神様の摂理から見た
  南北統一

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七.何よりも国民教育が必要

 韓国が救いを受けられるか、受けられないかは、今回の国民運動で実施される教育にかかっています。(一九八六・一一・二一)

 北韓を解放しようとすれば、解放できるそのような資源などあらゆるものを準備していくべきであって、ただ素手で行くことはできないというのです。そのような準備は自体で解決しなければなりません。先生が今まで働くにおいて、お金でもってはやりませんでした。信念をもって働いてきたのです。四十年前から先生は、このようにしようと計画を立てれば信念をもって推進して、必ず成してしまいました。天も「自ら助くる者を助く」と言いました。じっと座っていたなら、文なにがしにも神様が協助してくれなかったはずです。

 そのようにできるように努力をしたので、今日の成功を収められるようになりました。皆さんも同じです。今から、韓国で完全な勝利を収めるためには、何よりも教育が必要なのです。夜昼なく、先生が時間さえあれば教育したのと同様に、彼らをつかまえ、涙を流し、昼食、夕食を抜きながら語れば、彼らが感動せざるを得ないはずです。先生が今まで生きてきた路程をご覧なさい。今もどこかに出掛けないときには、一人が訪ねてくればその人をつかんでみ言を伝えながら過ごしています。そのように一生の間生きてきたのが、皆さんも分かることでしょう。皆さんも先生のように信念をもち、活動すれば、韓国でみ旨は間違いなく成されることでしょう。

 教育しておいて滅びる道理はありません。教育は間接的な準備です。間接的準備は直接的準備をするためのものです。間接的な準備をしておきなさい、直接的準備に転換させるのは、先生がやります。皆さんは間接的な準備をしておけというのです。三十万名を教育するためには、一カ月に三万名ではないですか。うちの組織を通してやれば、難しいことはないはずです。(一九八六・一一・二一)

 与野党が争いながら互いに牽制するおかげで、統一教会でいつ何をするのか分かりますか。(笑い)死ぬ、生きると言いながら争っている時局なのにです。また、この時局に誰が何と言いますか。国民たちは全部、がっくりして「ああ、我が国は滅びたな。希望はない」と言っている時局に、文総裁が現れて、「南北統一をしよう! 自信がある!」と言うとき、ぱっと起き上がって、「そうだ!」と言うのです。

 もはや、残ったのは教育だけです。教育が残ったのです。今は、皆さんが出ていって動けば、昔のように反対されません。(一六五―一三一)

 今、国民連合自体が問題ではありません。どのように統・班に浸透して教育するかが問題です。ところで、教育は同じです。統一思想教育、勝共教育、それから原理教育をするのです。全部、統・班に入っていってするのです。統一思想教育は教授たちを中心として国民連合が責任をもち、勝共教育は勝共連合が責任をもち、原理教育は統一教会が責任をもってすればいいのです。問題は何かというと、ほかの教育はできなくとも、原理講義を加味させれば早く復帰されるのです。(一六七―四三)

 教育を受けた三十万名については、南北統一の役軍として、会員証を発給すればいいと思います。(一九八六・一一・二一)




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