真の御父母様天宙勝利祝賀宣布
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第五章 天宙大宣布

一、一九九〇年の天地父母宣布

 今年は一九九〇年ですが、父母様が御聖婚式をして三十年になる年です。お母様が私に会って、十七歳の時から今まで従ってきて、家庭を中心として三十年の歳月が過ぎました。

 蕩減復帰というのは、個人蕩減復帰が重要なのではありません。家庭蕩減復帰をするためには、メシアが来なければなりません。そのメシアが来て、ある氏族の下に属していたのではなりません。国家次元を越えなければならないのです。

 イスラエルの国を中心として見ると、イエス様が三十歳で公的路程を出発して、お母様を迎えて四〇歳までにローマを越えなければなりませんでした。ローマ世界を越えて、天と地の蕩減条件をすべて解消し、堕落したサタンがこれまで反対してきたあらゆる歴史的な条件を完全に解放させた立場で、天と地の前に王権を中心とした宣布をしなければならなかったのです。基盤を作らなければなりませんでした。

 ユダヤ教がアベル的国の代わりとなるのです。イスラエルという国はあるのですが、天側のアベル圏、イエスを中心としたアベル圏というのは、イスラエルの国ではありません。ローマを越えた立場で王とならなければならなかったのです。そうなるべきではなかったでしょうか。

 それが本来の堕落していないアダムとエバが備えるべき王権だったのです。堕落することによってサタンが個人を侵犯し、家庭、氏族、民族、国家、世界の舞台までをも侵犯しました。天のアベル的王権が来るその道を遮るためのものだったのです。天はそれを準備したのです。

 それでは、ユダヤ教を中心としてイスラエルの国を建ててきた目的は何でしょうか。イエス様が来てローマの圧政下で基盤を作り、ローマの王権をも越えていかなければならなかったのです。それを越えるまでは、天国と地の王権を宣布することはできません。どういうことか分かりますか?

 なぜそうなのかといえば、サタンの讒訴する圏内においては、天上天下に王権を発表できないというのが創造理想であるからです。そうでしょう? もちろんこの個人は天上天下を代表した個人です。ここから天国と地の国が成立します。一体となった国が始まるのです。堕落したところからは一体となった国はできません。分かりますか。一体の国が生じるすべがないのです。

 ですから、イエス様を中心としてローマ、世界を支配したローマ圏以上の位置に上がり、天国と地上が一体となった国を宣布すると同時に、その一体となった国の中心者を宣布しなければなりません。王座に座した男になったという宣布式をしなければならないのです。それが歴史時代において来たるべき主が越えていくべき峠です。

 それを越えられなかったがゆえに、イエス様がローマの兵士によって命を奪われ、さらにはイスラエル民族が今までさすらいの身となって多くの国に蹂躙され、踏みにじられました。ローマに踏まれ、さらには民族、氏族、家庭、個人に踏まれてきました。イスラエルが責任を果たせなかったことによって、どこへ行っても個人が反対し、家庭が反対し、部落が反対し、国が反対したのです。どこにも自由な環境はありませんでした。なぜそうなったのかというと、メシアを中心として越えていくべき天のみ旨に背いたがゆえに落ちていったからです。

 それゆえ、イエス様が死んだ後、イスラエル民族は国も失い、教会をも失いました。サタンの側の国の前に踏まれ、民族、氏族、家庭、個人の前にまで踏まれながら蕩減の時代をたどってきました。二千年の歴史をそのまま蕩減するのです。責任を果たせなければそのように恐ろしいことになります。イエス様が十字架を背負ってゲッセマネの園を行ったとき、女たちがイエス様を見て泣いているのに向かって「私のために泣くのではなく、あなたの息子、娘のために泣きなさい」と言ったのはそのためです。

 イエス様がローマを越えて天国と一体的王権を立ててこそ理想的基準が設定されるのですが、イエス様が倒れることによって、死ぬことによってそれがすべて崩れたのです。イスラエル民族が誤ったので、国も崩れ、イスラエル民族が行く所々でこの世の国が攻めてくるのです。さらには民族も失いました。氏族も、家庭も、個人もすべて失ったのです。そうして、どこへ行っても歓迎されることのない悲惨な環境に落ちたのです。

 キリスト教がこれを引き継いできたのです。第二イスラエル圏を中心として、旧教を中心として新教が闘争し、ピューリタンが追われてアメリカという大陸に着陸してヨーロッパ文化圏の精髄を収拾したのです。打たれて奪ってきたのと同じです。

 カトリックの内的精髄をすべてアメリカに移して、第二次大戦直後に初めて名実共に世界の王権を受け継ぐことのできる時代相が現れたのです。第二次大戦直後にアメリカを中心として、初めてキリスト教文化圏を中心とした統一圏が始まったのです。

 今やこの世のいかなる国の誰にも勝利したキリスト教の版図を支配することはできず、踏むことのできないその基盤を築き上げたのです。その基準の上に再臨主が来るのです。(二〇〇―三二九、九〇・二・二七)

 アメリカのような西欧の社会では、父母様だとか何とかいっても問題にはなりません。しかし大韓民国では問題になるのです。ですから、その基準を中心として、大韓民国に父母様の名前を定着させなければなりません。世界の運勢を引き連れてやってくる父母様を、大韓民国の国民が受け入れてこそ定着が始まるのです。

 定着がなされれば、その定着は大韓民国という国だけの定着ではありません。世界的基準を越えた、イエス様でいうと、ローマの基準を越えて天国の王権と地上の王権を連結させた立場にも代わるものです。分かりますか。このような時代となったがゆえに、韓国に父母様を宣布しなければならないのです。

 この宣布によって初めて地球において、創造以後アダムが失った天と地の一体的な愛を中心とした王権を受け継ぐのです。そのような重大な意義を持っています。

 それで先生は七数、いや八数を再度越えていかなければならないのです。何をもって越えていくのでしようか。七数を越えたのに八数とはまた何でしょうか。家庭を中心として国家的、世界的な族属をすべてみな宣布したとしても、サタンがこれに対抗できないようでなければなりません。そのような基盤を作らなければなりません。

 そのような時代となったがゆえに、これをしなければならないのです。古稀、これは何をもって越えるのでしょうか。王権復帰ではないでしょうか、王権復帰。王権復帰をするには王権を着陸させなければなりません。そうではありませんか。それゆえ、天と地の王権を中心として国民が作るにあたって、大韓民国が支持する立場に立たなければなりません。国が支持する立場に立ってこそ、国の基準を中心として世界に向かって越えていくのではないでしょうか。分かりますか。そのような重大な意義があるのです。それゆえ、この頃啓示を受ける人々はそのように言っているのです。

 ですから先生が昨年の説教で、天国の問題を清算し、地上世界の問題を清算して分水嶺を越えなければならないということをすべて宣布したのです。

 そう、おもしろいことには、霊界に通じる人々が「文総裁、もうおしまいだ」。そういうのです。おもしろいのです。本当に不思議なくらいです。今やすべて越えたので、天国となるには、主権がなければなりません。国家形成の三大要素は何ですか。主権と国土と民ですね。すると、国土は大韓民国、次に国民は誰でしょうか。統一教会員です。その次に主権は何かというと天国の王権です。そのようなことを宣布しなければならないのです。

 ですから今回反対してはなりません。反対しようものならば胸中に変化が起こるのです。すぐに恐くなるのです。すべてそのような峠をずうっと越えて戻ってきたのです。それは何日ぶりでしたか。何日かかりましたか。六日間です。七数を越えて八数に向けた王権復帰です。

 兄弟権復帰、父母権復帰…。家庭を中心とした王権です。先生の家庭を中心として世界を代表したカイン圏を連結し、国家を連結し、氏族を連結し、民族を連結しなければなりません。このようにしてどこに連結するのですか。氏族圏さえ連結すれば、国は自動的に現れるのです。そうではないでしょうか。イエス様が失敗したのは、それができなかったからです。

 それゆえに先生の家庭が今、幹となっているのです。幹の根から幹の芽を中心として、皆さんとすべて一つになっていかなければなりません。ですから今後、接ぎ木をするにあたって、接ぎ木をするにあたっては、別のものを接ぎ木してはならないのです。同じ種類です。同じ種類とは誰かというと親族です。

 過去にはカインとアベルの種類が異なっていました。分かりますか。天側の種子の下にカインを切り捨ててアベルを接ぎ木しました。ですから血族も異なっていました。今の時代はどうかというと、血族が同じです。息子が自分の父母の前に接ぎ木をします。簡単です。反対しなければすぐにでも一つとなるのです。そうではありませんか。野性のオリブと真のオリブの木では種子が異なるので接ぎ木をするのが難しいのですが、真のオリブの木の間では簡単なのです。自動的に通じます。

 それで今回、父母様が宣布式をしたのです。全国をすべてめぐってこの王権宣布式をしなければならないのです。基盤を作るのです。基盤を作ってしまえば、これからは恐ろしいのです。祝福を受けた家庭を中心としては、霊界と天使世界が同じようなものなので、先祖がすぐに来て協助するようになっています。来て守ってくれるようになっています。そうではないですか。天国、本来神様の創造理想の国では天使長がいつでもアダムに協助するようになっています。

 それと同様に、天国の王権を宣布した後は、善なる霊人が王権一族に対しては、天使長がアダムを完成させるために協助したのと同じ時代になるということです。

 ですから、私たちの周辺にサタンがいなくなるというのです。ですから、「こら!」出ていけというのです。お母様と結婚してから三十年ではありませんか。三十三年。イエス様は、世界の版図圏を中心として三年路程を経て基盤を作らなければならなかったのですが、できませんでした。この三年に七年を加えて四十歳の時には天下統一をしなければならなかったのです。同様に、今からこれを連結させれば、一九九三年になり、七年を過ぎれば二〇〇〇年度になりますね。二〇〇〇年までには世界が一つに完全に収拾されるであろうと見るのです。これが原理観です。

 これを私たち摂理史から見ると、結婚祝福してから一九六〇年度から一九八〇年度までの第一回三次七年路程、一九八〇年度から第二回三次七年路程が始まり、二〇〇〇年代になるのです。その時になれば、私たちの時代となります。蘇生、長成、完成期というものです。私たちの時代なのです。ですから、先生が八十歳までにすべてなしさえすれば、その後は世の中のことはすべて終わりです。それがはっきりと見えますね。(はい)。(二〇〇―三四〇、九〇・二・二七)


 〈祈祷〉

 愛するお父様…、今日一九九〇年二月二十七日午後七時十分前を期して、漢南洞のこの邸宅に共に集いました。父母様とともに韓国において宣布したかった驚くべき御父母様の栄光の名を知らずして、自分勝手に追求してきた過去のすべての足りなきものを受け入れてください。

 お父様、今回の機会に韓国において父母様の歓迎大会をしたのは、韓国だけのためではありませんでした。この期間はアメリカを越え、全世界を越える最頂上の立場に立って、父母様の特権的権限をもって、天上世界の解放とともに地上世界の解放をするための宣布の期間でした。真の御父母様の名がエデンに御座なさることによって、永遠に地上と天上世界の王権が設定されるべきであったものを、人類始祖の過ちによって、天使長に蹂躙され、堕落することによって失ったということを知っております。

 今、再臨主がこの地で七十の生涯をかけて恨の絶頂の峠を越えるための千辛万苦の果てに、今や全世界の外国を通して、再び勝利の盾を立てました。

 さらにはアメリカが第二次大戦以後の失敗をすべて清算し、彼らが天に向かう方向を整えることができるようにすると同時に、反対していた韓国の全体を今回の古稀の祝宴によって清算し、粛然とした立場で尊敬することのできる一連の心を集めました。この頂上に立ち、今回の六日間の真の父母歓迎大会をすることによって、韓国国民が心の扉を開きました。

 世界の人々が心の扉を開きました。霊界の先祖たちは歓声を上げてこの時間を歓迎していることを知っています。それだけではなく、今日説教した内容のごとく、地獄にいる霊までをも、真の父母の名により愛をもって赦す一体平準化時代へと向かう摂理的時代を迎えましたので、お父様の愛だけが往来することのできる自由の天地となるようにしてください。

 その中で、天と地を代表することのできる永遠なる王権がこの地から天国まで直線着陸できるよう、サタン世界のすべての権限を踏みつけ、あなたの創造理想を中心とした愛の平和のための統治権限が行使できる時代へと前進できますよう、お父様、宣布してください。

 真の父母の築いたこの基盤を尊くお受けくださり、天の父母とともに一つとなり、天上、地上に新たなる王権の着点を宣布いたしますので、全宇宙は嘆息と恨の峠を越えて歓喜と称賛と栄光を返すことのできるようにしてください。神様の解放と、真の御父母様の解放と、万民の解放が神様の愛を中心として、神様の王権を中心として、神様の民と地球を中心として、天上天国を中心としてなされるようにしてください。全天宙の前にこれらすべての内容を真の御父母様のみ名により宣布致します。アーメン、アーメン、アーメン。(二〇〇―三四九、九〇・二・二七)


二、一九九一年の神様祝福永遠宣布式
    (一九九一年七月一日)

 〈一次祈祷〉

 愛するお父様…、今日は一九九一年七月一日でございます。一九九一年は摂理史的転換時期において、最後の峠の位置を占める年であることを知っております。

 今や韓国の祖国の地を中心として、南北が分かれたという怨恨のすべて、東西の紛糾によって歴史的な恨を残した戦いの苦痛のすべても、真の父母を中心としてみな解消され、偽りの父母によって植えられたものすべてが、真の父母によって勝利的収穫をして、共産世界と自由世界、以北(北韓)と南韓(韓国)が一つとなることのできる時代が訪れました。

 お父様…、今日を期してすべての宣布式をすることにより摂理史を代表してきたすべてのこと、天が立ててきたすべての条件を清算し、勝利と解放と栄光の日を自ら祝うことのできる日が近づいてくることを知り、各自が自ら家庭を収拾し、氏族を収拾し、天の父母をその氏族圏内にお迎えすることができるように、お父様、準備させ始めてから既に随分と経ちました。

 氏族的メシアの使命を果たさずしては、その家庭とその国を連結させることができないという摂理史の全体的み旨を思うとき、既に氏族的メシアを宣布し、今日を中心としては、全世界的に自分自らが氏族的メシアにならんと宣言することのできる日にもなりましたので、この時間、ここに尋ねてきて真の父母を中心とした真の愛の因縁に従って、汚された血統を分別し、天の眷属(親族、一族の意)として立てたすべての祝福家庭と祝福家庭の後世を代表し、真の父母一族を宣布することのできるこの日を迎えるようにしてくださったことを感謝いたします。

 世界的なあらゆる限界を越え、解放のラッパの音とともに、世界平和の旗手の責任を、真の父母を中心として左右に分かれて戦った民主世界と共産世界がすべて一つとなり、南北が一つになって、お父様の願われた天国理念を地上に宣布することによってその時間が短縮され、そのみ旨が地上に顕現する日の訪れとともに、天運のみ名により成就しうる帰一的勝利の基台を決定することのできる瞬間となってまいりました。

 真の父母の名を携えたこの幼い子女を代表した父母として、天の父母に縦的に侍り、横的な悪魔の蕩減的な要因のすべてを解怨し、旧約時代、新約時代、成約時代と同様に、今日私たち一族を中心とした万物圏、子女圏、父母圏を設定し、万物を犠牲にすることによって、子女が解放され、子女を犠牲にすることによって父母が解放され、父母を犠牲にすることによって縦的な創造主、天上の父母を迎えることができるという、とてつもない摂理史の内容を代弁して教えてくださり、これを実践し、今や勝利的条件を立てたことを天の前に感謝いたします。

 あなたが営まれる創造理念のすべてをあなたの目的として置き、これを治めることのできる真の愛の御手を広げ、万国を治めるための勝利的自主権を統治しうる時代へと越えていけるようにしてくださいますことを、切にお願い申し上げます。

 選り分けられた群れの数は少なくとも、彼らを祭祀長として万国を解放することのできる日を目指し、前進することを誓うことのできる新たな宣布式を行うためにこの時間を持ちましたので、これらすべてを神様が御照覧ください。

 全霊界の善なる霊たちと先知先烈と先祖たちはもちろん、サタンも今まで天に離反してきた恥ずべき自身を告白し、天の権限の前に、愛の前に自ら自然屈伏するような環境要件を天の前に提供することによって、サタンも自由の解放圏に、人類の後方の場に立ってでもついて行くことのできる恩恵を受けられますよう宣布するすべてを注視され、お父様のみ旨を奉り、真の父母にお仕えして統一天国を目指して前進することのできる統一式を、解放式を、すべての勝利的宣布式を天の前に奉献することに賛同してくださることを願いながら、これらすべてを真の御父母様のみ名により天の前に宣布致します。アーメン、アーメン、アーメン。(二一八―七、九一・七・一)


 〈二次祈祷〉

 イスラエル民族が二千年の歴史にわたって、血のにじむ闘争と殉教の血をつなぐ恨多き歴史を踏んできた後に、イエス様が本然的な聖別された子女の立場で独り子の権威をもって、天から初めてこの地上に送られたその日が、人類の前にどれほどの喜ばしい日であり、どれほどの解放の日であり、どれほど希望の日であったことでしょうか。

 しかし、イスラエル民族はそれを知らずして彼を再び十字架にかけることにより、天の恨みを加重したと同時に、サタンの版図を拡張させることにより、二重の困難な峠を残して行かざるをえない歴史路程となりました。それゆえ、これを分別するためにキリスト教信者が殉教の血を流し続け、祭祀長の立場で、孤独と悲しみと迫害の道を耐えつつ、二千年間、国なき民族、イスラエル圏を失った国のない民族として、四方にさまよう流浪の身となり多くの犠牲と血を流してきました。

 そのような殉教の鮮血をつなぎ、今日、歴史時代を再び天の圏にとどく世界版図まで拡張してきました。第二次大戦を中心として、キリスト教文化圏が初めて世界を代表した一つの定着地となる王権国家を、再臨時代とともに持つことのできる立場となりましたが、使命を果たすことができずして、キリスト教とキリスト教を指導してきたアメリカは地に落ちるようになりました。

 このようにして今日、統一教会と真の父母の因縁による歴史的な所願のみ旨の前に召されたこの群れは、国を失い、世界を失い、立つ瀬を失い、寂しい荒野に追われて再び教会を立て、再び民族を解放し、世界的な版図圏を代表していたキリスト教を再び引継ぎ、自由世界を代表するアメリカヘ行って勝利し、共産圏までさかのぽり、迫害の路程で倒れることなく、今日まで天の保護により勝利してきました。今一九九一年七月一日を中心として、恨多き歴史的蕩減路程を取り払い、新たに創造主なる神様と、本然の父母となりうる横的な真の父母に侍り、左右が一つとなり、南北が一つとなり、宗教圏と政治圏と、すべてが一つとなって長子権を受け継ぎ、父母権を受け継ぎ、王権を受け継いで本性の世界の解放圏を求めるためのすべての宣言が必要だということを私たちは知っております。

 それのみならず、本性を中心として、真の愛を中心として、個人的な中心であり、家庭、氏族、民族、国家全体の中心である真の愛の道理に従って、絶対的な一つの方向による絶対的な目的の帰結である本然的天国は、地上を代表して地上で生活した家庭の基台とならなければならないということを知っておりますので、統一教会は今、氏族的メシアを宣布し、定着すべきであるという厳粛な使命的課題を前にして前進命令を天から受けました。

 自分たちの立場として、一人の責任者の立場ではなく、父母様に侍ることのできる孝子の立場を求めるべきであり、国に仕えることのできる忠臣の立場を求めるべきであり、世界に仕えることのできる聖人の立場を求めるべきであり、天地に仕えることのできる聖子の道理を求めるべき立場にあることを知りました。今やそのような伝統を家庭から植えるべき、厳粛な各自の五パーセントの責任の完結を宣言することのできる時代となりました。

 父母様の責任は既に完結しました。今日を迎え、自由世界や共産世界、あるいは北側でも韓国において私がなす責任をすべて果たしました。今後残っているのは、統一家の群れが、子女たちが、祝福家庭の子女たちが伝統を受け継いで、それを実践躬行することに徹頭徹尾でなければなりません。それを原理的教育を中心として実践できる舞台は国でもなく、世界でもございません。五パーセントの責任を完成すべきその責任分担路程は家庭基盤であることを、はっきりと宣布するこの時間でございます。

 ですから、お父様、今これを強固なものとして、家庭の勝利的覇権を持たざる者は氏族の前に立ち得ず、氏族の前に勝利的覇権を持たざる者は民族の前に立ち得ず、民族の前に勝利的覇権を持たざる者は世界の前に立ち得ず、世界の前に勝利的覇権を持たざる者は天宙の前に立ち得ず、天宙の勝利的覇権を持たずしては天の前に立ち得ず、天の宝座、王宮に参ずることができないという事実を、厳然な事実として受け入れられるようにしてください。

 各自の権威を行うべき五パーセントの完結時代となりました。今やサタンの迫害も私たちの左右からすべて消え失せました。統一家は左右の世界が仰ぐ象徴としてそびえ立ち、全人類が仰がざるを得ない環境へと周囲を巻き込みつつ進んでおります。これに仕え、これを受け入れるためには、本然的なアダムとエバの家庭において一族を代表することのできる群れとなり、祝福の因縁によって血統を転換させて家庭的基盤を新たなものとし、革新的な基盤の上に、天の血族の基台から天国の基盤となることのできるこの場を準備しなければなりません。

 各自が恥ずかしくないように体と心が一つとなり、男性と女性、夫婦が一つとなり、父母が一つとなった家庭を探し立てるところでのみ、新たなる基地の出発が可能だということを統一家のすべての群れは今まで知らずにいました。今、七月一日から決定的この峠に向かって進むべく、自分の家庭と自分の一族を収拾するにあたって、総進軍すべき世界史的時代が訪れくることを分からしめてください。

 今、この式典で天のために敬拝した三人ずつの代表をすべてお父様がそのまま任命してくださいませ。真の父母の名とともに全宇宙に宣布いたしますので、これらすべての権限を天が直接そのみ手の内にしてください。恨多き歴史的時代において、天の全権全能の全体的行使を為し得なかったことを、真の父母を通し、真の父母の完成の一つの条件を立てたその基準を通して復帰し、万国を治めることのできる時代となっていくようにしてくださいませ。

 天の前には自由世界、共産世界というのはあり得ませんし、南北ということはあり得ませんし、サタンが存在するということはあり得ません。すべての悪の業を清算し、歴史とともにこれを埋葬してしまい、勝利と解放の天国が地上に到来することを真の父母のみ名により地上世界と天上世界に宣布いたしますので、万世とこしえに盾とし、主導してくださいますことを、今日七月一日、この時間に真の父母のみ名により宣布いたします。(アーメン)。

 真の父母のみ名により宣布いたします。(アーメン)。(二一八―一〇、九一・七・一)


 〈み言〉

 アダムを中心として天使長が長子権を略奪したのを復帰することによって、天使世界がアダムを育て、成熟するまで養育したその本然世界となっていくのです。霊界が人間世界を利用できないのです。今までどれほど利用し、巻き上げてきたでしょうか。アダムとエバを堕落させたのと同じことをしたのです。また、宗教指導者も今までそうでした。

 ですからこれを統合しようというのです。これを統合することによって彼らの行使する権限がなくなります。水平になってしまうのです。上に上がることができるのは、真の父母と天の権限の他にありません。分かりますか、どういうことなのか。つまり行使する力がなくなったのです。無理にでもしてみなさいというのです。そうすれば崩れます。

 ですからこの宣布式をしなければならないのです。先生を中心としてこれを処理しておかなければなりません。偽りの父母が治めてきたので、真の父母としてこのようにひとまとめにして宣布しなければならないのではないですか。そうでしょう。その宣布するのがまさに今日この日です。

 長子権。もちろんすべて話しましたが、決定していません。決定できていないのです。次に父母権。考えてみてください。長子権の喪失、父母権の喪失、王権はどこで喪失されましたか。世界ではありません。どこで起こったのでしょうか。家庭です、家庭。家庭で失われました。

 先生が四十年の生涯、実際のところ七十の生涯を消耗しました。万民が家庭へ戻り、安息の場を定め、長子権回復、父母権回復、王権回復をして本然の地に定着することのできる驚くべき時代を迎える価値を信じることができず、これを否定し、認定しない行いをしたという事実は罰せられるべきです。滅びて当然です。私たちの隊列から切り捨てなければなりません。

 その次は何ですか。(本性復帰です)。本性復帰。その本性を発表しなさいというのです。「私はこれから神様に対しては絶対的です。あなたが創造する前から、心情的因縁を立てる前から、愛を中心としてあなたの本心と絆を結んでいます。愛の対象を自分よりも優る者にしようという本性的な心情においては、私は神様に代わる者であることに違いありません」と発表しなさいというのです。

 その次は心情ですね。(心情圏復帰です)。愛を中心に、その代表として愛の主人となるのです。愛を通して主人となることによって、愛の主人の下で永遠なる生命が存続します。愛の主人になれなかった世界では、生命の主人が現れません。愛が先です。生命の主人になりたいのならば、まず愛の主人にならなければならないということです。

 神様は愛の主人となり、生命の主人になろうとします。誰を通してでしょうか。レバレンド・ムーンを通して。真の父母を通してです。それが原則ではないですか。そう考えるとサタンはこの世からいなくならなければなりません。サタンを解放しようというのです。「サタンまで解放してあげよう。人間の一番末梢である地獄の果てまで解放できる時を待ち、アダムとエバの息子として生まれたすべての者を、天使長が養育し、天国に行けるようにするという本然の使命を果たし、アダムとエバが堕落しないように保護したその原則に従って、地獄にいる人までをも救おう」と努力できるように皆さんに人間として一番下の立場を付与したのです。そのようになっています。これが復帰路程です。

 カイン圏、サタン圏までをも解放する勝利を宣布しました。ですから、サタンが私に対して反対する何物もないのです。だからといって、適当に計略をめぐらしたわけではありません。原理原則なのです。これをなしたがゆえに、皆さんの家庭の運勢を中心として天下は回り始めるのです。会社ではありません。分かりますか。国ではありません。大韓民国という国ではありません。

 皆さんの家庭で始めることができなければ、民族も国もなくなります。民族と国が天国と関係を持つことができません。皆さんは、先生が今まで世界的に戦ったすべてのことを集めて祝福してあげることによって元に戻るのです。

 そのようにして本然の基地に着地し、家庭の勝利覇権を持って天国の長子権を代表し、父母権を代表し、王権を代表し、誰からも支配される必要がないのです。皆さんがどのように生きるべきかということがすべて分かるはずです。そうでしょう。分からないことがあれば先生の説教集を読むのです。先生がどのように生きてきたかということがみなそこに提示されています。

 ですから皆さんが家庭においては何かというと、天国の王族です、王族。サタンの王族権を奪還してしまいました。ですから、メシアとともに、来たるべき再臨主とともに王の本分を果たそうというのです。宇宙観とは何でしょうか。兄弟観に隔たりのない…。皆さんのおじいさんは過去を代表しています。霊界と先祖を代表したものが思想となってしまうのです。

 皆さんの父母はこの世界の五〇億人類を代表しています。夫と妻、少なくとも男性と女性、父母が主人となっていますね。主人を代表したのが家庭です。その代表が父母です。息子・娘は子孫です。過去、現在、未来を縮小した、王権的愛の理想の図版の国です。

 このようにして、息子や嫁が愛を中心として主張するならば、おじいさん、おばあさん、孫を問わず、皆一つとなるのです。その主張に従うのです。愛を中心とした主張をその家庭は歓迎するのです。どんな愛でしょうか。神様の再創造の愛、為になす愛、投入しては忘れてしまう愛、そのような愛で主張するならば、孫に対してもおじいさんとおばあさんが「その通りだ」といって頭を下げるのです。

 そのような道理の基盤を、国に代わって、氏族に代わって、世界に代わって整え、まさに家庭天国の愛を中心とした主人の立場に立つ家庭となり、愛を中心とした主人の立場に立ってこそ、愛を中心とした主人の立場から生命の主人の資格が始まるのです。そうではありませんか。

 愛から生命が始まるのです。その生命と愛が一つとなるところから血統が生じます。天の祝福を受けることができ、万世を治めることができ、神様から恵みを受けて栄え、横的なものとして膨脹することのできる子孫が生まれるのです。

 愛と真の生命の主人にならずして投入することは不可能です。どんどん縮小していきます。どうなるか見ていなさい。お母さんとお父さんがいかに動くかで、息子と娘がどうなるのか見ていろというのです。先生の話が合っているか、間違っているか、今に見ていなさいというのです。

 その息子と娘の目に、「ああ、うちのお母さんとお父さんは、やはり天が愛さざるをえません。昼も夜も忠臣の道理を果たしているといえるし、すべての面において天運が擁護することのできる方だ」と証しできるとすれば、その子孫は繁栄します。先生の家でもそうです。「あ、今回、息子と娘はこのように生まれるだろう」と考えると、そのように生まれてくるのです。ですから、不平を言えません。

 三代がどこへ行くのでしょうか。その道筋はジグザグでしょうか、垂直でしょうか。深刻な問題です。

 先生は賢明な人です。この膨大な世界、混乱した世界でこれを整理し、人間が渡るためのはしごをうまく架けたのです。上がっていけば、何百階も上がることができるのです。いくら別の道を探しても道はありません。他のはしごはすべて切り捨てました。上がる道はありません。

 ですから統一式を宣布したので、それを知って自信満々に進みなさい。これから統一教会に反対する人ののど元をつかまえて打つのです。「こいつ、反対するとは何だ」と。

 イエス様もメシア宣布式ができませんでした。ユダヤ教を中心として、イスラエルを中心としてできなかったのです。そのメシア宣布というのは何でしょうか。一族がいてこそ宣布するのです。家庭がありますか。しかし、私、レバレンド・ムーンはその道をすべて経てきました。自由世界、民主世界において誰が何と言おうとも、レバレンド・ムーンをこの世代において世界的な英雄だと言っています。来た手紙を見ると、そのような言葉がたくさんありました。

 そのような伝統を皆さんが、皆さんの一家で輝かさなければなりません。先生の枝、先生から東西南北に芽が出て、その芽が美しくなれば、幹の代わりに枝の芽を植えれば、同じように幹になるのです。どういうことか分かりますか。

 さて今日、七月一日、この式典がどれほど重要でしょうか。先生が願い、神様も願い、すべての宗教と国家が願ってきたこのような式を行って宣布式をしたので、これからはすべての問題がこの基準を中心として収拾されていくのです。

 そうではないですか。アダムが名付ける通りになるのと同様に、先生が神様のみ旨と一致した立場に立って、反対のない、反対する環境を抜け出した立場に立って、名付けた通り、宣布した通りになるのです。それが真の父母の特権というものです。(二一八―三三、九一・七・一)


 〈追加のみ言〉

 霊界と肉界が今まで自分勝手に行ったり来たりしたのです。しかし、今は霊界と一つの同じ道を行くというのです。正統還元時代が来るのです。サタンがなくなり、サタンを赦してあげたので、神様が主管する時代に入っていくというのです。霊界と肉界は完全に正統、正道の道に還元し神様の世界へ入っていくのです。

 ですから、神様の勝利と真の父母の栄光の世界が到来することを宣布するのです。今日、その式をここでしたのです。このようなすべての内容のすべてが備わったので、神様の勝利と真の御父母様の栄光の時代が到来することを宣布したのです。神様が勝利したので真の御父母様の栄光の時代ではないでしょうか。それを知っているがゆえ、宣布をするのです。宇宙の前に、万有世界の前に宣布したがゆえに、それが一つの法となり、これを中心として霊界を治めるのです。(二一八―五七、九一・七・一)


三、一九九八年度の宣布のみ言

   一)長子権、父母権、王権開門宣布式
   (一九九八年四月十七日、午前一時、ベルベディア修練所)

 〈祈祷〉

 愛するお父様…、

 今日、一九九八年四月十七日午前十一時ちょうどを期して、ここに集まったあなたの子女を中心とし、日本を中心として責任完遂において足りない条件をすべて補充するために、三人の娘と同じ立場に立った台湾とフィリピンとカナダを立て、これらが一つとなり統一的基盤を立てることによって、父の国、エバ国、天使長国のすべてを結ぽうと思いますので、お父様、祝福してくださいませ。

 天上世界において、興進君とイエス様が家庭を中心として連結されていなかったのが、三億六千万双完成を見る世界的なサタン血統断絶を標準として動くこの前夜において、今、新しい宣布をしなければならない時となりました。父の国、母の国、長子権の国を代表して、この三つの国がお父様の前に新しく立ち、宇宙の中心である天上世界と地上世界を代表することのできる国として、真の父母を中心として絶対的に一つとなった統一的基盤に立って、第二次大戦以後に失った英・米・仏のあらゆる起源を、また、実体圏を中心として日・独・伊を合わせて霊肉実体完成圏の勝利的覇権を、全世界の舞台上に立って再びキリスト教文化圏を祝福することのできる解放的恩賜を下さいましたことに真に感謝いたします。

 今やイエス様も真の父母の前に霊的な長子の立場にあり、興進君は霊肉を中心として長子の立場に立っております。彼らが夫婦となることによって、キリスト教文化圏において独身生活をし、独りで生きてきたこれらの前に、霊界を中心として祝福することのできる門を連結させると同時に、現在地上にあるキリスト教の文化圏世界に祝福の門を連結させるための大祝福の恩恵をこの時間付与しようと思いますので、天よ、この場を記憶して下さい。

 エバ国家である日本が責任を果たせなかったことを未完成と考えずに、彼らが責任を持ち再び国を引っ張っていき、国をあなたの前に奉献するという責任を宣誓しましたので、彼らの行く道を、真の父母と一つになるこのような心情的一体圏を経て、父の国と、母の国と、息子の国を結んでお父様の前に奉献いたします。

 この三国を奉献したということは、永遠なる宇宙歴史時代における旧約時代と、新約時代と、成約時代を代表した三つの時代の三人の息子の完成です。そして、三か国を中心とした第二次大戦以後に、エバ国家、天使長国家、アベル国家を連結させる勝利的覇権を、真の父母と一体圏にある統一的祝福の基盤を備え、全世界を代表し、地上に真の御父母様に代わって家庭的定着的恩賜を与えようと思いますゆえ、霊界と肉界が一つとなり、霊界での統一圏と地上での統一圏が一つとなって、今や解放的祝福圏を地上と天上世界に開門して下さることを切にお願い申し上げます。

 イエス様の相対となる人も宣布いたしましたので、アメリカのすべての食口たちはこの二つの家庭を、祝福したこの二人の母と娘を、お父様、自分の国の中心的な家庭の女王として迎えることができますよう祝福して下さいますことを、切にお願い申し上げます。

 この時間、十一時を期して、日本が未完成であることを蕩減する条件として、三つの国を立てましたので協助してください。お父様の前に奉献いたしますゆえ、喜んでこれをお受け下さい。父母の国と長子権の国として備えたものを地上と天上世界に立て、新たに霊肉を中心とした統一的世界へと前進することができますように解放の門を開けてくださり、祝福して下さいますことを、命令してくださいますことを切にお願い申し上げながら、真の御父母様のみ名により宣布いたします。アーメン。アーメン。アーメン。


 〈み言〉

 皆さんが一つとなって、一生懸命にしなければなりません。なぜならば、韓国と日本とアメリカは責任が大きいのです。今それを知らなければなりません。アメリカは長子の国となり、日本は母の国となり、韓国は父の国となりました。

 韓国と日本とアメリカは一つの国です。今日以降、私たちは一つの国だと考えればいいのです。この三国さえ一つとなれば、全世界をコントロールするのは問題ではありません。

 この三つの国が一つとなれば、残りの国はみな後からついてくるようになっているのです。統一教会が一つの平和世界を作ったならば、それがまさに地上天国なのです。今日が復活節の完成です。


   二)特別祈祷会
    (一九九八年五月二日、夜十二時、ベルベディア修練所、興進様の居間)

 〈祈祷〉

 一九九八年五月二日の夜十二時を期し、新しいこのベルベディアにおいて、イエス様が祝福を受けてから二十五年目となる今、キリスト教が勝利した基準を備えることのできる父母の国と、長子の国を定めるに至りました。

 お父様…、イエス様はこの地で王権を立て、長子権復帰、父母権復帰、王権復帰のために国家を越えて世界を連結させる一日を願われました。しかしながら、この地においてキリスト教文化圏を創建した結実の国家としてのアメリカを中心として、アベル的地上天上天国の理念を実践するというすべてを再臨時代に連結させ、世界的勝利の地上天上天国を完結すべきであるという召命的なみ旨を完成することはできませんでした。

 それゆえ四十荒野家庭路程を歩み、再び戻って、この地球がカナンの祝福の地と同じ基準となり、ここで善悪を分別し、地獄と天国を分別することのできる立場を、今や統一教会が地上において形成するようになりました。地上世界の地獄開門と、天上世界の地獄開門、地上世界、統一世界の地上天国と、天上世界の統一的な天国が形成されるという原理観的な統一の一体世界を願う創造理想の定着が、全世界的、天宙史的に定着すべきであるという基準を歩んでこられたお父様の復帰摂理であることを、私たちは知っております。数多くの宗教を通した蕩減の歴史を経る摂理を通じて、イエス様と再臨時代まで、キリスト教が犠牲となり迫害を受ける中で血を流してきたその祭壇を連結させ、キリスト教を中心として、文化圏の統一的世界を備えていた第二次世界大戦以後のすべてを収拾し、真の御父母様を中心として家庭と国家全体の世界の中心を定めることによって、地上天国を完成しなければなりませんでした。

 これを完成できなかったことにより、四十年延長したこの時に、父母様が受難過程の中で統一教会を立て、長子権復帰、父母権復帰、王権復帰を中心として世界を越えていくことのできるこの時代を迎えました。父母の国を持ち、長子の国を持つことにより、蕩減的解怨成就が必要なまま、直接的主管と関係を結ぶことのできる地上勝利として、家庭を中心として社会、国家、世界、天宙まで連結することのできる一つの歴史を今、定着させようというお父様のみ旨を知っております。

 このようなみ旨を中心として、このベルベディアにおいてイエス様と二十五年前に祝福したことを実体的に、地上でキリスト教文化圏上においてキリスト教徒が連合する家庭的真の家庭運動を、超宗派的、超民族的な基準で形成し、サタン世界の血統を断絶することのできる限界の一年を残しております。

 この期間に世界史的な統一の世界を願ったイエス様の理念が定着しうる基盤を備え、興進君を中心とするアベル的基準と、キリスト教がカイン的基準で反対してきたのが逆になり、長子権を中心にキリスト教を弟として父母様の名の中に連結することができ、この地上における成約時代の定着とともに、長子権国家の定着を宣布してから十五日目を迎える今、明日を中心として新しい出発をここで定め、清平とともに興進君が築いてきた事が、ここで、この地上のキリスト教文化圏と直接的に動きますように。

 キリスト教国の統合、キリスト教を中心としたすべての宗教が統合され、世界を代表した国家を中心としたこれらすべての民族がキリスト教とともに統一されることによって、世界が一つの統一国家として進むことのできる時代として、お父様、引き受けてくださり直接主管してください。創造理想の完成の上に立ち、より良い家庭の上に立ち、神様の前に創造した一人のアダムを中心として協助した天使世界と、今のこの天使世界を動かし、堕落後に復帰路程を中心としてきた天使世界の理想、善なる霊たちが、キリスト教文化圏と統一教文化圏が一つになることによって、真の御父母様の実体権を、サタンに奪われたすべての実体的権限を再び取り戻し、長子権、次子権が一つとなって父母権を迎え、王権時代へと越えていけるようになりました。

 今、サタン世界の血統断絶と、三億六千万双祝福を中心として世界を結ぶことのできる時代を前にして、このような設定を宣布するに至ったことを感謝いたします。今日のすべてを喜びの中で受けてくださり、興進君とイエス様が一つとなり、キリスト教文化圏で祝福を受けた一億六千万双のすべての家庭が、今、天使とともにここアメリカを中心として集結し、世界基督教の摂理史的な内容に連結しうる祝福の因縁を、統一教会を中心として三億六千万双圏内に模範的な代表的国家としての先取権を持つキリスト教文化圏となることができますよう、アメリカを動かすことができるよう役事してくださいますことを切にお願い申し上げます。

 神様が願ってこられたすべてのみ旨を、興進君とイエス様に連結し、興進君をお兄さんとして侍り、イエス様は弟の立場で一つとなり、カインとアベルが一つとなれずに堕落したすべてを、世界の歴史を越えて兄弟の情の心情圏を父母様を中心として連結させることにより、この二人の兄弟が再び入れ替わった立場を元に戻すことによって、世界が回るための一つの条件を中心として、父母様を中心として、天が中心となって心のままに往来し、心のままに主管することのできる地上実権時代を迎えさせてくださいますことを切にお願い申し上げます。

 このような立場を経て、これらすべての夫婦が新しい家庭的理念を示し、新郎新婦を中心とした国家的イスラエル圏と、世界史的第二イスラエル圏と第三イスラエル圏の家庭的安着世界として、自由に前進することのできる解放圏ができますよう、切にお願い申し上げます。

 このために、興進君とイエス様は家庭的定着のために世界祝福をし、また、全霊界のキリスト教徒と統一教が心を合わせてこれを実践実行することにおいて全面的に協助するよう、父母様は今日この日からこの二人の兄弟家庭を祝福しますゆえ、そのみ旨に従い、一つとなり、天使と交流しながら清平とここが、一つの兄弟の情をもって父母様を中心として元に戻り、東洋と西洋が一つとなることのできる一つの教訓としてくださることをお願いいたします。

 誠を尽くし、父母様に侍り、父母様と一つとなって天に侍り、神様に侍って、この宇宙を神様がみ意とされたところの創造理想の地上天上天国として完結されることを、父母様のみ名により許諾いたしますゆえ、神様も許諾してくださるようお願い申し上げながら、この時間のすべてを申し上げたとおりに成して下さいますようお願いいたします。興進君とイエスも協助してこれを成就することを望みます。真の御父母様のみ名により宣布し、すべてを設定いたします。アーメン。アーメン。アーメン。


 〈み言〉

 ここにいる兄弟たちは興進君のように考え、ここにいる人たちはイエス様とキリスト教を代表して敬拝するのです。家庭が敬拝するのです。分かりますか。今までは個人で敬拝を捧げてきましたが、今は家庭の定着時代です。

 ここは統一教と霊界に行ったキリスト教を代表し、数多くの霊界を代表して、今後これが定着時代に霊界と連結されます。今まではこれができませんでした。

 去る四月十七日の宣布によって、父母の国、長子権の国が設定されることにより復活節の完成、復活節の定着を宣布したのです。そうすることによって長子権に向けてキリスト教を連合し、宗教を連合できたのです。


 〈祈祷〉

 愛するお父様…、第一イスラエル、第二イスラエル、第三イスラエルを通して、真の父母のみ旨を立てんとするすべての歴史的路程のためにどれほど苦労なさったことでしょうか。哀れな神様、哀れな霊界になったという事実のみならず、地上の真の父母はもちろん、真の父母のみ旨に従い、イエス以後のキリスト教の道を切り開くために、歴史上に来ては去っていった先祖たちも皆哀れな立場にあり、今まで基盤を築くことができずにきました。それにより第二イスラエル圏を中心とした三次イスラエル、第三次アダム時代である再臨時代、すなわち成約時代を迎えました。

 成約時代は一つのエデンで祝福を完成しうる勝利的時を、世界史的な人類全体を代表して祝福の定着時代を、世界的基準、天宙史的基準で迎えることができるようになさり、イエス様の解怨成就、アダム解怨成就はもちろんであり、来られる再臨主の解怨成就をなさり、家庭定着を世界化時代に迎えることができるようになった事実に感謝いたします。

 私たちの誓いの文において家庭を中心としているのは、私たち地上の人間だけがこれを重要視するのではなく、天上世界の祝福を受けたすべての霊人までをも、天上世界と地上世界に兄弟の情を中心として父母様に侍るにあたり、体と心を統一することによって、縦的な基準に霊界と肉界を統一させることのできる家庭的安着点を私の体と心に、私の家庭に、私の一族、この世界人類の前で定着させることができるようになりました。

 今、安息圏を宣布することによって、神様がこの地上の私たちの家庭に臨在し、天使世界と私たちの先祖たちが兄の立場に立って今後直接主管し、創造の環境を守ることのできる管理的主人としてこの地上に再臨し、天上世界が願ってきた望みを成就させる、全体動員、全体管理、全体主導のこの時代を迎えさせてくださった恩賜に感謝いたします。

 このようにイエス様を中心として、キリスト教が新しくイスラエル圏の王権を代表したように、歴史時代にイエス様を中心とした第二イスラエル圏を中心としてのイスラエルとローマと同じ立場にあるアメリカと韓国が一つとなって、世界的、家庭的完成時代を迎えることのできる家庭定着時代、家庭安息圏時代を迎えられるようにしてくださった恩賜に心より感謝いたします。

 放浪してきた統一教会が韓国から出発して受難の道を歩んできましたが、今アメリカに安着することによって、天とともに協助することで世界定着路程として、一つの平和世界、一つの統一世界が、一体的権限の世界が私たちの目前に至り、この基盤を宣布いたしますので天がお許しくださいますようお願い申し上げます。

 イエス様と使徒たちと一億六千万双の祝福したすべての祝福家庭を全世界のキリスト教に派遣なさり、統一的な一念のもとにすべてを結成してください。勝利の覇権的結果を備えて、神様の前に奉献できる解放的時代を迎えさせてくださいますよう切にお願い申し上げます。

 真の父母の労苦を中心に接ぎ木されたすべての家庭と、接ぎ木されたイエス様の家庭と霊界全体が、統一の勝利圏に向かって直行することができますよう、サタン世界を踏み越えて、蕩減のない解放の時代へと、いち早く勝利の世界を創建できますよう。霊界と肉界を動員し、勝利の定着地を、家庭を中心に万国解放圏を迎えることができますようにお願い申し上げます。

 天が探し求めた長子権王権時代、父母権王権時代、王権王権時代を整えて、神様が自主的な統治世界に愛の理想によってすべてを主管し、すべての因縁を持つことができ、影響を与えることのできる天宙史的な勝利の本郷の国としての前進させてくださいますことを切にお願い申し上げながら、今日この日を喜びをもってアメリカが従い、アメリカのキリスト教徒が協力して、新しいキリスト教文化圏を再び結束させる第二次世界大戦以後の本然の価値理想をもって前進できますように祝福してくださいますことを切にお願い申し上げます。

 真の御父母様のみ名により感謝してこの日を宣布いたします。アーメン。アーメン。アーメン。


  三)地獄解放と天国開門のための真の御父母様の宣布
    (一九九八年五月十五日、ブラジル、パンタナール、アメリカーナ・ホテル)

 興進様が真の御父母様の直系の子女であるという事実と比べて、キリスト教は血統の違う養子の立場にあります。この二つが一つとなって初めて父母様が完全に立つことができるのです。したがって、既に祝福を受けた興進様とキリスト教が祝福を受けて一つとなってこそ、真の御父母様のみ旨がなされるのです。したがって、統一教会はキリスト教に対して本格的に教団的な祝福を実施しなければなりません。

 真の御父母様を中心として父と母、そして長子権が一つとならなければならず、さらには父と養子圏(キリスト教)とその他の宗教、そして非宗教圏が一つにならなければなりません。

 六月十三日に一億二千万双が祝福を受ければ、三億六千万双の三分の一が祝福を受けることになるので、旧約時代を抜け出すのです。はやくキリスト教を中心として新生式と復活式、そして永生式である祝福式を挙行しなければなりません。

 このような観点でアメリカの使命は重要です。皆アメリカのために祈祷しなければなりません。既に四人の聖人をすべて祝福してあげ、清平でもキリスト教解放のために精誠を尽くしています。第四次アダム圏解放の鍵は、真の御父母様がすべて持っておられたのです。事実、地上よりも霊界を早く処理してあげなければなりません。したがって、先祖を整理することに努力を傾けるのです。

 万物の日(一九九八・五・二六)に霊肉を取り戻したという宣布式を挙行する予定であり、このパンタナールでの期間は、その内的な準備期間です。皆さんはこの重要な期間に、昼も夜も精誠を尽くすべきです。

 まず霊界を正してから肉界を正さなければならないというのが摂理の順序です。霊界は肉界に対して垂直であり、肉界は水平関係の世界だからです。このように垂直と水平の世界が会うことによって地球に真の平和がもたらされるのです。

 皆さんは李相憲先生の報告を百パーセント事実として信じなければなりません。この証しは真のお父様が知っている霊界の事実と一致しています。この内容を信じなければ真のお父様の仕事をすることはできません。

 真の御父母様が現れなかったとすれば、霊界というものはないのと同然です。すなわち、真の御父母様が来られて初めて霊界と肉界を処理することができるからです。

 本来アダムとエバは、心身一体の男性、心身一体の女性として完成しなければなりませんでした。愛の体を身につけるのが夫婦です。心だけではなりません。体がなければならないのが原則です。したがって心的基準が体的基準と一体となって現れる存在こそが完成存在なのです。このような観点からすると、神様の体としての人間は神様の前に最高の存在であることに違いありません。

 弱肉強食ではなく、より高い愛の器官を求めていくのが天理です。すなわち、食物連鎖の関係ではなく、愛の秩序によって動くのが創造の原則なのです。

 神様は、世界、国、民族、氏族、家庭、父母、夫婦、子女の順に尋ねてこられ、それから再び上がらなければなりません。

 絶対信仰、絶対愛、絶対服従は神様の立場からそう見えるものであるべきです。私たちは常に神様との垂直関係を維持しなければなりません。この絶対の基準を夫婦の間で、夫婦中心として実現しなければならないのです。神様が自分の息子、娘ゆえに僕に打たれ、辱めを受けてきたというのが堕落した人類の歴史です。


   四)奉献転換式宣布

 〈奉献転換式宣布(I)〉(一九九八年五月二十六日、午後二時、ベルベディア)

 神様の前に今日一九九八年五月二十六日、真の万物の日午後二時を期して、父母様としてこの地で越えるべき蕩減の峠をすべて越えることになりました。

 お父様…、六月十三日を期して三億六千万双の祝福を中心として一年七か月後には、三億六千万双全体が、この国家の前に父母の国と長子権の国が合わさり、全世界が方向をともにして一つの宗主国を求め、天国に向かう高速道路に向かう時代がやってまいりました。

 これから地獄が解消されるでありましょうし、嘆息してきたすべての人類、天上世界、地上世界の人々が解放される時代を迎えられるようにしてくださった父母様の恩徳に感謝申し上げます。天が愛することによって、父母の国が建てられ、長子権の国を決定したがゆえに、韓国の十二人、日本を中心とする三十六人を中心とした彼らが、エバ国である母の国が責任を果たせなかったことを連結させ、決意して一つとなることによって四位基台的基準を復帰し、天使長世界であったアメリカをようやく祝福できる時代となりました。それによって今後、韓国、日本、台湾、フィリピン、カナダ、イギリス、そして第二次世界大戦に属していたすべての国が合わさり、そこに加担して新婦統一を果たそうとしたすべての国が合わさって、第二次大戦直後に真の父母を中心とした統一王国世界を失ったところに、家庭的王国の編成をするために、祝福するために、父母様の心情に協助してくださったお父様の前に心より感謝申し上げます。


 〈祈祷〉

 夢のような事実を開拓するための路程において、お父様が苦労して開拓する立場に立たれ、誰一人とて知らぬこの道を歩んでこられたお父様…、

 峠を越え、山を越え、海を渡り大洋を越え、この仕事を広めるために、統一教会の人々は蔑まれ涙しながらお父様の愛に和し、父母様の国を条件的に代身捧げ、子女の国まで代身捧げて、末永くキリスト教を中心とした統一的王国圏を立てることのできるこのような解放的世界へと今、前進するようになりました。

 これによって南北統一はもちろん、日本と韓国が一つの国となり、台湾、そしてフィリピン、日本、カナダが人種を超越して一つとなれば、その基準の上で、アメリカを中心とした一つの家庭的子女の名をアダム家庭において立て、神様のすべての愛の基準、上下の愛、左右の愛、前後の愛、家庭的理想の愛の基準を中心として定着できなかったすべてを、天下の国を中心として再度定着、安着することのできる基盤を父母様が宣布し、これを果たした基盤をお父様の前に奉献いたしますので、お受けくださいますよう切にお願い申し上げます。

 今やお母様が韓国の十二人と、日本を中心とした台湾、フィリピン、カナダの三十六人と合わさった母国を中心に、天使長国まで連合させ、一つとなる立場に立ちました。それによって父母様の前にお母様と一つとなった立場で父母様が天と一つとなり、神様の前に父母と子女が一つとなった全体の条件的勝利の限界線を越えることのできる約束の時を迎え、このような式を挙行いたしますので、喜んでお受けくださいますよう切にお願い申し上げます。

 進行させるすべての条件が歴史的な宣言となり、摂理史的な勝利の盾となり、愛の主権完成の世界へと、家庭を越え、国家を越え、天宙全体を神様が自由に往来でき、サタン世界の痕跡を取り除き、解放的全体圏内で愛の覇権を持った主権をもって治めることのできる愛の大王とならしめてくださいますよう切にお願い申し上げます。

 このように「奉献転換式」を宣布いたしますゆえ、お父様お受け下さい。真の御父母様のみ名により再度、再度、再度、宣言、宣言、宣言いたします。アーメン。アーメン。アーメン。


 〈奉献転換式宣布(U)〉

 愛する今日一九九八年五月二十六日第三十六回真の万物の日を期して、父母様の国を代表した父母の実体を中心に、父母の国と、父母の国の足らざりしすべてを連結させ、その家庭を育て保護すべき天使長の立場に立っていた三国が、今や長子権の立場に立っております。今までの歴史時代では、長子権にあって次子を打つ歴史でありましたが、次子がいなくなり長子だけ残ったがゆえ、絶対的に父母様の権限を代行することのできる長子の責任を果たすことができるようにして下さい。

 父母様は天のみ旨を中心として教育し、伝統を立てることに対して、アメリカが長子権国としての環境的与件を為す責任を天の前に果たす決意と、あらゆる忠誠を誓いましたので、喜んでお受けください。父母の国を代表した代表者、三国の娘の代表者、アメリカ全体、お母様を中心にプログラムに合った全体が、今後父母様のみ名により、エデンで堕落して偽りの父母が生まれたことによって失ったすべての万物と子女と父母様を中心として、旧約時代、新約時代、成約時代の完結を中心として、天が天地父母と完成することのできる時代を発表し、一つの家庭と一つの父母が定着することのできる時代を迎えるようになりました。

 父母様のみ名により父母の国を定め、三人の娘とともに、母が足りなかったものを補充することを決意し、たとえ娘を犠牲にすることがあったとしても、これに耐えうる世界史的な運動が残っていることを覚えてくださり、み意のままに命令してくださいますことをお願い申し上げます。

 どのような命令であっても、女性たちが統一された世界に奉献することのできる道を不平を言うことなく共に行くことができますよう祝福してくださらんことをお願い申し上げます。

 お母様を通して長子権と一つとなり、お父様と一つとなって、お父様、神様の前に横的父母の統一圏を縦的父母の統一圏として完結させることにより、地上の解放、初めての祝福基盤から天上の解放のための祝福の継代、興進君とイエス様を中心としてキリスト教文化圏、宗教文化圏、良心文化圏、さらには世界の随所のあらゆる悪党の群れ、地上のマフィアの群れまでも、テロ集団の群れまでも祝福しましたので、あの世の地獄のどん底にいる人々までも祝福の恩恵を受けることのできる門を開いて下さり、系列的なその場に該当する自らのあらゆる位を中心として教育を受け、真の父母の伝統思想、愛を中心とした新たなる勝利的伝統を、地獄から天上まで行くことのできる恩賜を父母様から許諾いたしました。

 お父様…、今後彼らにまで祝福の恵沢圏を天が直接受け与えてくださり、父母様は神様の代身、天上世界の全体と地上世界の全体を代身した代表者の立場で、偽りの父母の失敗のすべてを公的で責任を負った勝利的な真の父母の立場で、祝福することによって解放することを提示しますゆえ、天がこれを許して下さり、万民と万国の地上天国から天上天国まで宣布なさり、今日から解怨成就の喜びをもって天上地上の解放の行動を開始し、あなたの国の権威と、あなたの家庭と民族の権威を立てさせてくださいませ。

 サタンを完全に屈伏させる勝利の覇権に、地上天国に連結されることを願います。これら提示するすべての内容は、父母の国と娘の国、息子の国を経て父母の前に新しく集め、転換奉献式を挙行するものでございますので、お受けくださったことに感謝しつつ、真の御父母様のみ名によりすべての勝利的結果となったことを新たに宣布いたします。アーメン。アーメン。アーメン。


   五)告天文と霊肉界の統一宣布式
    (一九九八年六月十三日、マジソン・スクエア・ガーデンにて郭錠煥会長により宣布)

 万有の根本であられ、真の愛の本体であられる天のお父様…、この日、真の御父母様を中心に、ここニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンと全世界百九十五か国を連結して、一億二千万双が真の愛の夫婦として真の家庭を築いてまいりますので、直々に主管し、永遠なる真の愛の祝福を賜りますようお願い申し上げます。

 また、本式典で真の御父母様は、霊的には興進様の家庭とイエス様の家庭、肉的には私どもの家庭を代表として立て、地獄を含む天使世界の壁をすべて取り払うという特別な恩賜を下さいます。この場で真の御父母様の名の下、私たち代表家庭が霊人に予備祝福を行ないます。

 これは、すでに予備祝福をした百六十億双の霊人まで含め、ひきつづき行われる真の御父母様の本祝福に備えるものでございます。漠然として不確実であった霊界の法度と内容を、真の御父母様は完全に知っておられます。また、霊界の大使を派遣し、最高位の聖人たちから地獄にいる霊人にまで会い、事情を尋ね、教育をするよう指示なさりました。

 信じられないかもしれませんが、これは事実です。すでにその内容が本として出版されました。数多くの霊人たちの祝福の中で、天側とサタン側を代表して三十四双が特別祝福を受けることになりました。イエス、孔子、マホメット、マリア、アダム、ノア、アブラハム、イサク、ヤコブ、ヨセフ、モーセ、ヨシュア、カレブ、洗礼ヨハネ、ソクラテス、スウェーデンボルグ、サンダーシング、李承晩、金活蘭、朴マリア、朴正煕、アイゼンハワー、ニクソン、岸、福田、マルクス、レーニン、スターリン、毛沢東、金日成主席、ヒトラー、東条、ムッソリーニがそれです。

 天側の代表の中には地上人を相対として迎える特別な方々もいます。真の愛の祝福が至らない所はありません。善霊は言うまでもなく、地獄の門までも開き、彼らが祝福に向けて出発できるように道を開いてやる驚くべき恵みです。地獄の門と天国の門が開き、上下全霊界が関連し、善なる霊と悪なる霊が共に祝福を受け、既に祝福を受けた善側の長子に従う復帰された次子の立場に立つようになるのです。

 神様は、長子カインが弟アベルを殺すという罪悪を見ざるをえなかった悲しい恨を抱いてこられました。今、神様はそれとは反対に、地獄にいる怨讐までをも許し、祝福して、愛する長子に従うようにするという真の愛の摂理を果たすのです。

 今日、真の父母によって執り行われる霊界と地上に対するこの歴史的な統一祝福の式によって、全宗教圏が和合し、霊肉ともに一つの祝福圏を成し、霊界と肉界と解放圏を成して一つとなるのです。今、神様と真の御父母様を中心とした地上天上天国時代を開門する大転換的祝福式を宣布いたします。


  六)四・四節宣布の祝祷(一九九八年九月八日、コディアック)

  〈祈祷〉

 愛するお父様…、人類の先祖が一瞬にして失った堕落の行為によって、億千万世の宇宙を創造された主人である私たちのお父様が、これほどまでに受難の迫害の道と祭物の路程をものともせずに歩まれた勝利の個人時代を経て、氏族、民族、国家、全解放時代まで来られるのにどれほど苦労されたかを、私たちは骨身にしみて感じては、それを私たちの生活圏内で蕩減しなければならないという事実を知り、厳粛に宿命的過程を通っていくことができますようお願い申し上げます。

 宿命という言葉は、死んでも行かねばならない立場に立っているということです。堕落の怨恨のすべての淵を、死んでも解決すべきこの宿命的課題をめぐって、これを蕩減するための救援摂理という立場において真の父母を中心として、青少年問題と家庭問題が、世界の終末において誰にも手のつけようのない時代となりました。

 アダムとエバが堕落するときに、神様が手を出せなかったように、サタンだけが行動してきた結果の世界において、サタンも今は一家庭ではなく、世界をつかみ、天側にいた人の誰も、これを殺すことができずして、サタンも、神様も手を出すことのできないのが全体の青少年問題と家庭問題でございます。これを真の父母の名を中心として、根本的霊界と肉界と地上と天上世界の因縁を確実に悟らせ、解いてやることによって、これを霊界が知り、地上世界が知り、未来世界が個人の行くべき道、氏族・民族・国家・世界、天宙が行くべき道のすべてを確実に知り、誰が反対し、誰が阻んだとしても、この道を行かねばならないという確固たる信念を持たせてくださった恵みに感謝を申し上げます。

 このような原則に立って、サタン世界のすべての氏族、民族、全体の編成を代表しうる、天国の三十六家庭から今までの十二の峠を越える最後の場に至り、今後、地上世界のすべてを清掃し、天上世界を清掃するには、サタン世界の血統を断絶しなければなりません。

 そうすることによって、真の父母の前途では、国家的基準と世界的基準において、サタンが地獄の権限を行使したのを除去しうる国家的次元のものを整備し、世界的次元で天国の門解放の世界、真の父母の因縁に通じ、本然的真の子孫と因縁を持ちうる、地上、天上天国が開門される時代を迎えさせてくださった恩賜に感謝いたします。

 お父様…、来年二月七日を中心として、サタン世界の血統断絶のための二億四千万双を祝福いたしますが、そのために韓国では青少年の純潔教育をすでに終え、日本を通し、アメリカを通して全世界に広める計画をしております。

 その計画があなたのみ旨の前に、日進月歩の勝利の日と、あなたが解放的全体、全般、全権、全能の行事を行うことのできる時代を連結させるためには、今日の四・四数、アダム家庭の四位基台、アダムの息子、娘の四位基台を中心として歴史的伝統を世界化することができなかったのを、真の父母とともにすべての家庭が世界化四位基台をつくった立場に立ち、サタンを除去し、あの汚された血筋をすべて消して越えることのできる全体解放時代を迎えさせて下さった恵みに感謝申し上げます。

 一九九八年、これは九数を中心としてもサタン数であり、全体の十九数もサタン数でありますが、八数を連結させることによって、この日が九月八日となることで、新たな解放の出発を宣言することのできる四四数のこの基盤を踏んで、地上の四数、天上の四数を中心として解放的天宙に向かって全家庭と国が入城することのできる天国時代を迎えさせて下さった恩賜に感謝いたします。

 今日、このような日を記念して、サタンの讒訴条件数においても条件をなくすために、これをあなたの名とともに、真の父母の名とともに全天宙全体の前に宣布いたしますので、この日、あなたの権限をもって全体、全般、全権、全能の能力を中心として行使しうる解放時代を迎えることができますよう祝福して下さいますことを切にお願い申し上げます。

 今日この時間、真の父母の名と神様の名に結ばれた喜びの解放の宣言とともに、万民解放圏へとつなぐことのできる勝利の宣布をいたしますがゆえ、お受けくださいますよう切にお願い申し上げます。

 今、四・四解放の日を宣布したことを、地上、天上天国に神様の名と真の御父母様の名により再度宣言して下さいますことをお願いしながら、真の父母のみ名により四・四節を宣布いたします。アーメン。アーメン。アーメン。


  七)総霊界霊人解放式―全体解放統一式の祈祷
   (一九九八年十月五日、ブラジル・サンパウロ)

  〈祈祷〉

 愛するお父様…。今日一九九八年十月五日、この日は韓国では夕秋(陰暦八月十五日)であり、先祖を迎える記念の日です。韓国の清平とこの西欧社会のサンパウロの聴衆、天地のすべての被造万物と霊界にいるすべての霊人、先祖と幾千万の聖徒、神様を始めとする地上の愛によって造った被造万物と、この地上に生きる全人類が一致圏を成した愛の結晶を持ちえていない神様の恨を解くために、歴史時代において旧約、新約、成約の解放完成圏を目指してこられたお父様…、悲しみの歴史をお取り除きくださいませ。

 人間アダムとエバの堕落がこれほどまでにとてつもない歴史的悲運をもたらし、願わざる神様の怨讐となったサタンが、地上に侵入することによって、体と心が分かれ、天地が分かれると同時に夫婦が分かれ、父母が分かれ、親子の関係が分かれ、この地上に家庭的形態を備えることのできない、主人のいない終末時代を迎えました。

 このような歴史的悲惨相、天が目も当てられないこのような悲惨相を、天は救うために、旧約摂理、新約摂理、成約摂理を通して神様の真の愛を解放するための本然の父母をこの地上に立て、幾多の日々を苦労したという事実をこの息子は知っております。

 天の縦的な真の父母が、天地を創造した理想でこの地上で真の父母となる神様の体としての横的な父母が、私たちの第一代の先祖であったことを知っております。この方が家庭を中心として一体圏を成し、一つの体を成して、縦的な心と横的な体が一体となり、その一体となった愛の種をこの地上に着地させることによって、永遠なる神様の血統と真の父母の血統が連結し、体と心が一つとなった子女を万民がこの地上に繁殖するという喜びの出発の一日を迎えることができず、悲しく、憤懣やるかたない歴史的な恨の痕跡を消すための摂理を今まで続けてきたことを知っております。

 今まで考えもしなかったこのような恨を抱かれたお父様の前に、この地上で孝行する息子、娘が一人もいなかったお父様、孤独でかわいそうなお父様であられました。

 億万代の一人息子を生かさなければならないお父様のその胸を開いてみたところ、この地上に先祖のいない悲惨な人類、先祖を失ったその悲惨な人類を見つめる神様がどれほど悲痛であったかという事実をこの息子は誰よりもよく知っております。

 神様を知った日から…、わきまえのない子どもたちのために神様が行かれる道は、順調な道を備えるためのキリスト教の数千年の歴史の苦労の基台を中心とした真の父母の祝福の一日を得ることによって、エデンで失ったアダム家庭の勝利的一つの血統を受け継ぐことのできる天の真の愛とともに、これを結合できなかったものを取り戻すための受難の歴史であったということをよく知っております。

 この受難の歴史を克服していかれる神様の愛が、歴史に先だってあり、過程にもあり、後にもあったのですが、それをサタンがありとあらゆる手段と方法をもって破綻させるという歴史を繰り返してきましたが、悔しくうらめしいそのすべての心的事情、内的事情を…。

 それにより地上に地獄が、天上世界に地獄が生じ、天国は空いたまま、あなたの願う血統は、この地上から消えてしまい、ただ一人、残された王座を見守るお父様のうらめしく悔しい事実を体恤することのできる私たちとならしめてください。

 千辛万苦の受難を克服なさったお父様、韓国の地のこの息子を立て、今まで天の結び目を解き、心情の因縁を結ぶための日々の生活において、為に生き、涙と血の汗で愛の道を開拓すべきこのような道を行かせざるをえず、光明なる朝の日を迎え、永遠に日の沈むことなき天国理念が、地上天国が地上に現れるべきでありましたが、キリスト教がみ旨に従うことができなかったことによって、これほどに悲惨になったという事実を、お父様も十分知っておられます。

 それでもお父様が韓国の地をお捨てにならず、この息子に受難の道の四十年の苦役を経るようになさいましたが、誰にも想像することのできない内面の悲しみを抱いてあえいできました。

 責任を果たせなかった息子の恥ずかしさ思うとき、どうすればこれを避けて行けるかということを求め、求め、求めてみたところ、その場で神様の道を、私が行く道を開拓し、橋を架け、また山を越えて縦的な八段階、横的な八段階を経て八定式の宣布とともに真の父母であることを宣言しました。

 そうしてこの地上に七・八節を宣布すると同時に、ジャルジンを中心としてお父様の創造理想である本然的基準が、お父様が出発されたその本然の基準の絶対信仰、絶対愛、絶対服従と神様の属性の基準でもあり、愛がとどまることのできる基台である絶対、唯一、不変、永遠なる家庭的基盤を願われたお父様の願いの成就のために、真の父母となりうる絶対父母、唯一父母、不変父母、永遠父母、絶対子女、唯一子女、不変子女、永遠子女、絶対夫婦、唯一夫婦、不変夫婦、永遠夫婦、絶対家庭、唯一家庭、不変家庭、永遠家庭を成す日が、世は知らずとも、天が待ちわびる日であり、この歴史の最高の転換点となることを知っているこの息子は、千年を一日のように願ってきたその日の来たりしことを、世の前に称賛したく、称賛すべき宣布の日であるにもかかわらず、このジャルジンの基盤でこれを宣布することになりました。

 第三宣言では、天を第一代創造主、第二代創造主、第三代創造主、氏族基盤を連結して横的な基台の上で地上天国と天上天国の王権の基準を中心とした三代創造主の権限を地上に宣布することによって、恨めしき宿命的な課題として残っていた、神様もどうすることもできず、サタンもどうすることもできないこのような過程をたどり、永遠、不変、宿命的な親子の関係、夫婦関係、父母関係、子女関係をすべて解怨成就することができるようになりました。

 今四数、四・四節を宣布することによって南北がつながり、父母の心情を海から連結して、万物の授受の原則を中心として、海でノアの大審判もありましたが、審判を受けない海の基盤を中心としてすべての被造物を解放的立場に呼び集めるという意味で、国家メシアと祝福家庭をすべてジャルジンに集め、世界的メシア、国家的メシア、氏族・家庭的メシアの型をもって父母に従って戻らなければならないということを明らかにしました。

 左側で勝利したことをすべて右側に返して、すべてが何のひっかかりもなく容易に行くことのできる道にそって父母様が来ることのできる道を開くことによって、祝福家庭たちは絶対信仰、絶対愛、絶対服従による四大属性を中心とした絶対、唯一、不変、永遠なる父母、息子、夫婦、兄弟、家庭を基盤とした本郷の道を行くことのできる自由な環境を下さったお父様の前に感謝申し上げ、霊界と肉界に分かれているのを統一させ、東西文化の壁を越え、南北の貧富の差を越えて、今後統一された国の父母に侍る子女の心情を持ち、平和の天地と平和の人類を持つべき統一家の、祝福された群れとして行くことができるようにして下さったことに心から感謝申し上げます。

 持っている財産と持っている土地をすべて売ってでも、失ったこの平和の天国を率先して取り戻さなければならないのが祝福を受けた息子と娘であり、祝福された場へ行くすべての人々であることを知っております。こうすることによって、これを祭物として国を的とし、国を祭物として世界を的とし、世界を祭物として天地を的とし、天地を祭物として神様を的とすべき責任があります。

 万年解放圏の愛の実体主権を誇ることのできる永遠解放、地上天国をこのように話すことのできる歴史的な出発を、既に六月十三日を通して選民と殺人魔を兄弟のごとく、父母様が号泣の心、悲しい心を押し殺しつつ、彼らを同じ立場で祝福することによって、天上世界は解放の叫び声が今まで響き渡っているということをこの息子は知っております。

 地の人間は知らずとも、天上にいるすべての私たちの先祖と天使世界とすべての千万の聖徒たちがそれを知り、地上の父母様の環境を開拓するために努力していることを知っております。堕落した天使長圏の家庭を残し、この地上に主権的あらゆる形態を産んだ堕落した天使、神様の愛の家庭を破綻させた怨讐を、霊界と肉界が合わさって兄弟の因縁を中心とした父母の愛を抱き、神様の愛を抱くことによって、この地上で父母様が解放圏の宣布とともに進軍命令を受けて長子権を取り戻しました。

 次子が長子になり、天国のすべての長子権、父母権、王権回復の礎の上に立ち、次子権となっていた天が長子権になり、サタン的世界における長子となっていたものが天の祝福家庭の次子のような立場に立つことで、この長子権を中心としてサタンが悪なる行動をして死の道に追い立て、地獄まで行って嘆息していた地上天上地獄全体をみな押し倒し、彼らを解放して、共に天の父母と真の父母に侍ることのできる本然の国である愛の主権国家、地上天上天国を準備するための、最後の清算と整備をするための、このような最終段階の場に立っております。

 今まで真の父母に仕えることのできなかった万民が、侍るための条件を立て、また、この地上で子孫たちが先祖に侍った体面をもって神様をこの地にお迎えし、真の御父母様の祝福を受けた家庭を中心としてこの地上で個人・家庭・氏族・民族・国家・世界の版図を越えることができると同時に、サタンの血族断絶とともに、今、新しい二世を中心とした解放世界のために前進するこの時において、彼らも、霊界に行ったすべての先祖たちも、地上にこのような出場舞台の上に同伴して、恨の歴史を再び省みながら、天の前に不足であり申し訳なかったことの解怨を願いうる時となりました。

 お父様の願いである六月十三日に祝福した五大聖人を中心とするその基盤に関係している宗派と因縁のある霊界にいるすべての弟子たちとともに、祝福を受けたこの群れが、今後最後の転換のひとときを迎えるべき地上に、再び兄弟とともに父母様に侍り、神様とともに天上と地上とともに忠孝の道理と伝統の足跡についていくこの地上の天使長家庭を、この地で完成したアダム家庭にいる地上祝福家庭の解放圏の前に同参させてくださいませ。

 神様の前に家庭では孝子の道理、国では忠臣の道理、世界では聖人の道理、天地では聖子の道理の愛的因縁を共に受け継ぐことができるように、天の神様と真の御父母様が一つとなって、これが永遠に可能となり、彼らを中心として彼に従う弟子と、そのような先祖をもったアダムとエバに連結された後代、先祖も解放して下さい。

 そのようにして、真の御父母様を地上にお迎えした本然の完成的天と一体の愛圏血族を中心として侍ることのできなかったすべてが、地上天上の先祖が兄弟の因縁、親子の因縁の本然的創造理想、縦横の結晶の愛の一家庭を中心とした定着点に、地球全体、すべての霊界全体が一つの真の父母を中心とした宇宙史的な家庭的礎を永遠に定着することのできる宣布の日に、霊界解放、地上解放、すべての家庭が縦横無尽に自由に往来でき、共に活動する時代を、真の父母のみ名により今これらすべてを結んで地上着地活動することを、すべての被造万物とともに真の愛を中心とした神様と真の父母の真の血統的心情圏を中心とした神様の愛の地上天上天国、永遠なる神様の主権勝利のために出動することを、真の御父母様のみ名により宣言いたします。アーメン。(アーメン)。アーメン。(アーメン)。アーメン。(アーメン)。













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