神様の摂理から見た
  南北統一

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二.民主世界とはすなわちキリスト教文明圏である

 民主世界とはどのような世界でしょうか。これは、キリスト教思想の文化圏を中心とした世界です。(五三―二四五)

 この民主世界とは、メシヤに会うための世界であり、メシヤのための基台としての土台です。このような世界がある反面、このような世界に反対する世界もあるのです。(四七―一九)

 民主世界の運勢はキリスト教文明圏の運勢ですが、その運勢が再び一次元高いところへ上がっていこうとすれば、現在のキリスト教をもってしてはできないのです。それは、長成級なので完成級に上がっていくためには、それを消化屈服することのできるものが出てこなければなりません。蘇生的基盤において歴史的蕩減を成し、長成的な基盤において歴史的基盤の上に国家的な蕩減をしなければなりません。(七八―三二三)

 今日、この民主世界はどのようになっていますか。世界的キリスト教国家においての形態は完成時代に入ってきたのです。すなわち、完成圏の世界的な時代に入ったのです。完成圏の中には入ってきましたが、実体的中心がありません。実体的基盤がないのです。(七四―三一〇)

 今日、世界的なキリスト教文明圏をつくったのは、世界的な怨讐圏を防備させるためでした。そのために、数多くの犠牲を払いながら世界的にキリスト教文明圏を発展させてきたのですが、それが今日の民主世界です。イスラエルの国を代表したイエス様が、その時代の国家的基準の前から追放されたようなことが再発するのを防ぐために、世界的な時を迎えたこの時代において、民主世界が世界的なイスラエル圏を代身し、キリスト教が民主世界を代表し、ユダヤ教と同様の使命を果たさなければならないのです。このような中で、特定の先知者のような使命を成す国がなくてはならず、そのような団体がなくてはならないのです。神様はそうすることのできる準備を百方にしてこられたのです。(四九―二四一)

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