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環太平洋摂理
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 はじめに

 真の御父母様は、早くから二十一世紀は海洋の時代、海の世紀になるということを見通されていました。また、二十一世紀は、海洋で人類の生活を開拓する時代になり、今日の人類の難題である飢餓問題や資源の枯渇問題も、海を開拓することによって解決することができるとおっしゃいました。海は、食糧資源と鉱物質エネルギーなど、無限な資源の根源地であり、人類の未来に残された最後の宝庫です。

 真の御父母様は、地球の七三パーセントを海が占めているので、今後の世界は必ず海洋を中心とした新しい文明の時代になるということを予見されながら「先生が海で精誠を尽くすのは、大洋の時代に対して準備しているからです」とおっしゃいました。

 また、人類の未来は、海上と海底に海洋都市が建設される水中生活時代となり、未曽有の水中時代文化が開花し、海から水素エネルギーが無限に開発されれば、北極や南極に氷中都市が建設され、シベリアのツンドラ地域や砂漠にまでも大文化都市が建設されて地球の至る所が楽園化されるというのが真の御父母様の摂理的見解です。

 このために、誰よりも精誠を積まれながら「私が霊界に行く前にみ言をたくさん話しておかなければなりません。話しておいてから霊界に行けば、後世にそのすべてが成就されるはずです」と語られています。真の御父母様は、このように復帰摂理のことを考えられ、未来世界を先導する牽引役をしていらっしゃいます。アラスカで水産基地をつくられ、アラバマに造船所を建設され、また南米においては、エデン大建設の役事と神様の創造のみ手が残されているパンタナールを中心として、人類愛と万物愛の思想を展開されながら海洋摂理を開拓していらっしゃいます。

 今や、本格的な海洋時代、太平洋時代を迎えました。神様の摂理の成就として太平洋文化が花開くためには、私たちが大覚醒をして希望のみ旨を支え従っていかなければなりません。それがこの時代における私たちの役割だと思います。

 この本は、真の御父母様がなしてこられた摂理の中で、海洋摂理に関する部分のみ言を抜粋して一冊の本にまとめたものです。真の御父母様の摂理の全般を理解するためには、この本が必ず必要なものになると思います。
 真の神様の摂理の方向を理解するにおいて、この本が大きな助けとなることを切に望みます。


 二〇〇一年三月





















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