サ 今までの自分を捨てて父母以上になりなさい

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 今まで生きてきたことを皆、放棄してしまわなくてはなりません。今から皆さんは、自分のお父さんお母さんを見習うのではなく、皆さんがお父さんお母さん以上にならなければなりません。皆さんだけは、お父さんお母さんより優れなければなりません。お父さんお母さんが天の前に立てることのできなかった伝統までも、皆さんが立てなければ、お父さんお母さんの行く道までふさがってしまうのです。そのようなことが起こるのです。ですから、皆さんを通して、父母を復帰するのです。原理でアベルが父母を復帰するようになっているようにです。

 私が祝福してあげた皆さんだけは、この怨讐の基地となるような基準を越えていかなければならないということを知らなければなりません。分かりますか? お父さんお母さんの忠告を受ける二世となってはいけないのです。それは、ありえないことであり、神様が恥ずかしがるというのです。先生が恥ずかしがるというのです。

 お父さんお母さんのアドバイスを受けるような息子娘になってはなりません。もし、そうなれば、その家庭は滅びてしまいます。その家庭は、もう発展できないのです。今や原理結果主管圏内から直接主管圏に越えていく時ですから、皆さんは跳躍しなければなりません。跳躍しなければならないのです。父母の忠告を受ける信仰はだめなのです。

 今から蕩減時代が来るのです。この世界は、私たちの世界です。先生を迫害した共産世界は皆過ぎ去ってしまい、民主世界も皆過ぎ去っていきます。これからはゴッディズム(神主義)、ユニフィケーショニズム(統一主義)の世界へ跳躍するのです。そのためには、原理原則に立脚した本性の基準を中心として、原理のその核心基準に愛を中心として、完成できる代表的な男性や女性とならなければなりません。そうならなければ、この天宙と大宇宙の前に、神様の願われる創造理想世界は現れることができないというのが原理観です。皆さんは不可避的に運命を懸けて、その位置に行かなければならないのです。行くのですか、行かないのですか? どうですか! 行きますか、行きませんか? (行きます)。(一九八四・七・一九)

 皆さんが今、問題なのです。ご覧なさい。このようにアメリカに来ている皆さんが、これからの大学街の学生たちを救うことのできるような模範とならなければなりません。光にならなければなりません。皆さんが方向を提示できる先導的な立場に立ってこそ、天が願う、原理原則に立脚した祝福を受けた子女の位置を占めることができるということを、よく知らなければなりません。

 これから、皆さんは皆、勉強もよくできなくてはなりません。先生は今まで二時間以上、三時間以上寝ないで仕事をしてきたのです。一生の間、そのように生きてきたのです。み旨のみのために、そのような伝統を先生が立ててきたので、皆さんがそれを引き継げる直系の子女となった立場で、その伝統に従って勉強を一生懸命しなければなりません。無駄な考えをする時間はないのです。他の人が十時間でできれば、私は三時間でやるという信念を持ちなさい。(一九八四・六・二○)













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