成約人への道
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 五 家庭盟誓

  1.家庭盟誓をすることができる者

 家庭盟誓をすることができる家庭は、心と体が一つになった立場にある家庭です。心と体が一つにならなければ、家庭盟誓をすることができません。これを毎日のように唱えながら祈祷するとき、ここに不合格のすべてのものを除去して、そこに合致し得るものを加えて、解放の心身統一圏を備えなければなりません。その立場でするのです。
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 家庭盟誓のとおりにならなければなりません。この家庭盟誓を唱えるにおいて、「私たちの家庭は真の愛を中心として」これが標題です。それは堕落圏を越えたということです。偽りの父母の愛と、偽りの生命と、偽りの血統を中心として分かれたものが、統一されることを言います。「真の愛を中心として」と言うときは、心と体が一つになった立場で唱えなければなりません。
 その次には男と女、夫婦が一体となった立場で、その次は息子、娘が一つになった立場で唱えなければなりません。息子、娘を中心としてカインがアベルの血を流すようになった歴史的暗礁を、すべて消化しなければなりません。このようにすべて統一されて、心身統一、夫婦統一、子女統一の基盤の上で唱えるべきなのが、この盟誓だということを知らなければなりません。
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 家庭盟誓は、どんな人がすることができるのでしょうか。サタン世界の偽りの父母による偽りの愛と、偽りの生命の因縁をもった人はできないようになっています。これは本然の世界に帰って、神様と堕落していない真の父母と一つになって、真の愛によって心と体が一つになり、夫婦が一つになり、子女が一つになることのできる基準に立った人だけが、この家庭盟誓をするようになっているのです。
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 天国にはどんな人が入るのでしょうか。天国は誰でも入るところではありません。心と体が一つになり、夫婦が一つになり、子女が一つになって、三代が暮らす家庭の四位基台基盤を成してから入るところです。ですから天国に入るには、出発することのできる基地である家庭を中心として、完全に統一しなければなりません。そうすることのできる人々が唱える盟誓文が、家庭盟誓だということを知らなければなりません。
 ですから毎日、朝食、昼食、夕食を食べる時ごとにチェックしなければなりません。そして、朝起きる時と夜になれば、必ずチェックしなければなりません。自分の心身が一つになれず、サタン的因縁を再び誘致させる立場に立たなかったかを常にチェックしなければなりません。夫婦げんかがあり得ないのです。夫婦がけんかするのは問題になるのです。
 今まで自分勝手に生きてきましたが、これは将来、天法によって治められるべき時が来るというのです。厳格です。そこには許しがありません。女性は特別に、もっと注意しなければなりません。堕落した女たちは、口をよく主管しなければなりません。口を慎めというのです。女性が重要な責任を負わなければなりません。女性がすべての責任を取らなければならないのです。
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 家庭盟誓は一般の人がするのではありません。家庭盟誓は誰でもたやすくできるようにはなっていません。家庭盟誓の八つの項の初めには「私たちの家庭は真の愛を中心として」というのが前提になっています。それは、サタン世界と関係のない基盤で言う言葉です。


 2.家庭盟誓の内容

   @私たちの家庭は真の愛を中心として、本郷の地を求め、本然の創造理想である地上
   天国と天上天国を創建することをお誓い致します。


 第一番は、「私たちの家庭は真の愛を中心として、本郷の地を求め、本然の創造理想である地上天国と天上天国を創建する」です。私たちの家庭は真の愛を中心として、本然の創造理想である地上天国と天上天国を創建するという言葉は、地上天国と天上天国を私がつくるということです。家庭を失ったので、家庭をつくらなければならないという言葉です。
私たちの家庭は真の愛によって、本郷の地を中心として、本然の創造理想である地上天国と天上天国を創建するというのです。本郷の地です。家庭を中心とした本郷の地です。国ではありません。それで故郷に帰らなければならないというのです。皆さんにそのような家庭があれば、故郷の地に帰って、地上天国と天上天国を成就しなければなりません。もう故郷さえ取り戻せば自然に国、世界、すべてが一つになるのです。心配する必要がありません。地上天国、天上天国が自然に築かれるのです。それは家庭で始まるのです。
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 それで盟誓文の第一は何ですか。「真の愛を中心として本郷の地を求め」その地を求めていかなければなりません。「神様の創造理想である地上天国と天上天国」を完成することを誓うのではありません。創建しなければなりません。私の手でつくらなければならないというのです。悪魔の世界から完全に取り戻してこなければなりません。サタンの世界圏を完全に回復させなければなりません。分かりますか。ですから完成ではなく、創建です。
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 第一番は何かと言えば、本郷の地を求めて、本然の創造理想である地上天国と天上天国を創建しなければなりません。失ったので、復帰しなければなりません。つくるのは、神様がつくってくださるのではなく、私たちが取り戻さなければなりません。

   A私たちの家庭は真の愛を中心として、神様と真の御父母様に侍り、天宙の代表的家
   庭となり、中心的家庭となって、家庭では孝子、国家では忠臣、世界では聖人、天宙
   では聖子の道理を完成することをお誓い致します。


 二番目は、「私たちの家庭は真の愛を中心として」、真の愛を離れてはいけないのです。「神様と真の御父母様に侍り、天宙の代表的家庭となり、中心的家庭となって、家庭では孝子」、父も孝子になり、息子、娘も孝子になり、すべて孝子にならなければなりません。孝子の伝統を受け継がなければならないのです。「国家では忠臣、世界では聖人、天宙では聖子の道理を完成する」というのです。「私たちの家庭は真の愛を中心として、神様と真の御父母様に侍り、天宙の代表的家庭となり、中心的家庭となって、家庭では孝子、国家では忠臣、世界では聖人、天宙では聖子の道理を完成する」です。父母になって、息子、娘をよく育てなければならないというのです。
 「聖子」と言うとき、息子の「子」の字ですか。息子を言うのです。聖子とは何かと言えば、天の国の宮法と、天の国の法と、地上の宮法と、地上の法とをみな守ることです。二つの世界を言うのです。天の国に王権があり、民がいれば、どちらもこの法を守らなければならないのです。霊界も王権があり、プラス・マイナス、二つの世界のプラス・マイナスになるのです。
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 神様と真の御父母様に侍って、代表的な家庭となり、中心家庭となって、家庭では孝子、孝女、国では忠臣、烈女、世界では聖人、天地では聖子の道理を天が願ったすべてのことを私たちの家庭で完成しようというのです。父母として子女教育と、国家では国民教育と、世界では、天地では、その天の国の一族、家庭、食口としての合格者になれるようにつくろうということです。
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 二番目は何ですか。代表的家庭です。「神様と真の御父母様に侍り、代表的家庭となり、中心的家庭となって、家庭では孝子、国家では忠臣、世界では聖人、天宙では聖子の道理を完成すること」を誓わなければなりません。今まで歴史時代に神様に不忠、親不孝だった、すべての逆賊となったこれを踏み、片づけなければならないというのです。
 家庭にもそのようなやからが多かったし、国家にもそのようなやからが多かったし、世界にもそのようなやからが多かったし、天地にもそのようなやからが多かったというのです。多かったのですが、そのすべてのものを代表してみな真の父母と一つになって、このような家庭を完成しなければならないというのです。
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 その次は、孝子の道理、忠臣の道理、聖人の道理、聖子の道理をすべて愛を通して連結させなければなりません。アダム・エバの代表的家庭です。一番頂上の家庭です。頂上で結婚すれば地上に着陸するのです。天上で愛を中心として着陸すれば、中心家庭になるのです。それは聖子の家庭であり、聖人の家庭であり、忠臣の家庭であり、孝子の家庭だというのです。永遠にそれが種になります。実は同じです。千代、万代この原則に立脚した人になることによって、間違いなく天の国の民になるのです。

   B私たちの家庭は真の愛を中心として、四大心情圏と三大王権と皇族圏を完成するこ
   とをお誓い致します。


 三番目は、「私たちの家庭は真の愛を中心として、四大心情圏と三大王権と皇族圏を完成することをお誓い致します」です。皆さんは四大心情圏と三大王権をみな知っています。それは堕落する前のアダム・エバが、四大心情圏と三大王権を成して、皇族になることでした。それでこれは、復帰された皇族をつくって入ることを言うのです。私たち祝福家庭がこれを成さなければなりません。
 女性が男性の愛を受け、男性が女性の愛を受けるためには、この立場に立たずしては愛することができないようになっているのです。夫婦関係で愛するのは、四大心情圏と三大王権の立場でするようになっているのです。愛がなければ、四大心情圏と三大王権があり得ないのです。ですから男性が女性に絶対に必要だし、女性が男性に絶対に必要なのです。祝福家庭はこれを標準として、毎日のように努力しなければなりません。実際問題です。みな目の前にいるのです。
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 三番目は、「私たちの家庭は真の愛を中心として、四大心情圏と三大王権と皇族圏を完成する」です。これはアダム・エバが初愛を中心として成すべきことをみな成せなかったので、これから本然においてこれを成すのです。聖子とかなどはみな復帰的内容があるので、それを育ててこのように越えていかなければなりません。「四大心情圏と三大王権と皇族圏を完成する」、これです。
 皇族圏というものは、これから来られる再臨主の直系の子女たちは、蕩減条件がないのです。蕩減条件に引っ掛かりません。これは何かと言えば、直系ではなく、地上でカイン圏の女性とカイン圏の息子に残してあげるのです。お母様を中心として見てもそのようになっているのです。聖進のお母様と聖進を中心としてそのようなことが起こるのです。それは何かと言えば、カイン圏をみな皇族圏として認定することです。弟として、復帰された弟の立場に立てて、皇族扱いすることによって、サタンが讒訴する道がなくなるのです。
 サタンがなぜ認めるかと言えば、自分の息子だと言うことのできる条件ができないからです。皇族圏というものを認めなければ、堕落したサタン圏内に皇族を離れた群れがいるということになるので、サタンが残るというのです。しかし皇族圏を認定するので、サタンがなくならなければならないのです。これは重要な言葉です。
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 四大心情圏と三大王権を完成しなければなりません。おじいさんは神様の代身です。お父さんは二世の中心になっているので、この世界家庭の王になるのです。お母さん、お父さんを王と后のように侍らなければなりません。おじいさんは神様のように侍らなければなりません。それで二つの愛を迎えることによって、神様の代わりにお母さんとお父さんの二つの愛を受けることができることによって、孫の時代に入って、地上天国と天上天国の拡大世界に越えていくのです。
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 それをすることによって初めて、神様の本然的理想型、堕落していないアダムの本然的理想型である四大心情圏と三大王権を完成するようになるのです。「真の愛を中心として、四大心情圏と三大王権と皇族圏を完成することをお誓い致します」。そのようになった家庭がそうすることのできる立場に出ていくのです。神様と真の御父母様に侍って、天下の代表、イエス様のような世界完成した立場に立って神様に対するようになるとき、サタンと永遠に関係がなくなるのです。今まで世界の人が怨讐になり、長子の立場で天の側であるアベルを殺してきましたが、殺してしまうことができないというのです。
 知ってみるとお兄さんだったというのです。お兄さんの立場から弟の立場から入れ替わっただけであって、兄弟です。ですからこのような群れを、世界の人々を、皇族として扱うのです。統一教会がアベル的皇族なら、サタン世界はカイン的皇族です。この統一教会の教会員たちはカイン的皇族を一つにしなければ、天国に入れないということです。父母様と一つになって、これをしなければなりません。ここには反対がなく、順理的にみな従っていくようになっています。

   C私たちの家庭は真の愛を中心として、神様の創造理想である天宙大家族を形成し、
   自由と平和と統一と幸福の世界を完成することをお誓い致します。


 四番目は、「私たちの家庭は真の家庭を中心として、神様の創造理想である天宙大家族を形成し、自由と平和と(統一と:はあとから加えられたので、この時のみ言にはない)幸福の世界を完成する」です。「私たちの家庭は真の愛を中心として」これは同じです。「神様の創造理想である天宙大家族を」どんなに大きな家族でも一つの家庭です。霊界に行けば、一家庭だというのです。「形成し、自由と平和と(統一と)幸福の世界を完成する」です。そこに形成することによって、天宙的な自由、天宙的な平和、(天宙的な統一、)天宙的な幸福が宿る世界を完成するという意味です。
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 「私たちの家庭は真の愛を中心として、神様の創造理想である天宙大家族を形成し」、神様の理想は世界がみな一つの家庭です。一家です。四大心情圏と三大王権を完成した人々が呼ぶ場なので、神様を中心とした一つの家庭であって、二つの家庭になることができないというのです。創造理想である天宙大家族を形成し、私たちは世界が一つの家族です。
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 「天宙大家族を形成し、自由と平和と(統一と)幸福の世界を完成することをお誓い致します」、自由というのは、個人の自由ではなく、全世界の大家庭にいる人々の自由であり、大家庭の平和であり、大家庭の幸福です。全人類がみな幸福だということです。
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 その次に四番目は何ですか。神様の真の愛を中心として何ですか。「創造理想である天宙大家族理想を形成し、自由と平和と(統一と)幸福……」このような基盤があって、神様が願う創造理想は大家族です。カイン・アベルの世界が大家族です。本然の理想を、初めて四大心情圏と三大王権をすべて成したその場に大家族理想を完成するのです。そのような立場に立つことによって、自由と平和と(統一と)幸福の世界を完成することをお誓い致します。これがこのように順理的になっています。

   D私たちの家庭は真の愛を中心として、毎日、主体的天上世界と対象的地上世界の統
   一に向かい、前進的発展を促進化することをお誓い致します。


 五番目は、「私たちの家庭は真の愛を中心として、毎日、主体的天上世界と対象的地上世界の統一に向かい、前進的発展を促進化する」です。前進的発展は、毎日のように発展することです。ストップしないのです。ストップすればすべて地獄と連結されるのです。前進的発展をしなければなりません。前進的発展を促進化するというのです。
 私たちの信仰生活は毎日、天と霊界に関心があります。今まで統一教会の教会員たちが霊界を中心として毎日の生活をしなければならないのに、そのようにできないのが問題です。考えてみてください。この世に関して先に考え、霊界に対する考えは後回しです。その反対にならなければなりません。私たちの家庭は真の愛を中心として、毎日、主体的天上世界と対象的地上世界の統一に向かって、一つにならなければなりません。ストップするのではなく、前進的発展をしなければなりません。
 生きているものは発展するし、死んでいるものはストップするのです。また促進化するというのです。止まるものは地獄と連結され、成長は繁栄と連結されるのです。天国に連結されるというのです。私たちに止まるということは必要ありません。皆さん、統一教会に入るときは喜んだのに、今まで十年、二十年たってみるとどうですか。ストップは下がっていくのです。ストップは地獄に連結され、成長は天国に連結されます。ストップはサタンが一番願うことです。
 ですから毎日、一つずつプラスしなければなりません。重要な言葉です。これまでこの世ではみなお金を集めようと必死ですが、私たちは一人の生命を救うために必死にならなければならないのです。
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 私たちの家庭は毎日、主体的天上世界、主体的な大きな天上世界があるということを知らなければなりません。どこがプラスかと言えば、霊界がプラスです。心がプラスであるのと同じです。体は世界を代表し、心は霊界を代表するのです。心はプラスのようなもので、体はマイナスのようなものです。ですから主体的心の世界が分からない生活をしたならば地獄に行くようになるのです。
 体が心を打つのと同じように、心を否定してきましたが、これを反対にしなければなりません。それで「毎日、主体的天上世界と対象的地上世界の統一」、主体世界と対象世界が統一されなければならないのです。「統一に向かって前進的発展」、前進していく発展です。「前進的発展を促進化することをお誓い致します」、促進化、早く、早く、早くするようにするのです。
 停止してはいけません。停止すれば、もう落ちるのです。地獄と通じ、死亡と通じるのです。停止は下がっていって地獄と通じ、死亡と通じるのです。停止は下がっていって地獄と通じ、促進は発展と通じるのです。促進、急ぐのです。寝てばかりいて、怠けて食べ、楽しみ、そんなものは歴史にないというのです。忙しいというのです。人生は短いのです。宇宙が大きいですが、焦点は一点と同じように、焦点が一周回れば、これも一周回らなければならないというのです。同じように回らなければなりません。ですから焦点を合わせなければならないというのです。
 それで「私たちの家庭は真の愛を中心として、毎日、主体的天上世界と対象的地上世界の統一に向かって前進的発展を促進化することをお誓い致します」です。休まずに走れというのです。先生のようにです。寝もせずに走れ走れ、というのです。そうして私が考えたその世界と関係を結ぶのであって、考えもしない世界に関係をどうやって結びますか。そうしてこそ統一されるというのです。一緒に考えてあげなければなりません。相対的に考えてあげなければならないのです。
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 家庭盟誓の五番は、「私たちの家庭は真の愛を中心として、毎日、主体的天上世界と対象的地上世界の統一に向かい、前進的発展を促進化することをお誓い致します」。これは世界がみな同じ家庭だということです。天地にすべて主体的天の国の相対的立場で一つにならなければなりません。一つになるだけでなく、地上に地上地獄分野、サタン圏が残っているので、早く促進化させなければなりません。一日が忙しいのです。

   E私たちの家庭は真の愛を中心として、神様と真の御父母様の代身家庭として、天運を
   動かす家庭となり、天の祝福を周辺に連結させる家庭を完成することをお誓い致します。


 六番目は、「私たちの家庭は真の愛を中心として、神様と真の御父母様の代身家庭として、天運を動かす家庭となり、天の祝福を周辺に連結させる家庭を完成する」です。自分だけいい暮らしをしようとしてはいけないというのです。「私たちの家庭は真の愛を中心として神様と真の御父母様の代身家庭として」、ですから天運が神様と真の御父母様と共にあるのです。天道を動かす、天運を動かす家庭となって、天の祝福を周辺に連結させる家庭を完成するというのです。その言葉は、どこに行っても私たち祝福家庭たちは全体に福を分けてあげることのできる中心家庭になるということです。
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 六番目は、「私たちは真の愛を中心として……」真の愛を知っているでしょう。いつも考えなければなりません。「神様と真の御父母様の代身家庭として……」神様の家庭と真の父母の代身家庭です、皆さんが天運を動かす家庭となって、神様と真の父母の代身家庭は天運を動かす家庭です。
「天の祝福を周辺に連結させる家庭を完成することをお誓い致します」。天のみが祝福を受けて、いい暮らしをしようというのではありません。結局は王族となって、全体の人々を国民につくらなければならないということです。真の愛を中心として、神様と真の父母の代身家庭として、天運を動かす家庭となり、神様と真の父母の代身家庭は天運を動かすというのです。
 「天の祝福を周辺に連結させる家庭を完成することをお誓い致します」。天のすべての祝福を万民の前に平等に分けてあげる家庭的福の基になろうというのです。神様と真の父母の家庭は、一つの家庭です。一つの家庭ですが、祝福家庭たちが多いので、全世界に広がって、神様の家庭と真の父母の家庭の代身として福を受ける基となって、分けてあげる家庭にならなければならないということです。
            *
 天運を動かすのが六番でしょう。「真の愛を中心として真の御父母様の代身家庭として、天運を動かす家庭」になるのです。真の御父母様が受難を受けたすべてのことが、自分がいい暮らしをするためのものではありません。全人類を自分が解放し、天運を分かち、天運を移してあげるためのものです。真の父母についてくる天運を、ただそのまま渡してあげなければなりません。福の基になれということです。分かりますか。
どんなに促進化され、一つになっていても、その人が地上に来て、自分なりの福だけを受けて行ってはならないのです。地上に功績を立てて、すべての人が満足して、大きな天運の恵沢を受けられるものを渡してあげてから、行かなければなりません。
 先生が今まで幸福と自由の環境で、天下を動かすことができ、福を受けることのできるこのような環境で、父母のみ旨を立てるために、反対の道をすべて経て、万民にまで天運をつないであげるためにやってきたので、真の父母の家庭の代表者として、皆さんも天運を分配してあげる家庭になってこそ、真の父母のあとに従って、天の国で呼吸を共にし、面と向かって暮らすことのできる面目が立ち得るということを言うのです。
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 その次は、「私たちの家庭は真の愛を中心として、神様と真の御父母様の代身家庭として、天運を動かす家庭となり、天の祝福を周辺に連結させる家庭を完成することをお誓い致します」。福の基になれというのです。そうしてこそ天と地の一つとなったすべてのものを備えて、その場を中心として、神様が下さった福の基になるのです。分かりますか。福のセンタ・になれというのです。

   F私たちの家庭は真の愛を中心として、本然の血統と連結された為に生きる生活を通
   して、心情文化世界を完成することをお誓い致します。


 七番目は、「私たちの家庭は真の愛を中心として、本然の血統と連結された為に生きる生活を通して、心情文化世界を完成する」です。「私たちの家庭は真の愛を中心として、本然の血統と連結された」本然の血統です。血統が重要です。血統が変わってはならないし、汚してはいけないのです。心情文化世界の形成を完成するというのです。心情文化というものは、すべての生活において、真の愛によって為に生きる思想が入っていなければならないのです。心情文化世界と言うときは、全体を代表した一つの囲いを言うのです。心情圏の氏族(宗族)を言うのです。
            *
 心情文化世界が何か分かりますか。神様の心の世界も、天上世界も、地上世界も、真の父母の心の世界も、一つだというのです。それで「心情文化世界の形成を完成することをお誓い致します」、これが私たちの理想です。文化が二つではありません。堕落した世界は文化が複雑多端なのです。それを通してこそ個人天国、家庭天国、氏族天国、国家天国、天上天国、永遠の世界の天国へと連結されるのです。その心情でなくては、個人、家庭、氏族を連結することができません。心情文化世界でなければ、個人から天宙まで連結することができないのです。
            *
 私たちの世界は心情文化世界です。神様のただ一つの愛を中心とした統一家族、一家族です。高いもの低いものがなく、五色人種が一つの家族生活をしなければなりません。将来、そのような時が来ます。全世界が動員して平均的な生活を定めよう。世界の公義がそのようになったらどのように定めるのか。どの国を中心として定めるのか。このように言うときは、北韓があのように貧しければ、貧しい北韓を中心として基準にするのです。アフリカではありません。アダム国家ならアダム国家、日本の国ではありません。アダム国家を中心として一番貧しい人を基準にするのです。
            *
 心情文化世界は本然的神様の文化世界であり、堕落していない完成したアダム文化世界です。文化が二つではありません。一つしかありません。言語も一つであり、風習も一つであり、伝統も一つしかない、このような統一の世界になることでしょう。そこにおいてのみ神様が個人にも共に住み、家庭にも共に住むということを知らなければなりません。
            *
 その次には、「私たちの家庭は真の愛を中心として、本然の血統と連結された心情文化世界を完成することをお誓い致します」。心情世界です。真の愛が表面化された世界です。どの町に行っても、道の要所で夫婦がお客さんを迎えるために待ちわびる世界にならなければなりません。
 ごちそうを作ったなら、それを世界の兄弟の前に分けてあげるために、道に出て待ち、迎えて入るのです。自分の兄弟のように自分の家に世界の家庭を迎えて、多くのものを食べさせ、たくさん奉仕する時代に入っていくのです。こうして心情を表面化させて、世界化させる時代になることによって、統一の心情文化世界、単一文化世界、統一文化世界が来るのです。戦争がなく、紛争のない一つの世界、地上天国と天上天国世界になるのです。心情文化世界になれば、終了だというのです。

   G私たちの家庭は真の愛を中心として、成約時代を迎え、絶対信仰、絶対愛、絶対服
   従によって、神人愛一体理想を成し、地上天国と天上天国の解放圏を完成することを
   お誓い致します。


 八節は何ですか。「私たちの家庭は真の愛を中心として、成約時代を迎え、絶対信仰、絶対愛、絶対服従によって、神人愛一体理想を成し、地上天国と天上天国の解放圏を完成することをお誓い致します」。それが何かと言えば、エデンの園の神様が創造するその当時の内容です。
 成約時代を中心として絶対信仰、絶対愛、絶対何ですか。絶対服従によって地上天国と天上天国が神人愛一体圏となって、神様のような息子、娘のすべての権限も自由奔放の世界どこでも通じることのできる、活動することのできる能力者になってこそ、初めて神様を解放させることができるのです。地上天国と天上天国の解放圏です。
            *
 神様が創造するとき、神様自体が絶対信仰、絶対愛、絶対服従する位置にいたので、その相対的家庭を成すことができずに、みなすべて地獄に落ちたのです。真の父母の勝利圏によって一つになったすべての基盤において、絶対信仰、絶対愛、絶対服従することによってアダム家庭で失ったものを世界的に越えていくこの時であるがゆえに、統一教会は真の父母を中心として、絶対信仰、絶対愛、絶対服従をしなければなりません。真の父母は神様の前に絶対信仰、絶対愛、絶対服従の伝統を受け継いできたので、それを伝授されなければなりません。分かるでしょう。天の祝福が共にあることでしょう。
            *
 宿命的課題と運命的課題であるすべての父子の関係の因縁が一つにならなければなりませんが、何を中心として一つになるのでしょうか。骨髄から、赤ちゃんの種から、真の愛を中心として一つにならなければなりません。それで生まれて今、心と体が大きくなって、世の中をすべて抱いて、父も抱いて母と一つになるのです。
父母様が言うそこには、絶対信仰、絶対愛、絶対服従、おじいさんが言う時は、孫も絶対信仰、絶対愛、絶対服従。お父さんも絶対信仰、絶対愛、絶対服従、同じです。永遠に伝統的に相続されていくというのです。宿命的提案解怨! こうしてこそ第八盟誓においての成約時代を迎えて、絶対信仰、絶対愛、絶対服従によって、神人愛一体、神様と人間が一体、愛によって一体になるのです。一体を成して、その次には、そこから地上天上天国の解放圏です。




















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