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真の愛
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 はじめに

 愛が人間社会において必須のものでありながらも、最も安っぽく扱われ、それが通用しているのは、愛の堕落現象が社会を患わせているからです。
 愛の倫理が崩れた不毛の時代に、雨後の竹の子のように芽生える反価値観は残念ながら、青少年の犯罪と性的脱線、家庭破壊などの深刻な現象を生み出しています。そこに世紀末的な物質主義と享楽主義が加勢して、一層混乱を加重させているのです。しかし、あらゆる人は愛の枯渇を感じつつ、それでも濁流のように激しく流れる堕落と退廃の流れを根本的に覆すことはできないか、と反問しています。
 人間において愛は、平和と幸福と理想の源泉です。人間は本来、愛によって生まれ、愛によって生活を営み、神様の永遠の愛の世界に帰るのが当然の道です。それゆえ、愛は私たちの生活、それ自体であり、人生の歴程を完成させる創造的原動力でもあります。
 このような天道を本然の立場で糾明し、堕落人間を真の愛で救おうとされる文鮮明先生は、一生を真の愛をもって生き、真の愛を強調してこられました。
 この書籍は、真の御父母様のみ言を母の国に伝授するために、『文鮮明先生の御言選集』三百巻の中から抽出編集し、翻訳出版したものです。この愛のみ言には人間の本心の内面に触れる深い感動があり、この上ない愛が込められています。その愛を体得するための訓読教材としてこの書籍は作られました。
 このみ言集を通して、本然の愛と生命の喜びを発見することができ、また神様の子女として貴い人生を欠けるところなく生きていこうとする人には、またとない愛の指針となるに違いありません。
 この小さな冊子が皆様の祝福と献身的な生活に大いなる助けとなるよう願うものです。

 一九九九年十月





























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