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宗族的メシヤ
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三 達成すべき目標

P257
1 心情の基台

 私はきょうも忙しいのに何をしに来たのかといえば、天的な蕩減条件を立てて勝利することによって、個人、家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙的基準まで失ってしまったものを探し求めてきて、今日、三千里半島にいる統一の息子、娘の前に全部、伝授してあげようとするのです。真の愛を中心として相続権があるとそう語りましたね? (はい)。同位権があるとそう語りましたね? (はい)。同参権があると語りましたね? (はい)。

 ですから、「私は、世界を代表した者だ! 私の手によって大韓民国を、南北を統一し、私たちの一族を統一する! 私は、真なる祖先として残らなければならない!」というそのような確信をもたなければならないのです。そうすることによって、今や先生と連結された天運を受け継ぐのです。

 それで、今回、南北統一をする前にしなければならないことは何かといえば、故郷に行って、故郷にいるすべての先祖たち、故郷に住むすべての人たちが真実、皆さんを愛するようにつくらなければなりません。それが皆さんの課題なのです。復帰された長子権をもって帰るのです。ですから、反対しようとするならば胸がドキドキするのです。そのように信じなさい。分かりますか? 「これは押されるなあ」と思って激しく押すならば転がっていくというのです。今や私が行く道には、私の一族が解放され、天国一族が解放され、私の国が解放され、私の世界が解放され、私が行かなければならない天国が解放されるのです。そのような代表者だというのです、代表者。

 なぜでしょうか? 皆さんは、真の父母の前に真の子女の名分をもったので相続権、同位権を付与することができるのです。このような天の特権的事実を信じ、すべてのことを愛の圏内に投入しなければなりません。神様が投入したのと同じく皆さんが完全に投入することによって一族が復活するのであり、一族が復活するにつれて一国が復活するのです。(一九八八・五・一七、本部教会)

 皆さん、どのようにして先生は皆さんを故郷に送ったのでしょうか? 故郷に送ったのは、左右において九十度の角度を帯びるようにするためです。氏族的神様のみ旨を中心として故郷に送るようになったので、これが一八〇度回っていかなければならないのですが、一八〇度回っていく前に九十度の角度を乗り越えなければなりません。皆さんの故郷です。誰も反対できないようになっています。世界的な勝利の版図を築いたので御父母様が築いてくださった公義の基台を通じて、勝利の基台を中心として皆さんの故郷に帰らなければなりません。そうして先生と一緒に、蕩減歴史を闘争歴史の手本として、愛の実体として、そのすべての存在世界とその一族全体、後孫までが皆さんの前に頭を下げて愛の祖先であると言い、敬拝することのできる位置に立たなければなりません。そのようにできなければ、故郷をもてないというのです。(一九八八・八・二〇、一和龍仁工場)

 善意の戦いを一度してみますか? (はい)。皆さんの父母、皆さんの一族を天国に送るための戦いなのです。ですから、訪ねていって戦わなければなりません。

 先生は、七年間一日に二時間しか眠りませんでした。皆さんもそうしなければなりません。私は劉協会長に三年半の間、(一日に)十六時間ずつ講義させました。私は劉協会長が難しいと言う時、「この者め、誰を殺そうと横になっていますか? 先生に横になりますと話もしないで横になっていますか?」と言って訓練していたことが、今思えば胸が痛いのです。その人、先生が好きだったのですね。醤蝦(注:エビの類の極めて微小なもの)というものがあるではありませんか? 醤蝦? わあ、臭いがくさくてその横にも行けないのですが、それをうまいといって、手でこうして食べていたのが今も目に鮮やかです。今は、アメリカに場が生じて、牛肉の骨つき肉や肋肉の片方全部をダースで持っていって満たしておき、食べさせることのできる局面になったのに、そのようにかわいそうに生きていたことを考えるならば、胸が痛い時があります。なぜこのようにしたのでしょうか? 伝統を立てるためにそういう業をしました。

 皆さん、今からみ言の宣布をしなければなりません。今から原理宣布といって皆さんの町内で、八時間であれ何時間であれ、夜を徹して、私が七年間したように皆さんもそのようにしなさい。七年もかかりません。七カ月するならばみな、回っていくのです。私がそのようになるならば、トラックに何かを積んで行くかもしれないですね。一族が私を招待して、ですね。

 一族が招待するならば、私がそこに招待を受けなければならないでしょうか、受けないほうがよいでしょうか? (受けなければなりません)。なぜ受けなければなりませんか? カイン、アベルが一つになるところは、神様が臨在するようになっています。氏族が一つになるときは、文総裁はいつでも訪ねていくことができるのです。

 私が訪ねていくならば、その一族全部、皆さんのおじいさん、おばあさん、一家を率いて十二人以上、一二〇名集まって、私たちの御先祖様が来られたと敬拝できるようにならなければならないのです。それが皆さんの願いです。(一九八九・一・八、本部教会)

2 国家的メシヤ圏確保

 今からは、皆さんが全部、氏族的メシヤなのです。氏族的メシヤを全部配置しましたから、国家的メシヤ圏をつくらなければなりません。(一九九〇・三・二七、ベルベディア修練所)

3 郷里で果たすべき責任

 今からは、教会を後ろに置いて全部、家に行き、自分がよく食べ、良い生活をしようと思ってはいけないのです。まず帰ってしなければならないことは何かといえば、教会を整備しなければなりません。その次には、自分の息子、娘が後ろ指を指されてはいけません。もらい食いする、物もらいになって、世話になるようではいけません。血の汗を流し、正義の真なる血肉の価値を通じたその基盤で息子、娘を食べさせ生かし、息子、娘に新しい伝統を教育しなければなりません。のみならず、自分の一身を投入してその一族を生かしたのちに、一族が私を落ち着かすようにしてこそ私が生きるのです。そうでなければきれいに祭物として消え去るという犠牲的精神をもたなければなりません。そのような精神をもった相続者たちがおらずしては、この南韓の地が天国基地として残ることのできる国家の要所が準備されないということをはっきりと知らなければなりません。

 真なる故郷で真なる主人になるには、個人としてではないのです。その主人は、自分の氏族を代表した責任者としての主人であり、氏族を率いた者としての主人であり、民族十二支派であるならば、十二支派長を代表することのできる主人であり、さらに乗り越えては、国を代表することのできる主人であり、世界を代表することのできるメシヤ的代行者としての主人です。天地を代表し、神様を身代わりして、神様と真の父母を解放するための真に満ちた忠臣として、勝利者として、主人の責任を果たしますというのが、統一教会の信徒たちが郷里に帰ってしなければならない責任と任務だということをはっきりと知りますように! (アーメン)。(拍手)(一九八八・五・一七、釜山教会)

 自分の故郷を中心として、新しい種として植えられ得る父母の赤い血筋がそこに埋められ、すべての山野、山川がそのすべての犠牲の代価を褒めたたえることができるように、頭を下げるようにつくらなければなりません。そこに植えられ、花が咲くならば、初めの花は天の花であり、二番目の花は御父母様の花として、三番目の花は自分の長男の花として、四番目の花は自分のものとして定めると思わなければなりません。この者たち! 適当にしますか? とんでもないです。(一九八八・一〇・三、一和龍仁工場)














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