真の御父母様天宙勝利祝賀宣布
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第三章 天の行事

一、一九六〇年代の天的儀式

  一)霊界と肉界を連結した御聖婚式
   (一九六〇年四月十一日、青坡洞前本部教会)

 世界的な迫害を清算するためには、イエス様が国家基準でなしえなかった霊肉的蕩減条件を蕩減しておかなければならないのです。イエス様が立つための蕩減基準を大韓民国に立てておかなければなりません。イエス様の願いは何でしようか。結婚することです。男性の願いが他にあるでしょうか。イエスも男性ですね。(はい)。神様の前において神様の愛を中心として結婚することがイエス様の願いです。

 ところが死ぬことによってその願いが果たされなかったので、再び来てその望みを果たすことがイエス様の願いなのです。ですから、ユダヤの国とユダヤ教の中でイエス様の願いが果たされなかったのを、今日の統一教会を中心として韓国でイエス様の願いの成就をしてさしあげなければならないのです。それは何でしょうか。(結婚式です)。結婚とはなんですか。聖婚式です。一九六〇年代にそれを果たしたのです。そのようにして、蕩減できる基準を立てました。(一二二―一〇六、八二・一一・一)

 一九六〇年度に家庭という基盤を持ったので、もう滅びません。家庭基盤を持っていなければ滅びるのです。一九六〇年度のこの御聖婚式がどれほど歴史的な事件であったことでしょうか。今まで六千年間の摂理歴史時代で、アダム一人を探すために苦労したその基盤の上に、アダムが地上に基準を立て、エバを、完成したエバとして迎え入れることができるというのは、霊界と肉界に分かれていたものが初めて地上世界に連結されるということなのです。

 男性は天を代表し、女性は地を代表しています。分かれていた霊界と肉界が連結するのです。アダムとエバが怨讐となっていたその壁が崩れるのです。アダムとエバと神様が会うことを妨げていたその壁が崩れるのです。サタンが出ていくのです。こうして、神様とアダムとエバが一つになります。(一二二―九七、八二・一一・一)

 六千年間、天が願ってきたアダムが来て、この地上で蕩減し、一九六〇年度に御聖婚式を挙げたというこの事実が、どれほどとてつもない事実かということを皆さんは知りません。天から見るときに、どれほどはらはらし、生死の薄氷の上を渡るような、息の詰まるような期間だったことでしょうか。このような全般的なみ旨を先生は知っていたがゆえに、これをわきまえて脱線することなく来ることができたのです。越えることができたのです。(一二二―一〇二、八二・一一・一)


  二)実体サタン屈伏儀式(一九六四年六月九日、青坡洞前本部教会)


  〈一次儀式(午前七時)〉

 今までは与えるための消耗の歴史でした。しかし、これからは収穫し、繁栄する歴史へと変わっていきます。

 今日の三次にわたって行う実体サタン屈伏儀式は、本然の世界の全権をもって、善の主権を立て、心情を中心として統治するようになることを意味する式です。今は僕と息子を立て、父の使命と母の使命を果たす父母を立てて、神様が被造世界を直接主管することのできる基台を準備しなければなりません。

 この基台を準備するために、神様は苦労の道と十字架の道を歩んでこられました。今や神様は、これまでに与えてきたものを刈り入れ、義の功績を立てて新たな時代へ越えていかれます。

 今までは聖霊の時代を蕩減するために聖霊も堕落人間の立場にいましたが、今後聖霊は不義を直接審判することができます。今までは過ちを放任してきましたが、これからは善なる霊界を動員して責任を追及できるようになります。

 これからは、お父様に直接侍るべき新しい時代に入りました。これからは直接的にお父様の命令を受けて行動しなければなりません。

 今までは蕩減をするために役事をしてきましたが、これからは蕩減させるための役事をしなければなりません。したがって、皆さんは聖霊の立場に立たなければなりません。また、個体ではなく全体を代表する公的な存在として立たなければならないのです。個人的な感情や不満によって、公的な義を行うにあたって支障をきたしてはいけません。

 個人的なことを無視し、公的な立場に立たなければなりません。すべてお父様を中心とした子女の立場に立たなければなりません。このように生きれば、神様は新しく役事してくださることでしょう。責任を全うしていない人がいれば、その人に対して責任を追及します。

 復帰は父子中心であるがゆえに、どんなに困難な事情があっても神様を中心として生きてこそ、すべての恩恵を収め、すべての修道者を屈伏させることができます。これからはすべての修道者がこちらに向かって入ってくるようになります。それゆえに、皆さんはイエス様と聖霊に代わって行動しなければなりません。

 神様の要求に対して全体を捧げなければなりません。また、公的な命令に対しては絶対に従順しなければなりません。仮にその命令が誤ったものだとしても従順するならば、それは恩賜に変わります。

 これからは、神様の前に新しい生活をしなければなりません。先生が言わなくても、皆さんは指導すべき責任があります。神様が与えてくださるすべての恵みの実を結ばなければなりません。

 この式は神霊が分かれたのを再び合わせる式です。自分のことよりもみ旨のことを心配する気持ちが大きくなければなりません。今までは蕩減の苦労でしたが、これからは神様の前に自らの功績を立てるための苦労です。

 今までは聖霊が間接的に役事をしましたが、これからは神様が直接役事されます。皆さんも先生に代わって役事しなければなりません。昼の十二時に挙行する二次式は不義を容認せずに分かれていた天と地を再び合わせ、また、霊界を動員して新しい命令による新しい闘いを展開することによって、地上でサタンの実体を清算する式です。


  〈二次儀式(一九六四年六月九日、正午)〉

 み言の前に不義が立つことはできないという信念で私たちのみ言を伝えれば、このみ言によってサタン世界には恐怖が訪れます。今後はみ言を中心として長子の嗣業を奪うという役事がなされます。私たちがみ言を伝えるのにしたがって、霊人たちも協助をするようになります。

 朝行なった式は心情審判の条件を立てる式であり、昼に行う式はみ言を中心として天と地の前に分かれていた天地を合わせるための条件を立てる式です。今まではこのみ言が世の中から批判を受けてきましたが、今後はそうではありません。これからは活動しただけ大きく広がることでしょう。


  〈三次儀式(一九六四年六月九日、午後十一時)〉

 一次、二次に続いて今回の式は人格審判の条件を立てる式です。国に対する式はこれで最後です。世界のための式はしなくてもよいのです。国家と教会の受難は、サタン実体を屈伏する基準になります。

 良心を欺いてはなりません。これは天に記録されます。

 生命水に何かを焼いて入れました。これはモーセが偶像を焼いて水に入れて飲むのと同じく、サタンを焼いて食べるのと同じことです。勝利者の快感をもって、ずっと苦労していけば、自らの実績として残ります。今や皆さんはこのような条件を立てたのですから、サタンを屈伏させることができるという自信を持たなければなりません(一四―八三、六四・六・九)


  三)肉的サタンを打つ式

 (一九六四年陰暦七月十四日(陽暦八月二十一日)夜十一時青坡洞前本部で式を挙行される)


  四)神の日宣布(一九六八年一月一日)

 今は氏族中心、また、家庭を中心として神様が自由に運行することのできる勝利的基台が造られました。また、神様がエデンの園でアダムとエバを中心として願ったその基準を、今、築くことができるようになりました。

 神の日が制定されることによって、新しい方面で発展段階に向かってより一層の前進が可能であり、今までの歴史は蕩減の歴史であったがゆえに、私たちが苦労し、汗を流した実績はすべて、蕩減のためのものに過ぎず、神様が本当に喜ぶことのできる苦労にはなりませんでしたが、今後私たちが涙を流し、血の汗を流して苦労した実績はすべて、サタン世界で蕩減条件となり、流れていってしまうことはないということを知らなければなりません。

 これからの苦労は実体のものとして連結され、自分の実績として収めることができるのです。そのような時代圏内に入ったのです。すなわち、栄光の勝利圏、神様が喜ぶことのできる時代圏になりました。そしてまた、神様が干渉することのできる時代でもあります。

 天の家庭を中心として、神様が直接的に指揮することのできる時代になったという意味にもなります。皆さんが十ぐらい苦労すれば、その十ぐらい苦労した結実を結ぶことのできる時代圏となり、これが神様の前には無限な誇りとなり、サタンの前では無限に怨めしい事実でもあります。

 神の日が制定されることによって、霊界の数多くの霊人が地上に降りてきて、神様の願うみ旨を中心として本格的に闘うことのできる時期となりました。今までの世界の運勢は振り出しに戻る運勢でしたが、今や恩賜(恩恵)を皆さんが収穫することのできる時代圏内に入ったということを知らなければなりません。


二、一九七〇年代の天的儀式

  一)勝祝日(一九七三年七月一日)

 イエス様の解怨成就の一日を代表する喜びの日として、摂理史的な意義を持つ式(六七―二三七、七三・六・二七)

 一九七三年七月一日、アメリカで「勝祝日」という歴史的な記念の日を制定しました。今まで色々な記念の日を韓国で定めましたが、世界で勝利を祝う日を制定したのは初めてです。統一教会の歴史において、新しい起源となる日です。

 勝祝日は第二次七年路程における最初の三年路程の中で一年半の峠をうまく越えたがゆえに制定できたのです。三年の峠をうまく越えたというのです。うまく越えたので勝利を祝うのです。

 今はどんなにサタンが反対しても、反対するほどサタンは崩れていきます。どういうことか分かりますか。昔とは違うのです。反対すればするほどサタンが崩れ落ちます。それゆえに既成教会も、もはや気力が尽き果てました。今後、反対する余力がありません。(一九七三・七・一九)

 今は先生と完全に一つとならなければなりません。これが今日七月一日に皆さんの前に宣布する最も重要な内容だということを皆さんは知らなければなりません。そのように死を覚悟して行く道では、先生を前に立てるのではなく、皆さんが前に立たなければなりません。

 そうすることが、それがイスラエル民族とユダヤ教にできなかったことを皆さんが世界史的な面で蕩減することのできる条件を立てて越えていく唯一の道となることを知らなければなりません。わかりますね。「はい。」深刻な瞬間なのです。この地に天国が成立されるかされないかというのを天地の前に宣布する緊張した瞬間なのです。このような立場に皆さんが参加しているということを知らなければなりません。

 ここには韓国、日本、中国、イギリス、フランス、イタリア、ドイツ、オランダ、オーストリア、アメリカ等十か国の人が集まっているのです。ここに十か国の人々が民族と国家を超越して、自分の民族を離れて集い、神様のみ旨を中心として、超民族的な心情を中心として新しい起源を作ることのできるこの瞬間は厳粛で、驚くべき瞬間であることを皆さんは知らなければなりません。

 私たちはここで一つの目的に向かって共に死ぬことができるという信念を持つことができるのです。それゆえ、この時間が歴史的な時間であることを皆さんは知らなければなりません。私はそうできるという人は手を挙げてみなさい。間違いなくそのようにしなければなりません。下ろしましょう。(六七―二五九、七三・七・一)


  二)文氏氏族解放式(一九七三年八月五日、清平修練所)

 昨年に私が出発(世界巡回)するとき、お母様の母方のおじにあたる人をベトナムから呼んできました。

 それは、時がきて、地上に相対的基盤を持たなければならないと考えたがゆえにそうしました。

 また、朴ヨンスクのお父さんをわれわれ財団傘下の会社の要職に任命したのです。それはどういうことかといえば、私たちのみ旨のために、私たち統一教会が試練のさ中にあるその時に、孤独なその時に、先生が心から記憶することのできる人の中の一人であったがゆえに、その人を私たちの会社の重要な立場に任命したのです。それは韓国が今後、愛の因縁の基台を残すべきみ旨があってのことなので、それを皆さんがこの時間に理解してくれることを望みます。

 先生の一族ならば一族においては、今日この一日が祝福を受けた日だと見ることができます。それによって今後、文氏氏族の先祖が再臨し、文氏氏族たちがみ旨のために働くことのできる道が連結されると同時に、彼らと姻親関係を結んだ韓国民族もみな連結されることと考えられます。このように各門中が連結されるようになるということを考えれば、これが霊界開門の起源となるのです。ですから、今日この歴史的な日を皆さんの心に記憶してくれることを願うのです。

 一九七三年のこの日は、霊界でも勝利を誓うことのできる日であり、地上でも勝利を誓うことのできる日であるということを皆さんは知らなければなりません。

 地上開門というのはどういうことかというと、先生が今まで外的な基盤を築いてきたものを、今やアメリカにまで内的に連結することのできる時になったということを意味します。それゆえに、皆さんが一つとなり、イエス様が十字架で亡くなったその立場を取り消すことのできる、すなわち「私は死ぬべきではなかった」という立場に立つことのできるそのような位置に立たなければならないのです。

 言い換えれば、イエス様と弟子たちが一つになる立場に立ったならば、世界の祝福をすべて受けることのできる門が開かれたということを皆さんは知らなければなりません。

 たとえ距離は離れていても、皆さんが韓国の地にいるからといって、アメリカを他の国と考えるのではなく、一つの国と考えなければなりません。地球は大きいけれども、一つの国だと考えればよいのです。私たちの国、私たちの国のためにより必要適切な所に行って先生が働いていると考えなければなりません。イエス様が昇天する時に「父よ、それは、あなたがわたしのうちにおられ、わたしがあなたのうちにいるように、みんなの者が一つとなるためであります。(ヨハネ福音書一七・21)」といったように、そのように切実な立場と変わらない立場に先生がいるということを知り、先生が帰ってくる時には、誇ることのできる皆さんとなるよう願っています。

 そうするにはまず、国のために何かをするよりも、皆さんの家庭が一つにならなければなりません。アベルといえば、アベルは統一された群れです。家庭でいえば、自分自身だけでなく、家庭全体が統一された群れです。このようにして氏族統一がなされる基盤から氏族解放がなされるのです。ですから、皆さんを信じ、またそのような立場に出てくれるということを知る立場で、霊界の開門役事、霊界を解放させるこのような運動をするという事実は、むしろ皆さんの前に恵みをもたらすのです。

 今日がそのような良い日でもあるのです。皆さんの協助運勢と霊界の協助運勢が合わさり、アメリカのために精誠を尽くせば、国が霊肉ともに一致することのできる基準ができるのではないでしょうか。

 ですから、これを皆さんができる立場に立つならば、皆さんは今まで積んできたすべての祝福の代をそのまま受け継ぐことができるというのが先生の見方です。それゆえ、皆さんはそのことを知り、一致団結しなければなりません。(六八―二八九〜二九一・七三・八・五)


  三)天勝日(一九七六年十月四日)

 天勝日という言葉、天が勝つということがどれほど困難な課題であるかということを皆さんは知らなければなりません。天が、霊界が勝利できる要素、その起源は何でしょうか。真の愛、神様の愛でなければなりません。

 神様の愛が立っているところでは、サタンの愛の世界は退かなければなりません。神様の愛を中心としていないものは、サタンが主管するようになっており、神様の愛が基盤となっているところは神様が主管するようになっています。サタンが愛するということは、サタンが既に主管しているということです。

 これをどのように奪ってくるか、どのように復帰するかが問題です。愛を中心として連結しうるこの基準が、すべてばらばらになっているために、神様はこれをどのように教えてやるのか、どのようにするのかという問題こそが課題であったという事実を知らなければなりません。(一三五―一二三、八五・一〇・四)

 天勝目がもたらしたことは、神様と天使世界が霊的なことを主にして、地上のことを間接的にしていたのを、霊界が地上を中心として直接的になし、霊的なことを間接的にするようになったということです。これが天勝目がもたらした結果だということを知らなければなりません。

 天勝日がもたらしたプレゼントは何ですか。(ホームチャーチ)。ホームチャーチ、そのホームチャーチ活動にはどんな背景があるのでしょうか。神様が今まで働いてきた神様の方向が、霊界から肉界に移ったというのです。

 ですから、新しい時代になったのです。新時代となりました。これをはっきりと知らなければなりません。(一〇五―一四三、七九・一〇・四)


三、一九八〇年代の天的儀式

  一)霊界統一宣布式(一九八二年六月二十一日)

 皆さんは氏族的メシアです。皆さんの先祖を救い、今、生きているスミスならばスミス自体を救い、子孫も自動的に救いが受けられるようにすることのできるメシアです。イスラエル民族は今まで二千年、二千年、二千年、このように六千年を来たのですが、今日、われわれ統一教会は、この六千年を六年間でその価値を受け継ぐというのです。

 ここを見ると、これは三段階ですが、これがこの二千年に該当し、これがこの二千年に該当し、これがこの二千年に該当する内容になっているのです。そうすることによって、これをすることによって皆さんの先祖がどうなるかというと、このように、あれも連結され、これも連結され、今後のことも無限に連結されるのです。

 すなわち、宗教を知らない人が宗教の恵沢圏内に入るのです。選民思想を立てられなかった人が、選民思想へと、どっと越えてくるということです。ですから、氏族的メシアには縦的、横的な内容がすべて含まれています。この事実を知らなければなりません。

 それで、一九八二年二月二十二日、先生が「霊界統合宣布式」をしたのです。この日は昔、先生が監獄に入った日です。一九四八年、ですから三十四年目のことです。

 それは何を意味するかというと、イエス様の三十三年生涯の全体歴史を、統一教会で蕩減復帰したということです。このときはアメリカと戦ったときです。アメリカで最先端に立ったのが統一教会です。ゆえに、霊界に属するすべての先祖は、皆さんのホームチャーチの基盤を通して全体が再臨するのです。

 霊界にいる皆さんの先祖がどのような人かというと、天使世界の天使と同じようなものです。皆さんの先祖は天使世界の天使にあたります。そして、皆さんの世界はアダムとエバの世界にあたるものです。また、今後の子孫は未来にあたります。

 では、ここ霊界がアダムに協助すべき立場にあるのと同じように、皆さんはメシアの立場、アダムの立場にあるがゆえに、霊界の皆さんの先祖が来て、天使世界の使命で協助するのです。協助することによって一つになれば、結局は解放されるのです。(一一九―四四、八二・七・三)


  二)宇宙的主権転換式(一九八三年十二月三十一日、聖フランシス病院)

 み旨から見て、歴史的に見れば、アベル的な存在が祭物として行く確率が高いのです。すなわち、摂理史的にアダムを個人的な人類の先祖とすると、イエス様はアベル的な存在でした。ですから、イエス様は十字架の祭物として死なれるようになっていたのです。

 新しい年を迎える前にこの式を挙行するのです。これから宇宙的転換期がくるようになります。すなわち、主権転換されるのです。前回韓国で代表的に宣言した七十二か国は、世界代表国家の数なのです。そして韓国、日本、アメリカ、ドイツ、この四か国は横的な代表国家であるということができます。すなわち、歴史的なアダム家庭を復帰するということを意味します。

 今や興進が行くことにより、共産侵略を阻止するようになるはずです。七十二か国を代表に立てることによって、東洋文化と西洋文化が融合されるのです。国民はアベルであり、主権者はカインなのです。そして、七十二か国の代表の中には、特にユダヤ教徒が多くいました。今後東西洋の宗教・政治・芸術が一つになる契機が今回つくられたのです。

 興進が行くことにより、今後は霊界と自由に往来するようになるはずです。それによって全世界が統一教会の祝福を受ける時が来るでしょう。今回、興進が行くことによって、霊肉ともに世界が戻ってくるようになります。政府が反対していたのが支持に変わるのです。

 興進が生きて行けるようにして下さい。二十四人の長老を中心として天国を建設できるようにしてください。

 真の父母、真の子女が一つとなって、勝利の印を押し、興進の霊肉をお受けください。

 ユダヤ教・キリスト教・統一教会が一つとなることをお受けください。神様主義の世界になるようにしてください。

 このようにアベルたちが行くのは、家庭が責任を果たせなかったからです。したがって、これから家庭が一つになるようにしてください。(一三〇―九三、八三・一二・三一)


  三)一つの世界創建宣布式(一九八四年陰暦三月一日[陽四月一日])

 今日、祈祷の中で「神様の命令をもって、天上統一、地上統一を中心とした統一教会の運勢圏を中心として、主流思想を立て、一つの世界創建に向けて前進させてください」という宣布式をしたのです。分かりましたか。一つの国のために前進すべし。アーメン。

 そのような信念をもって、皆さんはこれから皆さんの家庭基盤を中心として国を求め、世界を求めなければなりません。国の基盤を促進させて世界へ出て行かなければなりません。それが遠くない将来、目前に迫るであろうと考えるのです。(一三一―六一、八四・四・一)


  四)世界統一国開天日宣布(一九八八年十月三日)

 天が開く時であるこの節気に乗って、個人的な門が国家的に開いたということを、世界的な門まで開いてこそ韓国の運勢が内外に、世界へと転がっていくことでしょう。

 それで、今日は世界の何ですか。(世界統一国開天日です)。そうでしょう。世界統一国、統一世界、世界統一国開天日を宣布することのできる、そういったすべての摂理観的な内的因縁を通した理論において、一致点が内外で、前後左右でぴったりと合うので、この日は理論的にも体恤的にも、われわれ統一教会の歴史観点において一致するがゆえに、この日をして私たちの希望の日が開門されるという言葉に置き換えても異義はないのです。(一九八八・一〇・三)

 世界統一国開天日の核心内容としては、まず第一に、韓国と日本の統一が開始されることであり、二番目は、アメリカと韓国とドイツとソ連の統一が始まるということです。その次には、アメリカのキリスト教と韓国の統一教会による統一世界ができるということです。これが三番目です。

 四番目はキリスト教とキリスト教文化圏がアベルとなり、唯物世界と共産世界の唯物史観と唯心世界との統一が始まるということです。

 五番目は何かというと、地上世界と天上世界の統一です。それが連結することによって、初めて天上世界と地上世界の統一が始まるのです。

 六番目は摂理史的蕩減責任完遂です。摂理史的責任完遂がすべて終わったということです。責任が完遂されることによって、完成した家庭の出発とともに、サタン世界は存在できなくなります。このように解放された世界基盤の上で初めて完成された家庭体制……。この体制は家庭だけではありません。氏族、民族、国家、世界にこの体制圏ができることによって、サタンの存在価値がなくなっていくのです。それは解放世界になるという意味です。

 そうなることによって、七番目には、地上天国世界の出発がなされ、八番目として、家庭、国家、世界、地上天国、天上天国の実現が始まるのです。天地に初めて愛の一体理想世界が展開されるということです。

 これが今日この統一誓約を中心として、関係している前後関係に対するすべての内容を中心として、このような統一国家開天節を宣布することのできる内容をすべて説明したものです。(一九八八・一○・三)













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