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伝道ハンドブック
み言に学ぶ伝道の姿勢

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五、人間を研究する

 ある新しい女の子がやって来た。それを研究する。あの目玉は、ああいうふうになっている。唇は、太めになっている。人相なんかは女の子にあっては、言葉はむっつりとした言葉遣いをするだろう。ああいうタイプだから、ムラなタイプだから、こういう時は必ず来る。さあっと待っていると、まさしく「あっ」。

 人間に対しての研究が実におもしろい。みんな違うんだよ。だから性格というものは、本性というものは生まれながらの賜であるというんだね。それを見てコントロールしていく。ある者は霊的なタイプに違いない。こういう感動を受けた場合は、それはオーバーする。病気になった者をお医者さんが投薬して、ちゃんと快方に向かっていく結果を見ながら、喜ぶと同じように、夜通し投薬して研究して喜ぶんだね。お医者さんと同じだよ。

 だからあの人が入る時には、ああいうふうなとんでもない仕方だったのが、今では円満なタイプになりつつある。科学的実験の結果そうなっている。そういう楽しみがなければ、やっていかれないよ。だから食口たちの指導方法も真心の戦いとなる。いくら自分が誠意を尽くしてやったからといって、その結果はだますことはできない。そのとおりの結果に現れてくる。自分が見たい、自分が恋しかったという思いのうちで、生命を愛する心情基準に立った場合には、自分に対してすべてをささげて命を懸けて従うようになるよ。

 人に対して研究せよ、実におもしろい。十字路にずっと立ってそこでずうっと観賞するんだね。ああいうおばさんは、どういうふうな顔つきをしている。あのおばあさんについていってみよう。ずうっとあとをついていって、通りがかりの人みたいに話しかけるんだね。「おばあさん、どこまで行かれますか。だれにも打ち明けたことのない、悲しそうな様子ですね」「どうして分かりますか?」。そうすると関心をもつんだよ。「だったら喫茶店でも入りましょう」。伝道はそういうふうにするんだよ。男だったら血気あふるる旺盛な男は、それは希望にあふれる、自分が将来、関係をもたなければならないそのような内容で話しかけるんだよ……。



















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