シ み旨の道を行く二世たちが執るべき姿勢

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 前もって準備しない人は滅びるのです。準備した人は滅びそうになる時に、防備することによって生き残れるけれども、準備をしない人は滅びるのです。先生はスポーツの中で、したことのないものはありません。ですから、熱心に勉強してください。分かりますか? (はい)。

 皆さんが、四年間の大学課程を一年間で全部終えて、次に、体を鍛えて、神様にとって必要な勇士となり、義勇軍の資格者となりたいという心を持つことは、極めて神聖なことです。そのような心を持つ国と民族があれば、その国は滅びることがありません。北の軍隊よりも、統一教会の皆さんがもっと熱心にならなければなりません。

 柳寛順が十六歳の時に、国を愛し、国を取り戻すために犠牲になったことは、どれほど若者たちの胸に、爆発的な愛国心を呼び醒ましたことでしょうか? それを知らなければなりません。それと同じことです。私も、皆さんのような年齢の時に、命を覚悟して、この道を選んだのです。十代の青少年期に、この道を出発したのです。

 それで、先生は学校に通っている時も、ちゃんとした服を着たことはなかったのです。一年中ずっと古着を着ていたのです。今でも古着屋はありますか? 昔は古着屋がたくさんあったのです。学生服も一番垢がくっついていて、つるつるして脂が溜ったものを着て通ったのです。ですから、においがとてもひどく臭かったのです。

 皆さんは、天命による天道、天法を立てることのできる道を行かなければなりません。すべての厳しい風霜を経てお父さんやお母さん、家族から皆、離れていかなければなりません。涙を飲んで、耐えて笑いながら越えていかなければならないのです。先生は、そのような業を断行することに、ためらわなかったので、今日、レバレンド・ムーンが敗者の杯を飲まずに、勝者の権威を持つことができたという事実を、皆さんは知らなければなりません。(一九八一・四・一)

 アメリカを見てごらんなさい。二億四千万の民がレバレンド・ムーン一人を捕らえるために、今まで、国務省と国会を動員して、ありとあらゆることをしてきたのです。それで私は国会と戦い、ホワイトハウスと戦って、勝利したのです。今では、アメリカの人々が、「レバレンド・ムーンはジャイアント(巨人)だ」と言うのです。巨人だという別名がついたのです。分かりますか、何のことか? ですから、『ニューヨーク・タイムズ』と戦うということは、誰にでもできないのです。「彼らと戦い続けよ」と言って、言論界を革命するのです。

 皆さんは、そのような訓練を受けて、このようなすべての血統的なことと心情関係を結んで、決意と決断を下して勝利しなければ、世界的な指導者になることはできないのです。ですから、成功を願うならば、言い換えれば、幸福を願うならば、戦いの過程と逆境の過程を克服しなければなりません。勝利の覇権を持った後にのみ、勝者の栄光の日があり、勝者の幸福の理想があるのです。敗者には幸福も理想もありえないのです。敗者は哀れな者なのです。

 今まで先生は、大韓民国から背反を受けて、あらゆる迫害を受けてきたのですが、今日、勝利者となってみると、この民族も賛美せざるをえない、そのような基盤をつくったのです。皆さん、分かるでしょう? 勉強をして、優等生にならなければなりません! 先生は、そうしたのです。他の人が十年かかってする勉強を、三年の間でやってのけたのです。

 精神統一とは、恐ろしいものです。倒れて死ぬような被害を受けるようになっても、戦場で戦わなければならない立場です。銃を撃つ方法を一回だけ習ったとしても、戦死したり、失敗したりする時には、皆消滅してしまうのです。すべての火薬を挿入しても死ぬのです。ですから、命を懸けてやらなければなりません。

 皆さんの立つ舞台は韓国ではありません。世界的舞台なのです。そのために万般の準備を整えるのです。分かりますか? 皆さんの先生は、素晴らしい人なのです。先生はとてつもないことをしているのです。とてつもない決意をして、多方面での基盤をつくっているのです。ですから、大統領が先生に、「私の国を生かしてください」と頼むような基盤になってきたのです。夢のような話です。

 皆さんは、国を指導することのできる、そのような実力を持って、明日の後継者として堂々といでたつ群れにならなければなりません。そのように決意する祝福三十六家庭の子女たちには、多くの若者たちが、青少年たちが従ってくるのです。我が統一教会の群れの未来に、光明が訪れてくることを早く悟って、力強く進まなければなりません。分かりましたか、分かりませんか? (分かりました)。

 先生のみ言を一○○パーセント理解して、何でもすることができなければなりません。いつでも爆発できる爆弾となり、また、何でも撃破することのできる、神様が必要とする愛の原子爆弾にならなければいけないのです。そして、きれいになくなってしまわなければならないのです。ですから、永遠なる愛の旗を持って、神様の前に進軍するのです。(アーメン)。(一九八一・四・一二)












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