神様の摂理から見た
  南北統一

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四.三次動員と南北統一運動

1 動員地域

皆さん! 今回婦人たちが伝道しに行くときは、自分の故郷を探しに行けと言ったでしょう?(はい)。なぜそのようにしたのか分かりますか。女性がドアを開けなければならないのです、女性が。男性ではなく女性がドアを開けなければならないのです。女性がドアを開け、見本にならなければならないのです。精誠の門を開けなければなりません。そこに反対するすべての人が自然屈服するような、今はそのような時です。(一九八七・一一・八)

 今帰ったら何を準備するべきでしょうか。出て行く準備です。出て行く準備をどのようにするのでしょうか。どこに行くのでしょうか。場所は自分の出生地です。全部郡に集まって、面だったら面の地域ごとに教会長たちがいるのです。六千家庭まで全部行きますか。祝福家庭は全部出て行くのです。六千家庭ではなく八千家庭、一千家庭でも祝福家庭は全部出て行くのです。六千家庭は祝福家庭ではないのです。既成家庭も出て行きますか。既成家庭も出て行くのです。カナンの地のヨルダン川を渡っていくのに、渡っていかないのですか。(行きます)。皆さんが渡っていって勝利して、帰ってきてから行かなければならないのです。そのままには連れていくことができませんよ。分かりましたか。(はい)。六月一日出発。自分の故郷が分からない人はいないですね? (一六五―一三六)

2 動員命令に対する我々の姿勢

 ここにいる皆さんのみ動員するとすれば、できないことはありません。生きている虎を捕まえることができますか、できませんか。(できます)。本当ですか? (はい)。それでは、白頭山に行かなければなりません。(二六―七三)

 祝福を受けた家庭は、女性が先生の命令に引っ掛からないように、男性が救援するのです。(五五―一〇七)

 先生の命令は、先生個人の命令ではありません。天命です。この命令をしっかりと従順に行おうものなら、韓国に宇宙的な福が降ってくるのです。私が天と地を全部開けておくと、どのようになるのでしょうか。霊界が今から……。霊界がこのようになるので、このあらゆる蕩減がそのまま入っていって水平になるのです。完全に水平になると地上世界にはサタンがいないので、金日成あるいは共産主義は滅びるのです。霊界から一晩で全部呼んでくることができるのです。共産党の首相をした人を毎回およそ三、四代を中間で連れていってしまえば、誰が大統領をしたいというでしょうか。天にはすべての能力があるのです。

 我々も今そうではないですか。商売も神様が助けてくれるのに、蕩減復帰原則があるゆえに原理の実情が立ち入るべき時局となって、それを助けてくれませんか。助けてくれなければ原理は間違いです。神様のみ旨が成し遂げられません。ですから、信念をもちなさい。(一六五―一三四)

 家庭で幸せに暮らしていますが、家庭を振り返らずに、昔のロトの妻の時と同じように家を捨て、振り返らずに行進するのです。なぜですか。目的撃破のためにです。それは歴史的事実です。今そのことをしているのです。(一六六―一七〇)

 この命令を受けたなら、直接歩調を合わせて行かないと神様の聖なる闘いに参加することができません。ですから忙しいのです。(一四―一二六)

 皆さんは今、先生が家庭動員を実施するとすれば、動員されなければなりません。息子、娘たちの学校が問題ではありません。総動員時代です。皆さんの中に祝福を受けた家庭で息子、娘がいたなら、意識(共産)化された学生より何倍も強い神様のみ旨の前の若者としての起源を抱いている息子、娘だと誇らなければなりません。何のことか分かりましたか。女性として生まれたなら、女性たちを代表して共産党の女性代表たちが働いている以上にやらなければならないのです。男性も同じです。そのようにして悪の風が吹いてくるなら、我々は善の風として打ち勝たなければならないのです。(一九八七・九・一三)

 命令を受けた人は苦労するのに、命令を下した責任者が楽に暮らすというのはだめです。責任者は神様の前に、誰よりももがいてかわいそうに思う心をもたなければならないのです。そのような心をもたなければ、その団体は滅びるようになるのです。ですから時間があったら、その人たちのために祈祷してあげ、その人たちに会って、その人たちのために議論するのです。先生はそのように生活をしてきたのです。(四三―二八)

 先生の命令を中心として絶対服従しなければなりません。異議はありませんか。異議はないですね。ここには息子、娘たちの問題がありませんよ。息子、娘たちが全部死んでしまうのです。夫を考えながら夫を殺してしまい、息子、娘を考えながら息子、娘を殺してしまうのです。ですから、あなたの家の家族が怨讐なので、家庭をもった女性に対して怒ったのです。今そうではないですか。反対を受け、行く道が防がれてこのような状況が生じてしまったのです。(一六五―三〇一)

 イスラエル民族の前にモーセが六十万大衆を導いたように、今日統一世界で、統一教会の家庭を中心とするモーセのような使命を先生が果たしているのです。ある家庭に、こっちに行けといえば、「ああ、私の息子、娘がいるので行けない」と、そのように言えば滅びるのです。また、「私の妻がいるから行けない」と言ってはだめなのです。滅びるというのです。

 谷を越えるときは越えなければならないし、川を渡るときは渡っていかなければならないし、川を泳いで渡るときは泳がなければならないのです。そのためには、子供の首を縛って向こう側に綱をつないでおいて泳いで渡るのです。死なないように首を縛った綱を引っ張って川を渡らなければなりません。何の話か分かりますか。(はい)。「ああ、子供に対してどうやって首の所に綱を縛っておいて引っ張れというのだろう」と思えば死んでしまうのです。そのような時期だということを、皆さんは知らなければなりません。渡るべき川は渡らなければならないのです。

 イスラエル民族がヨルダン川を渡らなかったので滅んだことを知らなければならないのです。ヨルダン川が何を意味するのか分かりますか。サタン世界と神様の世界の境界の川をいうのです。夫だったら夫が渡っていって、綱で妻の首を縛ってでも引っ張って渡らなければなりません。たとえ気絶したとしても、人工呼吸をして生かし、第二の人生を暮らすようにさせたい心をもつとき、その家庭が救われるということを知らなければなりません。そのお父さんもお母さんも、やはり子供たちのためにそのような冒険をしなければなりません。渡ってくるとき子供を綱で縛っておいて、その綱を後ろにつないでどのようにしてでも渡らなければなりません。そうでなければすべて死ぬのです。このような時だということを、皆さんが知らなければなりません。分かりましたか。(はい)。

 男性と女性が一心同体になって、一つの心、一つの思いで、子供も一つの思いでなければなりません。このようにして、先生と神様と完全に心と思いが一つになって境界線を渡って行きながら最後の命令を出すのです。それがあったらすぐさま、瞬間的に家庭のすべてを捨てなければならない時が、我々の目前に近づいてきていることを知らなければなりません。ヨルダン川を渡っていこうという命令があれば、その命令が出た瞬間……。紅海を渡るときもそうだったのです。神様が波を分けたその瞬間に行かなければならなかったし、その時間を逃したならすべて滅亡したのです。(一〇〇―二九一)

 さあ、女性たちすべてに出動命令が下されたので、すべて出掛けたのでしょうか。私の息子、娘、私の夫、私の妻、このようなことは自己家庭主義です。神様は家庭主義ではありません。神様は天宙主義です。メシヤは家庭主義者ではありません。万国を解放するための解放者です。それを知って、そこに歩調を合わせる姿勢をもたなければどのような人でも堕落するのです。(一九八七・一〇・一)

 文先生が何日何時に「男性と女性を総動員せよ」と言ったならば、しますか、しませんか。しなければなりません。何のためにですか。神様のみ旨のためにです。神様のみ旨のために何をしますか。韓国を救わなければならないのです。韓国を救って何をしますか。北朝鮮を解放するのです。北朝鮮を解放して何をしますか。アジアを解放しなければなりません。アジアを解放して何をしますか。世界を……。世界を解放して何をしますか。神の国全地域を解放して、神様を解放しなければならないのです。(一六八―一四一)

3 女性を動員する理由

 今回なぜ女性たちを動員したのでしょうか。お母さんが世界的民主世界と共産世界を抱いて救う条件を立ててきたので、韓国を中心として家庭的基準からこのようなことをやって、実際に基盤だけでもつくっておけば、それがサタンを防備することができる基盤になるのです。これが原理観です。それで今回、祝福を受けた家庭の女性たちを動員するのです。(一六五―二七八)

 皆さんの手が届けば祝福が臨むということを知らなければなりません。皆さんの話が広がれば、復活の歴史が生まれ、再創造歴史が生まれることを知らなければなりません。そのようにできる愛の爆発口があちこちに必要なことを、皆さんが知らなければなりません。その代役者が統一教会のほかにないのです。それで今回、女性たちを動員するのです。女性が天倫の愛の道を破ったのです。女性によって堕落して、女性によってカインとアベル二人の息子たちが出てきました。女性がサタンの息子、娘を生み、血統が違ってしまったのです。

 理想の、真の神様の愛をもつ男性であったアダムに出会うことができなかったので、悲惨な女性になって、サタン世界、裂かれたこの罪悪の世界をつくったのです。ですから最後の統合のためには、最初の分立のために偽りの愛を中心としてサタンが祭物の道を行くことによって、世界が分立したこの歴史を中心として民主と共産が分かれたことを代表して、三十八度線を中心として糾合しなければなりません。これは歴史的なことです。

 ここで女性が左右を中心として抱いていかなければなりません。女性が抱いて長子が次子を訪ねてこなければならないのです。この韓国の人たちが母の愛と一つとなって、北朝鮮を愛で溶かすことができる運動が繰り広げられなければなりません。(一六六―八三)

 女性をどのように動員するのでしょうか。女性が重要です。女性を動員すれば男性は動員されざるを得ません。動かずにはいられません。(一六四―二一一)

 先生が祝福家庭を動員するのです。今は皆さんに福があります。先生はもはや出世したので、皆さんが助けてくれなくてもよいのです。私が皆さんを助けてあげるようになっているのであって、皆さんが私を助けてくれるようになっていますか。皆さんはみな私の顔を売って出世するのです。(一六四―二八二)

4 三次動員の意義と目的

 金日成が堕落したサタンであるというなら、堕落したエバによって生まれたので、北朝鮮の全体の整備は女性たちが前に立って初めてできるのです。すべての家庭の主婦、お母さんが動員されれば、彼女らの子供二人を一つにすることでお父さんも入らなければなりません。自分の夫は後ろに立っていなければなりません。そのようにして本然のアダムを取り戻していくのです。それが原理観です。 

 ですから、今回婦人を動員するのは北朝鮮の金日成を解放するためです。長子権はサタンに奪われたのですが、それはエバが堕落して長子を生んだからです。ですからお母さんが前に立って、息子を通して長子権を復帰するようになったのです。どのようになっているのかといえば、夫が縦的カインであり息子がアベルです。お母さんを中心としてアベルの息子と一つになり、自分の夫が後ろに従ってくるようになっているのです。分かりましたか。そのようになれば復帰ができるのです。夫と息子たちは自動的に動員できるようになっているのです。ですから、今回家庭の婦人たちを動員したのです。家庭婦人たちを動員するのはなぜでしょうか。サタン世界で見るとき、先生が縦的カイン・アベルを中心として二世まで祝福した基準の前に、家庭は横的なカイン・アベルだというのです。この人たちが動員されたのは何を意味するのかというと、この全体が延長しているのです、延長。カイン・アベルが一つになった基準を中心として、神様を中心とした長子権を復帰したアダム・エバの、完成した基準を中心として移動して、現在にもってきたのと同じなのです。ですからサタンが反対することができないのです。反対したならば

、環境的なその地方の悪霊たちが完全に後退しなければなりません。反対すればするほどそうなのです。

 ですから、全国の統一教会の教会員以外のすべての人たちも、自分の心が統一教会に反対したくなくなるというのです。そのようになっているのです。ですからここに婦人たちさえ全部連結させれば自動的に回るのです。

 また、サタンというのは夜活動するのです。ですから夜も我々が活動できる基盤を開拓するために婦人たちを動員するのです。分かりましたか。これは歴史的な最後の動員です。ここで勝利しようものなら完全に女性解放運動が展開するのです。分かりましたか。家庭を動員する意義が分かりましたか。(はい)。(一六五―二六〇)

 我々が力を注ぐ闘争目標の基準は、統班撃破を消化するのです。それだけ消化できれば南北統一は難しくないのです。統班撃破を消化すればできます。そこに誰が立つのか、です。女性たちが前に立たなければなりません。男性ではありません。金日成はサタン側の天使長です。天使長が女性を誘惑して、全部自分の勢力圏にしました。ですから、大韓民国の女性たちが金日成を追放しなければなりません。男性は手を触れないで女性たちがしなければならないのです。

 ですから、今回統一教会の婦人を六月始めごろを中心として総出動させるのです。行って何をするのでしょうか。女性が神様の懐から離れたので、女性が息子、娘を抱いて新しい本然のお父さんに侍るために、本然の夫に侍るために行くのです。

 今、北朝鮮は南進のためにこの南に地下組織を編成しています。その地下組織要員を育成する人とは誰でしょうか。女性です、女性。その家のおばさんだというのです。地下基盤がどこかというと、家庭だというのです。サタンがその家庭で基盤をつくっているのです。(一六六―一六六)

 今回、婦人たちを動員することはすべて、統・班や面の基地を築くために送ったのです。(一六六―一九五)

 自分たちが服を脱いで、自分たちが志願して、ひざまずくようにすれば、我々が安着して休むことができるのであり、生涯を終えることができるのです。天に向かって行くことのできる生涯を終えなければならないのです。そのような課題を残しているのです。ですから忙しいのです。どれだけ忙しいか分かりません。

 あなた方がよくするのか、できないのかということが問題ではありません。あなた方がここで責任者になって、外部からここに協助することができる道を築かなければなりません。何のことか分かりますか。(はい)。今日、韓国にいる我々祝福家庭が世界を代表する蕩減条件を立てるために出てきたのが、今回の動員です。分かりましたか。(はい)。今回、私が三度目に来たのです。ダンベリーから出て三度目です。

 それから、統・班組織をつくったものが今どれだけ残っていますか。ありますか? (はい)。カインの統・班をすべてつくったのです。昨年、私がそれをつくろうとして来て、帰ったのです。教育してカイン統・班をつくったのです。先生が一人で二十八万名をつくったのですが、皆さんはそれをつくれないでしょうか。どうですか。つくれないでしょうか、つくれますか。それをしっかりつかんで、文総裁がしろと言うとおりにすればできるのです。

 世の中の人たちの立場では、我々を狂信者だと考えます。そのとおりですか。狂信者ではありません。スパイを誰が隠しているのかというのです。母親が隠しているのです。

 地下のスパイたちは、その家の母親が隠して、ご飯を食べさせてあげるので生きるのです。その家の母親と息子、娘が口をつぐんでいるのです。

 スパイたちは全部母親たちが隠すので、家庭の主婦が動員されて南韓にいるすべての家庭の母親たちを国を愛するところに動員しなければいけないというのです。他人の家の奥の間、わき部屋を男性が搜しにいくでしょうか。何のことか分かりますか。そのような意味においても、女性たちが動員されなければならないのです。狂信ではありません。狂信者でも国を救わなければならないでしょう。それが嫌ならばここで決別です。そのような人は統一教会の教会員にならなくてもいいです。足で後ろにけ飛ばしてしまうのです。「何? 狂信者だと? 私もあなた方以上に息子、娘を愛する父母の心をもっています。国を失えば私の息子、娘、あなたの息子、娘がすべてどうなるか分かりますか。共産党になるのか、共産党に刺されて死ぬかです。分別のない話はしてはなりません」と、このように口を封じてしまい、言葉で一発、殴ってしまう能力がありませんか。(言葉が上手く思い浮かばない時もあります)。

 今回、出ればスパイを全部捕まえなければなりません。皆さんが家庭組織、婦女会を組織してです。お母さんたちがスパイを隠し、誰の従兄弟、親戚だと言って食事を作ってあげたりするので、みな(スパイたちが)もちこたえるのです。女性の同情心が深いので滅んでいくのです。

 そのような意味で、家庭を動員して国を愛することのできる母親にし、そのような母親になって子女を、国を愛することのできる息子、娘に教育し、夫が行く道も正しく指導できるよう、一つの家庭を正さなければなりません。そうすることによって、そこから芽が出て生い茂るようになれば、大韓民国は福祉天国になり、大韓民国の子供たちは世界を指導できる指導者になるのではありませんか。「それが嫌ですか。統一教会の教会員は狂信者だといって、統一教会を信じているといって反対するあなた方が、統一教会の教会員が行く所に行けると思いますか」と言うのです。事実、統一教会の教会員が行く所には行けないのです。(一六五―一五四)

 大概、共産主義者たちが地下党をつくって活動する際に、その家庭のおばさん(母親)が協助します。家庭の主人よりもおばさん(母親)が抱えているのです。今回、統一教会でおばさん(母親)たちを動員するのは、このおばさんたちを十分に動かして思想教育をするためです。このおばさんたちは、二十四時間そのおばさんたちと会うことができます。夫が帰ってきて寝ていたとしても、裏門をたたいて裏門に引っ張り出しても話をすることができ、門を閉じて垣根の裏門を通じていくらでも往来できるのです。このように二十四時間、道を開いて交流できる基盤ができているのです。(一六六―一七)

 皆さんだけでなく、一昨日来て帰っていった日本の食口たちには既に言いました。時がこのような時なので日本の隅々、道々で、日本が行くべきあすの希望を前にして、これを理論的に証しながら、「このようにしなければならない」と叫びなさいと言ったのです。韓国だけでなく、日本でもこのことをするのであり、今後世界で、統一教会の食口がいる各国でこのみ業をするはずですが、どうせなら韓国が先にしなければならないというのが先生の信ずるところです。韓国がまずやらなければならないのではないでしょうか。そうでしょう?(はい)。我々の思想の起源の地が韓国なので、何であれ韓国がまずすることを願う、韓国を愛する統一教会の先生なので、韓国にいる皆さんにこのことをまずお願いせざるを得ないことを知って、有り難く思わなければなりません。外国の人に負けてはなりません。分かりますか。(はい)。(五〇―一八四)

 今、婦人たちが出て準備をしています。すべて、奥様から子供たちまで出て、「お父さん、ここにサインしてください」と言えば、サインしないでしょうか。「南北統一運動国民連合」に加入しないでしょうか?(一六六―二六)
 
今から皆さんは、夫を失ってしまう恨みがあったとしても南北統一をしなければならず、妻を犠牲にする恨みがあったとしても南北統一のために挺身しなければならず、子供を犠牲にする恨みがあったとしても、南北統一を必ず成就しなければなりません。(一九八八・一・一)

 皆さんと皆さんの夫人たちが霊界に入ることのできる資格をもつためには、民族の前に蕩減を受けなさいというのです。民族の前に出て資格を得るために、昨年、動員したのです。(一九八八・一・七)

5 三次動員に臨む姿勢

 出動を前にしていかなる私心ももってはなりません。一線へと出動する際に、家族や職場が妨げてはなりません。ひたすら国だけのために、一つの統一された国を取り戻すために出動しなければなりません。統一された国、祖国を探し立てることができるなら、民主世界の統一と、東西洋の統一が繰り広げられるというのです。(一九八八・一・七)

 大韓民国の実状を眺めるとき、良い国になることを願いますが、実状は良くない立場にいます。それゆえ、みなそのことを心配するでしょう? 国がそうならば、そのような国家圏内にある社会はよいですか、悪いですか。悪いものが多いでしょう? ですから、悪い所に引っ掛からずによい所に引っ掛かりなさい、と言うのです。皆さん、社会がそうであれば団体はどうですか。団体も会社も悪い風潮に覆われているというのです。

 いつ、大韓民国で女性が国を代表して、「我々に習ってください。大韓民国はこのようにしなければ死にます。将来に希望のある大韓民国を創建しなければなりません」と言って、真心を抱いて社会の先頭に立ったことがありますか。これぐらい言ったならば、我々統一教会の女性は男性よりも優秀でしょう? そうでしょう? そのように言うので、有り難いでしょう? 文先生に出会ったので、そのようなこともしてみるのです。(五〇―一三九)

 皆さんは出て、皆さんの息子、娘よりもカインの息子、娘をもっと愛さなければならないのです。分かったでしょう? そのようにせずしてはこれは変えられません。カインの息子、娘が、「あなたの息子、娘は私が仕えることのできる人なので、どうか、その息子、娘を我々の代わりに愛してください」と言うことのできる、そのような道を行かなければならないというのです。分かりましたか。自分が愛する人、自分の息子、娘を心配してはならないのです。

 旅立てば、夫であれ、子供であれ、完全に忘れてしまうのです。もはや自分が立つべき所はカイン世界だと思って、カイン世界の息子、娘を愛することによって、自分の息子、娘の前にカイン・アベルの蕩減復帰基準を立てて、天使長たる彼らの両親を復帰しなければなりません。そうすることによって、皆さんの横に夫が立ち、皆さんが息子、娘を連れ、カイン側の家庭と子供たちを率いて天国へと帰るのです。カナン復帰するのです。女性たち、何の話か分かりましたか。(はい)。地方に行ってこのような話ができますか。「なぜ、このようなことをするのですか。文先生は、なぜ家庭をすべて散り散りにして、主婦たちを全国に配置し、このようなことをさせるのですか」と言われたなら、どのような答えをしますか。このように答えなければならないというのです。堕落論を解いていきながら、すべて蕩減復帰のために行く最後の時だということを話してあげなければなりません。(一六五―三〇三)

 今回出る女性たちは、間違いなくその町で……。皆さんがソウルに暮らしたとしても、その地方の有力者となり、女性指導者は皆さんがなるでしょうし、その町のすべての教育、子供たちの教育は、すべて皆さんがしなければならないというのです。そのような看板がくっついたということを先生は知っているのです。それが嫌ですか。(いいです)。いいというのです。

 一人があらゆる人が行くべき道を案内し、迷路であえいでいるすべての人の道しるべとなってあげることによって彼らが解放され、彼らが成功して喜ぶ、それを見て喜ぶのが神様の心であり、神様の息子、娘がとるべき態度であり、心ではないだろうかというのです。どうですか。そのとおりですか、そうではありませんか。(そのとおりです)。

 そのような意味で汗を流し、商売もして、夜には針内職もし、何であれ決死的にしなさいというのです。生きようとするものは死に、死のうとする者は生きと言ったので、今、我々は生死を顧みず決断することのできる覚悟のもとで出発するのです。(一六五―一四九)

 今からは、任地に行って昔のように統一教会を隠せば罰を受けます。分かりましたか。(はい)。今までは先生が世界的蕩減基準を越えられなかった、一時が残っていたので、サタンが常に世界に対して打つことができ、ただ、うようよとしていても通じましたが、もはやその時は過ぎました。もしうそをつけば、皆さんがかえって打たれるようになっています。天が皆さんを打ち、他の第二人者が皆さんを打つようになっています。皆さんを残しておいて打つことはできません。ですから、任地で公明正大でなければなりません。(一九八八・一・二)

 統一教会の信者の権威がどれくらい高いと思いますか。それを知っていますか。街を歩き回りながら女王として君臨するのです。街に行けば、「現れる女性たちは私に学ばなくては」と襟を正し、「私」がスカートの端を直してあげられるように、堂々とした権威をもって暮らさなければなりません。街で臭いをさせて回る、そのような女性たちになってはならないのです。公儀の法度をわきまえ、天理の法度をわきまえていきながら、万宇宙の存在がその者を褒めたたえ、その者に従っていかなければならない、と言うことのできる権威を備えて生きられる、そのような立場にならなければならないというのです。分かりましたか。(一六六―二六九)

 私たちは今、一線に出ているのです。ことさら女性たちは、天の期待と御父母様の期待と統一家を中心とした創造理想である神様の愛を中心として、み旨を中心として神様の愛の圏を眺めるのです。その先頭に立っている皆さんの威信を喪失せずに、そのすべての期待、天地が眺める縦的、横的な全体が願う、このような使命的責任の前に恥じない、責任を完遂する皆さんにならなければなりません。(一九八七・一一・八)

 皆さんが、今回、女性たちにおいては、最も良いものから順番を決めておいて、一つずつ売って使いなさいというのです。所有物を一番、二番、三番、四番、五番、六番、ずっとこのように決めておいて、一番良いものから売って使うのです。国のために捧げなさいというのです。血と汗を流して、自分が祭物そのものとして犠牲になろうという覚悟のもとで活動するとき、その活動費は使ってもかまいません。サタンの讒訴に引っ掛かりません。ですから、天の物質を捧げなければならず、天の息子、娘を捧げなければならず、天の前に夫婦を捧げた、これが心情圏として連結されるのです。天の前に家庭全体を捧げたという、このような基盤を立てずしては、復活の家庭、天の愛に連結され得る家庭が現れ得ないというのです。(一六六―三二四)

6 夫人動員後の夫の責任

 金日成は天使長です。堕落した天使の代表なのです。サタンの代表、堕落した天使の代表なので、南韓の女性たちが金日成の首を打たなければならないのです。すべて北韓を統一するためにです。男性は今何ですか。神側の天使長です。(一六五―四〇)

 今回、家庭をすべて追い出したのです。家庭の妻たちが出て活動する際に、その夫は、妻よりも、息子を捨て妻を捨てて、み旨のためにさらに一生懸命にやらなければならないのです。息子と夫を捨てて出ていって一生懸命に活動する妻の夫ならば、それ以上に一生懸命にしなければならないというのです。この男たち! ここで不平を言う者がいますか。

 我々がこのようなみ業をすることによって、天がこの国に同情するようになるのです。(一〇三―二一五)

 男性たちもすべて準備しなさいというのです。その代わりに、男性たちはすべてその費用を稼いで送るのです、どのようなことをしても……。(一六四―二〇四)

 統一教会の祝福を受けた家庭、今回、私が女性たちを動員することに決定したと言う時、男性たちはぐずぐず言わずに、後ろ向きにならなければなりません。私はその切り盛りはできないので、お金を稼いで供米を捧げる僕のようにこき使おうというのです。(一六五―四〇)

 さあ、今から本当の結論を出そうというのです。やりますか、やりませんか。(やります)。行きますか、行きませんか。(行きます)。未練を残してですか、残さないでですか。(残さないでです)。どのように行かなければなりませんか。(後ろも振り返らずにです)。後ろも振り返らずに行くのです。そうでなければならないのです。神様はそれを喜ぶのです。命令を受けて出ていく時は、あっさりと行きなさい。後ろも振り向くべきではありません。「あなた、お元気で」と言って、目を真っ直ぐに開けて、百回くらい見ても嫌にならないので、出発前に何千回も見なさいというのです。このようにして、見たくなくなったら走るのです。

 そうして、国を取り戻して帰ってくるときは、その夫が宴を催して女王のようにお迎えしなければなりません。ご苦労様と言い、息子を連れてきておいて、母親をお迎えして敬礼をしなければならないというのです。そのようなみ業がなければならないのです。帰ってくればお迎えしなければならないでしょう。お迎えしてこそ、初めて夫の役割を果たすでしょう。そうではありませんか。そうしてこそ初めて、一段階高い立場で夫の役割を果たすことができるのです。今からは、それこそ見事に活動して故郷の山河から帰ってくれば、その次には皆さんに出動伝道という話を、私はしないつもりです。(一六四―二九七)

7 今回が最後の動員である

 これが最後の動員です。今からは動員しようと言っても動員しません。(一六五―二六一)

 モーセの時に六十万の大衆が荒野であえいでいたのを、南北を中心として六千万民族を世界を代表として荒野から解放して地上天国を立て、単一国家民族の形態を中心として、天道に従って、天が願う一つの基盤を地上に成し遂げるのです。その時には、億千万年変わらない一つの世界が展開されるのです。ですから最後です。最後だというのです。(一六六―二六八)

 私たちは奉仕して、反対する環境が順応できるように努力してきたのです。個人的に影響を与え、家庭的に影響を与えるのです。今回、家庭が派遣されるのは何回目ですか。個人的にはしましたが、家庭的に何回目ですか。二回目だというのです。(三回目です)。何が三回目ですか。七〇年度に出て三年間やったでしょう。その次には、何がありますか。(一九八一年度に……)。それは三年ではないでしょう。何カ月ですか。(七カ月です)。七カ月間でしょう。ですから、正式に家庭的な動員をするのは二次です。二次だというのです。これが最後の動員です。(一六五―二九四)




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