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真の神様の祖国光復
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第三章 統班撃破運動をなぜしなければならないのか

 一 統班撃破運動を再び行う理由

 統班撃破運動をなぜしていないのですか。あなた方が生きる道がそれです。その運動の基盤のもとで、今回故郷に帰って、今まで活動したことのある自分の郡、面、自分の町内、すべてに自分が責任をもって、統、班を動かしていかなければなりません。数がないので、故郷に入って、それをしなければならないというのです。昔のように食べて寝て、そのようにする時ではありません。
 これから地方の郡民、農民たちを動員してデモしていくのです。今工場で「デモをする」と言って大変ですが、工場のデモは会社で勝手に首を切れば、ばらばらに自分の田舎に帰るので、なくなるのです。しかし農民たちが結合してデモすれば、永遠に停止です。何のことか分かりますか。
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 どんなことをしてでも、私たちの氏族を中心として統班撃破運動を実現するための中間的な集合、訓練をするための復興会をしなければなりません。今回は急がなければなりません。それを近いうちにやって、実績を出さなければなりません。
 そのように一つの面で、三つの部落になりさえすれば面全体を消化することができると同時に、郡全体、面一つを消化すれば郡全体まで影響を与えることができるのです。一つの郡全体になりさえすれば、このケースで道まで連結させることのできる道が開かれるのではないかと見るのです。このようにやらずしては、この全体の統班撃破組織編成が不可能だというのです。これが急がれているのです。
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 皆さん、先生が統班撃破を命令してから四年の歳月が流れました。この者たち! 先生がお金を出してあげなければなりませんか。愛国するのに先生がお金を出してあげなければなりませんか。血を売って、土地を売って、家を売ってやってきました。妻子とすべての兄弟と私の一族を犠牲にしながら愛国してきました。伝統を踏んで行くべき統一の群れたちが自分の姿勢と立場を忘れて、行く道を知らなければ、亡国の種になるのです。亡国の種。私の目の前に倒れる者が現れると見るのです。
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 ここの政党の党首をやってみようという人たち、自分の党だと思っているでしょう。大韓民国が自分のものだと思っているでしょう。先生が韓国統一に協助しなかったらと考えてください。ガラガラとなります。
 それで統班撃破です。分かりましたか。皆さん、統班撃破です。この郷里のためにやれば、すべて氏族の名前で統班撃破ができるでしょうか、できないでしょうか。きれいにできるでしょう。このサタン世界など問題ありません。統班撃破という言葉が、これがそのことです。
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 先生の一代に解放をもたらし、自由天地を見つめ、この三年路程において、将来の南北統一の運勢を駆り立てて、鉄槌を打ち込まなければなりません。そうするには四千万民族をすべて抱かなければならないので、私たちはあの頂上の政党の責任者になろうとはしません。彼らの母になり、父になって、兄になり、姉となり、弟になろうという戦略戦術法が今日の統班撃破運動であることを知るべきです。そのために神様のような心をもたなければなりません。
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 この三年の間に天は捨て、地だけを見つめなさいというのです。地獄の底まで行こうとし、先生がしなさいと言うとおりに統班撃破をやって、各家庭を神様の愛に感動させなければなりません。各家庭にふさがっているのは何ですか。責任分担でふさがっています。この壁を崩さなければなりません。蕩減復帰の壁でふさがっているので、これを崩さなければなりません。血統転換をしなければなりません。すべてこれを切って、接ぎ木しなければなりません。このように挙国的に動かなければなりません。
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 私の手にかかっているのです。できない者たちはみな首を切ってしまおうと思います。ですから統班撃破が必要です。それが主人になる道です。そうでなければ僕にもなれません。金日成をつかまえることがそれで、国を生かすことがそれです。最近、共産党の輩たちがみな地方で活動していますが、地方は私の手で主管しなければなりません。大学教授が有名でも大学教授をもってしてはできません。
 ですから、あなた方がしっかりしなければなりません。大韓民国のどの愛国者よりも先頭に立たなければならないし、北韓のどの愛国者よりも先頭に立たなければなりません。これから統班撃破の組織をやるようになれば、金日成は行ってしまうのです。そうじゃありませんか。労働者と農民の組織が統、班ではありませんか。貧しい人々です。それで今まで先生が、「中央にお金を使うな! 統、班に使え!」と言ったのです。このようにやれば、大統領をやったとしても反対されません。分かりましたか。
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 復帰とは何ですか。どこに帰らなければならないのでしょうか。文総裁が天下にいくら高い地位に上がったとしても、循環する一番下は家庭です。統班撃破です。統班撃破とは何でしょうか。サタン世界のすべての家庭に対して根源的に、血統的に、文化的に、生活的に浸透する、これをみなひっくり返さなければなりません。それで撃破という言葉が出てきたのです。
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 統班撃破とともに復興会をしなければなりません。そうすれば縦的基盤がつくられるのです。これは横的です。それでこれが家庭において、ちょうど九〇度になり、「私の母と父は、真の母、真の父であり、私の息子、娘は真の息子、娘だ」と言うことのできる家庭の喚声が、この地上にわき上がるとき、地上世界のサタン圏は終わりを迎えるのです。家庭で出発したので、家庭でひっくり返さなければなりません。統班撃破はサタン世界の家庭を転覆するためのものです。サタン世界の血統を転覆させて、意識的なすべての内容をみな消化させるためのものです。これが最後です。
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 私たちがやろうと言うのが、統班撃破です。家庭で堕落して、世界的に繁殖したのを文総裁が逆に上がってきて、家庭を取り戻すことのできる基盤をみな築いたので、韓国のすべての家庭を訪問して今まで根を下ろしているサタン側的すべての愛の因縁をひっくり返そうというのです。「撃破」です。ここには闘争の概念があります。「撃破」という言葉は何かと言えば、悪魔を跡形もなく焼き尽くしてしまおうというのです。これをひっくり返さなければなりません。そうして新しい家庭として神様を迎えるようになるとき、ここから統一は自動的に始まるのです。
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 今日、ソウルを中心として、文総裁が提示する統班撃破は、家庭基準において真の父母の息子、娘をつくるためのものです。家庭で真の父母の愛に代わることのできる夫婦をつくり、神様が見たかった、神様の愛の中で成されるべきおじいさん、おばあさん、お父さん、お母さん、妻と夫、子女の基準を中心として一族、一国、一世界を失ったのを再現させなければなりません。そうして世界万民を私の息子、娘として抱き、愛することのできる世界になったと宣布してこそ、地上に解放圏が始まるのです。そうすることによって悪なる世界、暗黒の世界は退き、新しい光明の世界が来るのです。この門を開けようとするので、天は文総裁に世界の迫害の過程、国家の迫害の過程を通過させたのです。ここの大統領たちがみな私の世話になりませんでしたか。反対していた彼らが自然屈服するのです。
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 私たちは統班撃破をしなければなりません。神様の歴史的願いを成就しなければなりません。家庭で誤ったことを家庭からひっくり返さなければなりません。天の国は国を通して出てきます。出てくるのは真の男性と真の女性を通して出てきます。サタン世界の反対の家庭から出てくるのです。ですから、統一教会はすべて世の中と反対です。真の父母という言葉も反対です。
 それでは今までの父母は何ですか。真の父母と反対ではありませんか。自分を生んだ父母は偽りの父母だということではありませんか。その言葉が神様の側では合っています。またサタンの側でも合っているのです。ですから真の父母を強調すれば、サタンは退くのです。なぜですか。神様が重要視するので、サタンは退いていくというのです。ひっくり返すのです。
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 生命の種を蒔けというのです。精誠の限り、精誠を込めて、掘りならして、精誠を尽くして蒔けというのです。十年、二十年たてば、必ずそれが私の枝となり、知らないうちに大きい巣を作って大きくなったもの自体が、天の国に行くことができるように実を結んで、あの世の高い、神様と近いところに行くことができるでしょう! アーメン。ですから統班撃破をしなければなりません。
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 なぜ統班撃破をしなければならないのでしょうか。復帰歴史は今まで堕落した世界からどこへ帰るのかといえば、真の父母の門を通して帰るのです。堕落の門へ出てきて繁殖したのが、すべて真の父母の門を通して、エデンから出発したのを中心として再び回って上がっていかなければなりません。回って上がっていくその主流とは誰かといえば、統一教会のメンバーです。回って上がる時には、ぼろのふろしき包みのようなものはいりません。サタンが汚したすべてのものをきれいに清算して水晶のように澄んでいなければなりません。蒸留水のようにきれいな真の愛の心と体をもって、この地上に顕現した天の国の王子、王女となる真の愛の後継者であると自信をもつことのできる人にならなければなりません。
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 「統班撃破」と言うとき、「撃破」という言葉は、戦闘で使う言葉です。それが何かと言えば、サタン世界のこのすべての習慣を抜いてしまおうというものです。取ってしまって、皆さんに従い、天の側的習慣をここで確立することによって、天上天国が愛を中心として完成するでしょう! アーメン。そのような精兵として、長男、長女として歴史時代に新しい黎明期を迎え、宣布するのに、出戦した精兵たちが統班撃破の勇士たちです。


 二 勝敗の最後の砦は統、班

 これから統班撃破をなぜしなければなりませんか。堕落は家庭でしました。班ではありません。分かりますか。統、班です。班の中で家庭です。家庭撃破。お母さん、お父さんが神様を絶対に信じなければならないし、神様がお母さん、お父さんを愛するように、息子、娘を愛さなければなりません。息子、娘、お母さん、お父さん、妻と夫が愛し、神様を愛する三大愛を中心として、連結された場に町内の親戚と国を愛さなければならないのです。ここから統一圏の方向が設定されるのです。分かりましたか。
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 今、標準は統班撃破です。これはイエス様を中心として見れば、一家、氏族的版図を中心として成就できなかったことを今日、私たち統一教会の教会員の家庭を中心として氏族的版図を完成することによって、世界的氏族圏の解放が四方から起こるのです。それが万国に統班解放圏を起こさせることのできる条件になると見るので、先生が今回、ここで命令し、誓いを受けたことを知らなければなりません。
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 一番重要なことは、私たちがどこで根を下ろさなければならないかということです。この根が下りるところは、道の組織体ではありません。道の下に郡があり、郡の下に面と里がありますが、それらはみなポンと浮いているので、ここはサタンが入ってきて、寓居することのできる土台が築かれているというのです。ですから統、班で根を下ろさなければなりません。これを原理的に知らなければなりません。これが統一教会が統、班を撃破する目標を単一目標にしなければならない原因となるのです。復帰の目標はただ一つなのです。人間が過去の時代や現在の時代や未来の時代を問わず、完成を目指す目標も一つです。個人完成から始まるのです。それと同じように、統一のために、統、班を中心として鉄壁のような基盤を築かなければなりません。
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 今、大韓民国が失敗する理由がどこにあるかと言えば、統、班組織を中心として国民教育をできないところにあります。すべて操縦して郡まで行けなかったのです。道で行ったり来たりして、行政部で組織をつくって、国庫だけ消耗して、すべて飛んでいってしまったというのです。それではいけません。統、班長を中心としてすべてのものを投入して、ここで成功しなければなりません。それで家庭を保護しなければなりません。家庭を保護しなければなりません。国を救うためには、細胞を保護し、細胞繁殖をしなければなりません。細胞自体が思想武装をして、私たちが大きくなって、隣近所に「一つにならなければならない」と言って、互いに一つになろうとする、これが大きいのです。そうして結束しなければなりません。
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 私たちが統班撃破運動を展開しているのは、政治的目的ではなく、南北統一時代を迎え、思想と組織を強固にしようというのです。共産党は組織で動く集団なので、それに匹敵する私たちの立場を準備しようというのです。
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 今が重要な最後の峠です。先生が一生の間祈祷してきたのは、面、洞を中心として統、班を占領することです。そうしてこそサタン世界を完全に占領するというのです。いかなる大きい機関でもなく、中央庁でもなく、いかなる都市でもなく、占領するのは、洞を中心として統と班、面を中心として、統、班を占領しようというのです。そうすればそこには、みな入るのです。どんな素晴らしい人も出来の悪い人も、その国の最高の人物たちから最低の人、階級を超越してみな入っているというのです。ですから教区長とか支部長たちも、これからの活動基準がどこにあるかといえば、道ではありません。統、班長にあります。洞を中心として、統、班長が活動舞台だというのです。
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 大韓民国は、今まで各政権が、統、班長を中心とした自分たちの政治的方向だとか、ある教育をすることができなかったというのです。民族的教育ができなかったのです。思想教育ができなかったのです。各道知事を集めたり、郡守たちを集めたり、班で一人ずつ集めたりはしたでしょう。しかし、思想教育の主人が統、班長にならなかったのです。ですから根がありません。根を下ろすことができなかったのです。根を張ることができなかったのです。浮き草と同じです。
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 初めは統・班長撃破問題、その次は面撃破問題、里まで、そうしておけば、完全に組織化できるでしょう。
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 統を中心として班の消化にどのように火をつけるかと言えば、問題はもう生死を決定することなのです。すべて家が問題です。選挙の時に動かすのは何ですか。どこかの都市、市長を中心としては駄目なのです。郡守を中心としては動かないのです。問題は何かと言えば、統、班長を中心として班を動かす組織です。
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 統・班長を中心として消化するのが難しいですか、易しいですか。この組織編成をすれば易しいでしょうか、難しいでしょうか。ですから自信をもってください。それは誰でも幼子でも問題ないと考えるのです。事実、問題ではないでしょう。統・班長さえさっと配置しておけば、それは長くかからないのです。
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 皆さんが一線で闘う先生のような立場には及ばないとしても、統、班を中心として涙の峠を越えて定着しなければなりません。
 堕落した運命、ゆがんだこの悲哀の運命を打開しなければなりません。そうしなければ天が協助しません。天がここに働きません。天が離れます。天が離れるのです。
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 皆さんがこの運動をするのに、靴が何足すり切れてもやりなさいというのです。統・班長を訪ねるには自動車ではいけないのです。歩いて行かなければなりません。靴を何足も捨ててでも歩いて回りなさいというのです。汗を流しながら一日に三回、四回ノックしてみなさい。皆さんのほとんどが一度しかノックできなかったのではありませんか。一日にも統、班に講義をしに何回か行けば、汗に濡れますが、そうすればお風呂に入らなければならないでしょう。そうやってみなさいというのです。天が役事してくださるか、役事してくださらないか。火がついて出ていくか、消えて出ていくかやってみろというのです。先生の言葉がうそか本当がやってみなさい。
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 先生を中心として、皆さんは出ていって統、班を撃破する砦となって、同じ輝きを発しなければなりません。大きくはできなくとも、同じ光を発しなさいというのです。青い光を発しなければならないところで、赤い光を発してもいいでしょうか。そこで黄色い光を発してもいけません。同じ光を発しなければなりません。
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 先生が提示したすべての焦点は確実です。統・班長、南韓にいる統・班長を撃破するのです。
皆さん、統一教会の教会員たちは、みな班長になるか統長になる立場に立ってこそ天の前に記憶される群れとなるでしょう。
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 私たちの目標は簡単でしょう。私たちは、どんなことがあっても、泣いたりわめいたりしてでも、統・班長を一つにしなければなりません。統、班にみな配置されるのです。それは大学の学生もするのです。
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 私たちが家庭をしっかりつかんでおけばいいのです。すべてが家庭の中にしばられた人たちではありませんか。家庭さえつかめば、国会議員も捕まえられ、長、次官もみな捕まえられ、青瓦台の大統領も捕まえられるというのです。みんな統・班長をやれというのです。そうではないですか。国会議員と国家の重要な為政者たち、閣僚たちと軍隊の幕僚たちまでも完全に統・班長運動に動くようになれば、すべて終わるのです。闘いなく私たちはつくることができます。何のことか分かりますか。
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 私たちは政治が問題ではありません。私たちがやろうというのは、国を取り戻そうというのです。統、班をつかもうというのです。統、班をつかめば、国は自動的に解決されるのです。
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 これから私たちがやるべきことは何ですか。北韓の組織というのは、統班撃破ができません。北韓がいくら地下工作しても統、班まで追い出して、撃破運動を消化できません。点の組織、線の組織は行政によって組織しますが、統班撃破はできません。統班撃破さえやればみな掛かってきます。すべて倒れます。点の組織も引っ掛かり、線の組織も引っ掛かり、体制がみな引っ掛かります。
 この北韓でできないことを私たちがやるのです。共産党が下りてきたときは、これをさっとやって、頭を下げればいいのです。南韓の四千万がふろしきを持ってみな入り、ヤコブがエサウを屈服させたのと同じです。二十一年の間蓄えたすべての財産をもっていって、「これはお兄さんのものです」と言って、まるごとあげてしまえば、北韓は完全に屈服するのです。
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 これから国民連合を中心としてやるべきこととは何でしょうか。統班撃破運動だけが残っています。この統班撃破のために体制をつくるのです。中央の体制、道の体制、郡の体制、面の体制を定立させるのです。面を中心としてすべて動かすのです。統、班を中心として見れば、国の体制は大きい枠です。道の体制はその次の枠で、郡の体制はその間の枠で、面の体制はその次の枠です。班を中心として見れば、統はその次の枠なのです。復帰は個人復帰から家庭復帰、氏族復帰、民族復帰、国家復帰、世界復帰、このように進みます。そのように私たちが、体制的に見るときに、国家も国民連合のようにすべて国家組織があります。道の組織があり、その次には郡の組織があり、面、里(統)班の組織があるのです。これが現在の韓国の国家組織体制です。それでは班は何を代表しますか。もちろん統を代表しますが、二重目的があります。直接の目的は班のためのもので、全体目的は国のためのものです。統と班がみな一つになるのは、国を一つにすることです。私たち人体の構造と同じ組織体制をもっています。
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 初めに組織、二番目に団結、三番目に行動が必要です。これが私たちの韓国を中心に世界を動かすための三大要素です。徹底した組織圏内に立つことによって、四方八方への連絡を一〇〇パーセントしなさい。そして中心使命を果たすために、先頭に立って、このような基準をつくらなければなりません。自分の位置、組織圏内の自分の位置を決定しなければなりません。位置がなければ、座るところがありません。位置を決定してこそ仕事ができるのです。努力次第で、その位置がどのように大きくなるのかということが分かります。位置決定は組織力を強化していく上で、重要なものです。


 三 南北統一方案も統班撃破運動

 韓国において何をしなければならないのかと言えば、長子権を復帰しなければなりません。大韓民国の人々は、「文総裁を中心として南北統一へと前進しなければならない」とこのようなイメージができあがっているのです。大統領も南北統一をするのには協助するようになっているのであって、反対するようにはなっていません。そのような意味でカインとアベルを中心として見るとき、これからは私の言うことを聞かなければなりません。さらに三派閥が生じるので、私たちが統班撃破をして、操縦さえきっちりやる日には、昼寝ばかりしていても、かかとをつかんで「おお、主よ! 助け給え」と言うようになるのです。先生は知恵の王ではありませんか。どうすればこのようにぴったり合うようにして、悪口を言われても滅びないで、素晴らしく生き残るのかというのです。
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 統班撃破をやるのです。地下に隠れていたスパイを私の手でみな探し出して、爆破してしまうのです。赤を追放するのです。毎日のように夜、北韓と連絡するのを探し出すのです。これからだんだん深く入るでしょう。金日成のいかなる特攻隊よりも熱烈な忠臣の精気を込めて統班撃破の組織を完成するのです。そのようになれば、金日成が死ぬとか問題が起こるのです。統一教会の組織編成完了のときまで、金日成が死んではいけません。何のことか分かりますか。
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 南北統一のためにお昼を一食抜いてみたことがありますか。きょう、ここに何をしに来ましたか。統班撃破です。「南北総選挙をしよう」と言うとき、我が国は何もできないままやられてしまいます。どういう時が来るか分かりますか。それを知らなければなりません。
            *
 では、そのように歩む先生が韓国に来て、「遊んで食べろ」と言わなければなりませんか。どのようにしなければなりませんか。韓国人が仕事ができなければ、追い出さなければなりません。今度の七月には、統一教会のメンバーはみな四十日間伝道しなければなりません。一九五六年から伝統的に、永遠に開拓精神を受け継ぐための修練期間として、設定しておいた期間です。最近、毎年これをやっていますか。今回は三十八度線の国境地帯にみな配置して、毎日のように聖歌のラッパを吹かせて、スピーカーを通して北韓の平壌まで聞こえるようにしなければなりません。こうして共産主義は滅びたということをすべて訴えなければなりません。そのような材料がたくさんあるではないですか。みな根こそぎにやらなければなりません。統班撃破の責任者になっていないので、これを鑑定するその鑑定部隊に派遣するでしょう! 「アーメン」と、大きい声で言わなければいけません。派遣するでしょう! 「アーメン!」。
            *
 統一教会は統班撃破をするでしょう。復帰歴史を出発して、サタンが先に浸透してきた個人基盤、家庭基盤、氏族、民族、国家、世界まで行って、アメリカを越え、共産党を越えて、回って帰ってくるのです。韓国に回って帰ってくるのです。韓国に回って帰ってくるのに、韓国という国が私に反対したでしょう。今、国はお粥を炊いているのです。みな互いに自分が大統領になろうとしているのです。
 そうやって争っていなさいというのです。私は天理の道を、天運を受けて一周回ってきて、抱いていこうというのです。こうして回って帰ってくるのです。そうして国民を失いつつあるので、統一教会の文先生が国民をみな収拾するのです。
            *
 イスラエル民族が、カナン福地に復帰するために、エジプトを出ていくとき、自分の一族に何度も行って、「私たちが行くべき道を行かなければならない」と言いました。「サタン世界を解放しなければならない」と言いました。今は、その時代に入ったので、人を解放しなければなりません。私たちがその伝統を立てなければなりません。
            *
 一軒でも逃してはなりません。今はそのような時です。先生が「統班撃破」という言葉を、それで言ったのです。疲れを知らず、その日が満ちるまで、昼も夜も一軒でも自分の歩みが通過しなければなりません。東西に行き、南北を経て、円形に通過しなければなりません。ですから三回は、行かなければならないというのです。みな三回以上訪ねて行きなさいというのです。今、帰って何をしなければならないですか。統班撃破を北韓よりももっと熱心にやらなければなりません。そうしてこそ根を引き抜くのです。
 全大協キリスト教農民会、カトリック農民会が、デモをしようとどれほど一生懸命ですか。皆さんは統班撃破をそれ以上にやりますか。それ以上やらなければなりません。
            *
 この大韓民国の一番悲惨な家庭の底を通してふろしきに包んで、これを引き上げて南北統一をしなければならないというのです。統一はどこからですか。頂上会談、大統領と金日成が頂上会談をやってできるのではありません。それで統班撃破です。統班撃破という言葉は、統、班を破壊せよという言葉です。その統、班というのは、自分たちのための統、班です。お母さんもお父さんも自分のために生き、夫も子供もみな自分のために生きる世界です。サタンが身を潜めているので、それを撃破しなければなりません。
            *
 私の国を統一しなければならないのではありませんか。それで私たちは今、南北統一のための選挙の準備をしているのです。それで統班撃破をしなければなりません。国を取り戻して世界を復帰しなければなりません。どこからしなければならないかと言えば、韓国を中心としてしなければなりません。先生が一番初めに、昔は景武台(青瓦台の旧称)を通して、梨花女子大学、延世大学のような頂上から始めました。ところが頂上でできなかったので、下りてくるのです。頂上をつかめなければ、一番下をつかまなければなりません。サタンはそれを知っています。一番上で定着できなかったので、着地のために一番下に下りてくるということを知っているので、サタンが下りてこれないように打つのです。それで党の話が出てきたのです。
            *
 統班撃破を中心として着地時代が回ってきたので、これからは私が故郷を訪ねていくのです。私の兄は八・一五に解放されることをみな知っていました。その兄が私の言うことに絶対に従うのです。その兄と母と父に原理のみ言を一言も伝えることができませんでした。皆さんを私の母と父よりも愛しました。何のことか分かりますか。一生をすべて統一教会のために尽くし、血と涙の事情を経て、埋めていくのです。個人を埋め、家庭を埋め、氏族を埋め、民族を埋め、国家を埋め、世界を埋めていくのです。埋めなければサタンが離れないのです。それで私がアメリカへ行って、千辛万苦の受難の道を歩んだのです。そしてソ連を救うために準備しているのです。今はすべて成したので、故郷に帰ってきて統班撃破をするのです。
            *
 統班撃破をするのに、これから皆さんが十二族を吸収せよというのです。洞に行って十二の統を消化し、統に行っては十二の班を収拾せよというのです。十二段階です。今はもう、市、郡、区、ほとんどが私たちと和していませんか。機関長でも誰でも、文総裁を尊敬しない人がいないでしょう。皆さんもみな尊敬されているでしょう。有志になったでしょう。有志ですが、びりの有志ですか、中心の有志ですか。共産党に対して闘える人々が私たちしかいないではありませんか。中心有志になっています。
            *
 統班撃破をすることによって、南韓に浸透したスパイは自動的に摘発されるのです。そうでしょう。一周転がせば、スカートの下に隠れていたのが、みな現れるのです。
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 反対され、疲れ切ったこの乞食の群れのような統一教会のメンバーたちを集めて、挙国的な面で共産党に対峙することのできる価値観をもって、理論的設定の基盤に立って、共産党が攻撃するのを方々から防ぐことのできる準備を私一人でやってきたのです。それで統班撃破を五年の間主張してきました。しかし皆さんの中に実際にその価値を知り、その時を知り、それを実際に責任化して、私の体と心で盾となって防ごうと努力した人が誰がいますか。文総裁一人しかいません。
            *
 これから統一教会がアベルの立場で南北統一に備えることのできる準備をしなければなりませんが、今までは統一教会が自体整備の着地ができませんでした。統班撃破とは何でしょうか。南韓の地の家庭を中心としてひっくり返さなければならないのです。なぜですか。出発が家庭なので、家庭的基準で思想を転換しておかなければならないのです。ところが、そのような環境的与件を訪ねていこうとする神様の前にサタン側の外的世界は躍起になって反対したのです。今までの政治風土は自由党の時から共和党、民政党と、ずっと統一教会が組織して地方へ下りていくのを反対しました。定着するのを反対したのです。
            *
 今まで五年の間、統班撃破を何のためにしようとしましたか。一つの時を迎えるためにです。時は今しかありません。金日成がこれから行くところがどこにありますか。ですから米軍を撤収しなくても選挙しようと出てきます。そうすればすべて終わります。南韓のどこに代案がありますか。それを防御するための基盤を築いていますか。二者が争ってばかりで、大便をしてまごつき、下痢をし、はらわたに穴があいているのに、薬がないではありませんか。こんなものは雪かきのようなもので押して片づけなければなりません。そのようにできるように教育しなければなりません。そうでなければ、私たちについてきますか。それしか道がありません。これからカインとアベルが一つにならずしては行く道がありません。今、はっきり分かったでしょう。
            *
 文総裁はいろいろ悪口を言われてきましたが、滅びないで希望的立場で統班撃破、家庭をつかまえて、世界のすべての家庭をこのようなモデルにつくろうとしています。その場に行くときは、悪魔は接近もできず、跡形もありません。金日成がどこにいますか。地下運動をする共産主義者がどこにいますか。きれいになります。
            *
 これから十年の間は統班撃破をしなければなりません。統班撃破とは何かと言えば、南北を中心として、家庭を占領することです。神様が今まで歴史を通じて天の下に恩賜を施しておいたのです。そうしては、実が実ることを願っていたのですが、そのようにできませんでした。もちろん宗教圏を中心としてこれを撒くことによって、その恵沢を全世界に広げておきましたが、今はこれらを刈り入れる時が来ました。
            *
 私たちがやる統班撃破とは何でしょうか。南北を統一して、神様の名前で、真の父母の名前で万国の勝利の版図を中心として大韓民国を全人類の祖国光復として神様の前に捧げなければならないのです。ここには民族と共産が一つになっています。真の父母と偽りの父母を中心として見るとき、神様の前に互いに怨讐ではありません。金日成が死んではいけません。今、金日成と私たちの側が会っています。安企部でもそれを知りません。反共法に私が抵触するでしょうが。私がそのようなことをたくさんやってきました。日本にもそうだし、アメリカにもそうだし、ソ連にもそうだし、すべて投入してきたのです。
            *
 南韓においての共産党の基地をすべて……。統班撃破、分かりますか。潮水は初めにどこへ行かなければなりませんか。洞役場に行ってはいけません。家庭に入らなければなりません。家庭を埋め、その次に統を埋め、次に洞を埋め、郡を埋め、ソウルがいっぱいになり、大韓民国がいっぱいになってこそ青瓦台を埋めるのです。そして最後に、死ぬとしても大統領があとで死ななければなりません。大統領が先に死んで、自分は生きようという輩は乞食たちです。半分泥棒です。大統領になったら、尊敬し、仕えなければなりません。
            *
 北韓一千万の五道民を収拾して、教会と連結し、南韓四千万を中心として先生の言うことを聞けば、南北間のキリスト教統一と国民統一が可能です。
 ですから統班撃破を急ぐ意味は、南北のための統一のために進む近道の方案であることを知らなければなりません。この道でなければできないのです。
            *
 さあ、統班撃破さえきっちりやっておけば、金日成が何かできるでしょうか。先生が神様の前に「共産党は私の手で処理します!」と言ったのですが、すべて処理しました。最後に残ったのは金日成ですが、もう南侵戦争を通じてもできないようになっています。金日成が生きることのできる道は、選挙することしかないのです。選挙して、落選したからといってみんなを捕まえて殺すでしょうか。生き残るにはその道しかないというのです。そのようなことを積極的に推進しなければなりません。
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 もう最後です。一九九二年まで一度期待してみるのです。これから統班撃破をやりなさいというのです。先生を中心としてみな三位基台を結んだでしょう。洞、統、面を中心として配置した人が三位基台です。先生を中心としては四位基台です。長がいないのです。統、班です。洞、面基準が私たちの活動舞台なのです。国がどこにありますか。国を中心として考えていたら、国が滅びます。何のことか分かりますか。道が滅びれば滅びます。郡が滅びれば滅びます。一番安全地帯に出ていけるのが、洞、面です。もし北韓が占領するとしたら、どこを占領するでしょうか。面を占領しますか、洞を占領しますか。洞を占領してどうするか、統、班を占領してどうしますか。中央庁を占領しなければ、道を占領して郡を占領するのであって、面は行きもしません。そうじゃありませんか。昔、金日成の輩が面に来て闘いましたか。面は経もせずにみな占領しませんでしたか。安全地帯です。


 四 統班撃破は家庭を中心にしなければ

 協会長を通じて十二の地区にビデオ・テープを作って、真の父母宣布大会をみな部落までしなければなりません。なぜそうかと言えば、蕩減復帰は家庭が基盤です。洞ではありません。洞が家庭ではありません。家庭で出発して氏族、民族、このようになっているので、氏族的復帰の土台というのは、家庭を連合したものです。ですから統班撃破というのが、世界的すべての運勢を国家の運勢に、国家の運勢を氏族の運勢に、氏族の運勢を家庭の運勢に、家庭の運勢を個人の運勢につないでいくのです。
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 統班撃破というのがどこですか。家庭基盤です。それをやらなければいけません。家庭基盤が大韓民国で一番貴い新芽が出てくるところではありませんか。息子、娘。そうではありませんか。国の芽がそこから出てくるのです。天の国の芽が芽生えなければならないというのです。そこから息子、娘が出てくるでしょう。息子、娘は天の国の民ではありませんか。天国の国民の出生地、生産地は、地球星しかありません。ほかの星の国に人がいるのではありません。
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 この間、選挙のとき、私たち統一教会の人の中にも「選挙に出馬したら」と言うのを、「この者たち、何だ!」と怒鳴りました。選挙に出馬していたらどうなるところでしたか。共和党でも数名推薦してほしいと通報が来ました。政治をもって収拾するのではありません。家の中からするのです。救いの摂理は上から出発するのではありません。家庭から出発しなければなりません。三千万の精誠と熱意がすべての家庭に着陸しなければなりません。それで統班撃破をしなければならないというのです。洞、面が統、里へと下りていかなければならないし、統、里が班へと下りていかなければなりません。ですから、私たち統一教会のすべての活動基地は、それぞれの家なのです。そこに種を植えて、お母さんとお父さんの愛以上の愛を芽生えさせ、そこで未来の自分以上の父母たちの心情をもった後孫たちを中心として新芽を芽生えさせ、神様の心情とともに家庭圏の上に植えなければなりません。
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 これから私たちがやるべきことが統班撃破であるだけに、家に帰らなければなりません。アダム、エバが男、女から出発して、息子、娘から汚したのでそれを収拾するためには家庭に帰らなければなりません。自分の一族と親戚の家を訪ねて血と汗と涙で掃除しなければなりません。水で掃除するのではありません。血と汗と涙をもって洗わなければならないようになっているので、その家庭に入って血と汗と涙を流さずしては復帰ができないのです。その道を先生が行かなければならないのです。
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 統班撃破です。統班とは何ですか。神様が会いたかった父に出会うところです。家庭に帰ろうというのです。神様が会いたかったお母さん、お父さんをつくろうというのです。神様が会いたかった息子、娘をつくろうというのです。神様が会いたかったおじさん、おばさんをつくろうというのです。これが文総裁の願いであり、神様の願いです。誰の願いですか。天地を創造した大主宰の願いです。誰が本当にその方の願いの成就の、このことを引き受けて手をつけるでしょうか。皆さんの家の中において、皆さんは神様が会いたがる父母になっていますか。これが問題です。統班撃破というのは過ぎ去る言葉ではありません。アダム、エバが家庭で神様が会いたがる真の母、真の父になれなかったのが神様の恨です。真の息子、娘になれなかったのが恨であり、真の夫婦になれなかったのが恨であり、真の孫になれなかったのが恨です。どこでですか。家庭で。ですから私の家庭でこの恨を解いてあげなければなりません。その恨を解いてあげてこそ天地に解放が始まるのです。
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 今、何をすべきかといえば、統班撃破です。統班撃破。神様が家庭を失ってしまったので、この天地間にすべての本郷的天の国の基地になることができるところが韓国だと言うとき、文総裁が生まれた本郷の国が韓国だと言うとき、韓国の故郷に帰って、家庭において神様が訪ねたいおじいさん、おばあさん、お母さん、お父さん、夫婦、子女を抱いて天地の大脈を開けることのできる一つの起源地となる、一つの葉となり、枝になることのできる家庭を成すことが、全天地の願いであり、創造主の願いであることを知ったので、家庭で失ってしまったものを家庭で取り戻し、新たに植えてあげなければならないので、統班撃破ということを五年前から主唱してきたのです。これがすべて終われば、将来誰が大統領をやっても心配ありません。私たちが思いどおりにできる時が来るのです。
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 南北韓を解放する近道が統班撃破です。北韓に自分のお母さん、お父さん、自分のいとこ、あるいは親戚がいれば、その人に会うとき、抱き締めて泣くように、これから各家庭を訪ねていって、心情的に涙を流すことができなければなりません。このような心情的因縁が神様と共に同伴することのできる環境が成されるときは、私によってその家庭が、神様の訪ねたい愛らしい家庭として誕生するのです。そのような喜びの歓声とともに解放のその日が私の目前にやって来ることを知っているので、このようなことをやっているということを知り、今日ここに集まった皆さんは真の兄弟の因縁を経て、神様が探している愛の家庭形成を願う使者となって、神様の心情的通告者としての使命をしなければなりません。
 そうすることのできる兄になり、姉になって、あるいはおじさん、おばさんとなって、お母さん、お父さん、おばあさん、おじいさんの代身者となって、その家庭を収拾し、神様をお迎えできる家庭の基盤をソウルから始めようというのが、今日、洞、統、班に責任をもって全力を尽くすことのできる、神様の代身者となる皆さんに下さったみ言です。万歳しましょう!
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 家庭とはどんなに貴いものでしょうか。家庭は国を代表したものであり、家庭は世界を代表したものです。
ですから三千里半島の多くのおじいさん、おばあさんたちを自分の家庭のおじいさん、おばあさんのように、神様が愛したいおばあさん、おじいさんのように愛し、私のお母さん、お父さんのような多くの人々を神様が愛したがるお母さん、お父さんのように愛し、私の妻のような多くの女性たちを神様が夫婦のように愛したがるように、神様の愛の代身者として愛し、私の息子、娘、私の兄弟のような多くの人々を神様が愛したがるように、愛さなければなりません。このような愛の理想を中心として、神様が訪ねたかったその心の基準をもって世界のために投入し、投入しなければなりません。
 そのようにするとき、神様を代行することのできる息子の継承者となり、娘の継承者となり、その国と世界を建国する独立軍になるというのです。今、このような事実をはっきり知ったので、これから皆さんの家庭に帰り、家庭を覆さなければなりません。それが統班撃破です。家庭を取り戻さなければなりません。これが私たちの義務です。
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 統班撃破とは何でしょうか。家を訪ねていくものです。文総裁がいくら世界的勝利圏をみな備えたとしてもその贈り物をどこにもっていきますか。国ではありません。国にあげる前に、家庭から失ったので、家庭にもっていって植えてあげなければなりません。家庭に種を蒔かなければなりません。民族に蒔いてはいけません。ですから文総裁は統班撃破、家庭着地! 共産党の搾取という言葉ではありません(注:韓国語の着地と搾取の発音が似ている)。そのようにすることによって、そこから今まで亡国の種に行きつつあった、地獄に行こうとしていたのが、天上に帰ることのできる時代が来るのです。ここからサタン世界は文総裁によってみな遮断されてしまいました。そこで後ろを振り向く日には、自動的に南北統一ができるのです。完全にプラスの前に一つになるのです。霊界が動員され、掃いてしまうのです。
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 私が南韓にいてから北韓に入り、三年後に帰ってきたとき、以北で感じた習慣性を解消するために五年以上かかったことを覚えています。これを考えるとき、私たちがサタンの伝統的な歴史を通じて受け継いだ習慣性を解消するためには、どれほど痛烈に悔い改め、身もだえしなければならないかを知らなければなりません。その身もだえすることを自分自らするのではなく、公的な命令の戦争の場に入って、統班撃破路程でやれば、このことがどんなに短縮されるかということを知り、その道を自任して取っていく賢い息子、娘たちにならなければなりません。
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 統班撃破が問題です。ですから家庭から勝利しなければなりません。経済問題、政治問題、文化問題、宗教問題、思想問題、全体が家庭で解決されなければなりません。
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 先生が話した幸福の心という意味の会社をつくりました。七年間ずっと開発投資してつくったのですが、それが何かといえば、ホーム・チャーチ組織です。これは今に、統班撃破運動と連結して家庭を占領するでしょう。これを占領してしまえば、何でも可能なのです。大衆動員には、これ以上の基盤がないのです。
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 統一教会では今、一大激戦が起こっているのです。統班撃破! アダム・エバが家庭から失ったものを取り戻そうとするので、家庭に帰らなければなりません。家庭に帰って、一八〇度ひっくり返さなければなりません。一八〇度何ですか。覆すのです。
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 アダム・エバが家庭に根をおいたのが、悪なる家庭が生じることによって、悪なる氏族、悪なる民族、悪なる国家、悪なる世界まで広がったのです。それで根を再び植えなければならないのです。今日、この韓国においての統班撃破の論理がそれです。
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 今、何かといえば、統班撃破家庭着地です。それは先生が指示したことです。この者たち……。隣近所の選挙運動をしてどうしますか。この者たち。生死の境がかかった重要なことであり、天下を得るか失うかという闘いなのです。
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 国から、道から、郡から、面を経て、統班撃破をしていくのです。アダム・エバが偽ったので、偽ったのを元に戻さなければなりません。
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 皆さんに統班撃破を指示し、十四年前から家庭教会を指示したのです。五年前から統班撃破を話したのです。これは何かといえば、今日皆さんがする統班撃破を叫んだのです。根がどこまで下りなければなりませんか。家庭まで下ろさなければなりません。今日、この世の国は家庭まで行けませんでした。行ってみても、面までも行けませんでした。しかし私たち統一教会はどこまで行かなければなりませんか。班まで行かなければなりません。班まで。
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 これからは家庭を寄着地(注:経由地)として救国、国を救わなければなりません。その運動が統班撃破です。それで統、班に入れというのです。班常会をリードせよというのです。班常会を通じて家庭、家庭に私たちの根を下ろさなければなりません。
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 家庭の平和の基地をつくるための運動を私が強調しました。これらもそのように教育しなければなりません。統班撃破の班常会を通して、おじいさん、おばあさんを神様のごとく侍るように教育し、お母さん、お父さんを王のごとく侍るように教育し、若い人たちは王子、王女の立場だと教育しなければなりません。そのような思想さえ入れれば、サタン世界のどこに行くところがあるでしょうか。そうすれば天国と直通するのです。
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 復帰摂理は家庭に帰らなければなりません。家庭まで帰らなければなりません。氏族をもってしても駄目です。家庭まで帰らなければなりません。アダム・エバが家庭で堕落しました。
 アダム・エバを中心として息子、娘が出てくるところが家庭なので、家庭に下りていかなければいけないのです。そうでなければ、帰ってくることができないのです。


















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