成約人への道
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 七 愛の皇族となれ

  1.天国は皇族の名誉をもって行くところ

 天国は神様の愛を中心として王子、王女となって王と王女の愛を受けた皇族たちが入るところです。今日キリスト教では、イエスを信じて天国に行くと言うでしょう。どのようになるか行ってみろというのです。文総裁の言葉が合っているか、合っていないか、見てみろというのです。それは理論に合わないのです。今まですべての宗教は理論に合わなかったのです。
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 天国に入る人は、神様の愛を中心として王子、王女として完成して家庭で息子、娘を生み、皇族圏の中で愛を味わい、その全体をそのまま移していく人です。そのような人が天国の国民であるということを知らなければなりません。
 ところが、イエス様を信じて天国に行くのですか。イエス様一人では行けません。イエス様に相対がいますか。環境には相対理想がなければなりません。ところが、イエスは主体として対象がありません。ですから楽園に行って待っているのです。時が来ればもう一度行かなければなりません。このように事実も知らずに騒いでいる既成教会を見ると、ばかの中にもそのようなばかはいないというのです。
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 天国に入ることのできる人は、神様の愛の直系子女として、天国の王孫として、神様の前に王子、王女の門を経なければならないのです。天国はどこでしょうか。王孫として、皇族として行くところです。この地上に模範的な兄弟の友愛の直系子女と傍系的子女となって、模範的な一つの一族と国家を形成した立場で、皇族の名誉をもって生きたのちにただそのまま移動していくところが天国です。
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 おじいさんは、天の国から送ってきた王権を代身した主人です。ですから神様のように侍らなければなりません。母親、父親は、全世界の家庭を代表した王と王女です。皆さんも父親、母親が王になり、王女になったらうれしいでしょう。その伝統を失ったというのです。王子、王女の伝統を、天上世界の皇族的道理を立てて、もう一度原点に帰らなければなりません。
 堕落して破壊されたフリーセックスのようになったすべてのものが、絶対的な愛を中心として原点に戻って初めて、本然の立場に戻って順理の道理を受け継ぎ、個人から家庭、氏族、民族、国家、世界を再編成してこそ統一の世界になるのです。
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 天と地の国が愛によって一体化しなければならないのです。このように皇族圏さえ成すようになれば、霊界に行っても地上に行ってもすべての中心になるのです。ですからどこでも一体を成すことができるのです。それを訴えているのです。天上天国、地上天国、愛の一体化です。愛によって初めて皇族を中心としてすべてが一つになるのです。世界のすべての民族が一つになり、天のすべての一族が一つになるのです。
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 堕落した以降に地獄が生まれたでしょう。ですから天上世界と地上世界のすべてが真の父母の愛の門を経て入っていく、その世界が天国です。アダム・エバが堕落せずに真の父母の愛を通して天国に入ったら、万民家庭のモデルになっていたはずです。一つの本然的なモデルの家庭形態が入るのです。
 そうすることによってその伝統的な歴史を受け継いだ皇族圏の愛を連結したすべての家庭は、一つの中心茎の前に東西南北の枝のようなものです。ですから同じ圏統合の原則によって天国に入るのです。そうしてこそ統一世界になるのではないですか。これをはっきりと知らなければなりません。
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 その王族、皇族を中心として入籍する時代が来ました。それをするためには、まず血統転換をしなければなりません。アダムとエバによって、原理型の悪魔の愛によってすべての所有権がサタン側に渡ってしまったのを、返還しなければならないのです。
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 その王の愛の相対者であり、皇族圏を相続する皇太子なのです。王子、王女だというのです。堕落していないアダム、エバがそうだというのです。全宇宙の大王であられる神様を中心として生まれた長男、長女がアダムとエバだった、ということをはっきりと知らなければなりません。
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 家庭を中心として、このような天国家庭をつくらなければならないというのです。女性たちがこれをはっきりと知って、この伝統を教えなければなりません。息子、娘たちに乳を飲ませながら「天の国の皇族にならなければならない。神様の代わりに私があなたを愛します」と言って、お父さん、お母さんが夫婦として愛するのを中心として「あなたは将来、私たち夫婦よりも素晴らしい夫婦にならなければなりません。これがお父さん、お母さんの願いです」という伝統を植えてあげなければいけません。
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 偽りの父母が種を蒔き、めちゃくちゃになった愛におぼれて、この地は悪魔の巣窟になってしまいました。悪魔の肥だめでどろどろになったそれをお風呂に入れさせ、本然的天の国の皇族圏の烙印を押すために教えてあげなければならないその仕事が簡単なことですか。神様が今まで六千年の間、六千年が何だというのですか。億万年の間、苦労してこられましたが、アダム・エバを完成させることができなかったのです。
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 これからみんな故郷に帰らなければなりません。故郷とはどんな家ですか。「天の国の王宮を代表する家だ」と、このように考えるとき、気分はいいですか、悪いですか。わらぶきの小さな家であるほど、天の国の皇族が王宮を離れ、この山川が慕わしく訪ねきて、水が良く山水がいいので、ここに来て住んでいるんだなあと考えるのです。
 水一杯をついであげるとき、それは薬水よりも貴重なのです。水一杯にも愛が入っているのです。ここには何よりも無限な価値の真の愛の津液が投入されていることを知らなければなりません。このようになるとき、その御飯を千年食べても病気にかからないのです。そのような御飯を夫を迎て一度食べてみたくありませんか。(夫の)お父さん、お母さんがそれを好むでしょうか、好まないでしょうか。私たちの家に帰るたびに、田舎が懐かしくて訪ねきた、天の国の皇族を代表することができる家だなあと思うのです。
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 おじいさん、おばあさん、お母さん、お父さんはその王権を王孫として継承しなければならないのです。皆さんが長男長女のような位置にいれば、これを譲り受ける時なので、生活する上で王孫のように生きてこなければならなかったのです。ところが、そのように生きてくることができなかったのです。
 ですから今からでも、み言を聞いたので、このような方法で家族のため、おじいさんおばあさん、お母さんお父さんと愛で一つになるときには、間違いなく天国の神様もここに入って来て住むのです。
 そのようになれば、永遠の神様の一つの愛を中心として永遠に生きるために、自動的に、その主体となった家庭は、永生することができるようになるというのです。ですから永生する家庭は、天国の本宮として天の国を再拡張編成するのです。それが現世界の韓国でも、百六十カ国を中心として天の国を連結させる運動が広がっていることを知らなければならないというのです。そこにあって代表的な心情的旗を持っている人がレバレンド・ムーンだということを知らなければならないというのです。
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 神様の愛を中心として、神様の生命に体と心が完全に結合することができる位置に行かなければなりません。天下の誰が誘惑しても、私が行く道を行くのです。どこかに避けて生きるのではありません。私は堂々と天の国の本然的王宮を通して皇族権をもち、天国の民になるという自負心をもって堂々と勝ち、越えていかなければならないというのです。それができなくなるときは、サタンの中に入っていくのです。
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 今から皆さんは、真の愛を中心とした皇族にならなければなりません。皇族、アダムがそのようになったら、アダムが直系の子女ならば、傍系の子女であるその兄弟、お姉さんたちは、すべて民になるのです。ですから天国に入るのは、天の国の王子、王女の愛を備えて、その権威と威信を堂々と身につけて、生涯の路程に父母も堂々と威信をもって、入っていかなければならないところが、本郷の国、天国だということを知るべきです!
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 天の国の国民、天の国の氏族と国の民というのは、皇族から始まるものです。ですから本来私たちがもつべきその位置に入っていこうとするなら、天の国の真の愛を中心として、皇族的心情圏を体得せずしては天の国に入っていくことができないというのです。そのようにできなかったことが神様の恨です。そして王孫を中心として孫たちをもてなかったのです。
 アダム・エバが成長しながら王子、王女として、王の代を引き継ぐことができる立場で愛することができなかったのです。みな中間で、原理結果主管圏内で堕落してしまったのです。ですから神様の愛を中心として、神様と直接話し合うことができる、天地創造の大偉業を中心として、お父さんと息子が互いに話し合って歴史を編成することができる、話し合いの相対になれなかったというのです。
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 皆さんが今まで暮らしてくる中で大変なことがあったでしょうが、氏族(宗族)復帰、皇族復帰、これをなぜしないのかというのです。私がやるなら六カ月あればすべて終えることができるというのです。
 熱烈な心をもって「お母さん」というその言葉には、千年の歴史が連結されているのです。「お兄さん」という言葉には千年の愛があるのです。「お姉さん」という言葉には千年歴史、神様の心情を感じるというのです。創世以降、心情がどこにありましたか。そのような心情の主体性を中心として、神様の前に立ち上がり、話をするようになるときは、再創造の役事が起きるのです。
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 家庭で失われたことによって、天国家庭が現れなかったので、天国民族が生じることができるでしょうか。天国が生じ得るでしょうか、できないでしょうか。その天国を成し遂げなければならない神様が、人間の堕落によってすべて失ってしまったのです。天国は空いています。天国は真の愛を中心として皇族権の権威をもち、天地の愛の中心として恥ずかしくない神様の代身者として、相対者として備えるべき内容を備えてこそ、入っていくことができるところです。文総裁の言葉が間違っていなければ、既成教会の教会員たちは大変なことです。
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 愛の価値というものは永遠にあります。自分の夫を迎るのに自分は王女として王を迎る心をもち、世界全体が尊敬するその瞬間において、愛の中に入っていくと考えたことがありますか。そのような価値観をもって、自分の子女たちを生まなければならないというのです。生むのに先立って、妊娠したその日から王子、王女を妊娠しているという心をもたなければなりません。そして生まれるようになるときは、朝日が昇る希望の皇族、天下全体を相続する皇孫が生まれると考えなければならないというのです。そんなふうに考えたことはなかったでしょう。
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 堕落しなかったならば、天地の王権と天地の父母権と天地の長子権を中心とした直系の息子、娘になり、この地上の王宮となり、天の国の王宮となったことでしょう。またそこに傍系的なすべての兄弟たちは直系の王宮の伝統を横的に受けることができるのであり、これと一つになって生きたそのような人たちが天国に行くようになっているのです。
 それでは天国が何かというと、愛を中心として皇族の伝統を通過したその家庭と一族が入っていくところだということを否定することはできません。ですから皇族生活環境、前にいる人も支流にいる人も同じ生活をした人が天国に行くというとき、すべての万民の家庭たちは、愛を中心とした皇族伝統の生活をしなければならないという結論が出てくるのです。
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 今、アメリカではどのようになっていますか。もともとは祖父母と別れることができず、父母と別れることができず、息子、娘と別れることができません。この三代が別れることができないのです。これが一つになって四位基台を成就しなければならないのです。そうでなければ、理想的な基盤を築くことができないというのです。そのようなことを、皆さんはよく知っているでしょう。
 ですから神様が、愛を中心として、人間を中心として拡張した基盤を築くのです。この地上に真の父母が現れなかったならば、霊界に永遠に神様の息子、娘がいなくなるのです。初めて私によって神様の本然の息子、娘たちが生まれるようになるのです。私によって神様の皇族が生じるというのです。皆さんは、そのような自負心をもたなければなりません。私たちが、すべての国を本然のエデンに連結しなければなりません。
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 世界の主流とは何ですか。神様の愛、宗教を中心として天地全体を身代わりしたこのような人間たち全体を代表して、理想的な血肉を連結させる父子関係の愛理想の愛圏を家庭を通して環境を越え、世界の果てまで影響を及ぼすことができる人生を生きる人は、天の国の王子になることができ、天の国の皇族に間違いなくなるのです。息子、娘になるのです。
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 私が求める人は、天の国の皇族です。天の国の愛の皇族です。皆さんは種にならなければなりません。そうなることができる種となったものは、刈り取られ倉庫に入り、翌年の北風寒雪、激しい風が吹きつける冬の季節を越えて、あの南から吹いてくる春風と春の陽光を受け、新しい芽が太陽の光と共に方向を備えて、ここで自体内から創造の力を発揮して生命力をつくり出すことができる種になってこそ、生命の芽になるのです。
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 私の生涯において何をするのですか。愛の墓を残していこうというのです。これが結論だというのです。愛の墓を残していきましょう! 愛の墓の中で今生きるとしても恨がないというのです。墓のような所でどんなにうんざりと生きるとしても、愛の中で生きれば恨がないというのです。愛の墓を生きながら残して行きましょう! そうすれば、生涯の暮らしは永遠に成功することでしょう。
 そのように皆さんが生きて死ぬときは、神様が祝福してくれるでしょうし、神様が息子、娘を連れて歓迎しに出てくることでしょう。そのときには、指輪がはめられなかった手であるならば、天の国のダイヤモンドをはめてくれるでしょうし、服が着られなかったなら、天の国の皇族たちが着る最高の服を着せてくれることでしょう。


  2.愛の人になれ

 愛で和合して喜ぶことができるものは、昔創世前の時代の神様の喜びと、創世以降の相対的実体たちが出会って同化して感じる刺激的な愛の衝撃とは、天地の間の差があるのです。踊りを千年、万年踊っても終わることがないというのです。神様一人で踊りを踊ることができますか。神様一人で歌を歌うことができますか。一人でうれしいと言って笑うことができますか。香りをかぐことができますか。愛のために生まれて、愛のために生き、愛のために宇宙世界を統一して占領することができる主人の相対になるのです。その次に、愛を中心として私も主人の位置に立つことができるのです。
 神様が愛する相対が神様よりもっと素晴らしくなると、創造した所望的基準から見るとき、神様より高い位置に立っているのです。ですから私が「神様!」と言えば訪ねてくるし、私が「ようこそ」と言うと神様は後ろからついてきながらも不平を言いません。千里、万里ついていっても、いつも神様は喜びながらついてくるようになっているのです。子供についていく親の喜びというものは、口で言い表すことができないものです。天地が和動して自分以上に歓迎をするのを見るとき、父母の満足した細胞全体が、笑いのふろしきとなり、どっとはちきれて出てくるのです。
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 愛を中心として真の愛に通じるなら、すべてが友達です。石も話すというのです。そのような境地があります。創造されるときの自分の存在圏、すべての生態、すべてのことを話すのです。神様が知らないはずがありません。大きな磐石の山、姿がどんなに壮厳な山だとしても、神様を見るときは愛を受けたいのです。
 神様が山を見て「こいつ、どうして大きくなったのか」と言えば「神様を喜ばせるためにこんなに大きくなりました」と答えるのです。だから、しかることができません。存在するものはすべて、愛に同化しないものはないというのです。すべて愛する主人になっているのです。何の話か、分かりますか。
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 自然の美しさを、私たちはここで悟ることができるのです。「お前の姿はこうだけど、お前は私を中心として宇宙の前に、愛をテーマとして創造された世界の前でどの面が足りないかを補うため、音が調和するための刺激的なある音を出すために、宇宙には高低の音があるのと同じように、お前もそれと同じ面を補うために、共同的な理想体圏に存続するんだな」と言うとき、神様の目のような目で見るようになるのです。
 愛は、いつも、どこでも、新しいものを追求するのです。永遠の前に出発したことと、今、永遠後に継続するものも同じであるために、神様が創造したその本然の心情を感じることができる力が愛にあるために、神様のように感じることができるのです。それで話もするし、すべてそうだというのです。
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 ゴムひもは「ぶんぶん」音を出して、伸びたのが元の長さに戻っていくのです。神様は、真の愛がゴムひものようなものだということを理解していらっしゃるのです。それを永遠に切りません。それでついに完成された位置に立つようになられ「私はゴムひものような真の愛によってお前に永遠についていく。お前は、お前の中に強力な力があってもそれを切ることができない。最小限それをもっと保護してあげなければならない。その価値のあるものを保護してあげなければならない」と言うのです。神様自身が、その真の愛のゴムひもなのです。
 「従順になれ。完全に従順になれ」と、絶対的に尊敬しながら、神様に何が必要か聞いてみなさいというのです。そうすれば「私はお金は必要ない。私の中はお金でいっぱいに満ちた山と野原の天地だ」と答えられるというのです。神様はすべての被造物を創造されたので、お金が必要ならそのような創造の力を利用して、この世のすべての場所にダイヤモンド鉱山と金鉱をお造りになることもできるのです。どんなものでも問題ありません。
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 子供のために千年苦労し、千年十字架を背負っても、また背負おうとする父母の前に、孝子でない人がいないということを知らなければなりません。孝子でない人がいないのです。どうですか。そのようなお母さんの愛、お父さんの愛の世界に、神様までも来て「うわー、私よりも素晴らしい!」と言うことができる立場を願いませんか。
 すべて与えても十年、百年、千年の間、また与えても、それを考えながら今の生活に感謝する心をもって生きるのを見るとき、それは神様も褒めたたえるのです。子供が父母に対してそのような子供に、夫が妻に対してそのような夫に、婦人が夫に対してそのような婦人になり、家庭が国に対してそのようになり、国が世界に対してそのようになるとき、その世界はどれほど素晴らしいでしょうか。神様が天上世界にいなさいと言ってもそこにいないで、人間世界の真ん中に来て生活しながら、みんながよく暮らせるようにしてあげようと、再び創造が起こるであろうというのです。





















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