宇宙の根本
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三、真の父母と根本復帰

 1.根本問題解決のためには、堕落論を知らなければならない

 世界の問題を解決し、人類の道徳問題をすべて解消するためには、堕落原理がなければなりません。堕落原理がなくては、人間の問題は是正することができません。これは、サタンが天を裏切り、歴史を引っ張ってきた最後の絶望的終末現象だというのです。これは、人類を破綻、滅亡させるためのサタンの戦略です。これを解消しなければ歴史が解かれません。歴史が解かれなければ、歴史を清算することはできません。そこに代案を中心として、神様の創造と理想の代案を中心として、私たちは「神主義」に帰ろう、真の愛主義に帰ろうというのです。それは自分自身のためではなく、利他的なことです。愛の相対を創造しなければなりません。そのような内容でなければ、収拾する道がありません。
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 人類歴史の堕落の起源は、結婚を誤ったということです。偽りの父母を中心として結婚式を誤りました。どの時期ですか。青少年の時です。ですから、青少年の淪落はエデンの園で始まったのです。青少年の淪落を植えたというのです。それによって、アダム家庭を中心とした全体の神様の理想は完全に壊れてしまいました。
 そのように植えたものが、ただそのまま植えたものが、次第に大きくなり、終わりの日になれば、このように結実する時が来ます。世界的に青少年の淪落を防ぐ者がいません。アメリカが防ぐことができますか。できません。これがフリーセックスの様相を呈し、ホモ、レズビアンの様相を呈しています。めちゃくちゃになったというのです。アメリカの教育やアメリカの宗教が防ぐことができますか。アメリカの政治や経済の力で防ぐことができますか。できません。軍事力で防ぐことができますか。できません。完全にお手上げだというのです。
 それでは、誰が解決することができるのでしょうか。神様だけが解決することができます。偽りの父母が植えたのです。その罪を犯した動機は人間だというのです。偽りの父母、アダムが誤ってこのようにしたのであり、アダムが無知の中で堕落したので、アダムがこの地で完全に知らなければならないのです。神様の秘密と神様の完成基準の目的がどのようになっていて、悪魔がどのような失敗をしたのかということを詳細に知ることによって、サタンを屈服させることができるのです。
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 世界の難しい問題の原因は何かというと、男性と女性の二人の人間にあります。男性と女性がもつれたことが国家、世界の問題になりました。天地における問題となりました。この男性と女性における問題とは何ですか。愛です。愛の問題において誤ったというのです。それゆえに、エデンにおいて偽りの父母によって青少年が淪落し、アダム家庭を粉々に破綻させたことを、真の御父母様が来られて収拾しなければなりません。真の御父母様が来られてしなければならないのです。
 神様の愛の血統を伝授し、愛を中心とした生命体、偽りのオリーブの木ではなく真のオリーブの木になるのです。血筋が変わるのです。文総裁は、神様の血筋を連結させることができるすべての理論的な体系をもっている人です。その道を行けばそうです。それは証拠的事実です。
 それで、今、文総裁がしていることとは何ですか。青少年問題を中心として、アメリカ、ロシア、中国はもちろん、先進国家の世界の代表的国家は、すべて手を挙げました。宗教世界まで手を挙げました。それを解決することができる特権を受けた者は誰かというと、文総裁だというのです。文総裁しかいません。
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 「蒔いたとおりに収める」と言ったので、エデンの園でアダムとエバが青少年の時に淪落することによって、世界的に家庭というものが一つもなくなるように完全に破綻させてきました。その時が終わりの日です。その時が、正に今の現実です。
 アメリカの人々に世界観がありますか。ありません。国家観がありますか。ありません。社会観はもちろん、氏族観、民族観、家庭観もありません。自らの父母をすべて否定しています。個人主義です! 個人主義は何かというと、悪魔である天使長のその位置に戻ることです。男性が女性を否定し、女性が男性を否定するのです。終わりの日になったので、最後にはサタンはその正体を現さなくてはなりません。
 そのようにして完全に家庭を破綻させました。青少年問題、家庭破綻を収拾するすべがありません。サタンも収拾するすべがなく、神様も収拾するすべがありません。神様が収拾することができるならば、エデンの園のアダム家庭の時に収拾していたはずです。エデンの園で手をつけることができなかった神様が、今、滅んでいくこの世に手をつけることができますか。
 これは、誰が責任を負わなければなりませんか。未知で堕落させられることによって、偽りの父母がこのように滅ぼしたので、真の父母が完全に神様の秘密、サタンの秘密を知って、サタンの秘密を神様の前に告訴してしまわなければなりません。「お前、よくよく知ってみると殺人魔だな、こいつ!」と言うのです。いくら隠れて生きてきた殺人犯であっても、その証拠を出されれば、自分の罪状をありのままに告げて判定を受け、永遠の人間世界から流れていってしまうではないですか。同じことです。今の現実が、これとちょうど同じだというのです。
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 文総裁は、悪魔サタンを讒訴することができるのです。讒訴しようとすれば、その基盤、家庭基盤が半分以上を超えなければなりません。それゆえに、もしキリスト教が歓迎していれば、三年半で世界の人類を祝福し、天の眷属にし、神様を解放していたはずです。四十年前に、これをなしても余りあったというのです。それなのに、それに反対することによって、この文総裁を荒野に追い出してしまったのです。
 人類始祖の堕落によって恨に満ちた神様を慰労しなければなりません。堕落したアダムとエバによって、大きな悲しみのくぎが刺さっている神様を慰労することができる立場で出発しなければなりません。そのようにしようとすれば、悲しみの神様を慰労することができる孝子とならなければなりません。家庭を代表した孝子、国家を代表した忠臣、世界を代表した聖人、天地を代表した聖子の道理をすべてなすことによって、慰労してさしあげなければなりません。それだけではありません。私が間違いなく新しい青少年を動員し、新しい祝福をなして、アダムが破綻させたすべての要素を根絶しなければなりません。
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 人類の願いは何かというと、堕落の仮面を脱ぐことです。堕落の仮面とは何でしょうか。血統が変わったというのです。血統の堕落とは何でしょうか。男性と女性が性関係を誤ったということです。誰を中心としてですか。サタンを中心としてです。
 アダムとエバが息子、娘を生んだ時が堕落する前かあとかというとき、「堕落する前だ」と言う人はいません。その息子、娘を生むことができるように、誰が結婚式に責任をもったのでしょうか。神様は、追い出した人々に対して責任をもつことができません。間違いなく悪魔サタンを中心として結婚式をしたのです。
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 ですから、神様がアダムの心に入っていき、夫婦を完成しなければならなかったその位置をサタンが占領し、サタンの血統を植えつけたというのです。堕落することによって下部を覆ったでしょう? 取って口で食べたとすれば、口と手を覆わなければならないのに、口と手を覆ったのではないのです。その場所が血統的恨みの根拠地となりました。
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 そのようなことを考えるとき、文総裁が「契約の箱の中の二つの石板は、アダムとエバのことをいいます」と言ったのですが、それを象徴しているのです。至聖所とは、その場所です。誰も触ることができません。触ってすべて滅びたのではないですか。至聖所は、その場所です。それから、芽を出したアロンの杖です! この杖は何でしょうか。永遠に死なないということです。死んだ杖から芽が出てくるので、永遠に死なないということです。何を中心としてでしょうか。本然の愛です! 愛がなければ死にます。それで、芽を出したアロンの杖が出てくるのです。そのような意義があるので、聖殿に置いて侍ったのです。ですから、神様の体を象徴したものが幕屋です。体は聖所であり、至聖所はその場所です。




















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