祝福家庭
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はじめに

 神様がアダム、エバを創造されたのは、祝福の夫婦として罪のない善の息子、娘をこの地に繁殖させ、天国を成すというところに目的があります。神様が人類の父母として主礼となられ、天の礼法と天法によって行われる天倫の大事として、アダム、エバが結婚式を挙げていたならば、彼らが正に人類の真の先祖であり、真の父母になるのです。ところがこのような天倫の秘密を悟れなかったアダム、エバは、堕落することによって、サタンを中心とした夫婦に転落してしまいました。

 したがって歴史始まって以来、一人も真の婚姻をした人がいません。聖書でも「小羊の婚宴」がなされる前の婚姻は、みな仮の結婚であると言っています。今日、歴史時代のこの世の婚礼は、人間中心の人倫の業です。どんなに豪華で、ぜいたくで、神聖に行われる結婚式でも、神様とは関係がないのです。この世の夫婦は、この世に生きている間、臨時に結ばれる、この世での配偶者であって、永遠の伴侶になることはできないのです。それであの世に行けば、ばらばらに別れるようになっています。

 それでは祝福結婚の意昧とは何でしょうか。祝福結婚は、六千年の人類歴史において初めて、真の父毎を通じて、エデンの園で成し遂げられなかった神様の祝福を今のこの時代に、私たちに成してくださる驚くべき約束の成就なのです。真の父母として地上へ来られた文鮮明先生は早くから、人間の堕落は、サタンとの不倫な愛の関係であるということをはっきりと解き明かされ、救いとは、祝福を通じて神様中心の血統への転換、父子の関係の心情圏を回復するところにあるとといてこられました。

 祝福は単なる結婚式ではありません。祝福は神様の子女に生まれ変わる聖なる重生の役事であり、サタンとの関係を断絶することによって原罪を清算し、新しい生命へと出発する核心的な儀式であるがゆえに、この祝福の関門を通過せずには誰も天国に行けないというのが原理です。祝福は堕落した人類が通過すべき公道です。
ぜひこの本が、このとてつもなく驚くべき祝福の意味と価値を真の御父母様のみ言を通じて明確に理解させ、はっきりと痛感し、祝福に同参させる恵みの道標となることを願います。

二〇〇二年十二月




























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