなっても、この世の人々が復帰されていなければ、私たちの父母たちのように、私たちも公的路程を歩まなければならないのですか? またその時になれば、皆復帰されていて、私たちは芸術活動とか自分がしたい特技活動をすることができるのですか? 具体的なお話をしてください)。

 復帰歴史がいつ終わるのかという問題は、単純な内容ではなく、膨大な内容です。復帰歴史は、これからも長い期間続くでしょう。世界の人々、四十億人類が全部、み旨の中で一つになって立ち返らなければ、復帰歴史は終わらないのです。ですから、復帰歴史は、きょう、明日に終わるものではありません。これは、先生が始めたのですが、皆さんのお父さんお母さんを中心として続いており、皆さんの代にも、その歴史は続いていくでしょう。

 それでは、どうすれば復帰歴史を終結させて、早く終わらせることができるのでしょうか? それは、各自の努力によって決定されるのですが、その努力は、どのようなクラスを通して努力するのかが問題になるのです。高位層、上流社会なのか、中流社会なのか、下流社会なのか? その次には、上流階級の人々なのか、中流階級の人々なのか、下層階級の人々なのか? このように見た時、世界人類を主導できる頂上の人々を変えることができれば一番早いというのです。

 それとは反対に、復帰歴史を労働者から先に始めたのでは、何千年かかるか分からないのです。頂上に上がり、ぐるぐる回ってそれらを屈伏させるまでには、何百年、何千年かかるか分からないのです。

 もし、早く韓国を復帰するためには、韓国の大統領を早く伝道して、食口を多くつくらなければなりません。早く日本を復帰するためには、日本の中心となる人々が早く復帰されなければなりません。このように見るのです。そのように考えた時、今日、皆さんはどのような道を選ぶべきなのでしょうか? 「お父さんお母さんが行ったと同じように、ただ守って行けばいいだろう。そうすれば、復帰歴史が成し遂げられるだろう」と、そのように思っていてはいけないのです。

 それでは、皆さんはどのように生きなければならないのでしょうか? 熱心に勉強をして、世界のすべての国の指導者を皆、一人ひとり伝道しなければならないのです。今、ここには、何人いますか? 百人ですか? (九十六人でしたが、きょう四人来たので、ちょうど百人です)。それでは、百人が一つの国から一人ずつ、すなわち、三年間で一つの国の大統領を一人伝道できるようになるか、または、皆さん百人が、百か国に散らばって三年間伝道すれば、この世界はどのようになると思いますか? 早く復帰されるのですね。

 ですから、復帰歴史の道を行く若者たちは、世界の指導者を復帰するために、彼ら以上に学ばなければならないし、彼ら以上に実力がなければならないのです。国を治める問題であるとか、人間に対する問題であるとか、社会に対する問題であるとか、世界に対する問題であるとか、歴史に対する問題であるとか、哲学に対する問題であるとか、科学に対する問題であるとか、さまざまな問題において、その人たちを皆、指導できる能力がなければ不可能なのです。

 ですから、神様もそうなのです。神様の役事も、メシヤを真理の王として送るのです。真理と知恵と愛の王として送り、すべての人間たちが分からなかったことを教えてあげ、人々がそれを全部、学ぶことができる立場に立たせて、早く復帰するための役事をされるのです。(一九七八・一○・九)











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