宇宙の根本
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 2.なぜ真の父母が必要なのか

 私たちに必要なものとは何かというと、真の父母です。偽りの父母から出発したことを、真の父母から出発させなければなりません。偽りの父母とは何かというと、偽りの愛、偽りの生命、偽りの血統を受けたものです。これをひっくり返さなければなりません。ですから、真の父母の愛を中心として、いかにして真の生命と真の血統を受け継ぐのでしょうか。言い換えれば、生命の種を誤って受けたので、これをいかにして再び本然の種として受けるようにするのかというのです。
 この問題を考えるとき、真の父母がいなければ受けることができないので、この地上にメシヤが来られ、そのメシヤの種、真の父母の新しい生命の種を再度注入し、接ぎ木しなければなりません。これを通して、本然の真のオリーブの木の位置に戻っていくのです。簡単なことです。ですから、神様は、私たちの本当の父母です。ですから、どれほど近いでしょうか。縦的な父母が神様であり、真の父母は横的な父母として、理想の愛を成すのです。
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 なぜ真の父母が必要でしょうか。サタンの愛、生命、血統基盤を清算するために必要です。なぜ男性と女性がそのような位置に落ちましたか。生殖器ゆえにです。本来、生殖器は愛の王宮です。              *
 今、その愛の王宮がどのようになっていますか。愛の王宮であり、生命の王宮であり、血統の王宮であるという、そのように貴いものが人間の生殖器です。これは汚いものですか。神聖なものです。それが堕落によって汚いものになってしまいました。
 本然の神様の観点から見れば、それは汚いものではなく、神聖なものです。最も貴いものです。生命、愛、そして血統がここに連結されています。そのように神聖なものをサタンが汚しました。
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 本来、アダムは皆さんの先祖となる父母だったのですが、神様の愛を連結させることができませんでした。それを連結させることができなかったのです。それゆえに、皆さんの父母は、皆さんを神様の愛に連結させることができないのです。真の父母が違うのは、神様の愛を連結させることができる特権をもってきたという点です。皆さんが父母の言葉を聞かずに統一教会の文先生の話を聞くので、これは社会の正義ですか、悪ですか。正義です。天宙の原則がそのようになっているからです。
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 どのようにすれば真の父母になるのでしょうか。人類始祖の堕落によってふさがった垣根を壊すことができる責任的な条件を立てることができてこそ、真の父母になるのです。私たち統一教会を見れば、ここにはプロテスタント、カトリック、仏教、儒教、イスラム教徒がすべて入っています。仏教もここに入っているのです。そのことを知っていましたか。知らなければ恥をかくのです。ここに入ってくれば、宗教が一つになることができます。それから人種問題ですが、五色人種が一つになることができるのです。
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 メシヤは、本然の愛、真の父母の愛を完成した男性として来られるお方です。本然の理想的な代身者として来られるのです。「私」という話をするたびに、これを考えなければなりません。ですから、解放されるのでしょう? そのようになっています。サタンから解放、生活圏において解放、血統圏から解放されればすべて終わるのです。
 それでは、解放されて何をするのですか。悪魔ではなく神様に侍り、文化圏を形成しなければなりません。真の父母の生活圏を形成しなければならないのです。完成したアダムの位置に立つので、生まれた目的を完成するのです。
 したがって、私に真の父母の愛が宿り、神様の愛が宿るのです。その愛は、私を完成させることができる調和の根本です。言い換えれば、それは、私に愛があり、生命があり、血統があるということです。三位一体です。
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 真の父母を中心としたところから理想的な歴史の出発、新しい文化の出発、新しい愛の出発がなされ、新しい人生の出発、新しい家庭の出発、新しい国家の出発、新しい世界の出発がなされ、天国と神様の愛の出発がなされるのです。
 この真の父母という言葉は、今まで知っていたそのような内容の言葉ではないということを、皆さんは知らなければなりません。このような後世と関係を結ぶために国も滅び、個人も滅び、家庭も…‥。したがってこの位置は、数多くの、数千億万の犠牲となった祭物の血が訴えている位置だということを、皆さんは知らなければなりません。
 聖書には、アベルがカインに殺害されて血を流すことによって、天に讒訴したと書かれています。そのような歴史をすべて解怨成就することができる位置は、この位置しかありません。
 そのような使命を受け継ぎ、そのような驚くべき蕩減の道をまっすぐにするために集まった群れが正に皆さんです。それが本当に分かれば、自分の命がどうで、私がどうだという不平は、夢にも、千回死んでも言うことができません。
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 本来、神様の創造理想は何かというと、真の父母の名を通じて天国の王国と地上の王国を完成することです。これを知らなければなりません。真の父母の名をもたずには、地上天国と天上天国は生じません。今日、キリスト教徒たちに「イエス様は神様の愛する長子であり、息子であるにもかかわらず、どうして天国に行くことができず、楽園に行っているのですか」と聞いてみれば、答えることができません。
 天上天国と地上天国は、真の父母の完成と愛の基盤を通してのみ成し遂げることができるものです。霊界に行って王国を統一するということは真の父母の使命であって、ほかの人の使命ではありません。イエス様は真の父母になることができなかったので、楽園に行っているのです。
 堕落した世界においては、今まで真の父母の愛を受けたことがある物もなく、受けた人もなく、そのような痕跡もありません。ですから、霊界にそのような基盤ができても必要がないのです。縦的で横的な原理基準、完全に公式となっているのです。公式になっているということを知らなければなりません。自分勝手にしてはいけないのです。
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 すべての出発は、真の父母からです。あらゆるものの出発、最初は、皆さんではなく真の父母です。生きるのも、行動するのも、愛の家庭を連結するのも同様です。最初は真の父母です。これは先生の話ではなく、私たちの最初の先祖に対する神様の公式的な概念です。いかにして私たちの家庭を真の御父母様の御家庭のようにすることができるか、それを考えなければなりません。
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 先生は、世界のためにどれほどたくさん投入したでしょうか。どれほど血の涙を流し、どれほど汗を流し、どれほどため息をついたでしょうか。私は、御飯や出世のためにそのようにしたのではありません。地上世界、天上世界、神様を解放するためです。このような人は、歴史時代において文総裁以外にはいません。真の父母以外にはいないのです。
 そのような背後の歴史をもっています。それは観念だけではありません。実践舞台において実際圏を形成するために、その理想基盤を築いてきたので、世界万国が粛然と頭を下げることができる段階にまで来たというのです。




















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