神様の摂理から見た
  南北統一

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四.韓半島を中心とした世界的統一文化圏の形成

 ジューイッシュ・ピープル(Jewish people;ユダヤ人)が韓国と異なるのは、ジューイッシュ・ピープルからはこのような世界的思想が現れなかったということです。これが問題です。ユダヤ教にはそのような歴史的背景がないということです。アジア宗教文化圏を中心として統合する所は韓国しかないというのです。摂理的に見るとき、イエス様が死ななかったならば、ユダの国を中心として、インドと中国文化を中心として統一するはずでした。インド文明を代表し、韓国に連結されたものが仏教であり、その次に中国文化を代表したものが結局は儒教です。その次には西欧文化、西側へと行ったキリスト教、キリスト教が西側であるローマに行って、ローマの国力を中心として勝利を収めておいて、これが韓国で世界的宗教として実を結ばせることのできる代表的基準を備えたために、韓国がユダヤ民族を越えて神様の祝福の基地とならざるを得ないという事実をよく知らなければならないというのです。

 インドの実が仏教ですが、それが韓国に植えられ、中国の儒教が韓国に植えられ、キリスト教が韓国に植えられて、イエス様の時にしようとした文化の統一がここで成されるのです。分かりますか。イエス様の時にそのような文化圏を中心としてキリスト教が世界を統一できなかったので、二千年が流れ、一回りして帰ってきて東洋の一基地を探し、韓国で仏教文化統一、儒教文化統一、キリスト教文化統一をなして、新しい統一世界として登場することが、摂理的に見て不可避な帰結です。ユダの国の歴史にはそのようなことがないために、ユダの国も韓国に従っていかなければならないのです。ユダの国にはこのようなことがないために、世界的再臨主は来ず、世界をリードすることのできる人が出られないのです。(一六八―六七)

 ローマ教皇庁を中心として西欧社会の統一世界をつくりましたが、みな壊れてしまいました。それで西欧世界の統一とともにアジア世界まで統一することはできなくなったのです。したがってちょうどそのローマの教皇庁のような新しい統一教会教皇庁を中心として、西欧とアジアを連結させる統一文化圏の形成が起こらなければなりません。半島を中心として新しい世界的文化圏が現れなければならないのです。

 そのために、今までこの現代文明がローマを中心として千二百年の歴史を代表してローマの権威を立てたのと同じように、アジアを中心として、韓半島を中心として新しい千年世界を経て永遠なる文化圏が形成されると見るのです。それを実体で蕩減しなければならないのです。これがイタリア半島です。

 それではなぜ半島が重要なのでしょうか。地中海は女性の子宮と同じです。女性の陰部です。そして大西洋文明圏をつくったのです。今度は太平洋文化圏を中心として……。韓国は男性の生殖器と同じです。半島は生殖器と同じです。日本は女性とまさに同じだというのです。いま太平洋文化圏を支配しているのです。そして太平洋沿岸で私が、アメリカのアラスカと南米を中心として水産事業をしているのです。この水産資源は陸地の資源と連結されると見るために、水産事業をするというのです。魚を中心として見るとき、陸を支配するというのです。陸地の人は魚を象徴するのです。同じだというのです。模様が違うだけでしょう。海の水のようなものが陸地の空気だというのです。

 ペテロに対して人間を獲る漁師になれと言ったのは何かといえば、魚で人を象徴したということです。そのため魚を捕まえて海洋圏を握れば、陸地圏まで握ることができるというのが摂理の観です。したがってアラスカを占領すればすべての海洋圏が占領されるのです。世界の水産収入の八五パーセントがアラスカから出るのです。そして五パーセントが大西洋から出て、その次に一〇パーセントが太平洋から出て一〇〇パーセントになるのです。

 そこで今は大西洋文化圏を動かしたローマのような、そのような半島を中心とする統一文化圏、新しい理想的王権時代へと越えていくのです。摂理がそうなっているのです。(一六八―六八)




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