神様の摂理から見た
  南北統一

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七.統・班撃破で南北統一を成し遂げよう

 神様の愛を中心として、責任分担完成圏を通して直接主管圏から間接主管圏まで連結された足場があるので、上は世界基準から、下は個人基準まで版図をつくった条件を成立したのが統編成であり、班編成であることを知らなければなりません。班を中心として家庭まで、そして、住民まで連結され得る条件をつくったのは、先生が世界的責任を果たしたので、その道が可能なのです。数千年ぶりに生かされたことを知らなければなりません。このように歴史をかけて犠牲の代価のろうそくをともしておいたのをすべて殺してしまい、みな無関心でいたのです。自分たちの威信を立て、体面を立て、けんかでもして、何がどうしたと、このようなまねをすれば、罰だというのです。見ていなさいというのです。

 ですから、天国から地上のすべて、ソウル本部まで、家庭まですべて直線で下りなければなりません。環境的条件をつくるためにしなければなりません。実が実らなければなりません。木があれば花を咲かせなければなりません。すべての根の全体の栄養素をすべて集約させたその土台の上で、完全に全体を代表した花が咲くのです。そのような全体を総合したその花で実を結ばなければならないのがどこかといえば、家庭です。神様の天国が自分たちの家庭に来た、と歌を歌えるようにしなければならないのです。ですから、家庭教会を中心として組織するのです。(一九八六・一〇・九)

 統の支部長を中心とした思想体制一元化運動が起こらなければなりません。部長がいて何をしますか。その局長がいれば木に花を咲かせなければなりません。局長、てっぺんに花が咲くようになっていません。末端に行かなければなりません。花は新しい芽と共に新しい枝の間に咲くのです。統・班支部長が問題です。統・班長が生きればこの国が生きるのです。どこに移しても水分さえ適当で、そこに土さえあれば、根が出て枝が出てこなければなりません。そこで根を張るようになっているのです。縦的な因縁を九〇度で引き継げるように、一〇〇パーセント根が張っていて、初めて願う花が咲き、枝が願い、葉が願う実が結ばれるのです。

 そうすれば、天国になるのです。班支部長を中心として、すべて一つになるようになっています。サタンがその反対の讒訴条件を提示できないように、神様の愛で五色の民族と氏族が集って、一つになって理想の家族をつくれば、それが天国だということを知らなければなりません。責任分担を完成したのちに解放圏が現れるのです。サタンを分立したとしても解放圏は現れないという事実を知らなければなりません。(一九八六・一〇・九)

 最も貴いものは統一教会がすべて収穫してしまうのです。最も貴いものは金ではなく、愛です。どのような愛ですか。サタンを分立できる愛、サタンが永遠に離れ得る愛です。皆さんは一つにならなければならないのです。根が一つにならなければならず、芽が一つになり、枝が一つになれない時、今後、完全な種として選ばれないということを知らなければなりません。どんなに先生が班まで訪ねていくと話したでしょうか。統・班支部長を中心として一つにする、これができなければ神様のみ旨が成されないことをはっきりと知らなければなりません。天国がそこから始まるのです。国が家庭から始まるのです。世界的天国基盤の条件が成立したので、霊界が全部ここに下りてきて天幕を張って離れずにいるという事実を知らなければなりません。(一九八六・一〇・九)

 イエス様を中心として見る時、イエス様が何をしなければならなかったのかというと、氏族的基盤を築かなければなりませんでした。氏族的基盤が統・班長です。そこでメシヤに仕え得るものを失ってしまったので、大韓民国を中心として、統・班長を中心として、それを完全に蕩減復帰しなければなりません。このことによって、民族的復活圏を中心として世界的宗教圏と、人類を代表した統一教会の教会員とを合わせて、解放のラッパの音とともに父母様を中心として北韓の地、父母様の故郷に帰らなければならないでしょう?(一六六―二五一)

 統・班活動をしなければなりません。これをしなければ、第三イスラエル圏として、天地の前に中心的位置を取れないのです。これをすることによって、私が民族の恨みを解いてあげ、世界の主体国としての伝統的基盤の軸をここに差し込むことができるのです。そのようにしなくて、どうやって世界万民を代表した第三イスラエル圏として求道的立場に立った主体国になり得るでしょうか。何をもってですか。サタンをすべて世界的に追放しなければなりません。サタンがこのように侵攻をしたとしても「後ろを向け!」と言うのです。ここに連合されたすべての思想が押すようになれば、サタン世界は完全に押し出されるようになるのです。何のことが分かりますか。(はい)。(一六七―四〇)

 国民を連合し、祖国光復のための統一的な気運を準備して、北韓を相手にしても余りあって、南韓にブレーキをかけてでもこの国、この地を奪われてはならないのです。私が天の前に祈祷したその祈祷の目的を、この地で成し遂げるのです。何のことか分かりますか。そのためには教育をしなければならないのですが、教育長はどこでしょうか。今からの実践長はどこでしょうか。大韓民国の国会ではありません。大韓民国の道知事ではありません。大韓民国の地方自治体のある道の議員や評議員ではありません。撃破の激戦地とはどこでしょうか。統・班です、統・班。統・班を撃破しなければなりません。里・班を撃破しなければなりません。

 統一教会の教会員たちは里・班、統・班撃破運動、勝共連合も統・班撃破運動、教学統連(全国大学教授学生南北統一運動連合)の統・班撃破運動、アカデミー(世界平和教授アカデミー)のすべての組織もやはり同じです。カープ(CARP;全国大学連合原理研究会)も統・班撃破運動、南北統一運動国民連合も統・班撃破運動です。これを考える時、統・班さえ一つにすれば南北が統一されるのです。簡単ですね。統・班さえつかんで文先生が願う人たちさえつくれば、一つになるのです。そのことを知らなければなりません。

 皆さん! 数多くの国境を往来しながら、神様は多くの慟哭をされたでしょうが、なぜ、この民族はこのようにかわいそうな民族になったのでしょうか。弱小民族として、アジアの小さな半島国家として地政学的に強大国に圧政を受けながら、恨みの峠を越えられなかったこの民族を、誰が主人になって解放するのでしょうか。身もだええしながら泣き、腹ばいしながら慟哭してきた、皆さんの親戚の一人がいるということを忘れてはなりません。

 統一は簡単なのです。統・班長を中心として私のような思想を……。皆さんが終章のような思想を植えてあげればいいのです。本にすべてあります。徹夜しながら、つかんで涙を流しながら教育できる人が誰かというのです。ですから今回、教授たちを呼んで私が慟哭したのです。「皆さん、もはやレバレンド・ムーンという人を知り、彼の思想とその方向が提示するものをはっきりと知りました。これだけの基盤をもてば誰とでも闘うことができると見ることができるではないですか」と言ったのです。このことを知らなければなりません。

 南韓においては、何の撃破ですか。統・班、統・班! ですから、お父さん、お母さんは北に行く準備をしなければなりません。息子をつかまえて、我が国を統一しなければならない皆さんが、涙と共に子供を教育して、訓示できる環境的基地をつくらなくては、南北解放は不可能です。南韓解放ができなくては、南北統一は不可能です。(一六六―一二六)

 統・班撃破運動! 南韓の統一教会、南韓の国際勝共連合、南韓の教学統連、南韓にある国民連合がこれを撃破できないでしょうか。それを撃破すれば統一されるというのに、南韓全体が一つになってこれをすれば、難しくないのです。統・班撃破です。(一六六―一七七)

 ソウルに一千万名が住んでいるので、ソウルが経済的にも文化的な力から見ても、すべての面で八五パーセント以上の力をもっているのです。経済的な面や文化的な面やすべての面において、主導的な基盤をもっているソウルだというのです。ですから、ソウルの統・班組織さえしっかりと編成すれば、地方はそのまま風だけ入れて、ラジオ放送をすればすべて終わるのです。

 そのように考える時、南北統一は難しいことではなく簡単なのです。何のことか分かりますか。み旨的な観点から見る時、簡単なのです。摂理的な立場から見る時、簡単だというのです。先生が一人で米国へ行って、十四年間基盤を築いたことに比較してみれば、これは何でもありません。その暴風が吹く迫害の中で、それを全部打ち破りながら基盤を築き、勝利の杭を打って帰ってきたことに比べれば、これは何でもないというのです。大韓民国が今歓迎しているではありませんか。南北統一しようとすればどれほど歓迎しますか。(一六七―二二)

 ここに加入する場合には、統一思想から勝共思想、原理を中心として、思いどおりに教育することができるというのです。天理を知って天地を知る民となり、また自分の生涯のすべての希望を自分がねらいをつけていくことのできる希望的な国民になれる道がここにあるのです。そうなれば、誰が共産党を消化できますか。それゆえ、私が教学統連をつくると昨年大騒ぎしたのです。

 ですから、統・班を撃破しなければならないので、ソウルにいる統長だけ命じて、班長十二万名を二十八日間教育したではありませんか。これがモデルです。今後、国民がしなければならない基盤を提示して、一つのモデルにするのです。これをしなければりません。統・班を撃破することによって、南北統一はできるのです。それもできませんか。(一六六―二五)

 我々は政治が問題ではありません。我々は国を求めようというのです。統・班を握ろうというのです。統・班を握れば、国は自動的に解決されるのです。分かりますか。(はい)。(一六七―二四)

 我々が家庭をしっかりと握っていればいいのです。皆が家庭の中に縛られた人たちではありませんか。家庭さえつかめば、国会議員も捕まえられ、長・次官もみな捕まえられ、青瓦台の大統領も捕まえられるというのです。全体、統・班長をやりなさいというのです。そうではありませんか。国会議員と国家の重要な為政者たち、閣僚たちと軍隊幕僚たちまでも完全に統・班長の運動に動くようになれば、すべて終わるのです。闘うことなく我々はつくることができるのです。何のことか分かりますか。(はい)。(一六七―二一)




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