真の父母
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四)真の父母の権限と使命

P.98
真の父母が、この地上の人間たちの前に何をしようと訪ねてきたのですか? 人間がいちばん好きなものを作ってあげるために来たのです。それが何かというと、皆さんを真の父母、小さい真の父母にすることです。(一二五\一一七)

真の御父母様がすべきことは何か? 地上世界と天上世界とのふさがった道を皆開いて、ハイウェイを造っておかなければならないのです。それを知るべきです。地獄から、霊界の地獄から、天上の位置まで、ハイウェイを…。(一三四\一二九)

真の父母は、霊界と肉界を中心とした王権を持って来られたために、それを霊界までつなげるためには、霊界に統一基盤を築いて、霊界王権基盤、蘇生的長成基盤をつなげなければなりません。そうしなくては、真の父母が地上において、完成基準を成したという位置に、霊界が同参することができません。それゆえ、その準備をしておかなければなりません。(一四〇\五四)

皆さんの父母がどこにいますか?(ここです)。レバレンド・ムーンが、なぜ皆さんの父母ですか? 皆さんを産んであげましたか?(霊的な…)。(笑い) どのように霊的な父母ですか? 一つ違うことは何か? 神様の愛、本来の愛をつなげてあげることができる父母なのです。それを知るべきです。

アダムが何か? 皆さんの先祖になりうる父母ですがね、神様の愛をつなげられなかったのです。それをつなげられなかったのです。それゆえ、皆さんの父母たちは、神様の愛につなげることができないのです。何の話か分かりますか?(はい)。

真の父母が違うことは何か? 神様の愛をつなげうる特権を持って来たということです、特権を。皆さんが父母の言葉を聞かないで、統一教会の文鮮明の言葉を聞くとは、これが社会の正義ですか、悪ですか?(正義です)。どうして? 天宙の原則がそうであるためです。(一一八\一四八)

真の父母が何をする人ですか? 偽りの子女たちを率いて、真の父母の子女にする役割をするのです。ですから、サタンはそれをできないようにするために、ぶん殴り、ありとあらゆることを皆するのです。サタン側は、悪なる人です。それゆえ、真の父母は、息子娘を消化して段階的に家庭基準、氏族基準、世界基準まで消化しようとするのです。このように言いますが、問題は深刻です。(一四九\二八〇)

先生は、何かというと、この歴史時代に、すべてを見せてあげるのです。僕の僕と僕がどのように行くべきかを見せてあげるのです。どのように行き、一つになるべきかを見せてあげるためのことを、今までしてきたのです。先生についてきて、全部成しておいてこそ、後で神様の愛まで行くのであって、それ以外にはありません。それを知るべきです。(一三五\一四二)

真の父母はどのようになるか? 人間の先祖の堕落によって、ふさがった塀を崩すことができる責任的条件を立てることができてこそ、真の父母になります。我々統一教会を見ると、キリスト教もそうであり、天主教、仏教、儒教、モスラムが皆入っています。

あの仏教もここに至るでしょう? それが分かりますか? 皆さん、それが分かりますか、分かりませんか?(分かります)。分からなければ恥をかくのです。ここに入ってくれば、宗教が一つになりうるということです。その次には、この氏族問題、人種問題ですがね、五色人種が一つになることができるというのです。(一一八\二七〇)

原理主管圏と直接主管圏の間に塀が生じたのを、蕩減しなければなりません。個人、家庭、氏族、民族、国家、世界、天地の塀を全部蕩減しなければならないのです、全部。原理主管圏がサタンに占領されたのです。ですから、サタンが中間の位置にいるのです。神様が上にいて、人間が下にいれば、サタンは中間に位置しているのです。それで、サタンの塀が生じたのです。

では、どのようのこの塀を貫いて、神様の位置まで進むか? これが宗教の目的です。そこからサタンは、いつも間接主管圏を利用するのです、天地創造のときから今まで。ですから、これをもう一度つなごうというのが神様の摂理です。それで、歴史を通じて宗教を発展させてきたのです。それがユダヤ教でした。宗教を通じて、神様のみ旨が今まで流れてきました。 そうして、キリスト教まで下ってきたのが、現在の我々の状況です。

真の父母は、この間接主管と直接主管をつなげる責任があるのです。サタンに引っかかっている個人、家庭、氏族、民族、国家、世界の塀をどのようの壊すかというのが問題です。サタンはサタンなりに、神様の継続的なこの歴史をどのように妨げようかとしています。このように、二人が対決してきているのです。粘り強くサタンが神様を相手にしているのです。

それで、先生がサタンと神様の中間で、いつもサタンを除去することをしてきたのです。どのようのサタンの讒訴を受けない位置で、この仕事をはかどらせていくか? それで、蕩減路程が出てきたのです。それが人間の責任分担です。今まで、人間が責任分担を成せませんでした。どのようにその責任を埋めていくのかということです。

サタンは、それがメシアの責任であることを知っているのです。それで、すべてのサタン勢力を総出動させて、真の父母を攻撃したのです。それで、先生は、サタンの塀を壊すことを、個人から家庭、氏族、民族、国家、世界、霊界まで経てきたのです。メシアは、この道をすべて経なければならないのです。

これが、我々の教会の歴史です。サタンに対して、いつも原理をしっかりと掲げてきたのです、愛をもって。サタンの血統を受けて堕落した父母として始まったことを、どのように人類の真の父母の位置として復帰させるか、ということに苦心したのが神様の立場だというのです。

それで、一九六〇年に父母様の聖婚式が、歴史上に初めて起こったのです。堕落した父母から復帰が起こったのです。イエスが来たのは、アダム・エバが堕落したことを復帰するためのものなので、イエスができなかったことを全部代わりにしなければならないのです。(一三一\七〇)












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