祖国光復と入籍
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はじめに

 「今後、天国に登録する新しい役事が行われるようになります。戸籍の登録をしなければなりません。戸籍の登録をするためには国がなければなりません。国がなければ入籍することができません。国がどれほど重要であるかということを知らなければなりません。国があってこそ、神様も意のままになすことができますし、私たちも、迫害圏であるサタン世界を踏み越える基盤を作ることができるのです。したがって、ご飯を食べるにせよ、何をするにせよ、いつも国のことを考えなければなりません。」(五四−二二八、七二年三月二十四日)

 「祖国を持っていない人はかわいそうな人です。神様を中心として祖国を持つことができなかったがゆえに、神様を信じる人々はかわいそうな人です。皆さんは入籍できないために、身元の保障がありません。それでキリスト教徒たちは、さまよう民になったのです。それを知っているために、神様が文総裁をして、祖国光復の命令をしているという事実を知らなければなりません。」(一八五−六三、八九年一月一日)

 「今後入籍する時がきます。先生の一族、皇族を中心として連結する、皆さんが加入するための入籍時代がくるというのです。しかし入籍時代がきても、宗族復帰をなしえなかった人たちは、入籍することができません。そのことを知らなければなりません。十二支派と同じなのです。宗族を復帰する前には入籍ができないのです。もしも、この宗族復帰という内容を知るようになれば、無条件に統一教会に先に入ろうとして、多くの人が群れをなして集まってくるでしょう。」(二○八−三三九、九〇年十一月二十一日)

 上記のみ言で分かるように、真の御父母様は、一九五九年度から入籍時代について語られ、私たちに準備するよう要請されました。そしてその約束は現実に迫ってきました。真の御父母様は、全生涯を通じて、縦的・横的八段階にわたる神様の救いの摂理を完結し、サタンから長子圏・父母権・王権を復帰されました。そればかりでなく「天地父母天宙安息圏」を確定し、第四アダム圏時代を宣布して、摂理の新たな章を開きました。

 真の御父母様は、ご自身の勝利的基台の上に、子女たる祝福家庭が本然の絆を結べるよう、神の国の民としての市民権を得る、入籍という祝福を与えてくださいました。

 この『祖国光復と入籍』は、すべての祝福家庭とすべての人類を、神様の直接主管圏である真の神の国に入籍させようと絶えず努力してこられた、真の御父母様の真の愛の摂理路程に導いてくれることでしょう。

 この書を通じて、真の神の国に入籍するという大いなる祝福が、読者の皆様の家庭にあらんことを願います。

 二〇〇〇年八月八日















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