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真の神様の祖国光復
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 五 統班撃破活動の組織拡大

  1.社会の人物を中心に組織拡大

 私たちは今度完全に統班撃破をするのです。反対する人たちを訪ねていって、どうしても悔い改めさせ、私たちの側に引いて来なければなりません。これを選挙運動をする以上の運動だと知ってやりなさい。分かりましたか。決戦時代に入るのです。
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 今度アメリカ研修に行って来た人たちの知り合いとか、ここに同意する人、あるいは団体の誰々がいれば、大会に参席させて、私たちが面に三人ずつ派遣するのに、私たち食口以外にそこで推薦してくれる人二人を配置してもかまいません。このように三人ずつ配置しても人が余れば、四人ずつ配置するのです。そのときは、私たち食口一人に推薦された人三人がそこに加担するのです。
 それは三人だけの単位ではありません。多ければ多いほどその基準を中心としてもっと早く統班撃破が可能だし、面洞撃破が可能だというのです。それで早く組織が編成されれば、そこで他の統を協助してあげるのです。そうすれば面だとか洞を中心として自分の基盤を完成して、周辺の洞、面を協助することのできる責任者になるのです。そのような責任に実績をもった人は、いくつかの面、いくつかの洞の中で、中心人物になるのです。
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 大韓民国で今まで出したものが何かありますか。政治家たちが、文総裁を家庭の基盤まで下りていけないようにしたのです。それがもう何年ですか。統班撃破を始めてから五年になるではありませんか。六年目です。家庭をひっくり返さなければなりません。そうしてこそ国が蘇生するのです。面ではなく、郡でもありません。皆さんのように実力のある人たちが、みな家庭に組み込まれていなければなりません。
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 将来、能力がなくなれば、教会もやめて、支局長でもやるとか、メッコール販売でもしなさいというのです。これからは私がそのように手をつけようと思います。一九九二年さえ過ぎれば、さっと整理するでしょう。分かりましたか。そのときは、教会の責任者たちが一年に約八百名ぐらい出るでしょう。成和大学を卒業する人たちが、五百名以上は出るのです。その人たちをどうしますか。皆さんの郡の東西南北に配置するのです。これをサタンたちができないように妨害したので、できなかったのであって、そうしなかったなら既にできていたはずです。十八年の歳月が流れてしまいました。統班撃破を完了しても余りあったでしょう。そのようになっていたなら、大韓民国は心配しなくてもいいのです。このだらしのない者たち、みな首を切ってしまったことでしょう。
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 私たちが活用しなければならない人たちは、アメリカやソ連に行って来た人たちです。その人たちが多いのです。この人たちをどうやって核心的な要所要所に配置するかということが問題です。この人たちをみな糾合して、統班撃破のための統長をやらせ、班長をやらせなければなりません。家はみなあるじゃないですか。みんな統長、里長、班長をやらせなければなりません。
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 次に選挙するときには、私の手を経なければならないでしょう。これからどうなりますか。私は党はつくりません。党にいるがらくたは私が首を切ってしまわなければならないというのです。統班撃破をして、国を蝕み、不信の風潮を起こす、このような邪悪な群れは、私の手で南北統一を中心として切ってしまうでしょう。
 それと同じように「国が求める人はこのような人だ」と言うとき、そこにふさわしい私が後援するでしょうし、ここについて争い、頭で口先だけのことをいう人たちは、きれいさっぱり掃いてしまわなければなりません。しなければなりませんか、してはなりませんか。国らしい国を見て、生きなければならず、国を守ることのできる国会議員らしい国会議員を見て、死ななければなりません。
 ですから金日成が自分勝手にできません。それで近いうちに統班撃破着地運動を中心としてつないでいかなければなりません。さっき、何人ずつやろうと言いましたか。帰ったらすぐに、十二人をつかめというのです。つかんだその十二人がまた十二人をつかんで、これさえやれば、七千三万の里がみな私たちの懐に敷かれるのです。
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 団体を大きくつくれば、被害が大きいです。「統一教会は何でもない」と言うので、無事でした。何のことか分かりますか。アメリカに連れていって教育した人たちは上中下が連結されていないので、これを今回の大会を中心としてつなごうとするのです。そうなれば、統班撃破は問題ではありません。それを知らなければなりません。
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 皆さんが父母として侍るならば、愛の起源が同じだし、生命の起源が同じだし、血統の起源が同じだということです。父母に似たという話でしょう。そう、北韓を思えば、歯ぎしりするほどいまいましく、みぞれが降る日が嫌なように、とても嫌でしょう。そのようなことを一緒に感じなければなりません。そのようなことを知って、統班撃破に総力を傾けなければなりません。今年の夏に私が帰ってきて、郡守(郡の長)でも何でも私が会おうと思います。将来、地方自治になれば、私の手を経ずしては、郡の議員、道の議員になれないというのです。
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 さあ、統班撃破運動をやりますか、やりませんか。何のためにですか。文総裁ではありません。皆さんが愛する息子、娘とお母さん、お父さんのために、南北が統一されるのが、皆さん自身の願いだけではありません。私の息子、娘の願いであり、私の妻の願いであり、私のお母さん、お父さんの願いです。このように共通の願いとなり、責任を各自がもっているので、この各自の責任を果たさないという人は、民族の反逆者になるのです。
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 そう、統班撃破をやるときには、文総裁が出してくれることを願いますか。皆さんがお金を出してやることを願いますか。お金をもらって、給料をもらってそのことをやるのが愛国者ですか。食事を抜き、寒くて、誰も分かってくれない道を歩みながら、愛そうとする人が愛国者ですか。答えてください。二番目でしょう。今はこれくらい分かったので、統班撃破を一生懸命やりなさいというのです。
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 私は日本の国会議員たちともたくさんかかわりをもっています。ここでもそうです。私と関係のある人がおよそ百八十人はいます。私がもし悪党だったら、既にみな焼いて食い、煮て食っていたことでしょう。私はそのすきにつけ込むのは嫌いです。
 ある人は、「文総裁が統班撃破まで論じるのを見ると、座ったまま大韓民国を網でしっかり囲み、投網さえ引っ張れば、その中にいる魚を一度に丸ごと捕まえるのと同じように、取って食べようとしている。それで大統領でもなろうとしている」と言うのです。そうですか。(笑い)
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 毎日のように何ですか。路傍伝道! その次は何ですか。統班撃破運動! 近いうちに、六月までに終えなければなりません。みな洞、統、班に長たちを配置して、三泊四日の教育を早いうちに終えて、その次は第二次へと急がなければなりません。よくできる人たちは、将来いいでしょう。よくできない人たち、実績のない人たちは落ちるし、協会長、それを知らなければなりません。目標は百二十人です。氏族復帰、ですから近いうちに洞を中心として教会をつくるのです。三千六百個を早くつくらなければなりません。
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 統班撃破のための組織の体系化が急がれる問題です。
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 これからまず初めにしなければならないことは、教学統連を中心として大学基地撃破運動です。大学がどうやって国民連合を中心として一体となり、方向を保っていくのかということが問題です。そのように大学を中心として連結することを通して、その次には、対社会運動です。社会の有志たち、その地方なら地方の行政機関、あるいは政党の官吏たちを集めなければなりません。それで教授たちが地方の有志たちをつないで、その次に、学生たちは地方の青年たちをつないで、大会をするのです。主要都市で大会をしていきながら、統、班を撃破するのです。統班撃破だというのです。私たちの最後の闘いの激戦地は統、班です。統・班長強化完成、これが目標です。
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 統班撃破という言葉は、政党にしっかりしろと、国の政治をする人々にしっかりしろという言葉です。
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 言うことを聞かなければ、けんかもやったりしてみなさいというのです。「国を生かそうというのに、どうしてやりませんか」と言ってです。こうして将来、ここに逸する人は、首を切ってしまわなければなりません。何をもってですか。統班撃破の基盤をもって、これからはみな選挙運動です。何のことか分かりますか。
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 先生が多年間、統班撃破をしなければならないと言ってきたのは、この一時に使うためでした。そんな時が来ると見ていたのです。先生でもこのような準備をしていなかったらどうなっていたことでしょうか。どうなると思いますか。大変なことになると思うでしょう。大変なことになるところでした。そこに皆さんが選抜されて準備された代表だという意識をもって、「台風が吹いても、地震が起こっても火山が爆発しても、私は抜くことができない。鉄壁のような鉄槌だ」と言いながら出ていかなければなりません。そうすれば、霊界も協助し、国民の心も自然にそこに収拾されるだろうというのです。


  2.地域奉仕活動で組織拡大

 まだ残りの闘いが残っています。今回先生が指示したことを知っていますか。統班撃破というものを知っていますか。一九八四年から始めて、満六年になります。統班撃破、これが最後のキーポイントです。これさえすべて果たす日には、政治をする人たちもお尻についてくるようになります。
 これからは、私がやろうというとおりにやらなければなりません。民主主義はみな滅びました。民主主義をもってしては、世界を指導できません。今、私が新しい主義を主張するのです。天宙主義方式! 私が国家指導者の選出方法を提示しなければならない時が来るのです。
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 目的が何ですって。統班撃破です。完全に主導できるようにしなければなりません。
ですから、洞の責任者は洞長と肩を並べなければならないし、統長、班長と肩を並べることができるようにしなければなりません。これから以北の人を中心として、みなこのような組織もつくろうと思います。ソウルは特別にそうです。
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 ホーム・チャーチ組織をつくることによって、統班撃破が可能だし、将来消費者組合が可能だというのです。経済圏がここから……。私たち統一教会のメンバーは絶対に御飯に飢えることがありません。座って立ち上がったと思ったら、新聞も約二百部は一時間以内に配達でしょう……。
 明け方寝ていたらもどかしく、空気も濁るし、これをやればどんなにいいでしょうか。お前たちはみな寝ていろ。こう言いながら夜の王者になって、さっさっと、密命を受けた勅使となって、視察に回ると思えば、どんなに気分がいいですか。
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 大韓民国は、今から選挙の準備のために統班撃破を推進していかなければなりません。統班撃破。復帰歴史は、家庭を通じて失ってしまったので、文総裁は、三千里半島に広がっている家庭を通じて上がっていくのです。国を通じて上がっていくのではありません。ある人々は「文総裁が大統領になろうとしてああしている」と言いますが、違います。
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 一つ私たちが約束しましょう。これは南北統一のための指導者会議でしょう。統一教会の文先生が今まで何をしたかといえば、縦的にだけ育ててきました。なぜですか。迫害がとても激しいので、今まで何と何があるのか分かりませんでした。今はみなそれは過ぎ去りました。これからは横的につないで、統班撃破、面と洞を中心として結束運動をしなければなりません。
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 先生が五年前から何を強調してきましたか。統班撃破とは何ですか。私もみな忘れてしまいました。統班、分かるでしょう。洞の場まで今回の古稀を通じて完全に全国三千六百の洞で大会をしました。
これからやるべきことは、ここに十倍、十五倍、三万六千ないし五万の統、三万五千から五万の統をすべて教育しなければなりません。統を教育するのです。その次は三十一万です。三十一万の班を教育しなければなりません。


  3.教育強化で組織拡大

 統班撃破をしなければなりません。家庭から始めます。初めはただ歯をむき出して大声でほえていた犬たちが、しっぽを振りながらうれしく迎えることができるように、出入りしなければなりません。故郷で閉まった門を開けるためには、犬が案内役をしなければなりません。夜に行っても昼に行っても、私が行くべき道を行かなければなりません。千の道、万の道、足に豆ができるほど走れ、走れと言って、統班撃破をしなさいというのです。
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 大都市の復興会と具体的組織拡充、組織をつくらなければなりません。統班撃破をやって組織をつくらなければなりません。
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 統班撃破、分かりましたか。自分の村に、一つの宗氏が一班と見れば、百軒なら何班になりますか。班まで下りていってこそ、李氏なら李氏、朴氏なら朴氏、といってその村全体を動かすではありませんか。家庭で蒔き間違えて、すべて滅んだので、家庭で刈り入れ、栄えることのできる天の国の家庭をつくっておかなければなりません。そのためには、運命をかけて、最後の是非の決定をつけなければなりません。
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 教育は長くする必要はありません。一週間ずつ教育すれば、みな終わるのです。統、班を中心として一週間ずつ教育しさえすれば、すべて終わるのです。それが可能になるためには、どうするのでしょうか。洞、統、班の要員さえ四十日修練を受けさせればいいのです。そうしたのち、その人たちを通じて、住民たちを客間に集めておいて、一週間ずつ続けて講義する時間をもつのです。夕食を食べて集まり、昼夜集まるのです。集まって、時間計画表を組んで、集まる数を中心として、教育し、修練を受けたという条件を立てるのです。こうしてそれがみな終われば、統班撃破を完了するのです。そのように標準を決めるのです。
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 統班撃破というのは、一つの洞に、平均二十五の統があり、その二十五の統には、二百五十の班があるので、大体三百人と見て、三百名を今まで七日修練したその時間の比重を中心として、二十日ずつ二回、四十日、原理の本を見ながら教えてあげ、勉強させ、七日修練に該当することをすべて教育しておいて、試験をして、五十点以上取った家を統班撃破の班長にするというのです。こういうことは初めて聞くでしょう。私がこれをみな話しました。そのようにやっておけば、終わるのです。南韓でそれをみなやっておけばです。今まで浸透していたスパイたちが摘発され、みな追い出されるのです。そうなれば、金日成は南韓に降伏するしかありません。
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 韓国にも今回、統班撃破を中心とした組織をつくっています。ですから安企部から「昔は、何かの大会をするとき、一日に二千四百、二千七百箇所でやった記録がありますが、今はどうしてこんなに静かですか」と言ってきて大変なのです。今は、自分の息子、娘を育てなければならない時です。壁を越えて声が出たらいけないのです。布団の中でささやきながら、教育するときに入ってきたのです。これが統班撃破です。班常会以上の班常会をしなければなりません。それでここで三十人ずつ、五箇所に百五十人集まれば、「あなたたち百五十人が感動を受けたなら、南北統一を願うなら、お父さん、お母さん、親戚の中で誰か一人を立てよう」と言うのです。それで三百人を越えなければなりません。その三百人を中心として洞大会、面大会を指示しました。
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 行政機関を中心として、その婦人たちを通して統班撃破のための体制を洞会長から統長、班長まで、二重に配置するのです。教育して配置するのです。このようにして、横的に政府を中心として班長同士一つになり、統長同士一つになれば、四千万がみな私たちの側になって入ってくるのです。一度に入ってくるのです。
政府がこれを知ってから、「これは文総裁に取られた」と言って、じたばたしても駄目なのです。彼らには思想がないのです。ですから私たちを信じざるを得ないということを知らなければなりません。ここで国が完全に私たちに引っ張られていくのです。ですから確実な自信をもとうというのです。
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 統班撃破は主にどこからやるべきかと言えば、協会がしなければなりません。きょう話した内容とは何ですか。長子権、父母権、王権復帰は、家庭基盤を中心として祝福家庭たちがしなければならないのです。それをするには、原理講義もしなければならないし、勝共講義もしなければなりません。そしてこれから洞の責任を任された祝福家庭がいれば、勝共連合を活用しなければなりません。もともとは組織において、勝共連合の人々をどうやって信仰化するかということが、一番重要な問題です。この組織が大きいのです。そこに関係した人々を食口化すれば、現在私たち統一教会の教区長の数が問題ではありません。教会の教会員の数が問題ではないというのです。
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 急がなければ南北総選挙に備えることができません。それで今から六カ月の間、南北総選挙の準備の全国大会をするのです。これから火をつけるのです。全部火をつけて講義するのです。統班撃破です。これから本当に統、班を掌握して、講義するのです。本当にこれをやらなければなりません。これをやってこそ生きるのです。
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 統班撃破というのは、家庭基盤を中心として、しなければなりません。そこにみ言を中心として、真の父母の宣布内容のみ言を中心として、感興を受けさせ、これを連結させていかなければなりません。今回、隊員たちを配置して、テープをみなコピーして、それを上映するようにするのです。それを全部見ていった人に、中間中間に見た内容を記録させるのです。一度だけやってみたらいいです。みな感銘を受けた話をしてあげて、これから南北統一に……。南北が分かれていますが、南韓が内的であり、北韓が外的です。南韓は精神的基準において、心的立場であり、北韓は体と同じです。体が反対してきたのです。体が、サタン圏なので。ちょうどそのようになったのです。
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 私の命令のとおりに統班撃破を一度やってみなさい。長くはありません。七カ月さえ死ぬつもりで足の裏に豆ができるほど一度走ってみろというのです。お金もかかりません。これからは私が、「ここまで来い」と言わないでしょう。私があなた方の故郷に行くでしょう。みな行けばいいでしょうが、今ソウルの洞だけでも三千三百あり、統だけでも一万二千あり、班だけでも十二万もありますから、みな行くことができますか。みんな行けないので、推薦してもらって、行って、会うでしょう。
 皆さんがみんな素晴らしい統班撃破をして、神様が誇ることのできる家門を代表した家庭が成されれば、自動的に福を受けるでしょう。そこで幸福の礎が形成され、自由の旗がなびくことでしょう。
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 ソウルは、最近みなびりだというのです。もともとはみな故郷に行くのです。故郷に行くのに、これから六カ月の間、期限を決めて、みな統班撃破することのできる組織をつくり、そこに有力な人、既成教会に通っていた将軍たち、長老級たちがいれば、将来、そこにみな配置しようと思います。ソウルはそのように全部配置しようと思います。四十日さえ修練を受ければ、いくらでも導くことができるのです。長クラスは、連隊長やいろいろなことをやったので、組織とか大衆を指導する上では、皆さんはかないません。
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 愛の世界には、神様を私の相対にすることのできる特権があるというのです。大きいか小さいかを問わず、そうだというのです。
自分が統班撃破の分野で血と汗を流して、基盤を築いて、一から百までいっぱいに愛があふれ出ることができるように、るつぼをつくっておいて、主人の立場で「神様、一度いらっしゃいますか」と言うとき、神様が来て、「どけ」と言うでしょうか。「私が案内する」と言うのです。「どこに座るか」と聞くようになっているのであって、自分が勝手に座ることができますか。この世の道理がそうです。
 秩序を立てた神様は、被造世界の段階を知っているので、自分が座り、立つ位置を知っているのです。物心のつかない人に対して、「あいつは座る位置、立つ位置をわきまえて生活することを知っているか」というようなことを言うでしょう。同じです。


  4.教学統連と二世中心の摂理

 道別に全名門校出身の全国大会をして、道を中心として地方組織の責任者たちを選定するのです。
道の責任者、郡の責任者、面の責任者、統の責任者、班の責任者まで選定すれば、これが統班撃破の活用基盤になるのです。このようにしておけば、その名門中学、高校の出身者たちが大体、ソウル大、高麗大のような名門大学出身に連結されるので、名門大学出身全国連合会が自動的に編成されるのです。
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 本来、私がアメリカへ行って話すとき、統班撃破時代に教授たちを中心として、中学、高校の先生、小学校の先生まで、いちいち対談して、させたのも、みな父兄たちと連結するための作戦なのです。それで勝共連合の組織をつくって、国民連合の組織をつくり、みなつくったのに……。これをしていなければなりませんでした。これがよくできなかったので、共産党は共産党のままのさばって、みな死の地にしてしまったのです。これに一人で闘ってきたのではありませんか。
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 統班撃破運動を教授たち、中学、高校の先生、小学校の先生たちを中心として連結させるのです。彼らを連結させれば、すべて終わるのです。既成教会が歴史の何がああだこうだと言って、反対しますが、みなきれいに越えていくのです。共産党までみな座って、消化できるのです。
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 こうしてそこに関係のあるすべての教授たちの前に……。ある教授は故郷がどこでというようなことが、すぐに出てくるではありませんか。百個すべて郷土学校の基盤を中心として、さっとつくり、「ホーム・チャーチの責任者、来い」と言って、夕食は教授たちがごちそうしてもいいです。そうして組織して、共産党を防ぐための地方においての統班撃破、里洞撃破をしなければ、共産党の前に、食べられるのは、実際的問題です。
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 統班撃破、それはカープ(CARP)が主導の役割をしなければなりません! 中学、高校の学生たちは、将来、大学生になって、二世たちを包摂しなければなりません!
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 今の時は、学舎(注:韓国の原理研究会の寮)を動かすことを重要視しなければなりません。あなた方はみな統班撃破に責任をもち、今教育をしているのではありませんか。二重作戦です。行動部隊として今学舎が立ち上がったので、全面的に後援しなければなりません。無法な振る舞いが起こるこのような風土で、学生たちを中心として、全大協、西大協の者たちが、いろいろなことをやるのを首をきつく締めて、決死的に反対することによって、市民がみなここに……。それで新聞社を早くつくらなければなりません。新聞社、早く急がなければなりません。
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 今回、どんなことがあったのかといえば、南北統一運動国民連合をつくって、全国的に統班撃破運動をしてきました。そこに面長の半端者たち、支署長の半端者たち、警察署長の半端者たち、郡守の半端者たち、「どこどこの大学を出た」と言って、腹を突き出してかき回して歩く者たちが加担しました。またそこの面の委員長が誰かといえば、大学教授たちです。みな大学教授たちが配置されて、国を生かそうとするのに、ここの新聞記者の先生たち、自分の故郷を生かすのに加担しますか、加担しませんか。答えてください。やりますか。国を生かすためにもっとやらないと。世界を生かすのにはどうですか。国を売ってでも世界を生かそうとするならば、その民族は世界の祖先の民族になるのです。
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 国が必要だし、世界が必要です。これを探していく道がありません。このように見るとき、皆さん教授自身も垂直的愛に九〇角度平衡線愛圏を中心とした愛の球形の理想を成すべき宇宙史的本然の追求を抜け出す道がありません。それは何のことかと言えば、文総裁の言うことを聞けということです。そうでなければ、これに合わせることができません。これをやっておけば、さっと合わせれば、どこに行きますか。家庭に行きます。それで統班撃破とは何かと言えば、家庭に帰って、これに合わせるのです。
 皆さんは文総裁の息子、娘なので、私が世界的に築いたすべての心情圏、同参、同位の相続権とその価値まで、無条件に丸ごとあげたので、故郷に帰って家に行き、根を下ろせというのです。皆さんが根さえ下ろして、しっかり立てば、文総裁によって、世界的情的版図をそのまま相続して、同参することのできる勝利的栄光の立場に上がるというのです。理論的です。真の父母は絶対的です。ですから、宗教でメシヤが絶対に来なければならないという結論がここから出てくるのです。
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 「国民連合でも勝共連合でも統一教会でも、あなた方が働くべき場所は、現在の事務室ではありません。統班撃破、これをやっておいて、闘うにしても闘え」と言うのです。誰が班に行って、多くの影響を与えるのか、誰が洞に行って、北韓解放の勇士になろうという人を多く加入させるか、地区長、あるいは議長団のもとに自分に属した族属たちをたくさんつくるのかということを競争しなさい。それを発表しなかったら、みな崩壊していました。教授たちは考えもしなかったでしょう。責任をもった文総裁はどんなに頭を使ったか分かりますか。それで結論が何かと言えば、中央までもすべての郡でも面までも、教授たちが統・班長をしろというのです。
教授たちはみなふろしきを包んで、家庭に行けというのです。愛国の根は家庭に植えなければなりません。面の事務所、郡の事務所、ではありません。家庭に根を……。親孝行、下へ、子供へ……。さあ、文総裁が統班撃破しろという宣言をよくやったと思いますか、間違ったと思いますか。教授たち、よくやりましたか、間違いましたか。それでは統班撃破をしようと夜を明かしてどれほど歩き回りましたか。それが問題です。
 自分のお父さんが亡くなった時の悲しい心情以上の心情をもたなければ、国を生かすことができません。自分のお母さん、自分の一族が死んだ以上の悲しみを感じなければ、南北統一はできません。私はそのように見る人です。教授たちが家に入って手を取り、涙ながらに「南北統一しよう」というむせぶような一言には、通り行くいかなる先生の千の言葉もかなわないと見るのです。
 それで教学統連をつくっておいて、班町内を生かそうというそのような教授がいるとすれば、学生たちと連結させて、その息子、娘たちをみな糾合せよと指示しました。


  5.宗族的メシヤ活動と統班撃破

 本然の故郷の地に帰らなければなりません! これが原理観です。これをどうやって否定しますか。理論的な結論です。そうじゃないと言う人、手を挙げてください。否定できますか。服従する道以外にありません。それで今、韓国でそのようにしているのです。還故郷しろと言って、自分の村の統班撃破を完遂した基盤の上に国家基盤完遂……。各家庭の出発点を立てて、蘇生、長成、完成を通るのです。家庭は蘇生で、統、班は氏族長成で、国家が完成になるのです。家庭にこの三つが連結されなければなりません。そうでなければ、氏族を連結できないし、国家を連結できないし、世界を連結できません。
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 統班撃破をなぜするのですか。今まで政府が私に反対してきたのは、文総裁が家庭まで入れば大変だと思ったからです。文総裁が定着すべきところは、政府ではありません。政府には平和の基地がありません。大韓民国ではありません。それではどこでしょうか。家庭です。アダム・エバの家庭です。家庭を中心として堕落したので、家庭を正さなければなりません。偽りの父母によって、家庭が破綻したので、真の父母が出てきて、家庭を正さなければなりません。
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 これからは統班撃破のために、全国の三千六百個の面と統を中心として、組織を編成し、完全に配置するでしょう。ここ本部にいる人もよく知っておいてください。これからはここが自分の故郷ではない人がここに参席したならば、みなぶんなぐるでしょう。なぜでしょうか。宗教世界において、還故郷というプレゼントをくれたのに、なぜ行かないのかというのです。
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 今、宗族的メシヤの使命を果たせば、自動的に大韓民国は解放されるのです。これが何かと言えば、統班撃破に連結されるのです。一族を中心として、統班撃破、これが決定される時には、共産党は存在できません。ですから韓国で個人的にサタンの讒訴圏を抜け出ました。
 先生が国家基準まで、実体を中心としてアメリカを中心として築いてきて、アメリカを中心とした国家の勝利的基盤をもたらしたので、ここで大韓民国が国家を経て、世界に行くことができる道を先生が、ここに接ぎ木して、宗族的メシヤ圏を中心として、四千万民族をさっと連結させることによって、これが一つになったというときには、皆さんの家庭には、サタンが讒訴するところがありません。個人で讒訴できる基盤を越えたし、家庭で、氏族で……。三つの宗族を連結させれば、民族が編成されるのです。
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 氏族的基盤さえ解決すれば、民族は自動的に編成されるのです。そしてこれからのこれが何かと言えば、統班撃破問題です。統班撃破は氏族圏から始まるのです。部落と言えば部落、統、班はみな氏族圏内にあります。それで先生が今まで、統班撃破という言葉を使ってきたということを知らなければなりません。これから宗族的メシヤになれば、統班撃破が完了できますか、できませんか。完了できるのです。
 それでは、皆さんは、どのように動かなければならないのでしょうか。先生が一生をかけて、苦労したすべての受難の道を推し量りながら、涙とともに自分の故郷、父母兄弟が自分の親族のために、泣かなければならない時が来たというのです。涙でもってエデンの園で別れざるを得なかった親族が、みな四方八方に散らばって、数多くの怨讐国家と闘って、滅び得るサタンの地域になっていたのが、これから再び帰って、涙をもって一つになり、万国を収拾するのです。一つの愛を中心として、万国を代表した家庭を通して、涙で出会うことによって、そこに解放の旗が立てられるとき、万国はそれを中心として、永遠に戻ってくることができるというのです。
            *
 統班撃破という言葉は「破壊させよ」というのではありません。その言葉をもって問い詰める人は「統班撃破が何だ。統班消化と言うとか、解放とか言ったらいいのに」と言うでしょうが、ひっくり返さなければなりません。なぜですか。そこには偽りの愛が残っているし、偽りの血筋が残っているし、自分のために生きよという偽りの生命があるからです。これをひっくり返さなければなりません。
 それで「生きんとする者は死に、死なんとする者は生きん」、と言いました。あなたの家の中の食口が怨讐だというのです。必ずそうです。その道を行こうとすれば、お母さん、お父さんが、狂った子だと言います。
            *
 統班撃破の意義を知らなければなりません。家庭基準を中心として、思想的な面で一八〇度真の父母の心情圏に帰らなければならないというのです。
            *
 私が語る言葉は私のものではありません。万民のものです。天地のものです。愛で私に伝授された父の伝統を引き継いで、私も真の父母の因縁をもって、無条件で皆さんに与えるのです。私が与えるには、血と肉と精誠を付け加えて与えようというのです。そのような誠意ある気立てを見習って、皆さんの奥さんの心、息子、娘の心、隣人である皆さんの村、さらには、統、班に与えれば、統班撃破がみな終わるのです。
            *
 アダムとエバは家庭から出発できなかったがゆえに、結局のところ宗族的メシヤが家庭定着の問題を解決しなければなりません。それゆえ韓国で統班撃破運動を展開するのです。家庭が定着できるようにするために、今、韓国にいる家庭に先生の写真を掲げる運動、旗を掲げる運動をさせているのです。それは何かというと、完全にサタン世界と天側の世界を分けることです。初めて家庭に真の御父母様のお写真を迎えることになるのです。
            *
 今、統班撃破において、里、統の組織を先生がすべてつくりました。八万世帯に該当するすべての家庭に、御父母様のお写真と旗を分けてやり、七月三日から九日まで、真の父母宣布、救世主宣布、メシヤ宣布、再臨主宣布まですべてしたのです。再臨主宣布とは何でしょうか。真の父母です。メシヤとは何でしょうか。再臨主のことです。
            *
 本然の心情が爆発する一つの起源とならなければ山頂を越えていくことはできません。ヒマラヤのような山頂を越えることはできないのです。何をもってでしょうか。愛の力をもって、死ぬ、生きるということが問題ではないのです。その反面、外部の世界は国が合わさり一つとなって反対するのです。その反対する渦中に責任をもち、行って撃破しなければならないのです。先生一人で闘うのです。私はアメリカに行っても闘ったのです。個人的に撃破! 統班撃破ですね。
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 南北統一時代になすべき第一のことは、統班撃破です。今叫んでいるのが統班撃破ですね。統班撃破を通して先生のお写真を掲げ、それから先生の思想を教えてあげるのです。真の御父母様とは誰であるかということを教えてあげるのです。
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 還故郷しなさいと言いましたね。私も大韓民国へやって来て頂上をすべて吸収しました。文総裁と言えば「ああ、あの方は愛国者だ!」というようになっているのです。優れた人物だと言われる人々にも「こういうわけで南北統一総選挙に備える全国大会をするのだが、反対しますか、支持しますか」と言えば、「どうして反対などしましょうか。支持します」という通牒を受けてするのです。今まではそのような通牒をすることもありませんでした。もしも反対するならば、私が力比べをしてさっさと押し出してしまいます。私が手を出したら凄まじいのです。いくら大きなことを言ってもしおれてしまうのです。そういうことを知った上で統班撃破をしなければなりません。
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 統班撃破というのは、行って銃剣で脅迫し、恐喝せよというものではありません。愛のみ言と、愛の実践を通して夜も昼も活動するならば、おじいさん、おばあさんがタバコを吸い、酒を飲みながらも、あるいは悪いことをしながらも「うちの息子、娘たちも、あの人たちを見習うようにしなければ」と統一教会を褒めるのです。すると酒好きの悪魔もそこから逃げていくのです。けんかしていた者たちも、統一教会に入教してからはけんかをしないのを見て、「うちの息子、娘たちも統一教会の信徒のようになったらいいのに!」と思うならば、サタンはみな逃げていくのです。何のことか分かりますか。
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 家庭に基盤を築けば、一八〇度変わるのです。それゆえきのうもお話ししましたが、御父母様の写真を掲げなさいというのです。そうすれば、御父母様の命令と一致し得る立場となるので、あたかもモーセが竿に蛇を掲げたのを見た人は生き残ったように、生きるのです。全くそのとおりです。
 私たち統一教会の旗を見て呪うようなことがあれば、今後目がおかしくなったり、様々なことが起こったりするのです。皆さんが精誠を尽くして掲げないからそのようなことが起こらないのです。写真を掲げるのも、精誠を尽くして掲げれば、指を指して悪口でも言おうものならば、指が曲がるなど、いろいろなことが起こるのです。精誠を尽くしていないから駄目なのです。
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 統班撃破のために家庭を訪ねていくのです。アダムとエバの家庭からすべて失い、それが国と世界を失う起源となったので、これからは先生が世界から蕩減して、大韓民国の家庭をすべて包み込んで方向転換するということをしているのです。そうするためには主体思想がなければならないので、真の父母と、真の師と、真の主人の思想を宣布したのです。これを宣布なさった真の父母はどんなお方でしょうか。神様のような立場です。神様は真の父母なので、この地上の真の父母の立場で、真の師の位置、真の主人となるための世界的版図圏を相続してあげるために、今大会をするように教えてあげるのです。これが最後です。分かりましたか。
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 統班撃破の組織さえ完了したならば、どの家にも旗を掲げた竿を立て、統一教会の人が、一日に三人も出入りしても喜ぶことのできる、そんな家庭にさえなれば、みな救われるのです。ですからお世話をするのです。反対するなといってお世話するのです。皆さんは私の世話になりましたね。アメリカに連れていって教育して……。明らかに世話になっているのに、真の父母だと言ったからといって、反対することができるでしょうか。先生を中心としてなされたすべての事実、先生のみ言によって精神的分野と物質的分野でみな恵沢を受けたのです。重鎮(注:その社会で不動の位置を占めている人)の誰が反対するでしょうか。ラッパを吹いて太鼓をたたけと言えば、みなラッパを吹いて太鼓をたたくようになっています。そのような段階まで来ているということです。
ですから御父母様を宣布し、歓迎することによって世界の頂上を越えるのです。サタンが今まで舞台としてきたこの地球星の上に立ち、韓国に帰って天国と連結させて、王権、何と言いますか。定着宣布式をすることのできる時となったのです。分かりましたか。ですから押さえつけるのです。精神を統一させてしまえば何も言えないのです。こぶしでなぐるのではありません。考えだけで制圧することのできる時が来るのです。
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 今は韓国に帰ってきて統班撃破をするのですが、これは家庭に帰る運動です。すべてのことを、国家を中心に、統から、班から、すべて帰り始めれば、組織として統と班さえ統一すればそれで終わるのです。それは蘇生、長成、完成の三段階を意味しています。自分自身を中心として垂直には家庭と統、班、横的には自分と父、そしておじいさん、このように自分を中心として蘇生、長成、完成の三段階基準をもって家庭転換期に入っていくのです。そのときに何を中心としてそのようになるのでしょうか。真の父母の愛とともに、頭翼思想、神主義が中心となっていくことによって、サタンは歴史を通して何の讒訴条件も押し出すことができないのです。


 六 統一運動と女性の役割

 先生は実に巧みでしょう。良い暮らしをしている女性に統班撃破とか何とかやらせて……。それが皆さんとどんな関係があるのでしょうか。それをしたからといって誰かが認めてくれるでしょうか。しかし、これによって女性解放の伝統的歴史を、韓国の女性が築き上げることになるのです。それが教材となるのです。
先生の教えたみ言のすべてと、皆さんが行動してきたその内容は、今後世界の女性を動かす伝統的教材となるということが分かるのです! アーメン。
 誰がその教材となることができるのでしょうか。楽な立場で八時間寝て、三度の食事をして、暑ければ涼しい所へ行って日陰で休む、そうではありません。日の照りつける中で血の汗を流し、脂汗を流しながら行動することが歴史に残るのです。悲惨であるほどに歴史時代の材料となるのです。皆さんも先生が獄中生活をした話を聞けば、骨の髄まで泣くのです。ですから先生はそのような話ができないのです。獄中生活をした話、それを包み隠さずに話せば、痛哭が巻き起こるのです。そこにはどれほど多くの事情があることでしょう。話さないのです。
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 私は一銭のお金も出してあげませんでした。お金を出してあげたのではいけません。お金を出してあげれば、今後国の行く道は遮られてしまいます。国が民にお金を出してあげなければならないという論理が成り立つのです。そのような国はないのです。それゆえ大変でも、統一教会の信徒が血の汗を売って、血の汗を流し、骨身を削って売ってでも、この国のなすべきことをしなければなりません。お金を出さずにこれまでやってきて、今や統班撃破が終わる段階に来ています。うまくできましたか。できませんでしたか。あのように生活が困難な統一教会の信徒がいかにしてやったか、この間全体の報告を聞いて、整理するために私はソウルへ来ました。全国は行くことができず、ソウルが中心ですから代表として来たのです。お母様にそのような話をしたところ、お母様が考えて、今巡回しているのです。
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 きょう、よく話を聞いて清算し、新しい皆さんとならなければなりません。先生の願うことは何かというと、男性を通して失敗した統班撃破体制を再び築くために、今現在、里、統基準を中心としてすべての人事をしました。統班撃破が目の前にあるのですから、統一教会の女性たちは寝ず、食べず、遊ばずに、これをなすべき天的な義務があるということを知っているのです! アーメン。そうしようという人、手を挙げてください。
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 今まで先生が夜寝ずに一生の間犠牲になってきました。皆さんも同じなのです。統班撃破は自分の一族を中心として百二十家庭をしなければなりません。昔、イエス様の時は百二十門徒がいましたね。それと同じく百二十家庭を自分の指揮下に立てたならば、お金などが問題ではありません。食べて生きるのが心配でしょうか。問題ありません。男性たち、分かりましたか。男性たちは天使長です。天使長は使い物にはなりません。母親を通して生んだという条件を立てなければなりません。ですから再び祝福を受けてこそ天国に入るというのです。
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 韓国は女性を立てて救わなければなりません。このような意味から、不可避的に世界平和女性連合の指導者を、地方の女性指導者として立てたのです。世界平和女性連合の指導者たちが地方における郡支部長となり、面支部長となり、洞支部長となり、統支部長となるのです。それは容易なことでしょうか。文総裁はこれを十四年前から準備してきました。ホーム・チャーチという言葉を中心として「地方へ行って一族を収拾せよ」と、これを十四年前から準備してきたのです。それゆえ、七年前から統班撃破を主張してきました。
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 来たる四月に、十五万人の女性を中心として、オリンピック・スタジアムを完全に埋めるための計画を立てています。ですから全国の夫人は統班撃破をしなければなりません。男性ができなかったので、女性がしなければなりません。今まで七年の間、統班撃破運動をしてきたのですが、まだできていません。私は三度も、多くのお金を使って完遂せよと言ったのにできなかったのですから、今後は男性を信じることはできません。男性を除いて女性を動員して解決しなければならないのです。男性が統班撃破をするとしても、妻の署名、息子、娘の署名をもらわなければ勝手にはできません。しかし女性は一軒一軒入っていって、夫を追い出して集まることができるのです。分かりますか。なんと便利なことでしょう。女性たちは、群れをなして裏門、正門、門の垣を乗り越えてその家の夫を追い出して、思いのままに会議をすることができるのです。分かりますか。
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 皆さんは神様を中心として、平和の世界が早く訪れるように国民を結束して、平和の門を開くために南北統一平和の基準を促進化しなければなりません。これを促進化するための運動が統班撃破運動だということです。分かりましたか。これによって……。南侵したスパイが隠れているところは、女性の懐です。女性のチマの中に抱かれているのです。チマの下に隠れているということです。スパイは南へ下りてきて南韓で嫁をもらって金を稼ぎ、婚家の又従兄弟のところまで入っていって、後援をしたり、町内や一族の者に気前よく施したりするのです。これが南韓スパイの工作費で宴会を開いてもてなすような、名のある立て札を得た人だということを知らなければなりません。これを撃破しなければなりません。
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 今までは仕方なく男性にさせてきましたが、これからは違います。家庭教会は、主に男性がしてきましたし、今も男性が主にやっていますね。男性を中心に統班撃破をするのにどれだけお金を投入したことでしょうか。これからは血肉を売ってでも、きちんとした基盤をつくらなければなりません。土地を売るなり、一族の畑を売るなり、一族のお金を集めてでもこれを成就しなければなりません。分かりましたか。今後指令が下されます。七十家庭をして、一家庭で一億ずつ準備しなさいと言えば、七十億ができます。南北統一時代なのですから、それができる準備をしなければなりません。涙と血の汗を流してまとまったお金を作って、夫に知られないように通帳を作らなければなりません。先生は今何と言いましたか。夫に知られないように何を作れと言ったでしょうか。通帳、銀行通帳を作るのです。
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 一九七八年より始めたので、すでに十四年目です。十四年前からこのことを始めたのです。皆さんが決死の覚悟でしていたら、どれほど良かったでしょうか! そのようにしていれば、ホーム・チャーチを中心として、統班撃破に連結されるのです。ホーム・チャーチの基盤を中心として統班撃破をするために、男性たちを中心に里まですべて組織したのです。それで洞大会、統大会、班大会まですべてしたのです。
 十二万人いるすべての班長たちに、私の名前で『世界の希望』という本と原理の本を配布してあげたのです。ここにももらった人がいるはずです。そうしたにもかかわらず、男性たちがみな責任を果たすことができませんでした。このことを、この世の遊び事でもするかのように、気楽に考えたのです。ですから、男性たちが責任を果たせなかったので、女性がしなければならないのです。何があろうとやらなければなりません。
 女性たちは、自分の家の家事だけをしていてはいけないようになっています。女性連合を中心として動員したのを見てください。これが動員されたのは人の力によってですか。一番最初、私がアジア平和女性連合発起大会をやると言った時、みな目がこんなふうになって、「女性がいったい何をするのですか。アジア平和女性連合がいったい何をするのですか」と反対したのが、私たち統一教会の教会員たちでした。お母様が前面に立ったので、仕方なかったのでしょう。雰囲気を見れば、反対できないのです。そのようにしながら、女性時代の到来を宣布したのです。それができる時になったので、宣布したのです。これから女性時代が到来するかどうか見ていなさい。
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 統班撃破を一九七八年から始めたので、もう十四年になります。十四年間統班撃破をしてきたのは、この時を目標にしてのものです。家庭教会の理念が統班撃破の理念です。それが薄れてきたので、色彩を異にして統班撃破を中心として引っ張ってきたのです。それが七年、七年の十四年かかりました。それ以前から準備して行うのが先生の計画だったのですが、韓国の責任者たちが、それが分からずに責任を果たせなかったのです。男性が二度できなかったので、これからは女性がしなければなりません。
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 南北総選挙を実施するようになれば、この南韓はどうなるでしょうか。このような様々な問題……。文総裁は愚か者ではありません。今やすべての準備を整えて統班撃破をするのです。それを何度も訓練しておきました。ですから女性が必要なのです。
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 北韓の軍人を女性たちが担当しなければなりません。女性が地上のサタンを担当しなければならないのです。そうして初めて男性が天上世界のサタンを打つのです。両面作戦をしなければなりません。北韓のスパイが住んでいるのですが、それは女性が保護しているのです。女性の懐で……。男性はみな願っていないのに、女性が隠しているのです。これを撃破するために統班撃破運動が現れたのです。今やあれこれすべて分かりました。先生は、いつ皆さんを呼んで命令を下し、使命を果たせと言うか分かりません。できないと言うならば牢獄に閉じ込めておくのです。遊び事ではありません。生死の決断をして勇み立つ道なのです。給料をもらって楽な暮らしをするための場ではありません。野良犬を連れてきて食べさせてやる所ではありません。それを知らなければなりません。天国の精兵をつくるところです。
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 統班撃破というのを知っていますか。十四年前からホーム・チャーチのことを語ってきました。多くのお金を使って教育してきました。五年前から「統班撃破」と言ってきました。男性を立てて失敗したので、仕方なく最後に女性を立てるのです。



















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