真の父母
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二)地で真の父母に侍るべき理由

P.107
霊界が何かというと、我々の先祖たちがアダムを中心としてコントロールする国です。また、地上天国は、その後孫を中心として、世界がコントロールされる国です。このようになるのです。何の話か分かりますか?(はい)。それを知るべきなのです。

皆さんが死んで、行くようになれば、間違いなく先祖圏内を訪ねていきますが、その先祖たちが何千万名になるでしょう? その先祖たちを皆経ていくのです。そうして、過ったら彼らに審判を受けるだろうというのです。審判をパスする原則が何か? これが問題です。

先祖たちが家庭に行ってパスしようとするには、どのようにしなければならないか? この原則に従わなければなりません。あの国でも、数多くの先祖、数多くの家庭、数多くの民族がつながっており、世界が皆つながっているのです。このような観点で評価するとき、自分が引っかからないでパスするのは、このような概念です。それが何の話か分かるでしょう?(はい)。

それは、簡単な言葉で言えば、真の父母の理想伝統です。真なる家庭は、真なる父母の家庭です。そして、真なる父母は、家庭の大統領です。では、国の大統領が何か? その国の真なる父母の位置に立っているのだいうことです。そうならば、アメリカならアメリカが真なる父母の国になるのです。例えば、アメリカのニクソンが今大統領ならですね、このアメリカの国の真なる父母の位置に立っているのだというのです。そのような心情です。

それゆえ、国民はその大統領に母、父のように仕え、もっと一つになるべきなのです。自分の家庭を越えて、自分の妻を越えて、自分の父母を越えて、国と一つになるというのが原則であるのです。家庭よりもっと大きなものが理想だというのです。自分の家庭の真の父母よりも、国の真の父母にもっと為になる立場に立つのが理想的だというのです。これを知るべきなのです。何の話か分かりますか?(はい)。

我々がなぜそのように暮らさなければならないか? そのように暮らさなければ、霊界に行って、行く道がふさがってしまいます。そこで歓迎しないというのです。いくらドクター・ダーストとか何とか言っても、ドクターという名が付いたとしても通じないのです。分かりますか、何の話か?(はい)。そのようになるというのです。

だから、真なる父母を中心とした、家庭的真の父母圏を凌駕する国家父母の為にもっとしなければならないのが、本来天国の理想世界の原則だということを知るべきです。分かりますか、何の話か?(はい)。その次には、国家父母圏は世界父母圏の支配を受けなければならないということです。国家父母がもっと世界父母の為にならなければならないのです。

統一教会は、何をする所か? 世界的真の父母圏のために動いていく、人間の世の中の最高の道を準備するために、家庭的真の父母、国家的真の父母までも犠牲にする道を行こうということです。これが統一教会運動です。世界の真の父母圏のための家庭理想を実現させるために、すべてを克服していくのが統一教会運動だというのです。それをするために、我々は家庭父母、国家父母をすべて犠牲にしなければなりません。

そうして、世界の中心になるときには、個人と家庭をどれほど犠牲にし、国と国民を越えてどれほど努力したかということを中心として、新しい世界の伝統の要因として記録されるでしょう。何の話か分かりますか?(はい)。(一一八\二三六)










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