E-listBBSSearchRankingMusicHall-HornGo to Top



宗族的メシヤ
(全面表示) 戻る


二 八段階と八定式

P328
1 縦的・横的八段階

 皆さんの体がサタンの支配から抜け出て、神様と一つになっていますか? 自分を完全に否定しなければサタンに勝つことはできません。ですから、苦労をしなさいというのです。三年半の間。乞食、僕の僕から上がってこなければなりません。縦的に僕の僕から僕、養子、庶子、直系子女、その次には、母、父、神様とこのように八段階なのです。また、個人、家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙、神様、これも八段階なのです。ですから、縦的に八段階、横的に八段階です。それが原理観です。先生の言葉ではないのです。

 このような言葉は、先生が初めて語るのです。図書館にあるのでもないのです。東洋思想、西洋思想をもってこれを解くことができますか? (いいえ)。神様しか知らないのです。そして、サタンと先生と、三人だけが知っているのです。それを操縦するのは先生なのです。神様もできないし、サタンもできません。(一九八九・四・一、ベルベディア修練所)

2 サタンの活動と八段階

 御覧なさい。サタンが今くわえているものは何ですか? 今まで歴史的に個人、家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙、神様、この八段階を中心としてくわえているものは何でしょうか? 「あなた、神様は、原則的な主人であり、あなたの息子、理想的なアダム・エバ、すなわち、真の父母というものは、原則的な息子なのです。その原則的な父が私を天使長としてつくったので、私、天使長が堕落する前は、あなたの愛とあなたの息子の愛を受けることができるのが原則でした。その愛を尽くさずしては、あなたが原則的な父として原理的な息子を愛することのできる位置に立てないのではないですか?」と言うのです。これが問題です。堕落したが、あなたが私を愛さなければ、私のこの所有を、本然のエデンでアダムの愛、神様の愛の圏内で主管を受けていたすべての万物を探し求めてはいけない、とサタンは言うのです。

 個人的に神様とアベルが一つになって私を愛して、個人的な愛の条件をもってこそ探し求めることができるのであって、そうでなければ探し求めていけないのです。家庭もそうであり、氏族、民族、国家、世界もそのような立場にあり、天地もそのような立場にあると主張するのです。それが、サタンが私たちの胸ぐらをつかむ、何と言いましょうか、首を締める綱なのです。(一九八四・五・一九、イースト・ガーデン)

3 御父母様の八段階勝利

 本然の祝福家庭を欽慕するその基準から見るとき、神様がどれだけ今まで待ち焦がれ、イエス様が三十三歳まで過ごしながらいかばかり待ち焦がれた祝福家庭でしたか? 二〇〇〇年の間、再臨時代を経て本然の祝福家庭へ戻っていけるその道をいかばかり待ち焦がれたのかというのです。

 それは簡単にできないのです。これは復帰の過程であるので、八段階で七回出たり入ったりして長子権を復帰する業を、先生が四十年かかってしたのです。キリスト教と自由世界ができなかったことを蕩減して回して合わせたのです。これを合わせなければ大変なことになるのです。ですから、先生がどれほど忙しかったことでしょうか。四十年内に蕩減できなければ、四〇〇〇年歴史をふさぐことはできません。これは明らかにそうなのです。

 それは、通りすがりの客ではないのです。天の王宮、天の国、天地全体の出発点が間違うならば、大変なことになるのです。めちゃくちゃになるというのです。(一九八六・二・九、本部教会)

 先生に似なさいという言葉は良い言葉ですか、悪い言葉なのですか? (良い言葉です)。築かれたすべての福をただでそのまま引き継いであげるというのです。先生が大きな峠を越えたならば、これを中心として同じ型をつくりなさいというのです。そうするならばこの垂直線は同じだというのです。そのように蕩減していくのです。

 個人蕩減、家庭蕩減、氏族蕩減、民族蕩減、国家蕩減、世界蕩減、天宙蕩減、神様の心情的蕩減まで八段階が残っているのです。それが、個人復帰、家庭復帰、氏族復帰、民族復帰、国家復帰、世界復帰、天宙復帰、神様まで八段階です。これは、縦的な蕩減路程、横的な蕩減路程を愛を中心として上下に全部、無事通過することができるのです。このような連結を成すことによってこの球自体は、愛の圏の所有物になるのです。そのようになるならばこの地球にはサタンの所有権はあり得ないので、サタンは自動的に追放されるのです。終わりです。(一九九〇・二・一六、中央修練所)

4 八段階と氏族的メシヤ

 人類を代表した父母の位置に上がっていくためには、最初のアダム、二番目のアダム、三番目のアダム全部が、「ここにサタンが讒訴する条件が完全にない」と言うことができるように解明しなければならないのです。子女圏世界版図基盤の上に父母圏世界版図を形成しなければならないのです。もちろん、この七年路程の長成、完成、御父母様の七年路程がみなできたものと見るならば、原理結果主管圏が直接主管圏と連結されることによって初めて真の父母の形成が始まるというのです。その時までは、アダム・エバも子女として育ったのではありませんか?

 真の父母形成の位置は、どのようにしてなるのですか? 神様と一つになる位置なのです。人間の責任分担、原理結果主管圏と直接主管圏を一体化させることとは、夫婦が愛を中心として一つになり責任分担を完成することなのです。責任分担の完成基盤の上に神様と真の父母が一つになるのです。そうではありませんか? ですから、その位置に上がっていかなければならないのです。

 その次に、子女圏復帰解怨成事をしたならば、ここに父母圏が始まらなければなりません。この世界五十億人類は、結局はアダムの子孫であり、その次には宗教圏があるので、イエス様の子孫なのです。これと同じなのです。ですから今後、第三アダムが来て、世界をも全部連結させて、本来堕落しなかったアダムの子供として戻しておくのが復帰歴史です。それで父母圏解怨成事をしなければならないというのです。

 子女解怨成事時代が過ぎ去ったので、長子権を復帰することによってサタンを追放し、今や完全に神様の懐に抱かれ得る子女になったというのです。そうであるならば、この抱き得る父母が父母圏を形成しなければなりません。父母圏を形成しようとするならば、アダム時代、イエス時代、再臨時代が解放圏に立たなければならないのです。

 先生でいうならば、個人アダムであると同時に家庭アダム、氏族アダム、民族アダム、国家、世界、天宙アダムの歴史を編んできたのです。僕の僕からずっと縦的に八段階を探し求めて上がっていくのです。それを中心として八段階だけ上がっていくだけではなく、横的に個人、家庭、氏族、民族、国家、世界までみな解かなければならないので、世界の五十億人類まで、世界まで縦横を中心として蕩減路程をみな経て上がっていくことにより、サタンが讒訴することのできない解放圏を成就させるというのです。

 そのような過程を経てくることにより父母圏さえ完成させておくならば、過去、現在、未来にもサタンが讒訴する圏がなくなるというのです。ですから、先生が第三次アダム圏完成基準を中心として何をさせるのかといえば、アダム家庭、その次にイエス家庭を……。イエス様も失敗し、アダムも失敗したのですね。また、イエス様が出てくる時までの復帰歴史の中で、アブラハムからヤコブ、モーセ、全部失敗の歴史なのです。それを全部清算しなければならないのです。それは子女圏解放にも関係があり、父母圏解放にも伸ばしていくのです。

 ですから、父母圏解放をするためには完成した国家代表であると同時に、世界的父母が出てこなければならないのです。その基準を全部築いたのですが、これがまだ横的に連結されていないのです。統一教会氏族編成、民族編成の蕩減的条件は全部つくったのですが、これが世界的に連結されていないのです。中心はできているのですが、世界的に連結されていないというのです。

 世界へ連結するためには、どのようにしなければならないのでしょうか? ここから氏族的メシヤとイエス家庭、アダム家庭が失敗したことを連結させることによって時代別――個人時代、家庭時代――にこのような条件が成立し、世界人類がみな入っていくのです。(一九八九・一〇・一七、漢南洞公館)

5 八段階宗教と真の父母宗教

 今まで人類歴史を八十五万年だといいます。大体八十五万年と見るのです。その期間に宗教運動というものは、はるか未開なところから迫害を受けて出てきたのです。それでは、このような役事をさせる方とは誰なのですか? 神様です。神様なのですが、僕の僕から段階的に分かれてくるというのです。ですから、僕の僕の中では、僕が主人になるのです。主人が僕を使うのではなく、僕が使うようになるのです。

 天の国の僕の主人になろうとするならば、サタン世界を全部合わせた僕の迫害を受けて、勝利しなければなりません。

 ですから、死ぬ覚悟をしなければならないのです。それで、「死なんとする者は生きる」という言葉が出てきたのです。僕の僕から僕の立場に上がっていき、その次に僕から養子の立場へ越えていく時も、必ず迫害があるのです。ここも同じなのです。七段階まで。神様まで八段階なのです。

 ではこれを誰が担当しなければならないのでしょうか? 人々は変わっていきますが、神様は変わりがないのです。それで、この世界の宗教の中には、僕の僕になる宗教、僕の宗教、養子の宗教、庶子の宗教、息子の宗教、母の宗教、父の宗教、真の父母の宗教があるのです。一番あとには、父母の宗教が生じてくるのです。終わりの日になっては、真の父母を中心とした真の父母の宗教が出てくるのです。

 統一教会という言葉、宗教を統一するという言葉が出てきたのは、真の父母の内容をもった宗教の教理を通ぜずしてはそれが不可能だからです。(一九八三・一・二三、ベルベディア修練所)

6 八定式

 霊界と地上界の歴史を経て、今では太平洋沿岸をみな経、大西洋を経て上陸したのちにアラスカで何をしたのかといえば、八定式をしたのです。八定式は、縦的な蕩減歴史的路程、横的な個人、家庭、氏族、民族、国家、世界蕩減路程、八段階縦横の路程を経て定着することによって長子権復帰が起こり、この地の世界の人間の前には、蕩減の路程が解消されるのです。八定式をすることによってそうなのです。先生が宣布したのです。八月三十一日アラスカで。

 なぜ八月なのかといえば、一九四五年を中心として一九四八年までの三年間、死なずにしたので今年のすべての時は、正月から八月まで摂理的プログラムを、みな合わせなければなりません。それで急いだのです。そして、八月三十一日、そのような長子権復帰時代を中心として、勝利的立場で父母に侍ることのできる立場に立ったので、父母の愛によって兄弟たちに対して過ったすべての歴史時代の人々を許してあげるというのです。何のことか分かりますか?

 長子権が復帰され、御父母様が抱いてあげることにより、父母の愛の圏内で長子権復帰のための歴史時代の戦争史、闘争史がなくなり、愛でもって和合できる、蕩減が必要でない時に入ってきたというのです。そのようなことをするためには八定式をしなければならないのです。

 八定式をすることによってその息子、娘を、長子と次子を前においた父母が生じて、このような子供たちを許してあげたので、そのあとには父母容赦圏時代が来るのです。

 それで愛援摂理時代を宣布するのです。救援摂理ではありません。愛でもって援助する救援時代なのです。今までは、蕩減復帰救援だったのですね? それがなくなるのです。長子権復帰をすることによって、兄弟たちが父母の懐にただそのまま抱かれ得る立場に入ってきて、父母の愛を中心として、父母に許しを受けることのできる環境をつくっておいたので、この地上に統一教会に反対する勢力はなくなるのです。反対する時代は過ぎ去るのです。今、そのようになったのです。アメリカに、統一教会の文先生に反対する人がいないのです。いるといってもそれは、共産党の本当のアカと解放神学の連中のみなのです。全部、世の中を知らない者たちなのです。(一九八九・一〇・三、リトル・エンジェルス芸術会館)

 縦的な蕩減、横的な蕩減、八段階の蕩減が全部終わったので、昨年(一九八九年)八月三十一日を中心として八定式というものを、西欧社会の一番高いアラスカに行ってしました。一番高い所なのです。そうして九月一日に天父主義を発表しました。天父主義なのです。愛援主義であると同時に父母主義なのです。父母主義は、愛そうというのです。愛するのにサタンは反対できません。統一教会の行く道にサタンが反対しなければ、たちまちのうちに世界的なものへ展開されるのです。(一九九〇・二・一六、中央修練院)

 八定式が終わることによって何をすることができるのですか? (天父主義)。父母圏解怨成事が始まるのです。この時が来るので先生が父母の位置で、皆さんを氏族的なメシヤの位置に立てて、イエス様の位置の解怨成事、アダム家庭の解怨成事をするのです。皆さんの一族を通じて、父母の失敗の基盤を全部解消させることにより、初めてすべての人が生まれた故郷が、天の国の故郷の地へと転換されるというのです。皆さんの故郷は全部異なるではありませんか? 韓国であると言うことができますか? 一つの国の形態を中心として先生と連結されて、先生に統治され得る故郷の地をして連結させて、自分の父母が生まれた所が天の国の父母の位置に選定されることによって、皆さんの故郷が天の国の故郷に認定される時代に入ってくるというのです。分かりますか? 何のことか? (はい)。そうであってこそ世界の万民が全部故郷をもつのです。(一九八九・一〇・四、漢南洞公館)












SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送