サ 祖国創建は子女たちが一つになるところから

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 今日まで、歴史過程におけるカイン・アベルを中心として、長子権復帰の基準を探し求め、世界的蕩減路程を皆父母様が準備したのです。ですから、真の父母様の家庭を中心として、長子、次子の権限を世界的基準に連結させることのできるのが祝福なのです。この日を神様がどれほど待ちこがれ、父母様がどれほど待ちこがれたことでしょうか? また、この人類がどれほど待ちこがれたことでしょうか? それによって、三年の期間を中心として、「祖国創建」という標語を下したのです。では、祖国創建はどこから始まるのかというと、家庭から始まるのです。そのような家庭の位置が定まらないかぎり、国が一つになれないのです。世界が一つになれないのです。

 今日、我々が家庭から出発することによって、祖国創建の曙光が輝いてくるのです。今はそのように新しく熟した時なのです。外的にそのように熟してきたのです。お父様が言われる環境に、すべてが合うように外的に熟してきたので、皆さんが完全に一つになって、これから長子、次子を中心として闘争がなくなる時に、統一家を中心として地上天国理念が実現されるのです。

 そのような家庭教会を出発しなければなりません。分かりますか? 家庭教会が出発するためには、そのような家庭をつくらなければなりません。家庭教会は天国の基地であり定着地であると教えてきたのですが、これを終わらせなくてはなりません。(一九八五・八・一六)













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