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二 学校に通うわけ

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皆さんは学校に通っていますね。小学校なら小学校を出発した動機があります。そして、学童として毎日毎日日課に対する相対的観念を通し、それといかに一つになるかという過程を通して小学校卒業という一つの課程を終えることになるのです。そうして小学校を卒業した目的の上に、卒業したというその目的基準の先に新しい動機を見いだして、新しい世界と相対関係を結び、新しい目的の世界に進むのが中学校であり高校であり大学であるわけです。(六六\二四二)

学生たちは学校に通いますが、なぜ学校に通いますか。学校に通うのは国と世界のためです。そのように考えなければなりません。そこが人と違っていなければなりません。(一一七\九五)

赤ちゃんはお乳を飲んで満足しながら人の顔も見分けるようになり、「あの人がいちばんいいな。あの人がお乳を飲ませてくれる人だ」と思うのです。でも、お乳だけ与えていればいいのでしょうか。本当に愛する親なら、訓練もして運動もさせて、嫌なこともさせなくてはいけないでしょう。大きくなればなるほど世界に打ち勝つことのできる人にしようとする親、世界的な厳しい訓練をすべて施して、世界が太刀打ちできないような人に育てようとする親が本当の親なのです。

それは、小学校、中学校、高等学校、大学に通わせて訓練し、世界を支配できる人、世界に支配される人ではなく、世界を支配できる人にしようということです。(九五\八七)















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