神様の摂理から見た
  南北統一

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二.南北統一運動基金寄付のメッセージ

 皆様! 今、我々は宿命的な課題を完遂するために、この場に集いました。南北韓が分裂した実状を我々はよく知っています。

 私は以北で監獄暮らしをしたので、北韓がどのような実情であるかをよく知っています。我々はどのような犠牲があったとしても、あの人たちを解放しなければなりません。皆、肝に銘じなければなりません。

 私が三十八度線を越えて、神様の前に祈祷をしてから、四十年になりました。みすぼらしい姿で三十八度線を越えて、この共産国を自分の手で解放し、統一しなければならないという、そのような心情をもって、四十年間生きてきました。(のどを詰まらせられる)そして今も、闘っていくべき運命的な道が残っていることをよく知っています。

 皆様! 総裁として尊敬する前に、この民族の悲惨なことを心の奧深くに記憶され、この民族の統一、解放のために前進を誓うこの時間となるよう、もう一度確約するようお願いします。

 この大運動を完成させるためには、それこそ、我々全体が一つにならなければならないのです。老若男女を問わず、知識の有無を問わず、手に手を取って、至誠を尽くして、血の汗を流すことを覚悟して進まなければなりません。統一完成を願いながら、北韓解放を目標として立て、誓いに誓いを重ねながら進まなければなりません。信仰者は神様の働きを願い、あるいは社会活動者は職場においての同志たちを激励しながら、必ずこのことを成就してくださるようにお願いします。このことは我々だけではなく、我々の数多くの外国の同志たちが待ちこがれているという事実を知り、どうか成功してくれるようにと願ってやまないものです。

 ですから、今、我々には数多くの基金が必要です。このようなことを私一人で成すことはできません。全六千万国民を結束させて、このことを完成すべき摂理的使命を知る私としては、この時間に最小限の基金を皆様の前に差し出す決意をしました。

 どうか、このような精神に従って、皆様が協力して、この運動を急いで引っ張っていってくださるように願うものです。ありがとうございました。(一九八七・五・一五)

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