神様の摂理と日本
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第五章 天一国文化安着のための日本文化圏の使命

 日本が世界的経済大国として成長するのは、蕩減復帰するためです。日本はエバ国です。島国から離れて大陸まで行ったので、反対に戻ってくるのです。島国の日本が蕩減し、イギリス的なすべての権限を中心として、経済的天国として世界版図を握るのです。見てみれば、本当におもしろいのです。それで、全世界の都市のビルディングや重要な不動産は、すべて日本が買っているのです。(二〇四−一六一、ー九九〇・七・八)

 地獄行きを宣告されたエバの立場から祝福を受け、天国に行く立場にいる日本が、エバ国家として祝福された栄光に報いる道は、アジアを抱かなければならないということです。女性たちが天使長によって汚されているので、世界の女性たちが自分の子女と一つになり、自分の家族と一つにならなければなりません。(二二七−七一、一九九二・二・一〇)

 私たちの手で、私の手でアメリカに天国を建設することにより、歴史的で神聖な伝統を立てることができるのです。そのようにすることにより、今後、アメリカの人がみな日本の人を、「ああ、ジャパニーズー」と言いながらその歴史を称賛するので、将来、日本が生きることができ、アジアが生きることができる道が生じるというのです。(八七−二七〇、一九七六・六・一三)

 サタンは、堕落を植えて世界的に地獄に連れていきましたが、皆さんが先生と手をつなぐことにより、天国が開門し、天国に入っていくようになっています。アダム国家とエバ国家を中心に、皆さんが交叉結婚をしなければ、解放圏が生じません。日本の天皇や首相が門を開けることはできません。皆さんは、神様の言葉、父母の言葉を聞くようになっています。なぜかというと、伝統を知っているからです。ですから、先生を中心として、韓日一体となり、合体しなければなりません。

 このような原則的基準が完全に確定できる基盤ができたので、讒訴されずに天地のどこにでも身代わりできるこのような環境的家庭基盤を、大社会化しなければなりません。世界の条件がすべて成立したので、家庭、氏族に入ってこれを実体として編成し、氏族を完成させなければならないというのです。ですから、氏族的メシヤの使命、これは運命的です。これは、絶対命令です。死んでも、思いどおりに戻ってくることができないのです。それゆえに、一心になって完成させなければ、天国に行くことはできません。解怨成就して初めて戻ってくることができるので、氏族的メシヤは、そこでしがみついて泣いたとしても、行かざるを得ないのです。

 韓国を中心に、海外、日本でカインとアベルの一体化を成さなければなりません。今、話題になっている柳寛順精神を伝授しなければ、日本が伝統的エバ国の精神を、堕落していない十六歳の時に失ってしまった本然の伝統を復帰できないのです。柳寛順が独立運動を主張するために、相対点として立ったのは、韓国の実体のエバ復活体と同じです。柳寛順が見せてくれた伝統精神を、そのような伝統精神を日本が接ぎ木しなければなりません。そして、日本民族が天国、本国建設のために柳寛順精神を受け継ぎ、韓国と一体化運動をすることにより、アジアのすべての女性と男性に本然のアダムの姿を教えるのです。そのような運動が今、日本で始まっています。

 日本はカインです。ですから、カイン的女性の伝統基盤は、韓国の柳寛順精神に連結させなければなりません。特に日本は、天照大神を追い出し、本然の独立運動の精神を伝授されなければなりません。柳寛順の伝統精神を日本女性の精神として伝授して復帰するのです。韓国でも犠牲的な蘇生をすることにより、本国に連結するのです。天国に連結する女性になるというのです。今、その運動をやっています。原理によく合うように、神様が苦労していらっしゃるのです。日本のカインとアベルを一体化させなければなりません。そして、柳寛順精神を受け継ぎ、日本と中国とアメリカ、そしてソ連を一つにしなければなりません。(二三〇−二九二、一九九二・五・八)

 アジア人が天国生活をすることができるように、モデルを立てておかなければなりません。その教育の材料には、怨讐の国アメリカのために犠牲になった内容、また、怨讐の国である韓国と日本が一つになったという内容、それ以上に良い材料がどこにあるでしょうか。そして、世の中のどの国よりも、親しく一つになったどの国よりも、もっと偉大だと言うようになるときには、歴史がひっくり返るのです。このような偉大な伝統的思想は、神様からのみ可能だということは間違いありません。そのようになることにより、神様を中心とした地上天国が可能だという結論が出てくるのです。

 私たちのみ旨を知れば、アメリカの国民たちも走るのです。自分の家を売り、財産をもってアフリカならアフリカに行き、犠牲になり奉仕しながら、日本の人たちが苦労したように、怨讐の国ではなく親しい国だと思い、もっと犠牲になろうとしてみなさいというのです。世界が天国になるでしょうか、ならないでしょうか。

 さあ、アジアで、レバレンド・ムーンや日本の人たちが来て犠牲になり、世界を生かすということが起きるので、そのようにせざるを得ません。さあ、今からアメリカの食口たちは、「ああ、そのようにしようとすれば話ができなければならないでしょう。言葉が分からないのにどうするのですか」と言うでしょう。ここにいる日本の人たちは、言葉を知っていたでしょうか。活動しながら学んだのです。努力して学んだのです。同じことです。それをやらないでいることができますか。先生が英語を話せるから皆さんに教えてあげるのですか。このようにすることにより、地上に天国が建てられるというのです。ですから、「善良で義なる人は『ため』に生きる」というこの原則だけが地上天国を成すことができる基盤になる、ということは間違いないというのです。(八七−二七五、一九七六・六・一三)

 アジアを見渡してみると、アダム国家の韓国、エバ国家の日本、それから三天使長の国があります。アダムとエバが堕落する前は、アダムとエバを中心として神様と三天使長がいました。アダムを中心として見るときには、エバはアダムに従っていかなければならず、三天使長もアダムに従っていかなければなりません。アダムを中心として、エバと三天使長が神様と一つになり、天国に入っていくというのが理想です。それで、今アダム格の代表である先生がエバ国家の日本を動かし、アメリカを動かし、中国を動かし、ソ連も動かしているのです。それで、三天使長とエバ圏を迎える場に戻ってきたというのです。(一九九−八四、一九九〇・二・一五)

 イギリスが責任を果たせず、アメリカが責任を果たせず、フランスが責任を果たせずに、サタン側がこれをすべて握って揺さぶるようになったので、サタンが最も愛した日本を奪い、ドイツを奪ってこなければなりません。

 韓国と日本は怨讐です。すべて怨讐の国です。韓国と日本が怨讐で、アメリカも日本と怨讐で、すべて怨讐です。韓国、日本、アメリカ、ドイツ、四大国家が怨讐です。これを一つにしなければ、第二次大戦において統一圏を成したことを、再び取り戻すことができません。先生を中心として、アダム国家の韓国を中心とする統一的四大国家を連結させられなければ、第二次大戦の勝利圏を絶対に取り戻すことはできないのです。この地上に第二次大戦の勝利圏を再び探し立てなければ、蕩減復帰勝利の天国時代、統一王国時代は来ないというのです。(一九六−一六八、一九九〇・一・一)

 今、アメリカに入ってきている四つの国は、過去は怨讐の国でした。韓国、日本、アメリカ、ドイツですが、韓国と日本が怨讐であり、日本とアメリカが怨讐であり、アメリカとドイツが怨讐です。その四つの国がここに来て活動するのです。その怨讐の国が一つになり、天の側で一つになった基盤さえできれば、そこで地上天国ができるのです。

 しかし、その四つの国がその基盤を立てることができなければ、天国はできません。歴史時代に怨讐の国同士で伝統を立てて出発したというのは、最初で最後です。歴史時代にそのような伝統を立てたことはありません。それを今、私たちがするのです。

 ですから、皆さんの財産と、皆さんと皆さんの息子、娘、すべてを神様の前に返さなければなりません。神様のものとしてすべて清めてお返しし、再び伝授されなければ、皆さんが地上で天国生活をする基盤がないというのです。そのようにすれば、皆さんの地上天国ができるのです。皆さん自身の地上天国基地が、そのようにしてできるのです。(一三一−一四九、一九八四・四・二九)

 皆さんは、歴史時代における勝敗の錠前を開く鍵をもったので、錠前を開かなければなりません。そのことを、アメリカ人と韓国人と日本人、三人が一つになってやらなければならないのです。堕落とは何かというと、アダムとエバと天使長が一つになって天国の門を閉めてしまったことです。ですから、世界的天国の門を開くためには、韓国人と日本人とアメリカ人が一つにならなければなりません。アダム国家、エバ国家、天使長国家が一つになり、世界的な天国の門を開かなければならないのです。そのようにすれば終わるのです。

 そのようにしようとすれば、三年が重要です。この三年路程は、イエス様が三年路程で失敗したことをイスラエルの国に連結させるのと同様の路程です。皆さんは、このような蕩減路程を歩むべき立場だということを知らなければなりません。(一四七−六三、一九八六・八・三〇)

 これからは、アメリカ人、日本人、ドイツ人、韓国人の四世帯が、一つの家で一度に一つになってパスしたという印を押してもらわなければ、天の国の国民証を与えません。国民証を与えないというのです。

 皆さんは、そのような証明書をもたなければなりません。そうでなければ、天国に行くことはできません。これは、天の国の命令です。

 これは、漠然とした話ではありません。蕩減原則による世界観です。これが正に「統一主義」です。「統一主義」は愛主義です。それで、今は滅んでいくアメリカで、新しい芽が出てきて、新しい天国に向かって越えていくことができる時だということを知らなければなりません。今が越えていく時だというのです。(一二四−二八、一九八三・二・二七)

 現在、アメリカでは、離婚の七五八Iセントは女性が動機になっているそうです。日本もそうです。ですから、その女性たちを徹底して思想的に武装させ、軌道を脱線しない女性にするために、先生が必要なのです。そのような天的な女性と男性としての訓練を完遂しなければならない使命が、先生にあるのです。

 世界の女性たちは、その使命を受け継ぎ、先生が願う目的である神様の摂理の軌道から脱線しない女性の権限を回復しなければ、女性としてふさわしい路程を通じて天国に直行する道は、永遠に生じないというのです。(二二八−一六七、一九九二・三・二七)

 平面と九〇度の垂直をなしていれば、どこにでもぴたっと合う理想圏です。そのようになれば、日本に行ってもぴたっと合うのです。ですから、日本人も先生を好むのです。

 先生を好まない日本人は、韓国に来ても来たことにはなりません。韓国は監獄と同じです。名前も啓示的です。地上の地獄は天国への出発の起点です。蕩減の原則から見れば、一〇〇パーセント正式であり、堂々とした答えだというのです。それで、統一教会は、「天国への出発のために、蕩減の地獄に落ちなさい」として押し込んだのです。

 押し込んでも上がってこようとし、もっと押し込んでも、その道に穴さえ開けば、そこは神様の玉座です。そこに到着すれば、回るので上がってくるというのです。(二三〇−二六一、一九九一・五・八)

 統一教会員になって氏族を天国に導いておけば、何千億のお金をもったお金持ちよりも立派なのです。統一教会は、何ももっていないようですが、一番立派な人たちです。たとえ今は乞食の姿でいたとしても、周辺の四方を取り戻して帰ってくるときには、王になることもできるのです。国会議員などは相手にならないほど上にいるでしょう。(二四三・五五、一九九三・一・一)

 いくらお金をたくさん集めても、それは何の役にも立ちません。サタン世界の人たちをどのくらい天の国の民に接ぎ木して天国に連れていくのか、これが財産です。入っていくときに、お金のふろしきを持って入っていくと思いますか。違います。霊界には永遠の生命体が入っていくようになっています。永生できない人は、入っていくことができません。真の愛を中心として心と体が一つになり、神様と相対的関係を結んで一体となった、そのような基盤でなければならないのです。(二六〇−一六四、一九九四・五・二)

 勝利したその世界において、息子、娘を生む準備をするようになるとき、振り返ってみて、「私たちは、すべきことをすべてやった。父母様の前に絶対信仰、絶対愛、絶対服従の鉄則を守り、神様が本来理想とされていたものが結実できる解放的天国家庭の中心位置に入っていったので、すべてのことを成し遂げた」と言えなければなりません。そのような結論の位置に立てたのが、韓日の代表的家庭だというのです。(二九六−一四三、一九九八・一・三)

 天国建設は時間の問題です。対応圏を通して発展するというのです。そのような対応圏が一つになれば、アダム国家とエバ国家が大きなプラスとしてアジア回を消化していくのです。一緒にやれば即座に成し遂げることができるのです。そのようにすれば、アジアと西洋文明は自動的に一つになり、世界は統一圏になるということです。そのようになれば、世界を四十日以内で十分に教育できるのです。

 そのようなすべてのことを知り、先生が内的・外的準備を完璧にしたので、時間がないと考えて、青春の貴重な期間をみ旨のために祭物の立場で全体動員し、確かな勝利の旗を万国に掲げてくださることを願う、というのが先生の話の結論です。(二三〇−二八九、一九九二・五・八)



2003.04.30













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