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伝道ハンドブック
み言に学ぶ伝道の姿勢

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二、氏族伝道

  両親に仕える

 世の中で初めて新しい運動をした時には、いろいろな非難が起こるんだよ。それはまあ、当然のことなんだ。何も知らずに、調べてみないで、まるきり反対することしか知らない。だから、あなたたちの父母も心配する。だからあなたたちは家庭に帰ったら一〇〇パーセント生まれ変わった男の子、女の子になれというんだね。何か言われても黙って聞く。親はね、子供がかわいくてしようがない。そういう心情には弱いんだよ。

 たとえ、親が息子を殴ったとしても、親の心はそれによって痛むんだね。殴られても、夜どうかなるんじゃないか、家を飛び出すんじゃないかと心配するんだね。だから、殴られたら、そういう親に対して仕えていくんだよ。反対の方向をとるんだ。そうすれば感動する。だから悪い心をもつな。もし、親が分かってくれたならば、自分以上に素晴らしいことだ。親より以上の愛情をもって親の前に立つ息子、娘とならなければならない。愛が必ず勝つ。何かあった時、自分のためにおじさんなどから、お小遣いをもらったなら、それを使わないで、お父さんのためにプレゼントを買っていくとか、弟のために夜遅くまで寝ないで手伝うとか、そういうことをやるんだよ。

  両親と親戚を救わなければならない

 君たちは家族に対していくら伝道しても、サタンのほうから条件を立たせることができない段階を越えました。これは先生がサタンに対して、果たし得た勝利の段階をもう過ぎているからです。だから今からは君たちは自分の父母と親戚に対してこれを救わなければならない。そういう時代である。

 親を伝道する。自分の兄弟を伝道する。それで一つになって神に奉仕する。家族全体がそうなる。そして、そういう地域をつくる。そして氏族、そういう氏族になってこれに奉仕する。一体化して奉仕するくらいになればその氏族は全民族を動かす氏族になるでしょう。君たちはそういう圏内に入りましたか? それをつくるには君たちは「お父さん! 私の話を聞け!」。それではいけない。君たちが純なる子供になって真の親孝行する立場に立って、命を懸けて親に対して話しかけなければならない。

 そうしてもし、殴られた時、殴った親を考えてみる時に骨にしみ、骨が震える。遠からずしてその子供に「わしが誤っていた」と子供に対して親自身が謝る時が来る。そうするとその家は神側のものになる。だからもし親に殴られて手に傷ができたとしても親孝行する素直な子供であれ。もしも傷でもあったらそれは万民の良心の流れである。親に殴られるのを苦にするな。難しい立場であればあるほど、それが最後の勝利と永遠性を前にして決定する最高の条件となる、ということを忘れてはならない。

 だから個人に追われるそれを不平に思うな。環境から攻められても不平を言うな。いずれ分かることである。そのためにある者が死んだ。そうしたら反対したすべてのものが、自分だけでなく自分の子孫親戚すべてを引き連れて悔い改めるだろう。「我々の親戚のやった、また孫のすべての罪を許してくれ」と言うのである。それが神の救いである。分かりますか。

 だから君たちの家族を伝道せよ。早く伝道しなければならない。楽をしていい物を食べる、ということではいけない。家族伝道を果たすには「統一教会に行くとそれはもう聞くところによると悪いと思っていたのだけれど、行っている自分の子供たちをざっと見れば、何か変わっているなー。昔はお父さんが言うとブスッとして顔をふくらまして、目がまっすぐになって、どこの子か分からないくらいびっくりしたのに」とその変化に気づいてくる。少しばかりの変化ではない。だから積極的に自分が先頭に立っていく。そして君たちの家族を救わなければならない。先生は今までそういうことができなかった。それが先生の胸の痛みである。先生の聞くところによると、父母は他の世界に行ったのではないかと思っているのです。

 今までは教会の兄弟たちが自分の家族の人たちより近かったし、我々は既にアベルの家庭をもっている。だからカインの家庭を引っ張っていかなければならない。カインの家庭を早く伝道しなければならない。それはカインの世界において親孝行するものでなければ将来においてもここに入ってはいけない。地方に行って親孝行する者を探して、伝道することである。時が来たらそういうのは動き出す。また兄弟共に愛し合うそういう人を探せ。そういう人を探し出せ。

 このように考えると、君たちも家族を連れて入らなければならない。奥様は旦那様を、旦那様は奥様を……父母同士本当にこれが死んでも行かなければならないものであると知ったとすれば、子供を神のほうへ連れていかなければならない。親の使命を全うできないからである。分からないからであって、分かったらささげものとしてでも連れてこなければならない。だから先生は、「親が立っていて子供が救えないことはないでしょう」と言う。もしも父母に対して親不孝者がいたら追い出せ。そして親に孝行する部落の孝行者を自分の上に連れてきて、そして養子として立たせよ。

 神のほうから見ればそれが願う道であるかもしれない。ちゃんと決まっております。それを先生はいちいち詳しく説明しにくいところがあります。サタンは今まで神に属している善なる人々をいかに悲惨なる死の境地にまで押しやってきたか。その方法を反対の方面に適用しても神は、またサタンは讒訴することができない。蕩減復帰だから。君たちは悪に対しては黙っておれない、公憤が、公的思いがある。家族を犯すような苛酷な者、不和をつくるそんな兄弟なんかは不愉快である。塀の外に出てみんな共同作戦で引っ張ってこなければならない。

 確固たる信念をもって君たちの家庭を救わなければならない。残った使命を思ってこれだけの人数だったらこの背後には家族として十人、一〇〇人、いくらでもつながっている。伝道できないということはない。我々は責任感と行動による生活において、関係を結んで生活圏内において結果として証明し得る。これが親孝行であり、兄弟として愛し合わなければならないものならば、その家庭はそれを中心として動かされなければならない。父母や兄弟は何とかなる。それでも動かなかったら、その家が問題となってくる。そして神のほうから打ってくるのである。

 このような認識に立って教会と個人の問題に責任をもって解決するようにしてください。先生が今までたどってきた道において、そうやらなければならない重大な点を言っておきましたから、どうぞそういう方面に力を尽くして天に対して親孝行をなし、忠誠を尽くすことを願うものです。

  氏族伝道

 君たちは氏族伝道をしなければならない。これはイエス様の身代わりだ。イエス様は氏族伝道圏を得られなかったため死んだのだから、イエス様以上の基準を復帰できなければ神の子供になれません。本当は氏族伝道基台の上で祝福されるんだよ。今まで君たちが何もないのに祝福を受けることができたのは、先生が統一氏族圏をつくり、先生が直接責任をもっているからであり、そうでなければ絶対祝福はできません。

 イエス様は、自分の家族や氏族を伝道できませんでしたが、皆さんは家族や氏族を伝道しなければなりません。イエス様は自分の氏族をもつことができませんでしたが、皆さんは祝福された氏族をもっています。公生涯に立つため、イエス様は家庭を捨てなければなりませんでしたが、その立場を復帰するために、先生も第一次七年路程において、自分の親族に手を差し伸べることができなかったのです。したがって第一次七年路程では、先生と共にみ旨をなす親族は一人もいませんでした。皆さんは今、自分の親族に手を差し伸べることのできる例えようもない恵まれた立場にあるのです。復帰摂理の目的は神の家庭を復帰することです。その神の目的を成就するためには、自分に一番近い親族を伝道しなければなりません。

  十日に一度手紙を書く

 今から先生は命令します。十日に一度ずつ自分の親、兄弟に手紙を出しなさい。君たちが社会に向けて活動する三分の一の努力があったなら氏族伝道は可能である。天国づくりは氏族基台を中心として、それから社会につながる十二弟子と七十二門徒である。それがなければ社会を率いることはできない。世界的になりたければ一二〇人立てよ。先生はそれをやってきた。

 あなたたちは自分のお父さんや親戚に対して伝道ができる。あなたたちは先生より幸せだよ。皆さんがこの統一教会に来て、これこそ真実の道であると分かったなら、いかなる苦労をしてでもこの道に連れてきてあげねばならない。もし、それをしなかったら、霊界に行って、何だこんな素晴らしい所に来られるのに、愛するお父さんや、お母さんをなぜほっておいて地獄に行かせたのだと讒訴されるよ。




















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