ケ 摂理の時と二世祝福

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 今や、皆さんは大人になりました。昔のカナン復帰路程の二世たちには、七代怨讐を分別して、三十六か国に対処しなければならない戦いがあったのですが、皆さんは三十六か国ではありません。七つの家、十二の家を消化すればよいのです。そこの青少年と一つにならなくてはなりません。お父さんお母さんが、息子娘に反対できないような環境を全部つくっておいたのです。神様がそのようにつくられたのです。そのように、蕩減復帰は現実的なのです。それは先生が教えた原理に一致しますか、しませんか? 今まで、そのような戦いをしてきたのです。

 ですから、統一教会で先生が祝福をする時には、先に先生の家庭を祝福しなければならないのです。この世界運勢を、大韓民国と皆さんを中心として、全部、二世圏に連結させなければなりません。ですから今回は、三番目の娘の恩進を祝福したのです。そこに、横的に皆さんの祝福を連結させることで、家庭的に越えていけるのです。分かりますか? 家庭祝福圏を立てたとしても、サタンが讒訴できないように、最もどん底から行くのです。それが、最後の戦いなのです。

 今月の十日で、先生が聖婚式をしてから二十六年目になります。満で二十五年目、数えで二十六年目です。それで、今回の祝福は歴史的な意義があるのです。今回の祝福が終われば、サタン世界は私たちの家庭に対して讒訴できません。もし、二世たちの祝福ができなければ、サタン世界の讒訴を受けて全部終わってしまうのです。

 これからは、勝共の会員や韓国の人々が皆、「文総裁の所に行って結婚させてもらおう」という風が吹くようになります。「統一教会の結婚式が一番素晴らしい」と言うのです。本来は、今回の結婚を解放式として、素晴らしく行わなければならないのです。ですから、これが終わった後は、世界的に約八千双を祝福するかもしれません。

 今回の結婚式は何かというと、このような転換期において、皆さんが家庭基盤をつくっていくことにより、サタン世界の第二世たちが皆さんを通して、平面的に橋をかけて越えてくるのです。韓国の班支部長の息子娘たちが、皆さんを通して、平面的に橋をかけて越えてくるのです。

 今までの路程は、このサタン世界での蕩減復帰なのです。すべてを昇っていって清算し、再び国を探して降りてきて基盤を築き、アベルの家庭に侍っていかなければなりません。先生は今、それが必要なのです。先生がすべてを勝利しておいたので、皆さんは今、班の集会を通して、そこで若い男女を消化させ、皆さんが家庭の標準となって、彼らを全部連れて、越えていく道をつくっておかなければならないのです。そのような時代に入ってきたのです。

 ですから、皆さんは今、第一線に立っているのです。それで、今年の年頭標語が、「天国創建」なのです。今、天国を創建しているのです。分かりますか? 天国創建は誰が先にするのかというと、皆さんが先にするのです。先生による統一家を中心として、皆さんたち二世家庭を早くつくらなければなりません。そうすることによって、サタン世界に、カイン世界において、アベル家庭が横的に広がるのです。

 今や、先生を中心にして上がってきたのです。皆さんのお父さんお母さんたちが、二世を中心として上がってきて、今や平衡基準に立ったのです。ですから、初めて先生の家庭がこの歴史的時代に平衡基準を立てたので、三番目の娘の恩進を中心として連結させてあげるのです。それでたくさんの条件は必要ないのです。十二家庭だけでいいのです。三家庭だけでも、その条件を立てればよいのです。(一九八六・四・八)

 きょう結婚するといっても、私が誰と結婚するということが問題ではないのです。自分自身を中心とした結婚ではないということです。統一家において、一大革命を提唱するための結婚なのです。

 ご覧なさい。恩進に対して、お兄さんならばお兄さん、お姉さんならお姉さんになるのです。恩進は、皆さんより年が若いのです。恩進は、きのう、おととい、三日前の夜十一時まで、何も知らなかったのです。何も考えていなかったのです。夜、十一時に私が命じて、結婚の準備をさせたのです。

 このようなことを行う時、そこに、第三者の考え方とか、観念が介在されてはならないのです。どこまでも先生に従って、真の父母を中心としなければならないのであって、そこに、第三者の介在は許さないのです。ですから、皆さんの父母の言葉は、参考にもできなかったし、念頭にもおけなかったのです。(一九八六・四・一二)













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