真の父母
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D 感謝すべき我々

P.149
神様に対する感謝をどのように捧げることができるか。真の父母に対する感謝をどのように捧げることができるか。我々の教会に対する感謝をどのように捧げることができるか。皆さんを再創造してくれたことに感謝をどのように捧げることができるか。

私が経てきた後には、真の家庭が現れるのです。一段階もっと進めば、真の氏族が現れ、一段階もっと進めば、真の国家が現れるのです。一段階もっと進めば?(真の世界です!) 一段階もっと進めば?(真の宇宙です)。 一段階もっと進めば?(真の天宙です)。一段階もっと進めば?(神様です)。神様、これが我々の最終目標なのです。

それで、我々がどのように神様を解放しますか? 既成教会がそれを考えてみましたか? 彼らが我々の生命をどのように救いますか? だめです。だめなのです。我々の目的とする基準とは違うのです。我々は、もっと高い基準、「私の手でどのように神様を解放しうるか?」という基準に進むのです。

人間は、堕落した以後にサタンの血統を受け継ぎました。これが問題です。数千万代を経て、神様の血統でないサタンの血統を受け継いだのです。それで、どのようにこのサタンの血統を清算するのか? アダムとエバが堕落した以後に受け継いだ汚い血統を、どのように清算するのかというのです。

そのような内容を清算するために、真の愛、真の生命、真の血統を中心として現れられた方が真の父母です。サタンの血統を肥料にして、生命を育ててきたのです。しかし、新しい復活の時代には体が神様の愛と生命と血統を中心として、真の愛を肥やしにして育ててきたのです。そうしながら、一方は消え、一方は繁栄してくるのです。分かりますか? ここから神様が共におられ、サタンとは永遠に離別するのです。

神様の心の中に苦痛があるとは、誰も思わないのです。歴史上に現れ、今ここに先生を通じて現れ、その深い使命を明らかにしたから分かるのであって、そうでなければ分からないのです。そうではないですか? どれほど驚くべき事実かというのです。イエス様もそれを知らず、分かったとしても心にあることを言うことができなかったのです。また、宗教指導者のうち、誰もそのように隠された宇宙の秘密が分かりませんでした。歴史上初めて、世界の前に先生が現れ、宇宙の秘密が明らかにされたのです。分かりますか?

ここに座っている人たちは、理解するでしょう。この地球上にどれほどものすごい結果が現れたかということです。サタン世界が今までいくら強かったとしても、レバレンド・ムーンは皆消化するのです。問題がないというのです。分かりますか?

今から個人的基盤でなく、国家的基盤に方向を変えなければならないのです。分かりますか? 国家的基盤のことです。一国家の指導者も、過去を悔い改めれて振り返れば、神様が許されるのです。それは神様の新しい伝統に属するのであり、新しい血統を意味するのです。そうでなくてはサタンを分立することができないのです。分かりますか? それはまた、統一教会の祝福式以前にある血統転換式を意味するのです。

皆さんは、そのような礼式に参加したでしょう? 自信感を持ちなさい。自分自身は神様の真の愛と真の生命と真の血統を受けた人であり、その中心はお父様であるのです。真の御父母様は韓国人ではなく、皆さんの父であり、その父の真の愛、真の生命、真の血統を中心として横的につながっているのです。分かりますか? 天地創造のときに堕落しながら、その三人が堕落世界の汚いものとつながりました。

しかし、今は、神様の真の愛、真の生命、真の血統を中心として、横的につながっているのです。これは一八〇度転換したのです。サタン側とつながったアメリカや、この世界には、希望をかけるなというのです。分かりますか? 全世界の人類が、初めから最も邪悪なサタン側の父母についていったのです。しかし、今は初めてその方向が一八〇度転換したのです。分かりますか? そこは、始まりの点ですが〇点です、〇点。そこには意味も、存在も、観念も、伝統も、文化もないのです。これが再創造です。

神様が、初めにすべての環境的なものを創造されてから、土と水と空気で一つにして人間を創ったと言ったでしょう? そのとき人間はなんらの観念もなかったのです。分かりますか? 〇点なのです、〇点。ここにのサタンの伝統から一八〇度振り返るのです。

機関車が方向を変える所があるじゃないですか? 人や貨物を積んで一八〇度方向を変える、そのような〇点です。許しがなければ出発もできず、ブレーキもかけられないのです。振り返ればまさに〇点です。一八〇度振り返るのでしょう。「私は日本人だ! 私はアメリカ人だ! 私はハーバード大学卒業だ!」そのようなことは役に立たないのです。〇点です、〇点。観念もなく、伝統もなく、汚い影響を及ぼす文化背景もないのです。神様は、そのようなものを願われないのです。

一八〇度振り返って生まれ変わるのです。分かりますか? 生まれ変わること?(はい)。生まれ変わるということは、再び生まれるということです。その最初が父母です、国ではなく。その次は、兄弟です。では三番目は何ですか? 夫婦、夫と妻なのです。四番目は?(子女です)。それが問題なのです。

神様は、三世代を願われるのに、この三世代を持てませんでした。一代は神様、二代はアダムとエバ、三代は? 今まで持てなかったのです。今まで神様を中心として、人類が繁栄できず、ただサタンに属すようになったのです。そのサタンは愛の怨讐です。分かりますか?

どのようにこの血統を清算することができるか?「私」は日本人でもなく、どの国の人でもない、神様の民として生まれたのです。何を中心として? 神様の愛、神様の生命、神様の血筋、この三つの根源が標準なのです。

ですから、感謝するのに、何を感謝するのか? 豊かに暮らすのを感謝するのではありません。十字架についたことを感謝すべきなのです。戦争で負けた敗残兵が倒れ、血を流し、腐って臭いがしているなら、それを誰が葬りますか? それを埋める人が誰ですか? 誰が埋めてやるでしょう? 誰が敗残兵を教育して再び正規軍にするでしょう? また、食べるものがなければ、その人たちをどのようにするでしょう? ただ殺してしまうのですか?(違います)。勝てば皆良いと思ったのに、もっと大きな十字架を背負うようになるのです。それを皆解決してから、それを再び建設した次にこそ、自分の時が来ることを知るべきなのです。自分が新しい家庭を立て、新しい国家を立て、新しい世界を立てたあとにこそ、自分が幸福に暮らすことができるのです。分かりますか?

いくらそれが難しいといっても、永遠の世界、本故郷に汽車のレールがあるなら、このレールとこの地に暮らすレールと同じでなければなりません。霊界に入るレールと同様に、同じでなければなりません。皆さんはどうですか? 現在自分が暮らしているレールが、霊界のレールと同じだと思いますか? 自信がありますか? ただそのまま神様の前に走っていけますか? そのレールを同じようにするために、真の父母が必要なのです。分かりますか?(二一五\一七一)










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