祝福と入籍
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入籍を中心とした真の御父母様の重要なみ言

 (1)「大転換時代」のみ言

 堕落するとき、エバを中心として覆されました。


 @お母様を中心として血統転換時代

 お母様を中心として血統転換時代に移行するのです。女性が堕落するごとによって、血統が汚されたので、女性を中心として血統的に子女をきれいにしなけれぱならないというのです。


 A所有権転換時代

 母によって、エバによってサタン世界にすべての所有権が移っていったというのです。それを母を中心として取り戻してこなければならないのです。


 B心情圈転換時代

 心情圈とは何かというと、個人・家庭・宗族まで三段階です。三段階が一つのカテゴリーです。それゆえ心情圈といえば、宗族的メシアを中心として160家庭を捜し求めることを言うのです。心情圈を転換するのです。


 C入籍転換

 それができてこそ天国の自分の本国に入籍するのです。初めて国民として入籍できるのです。それゆえ天の血統が連結して、天の所有権が連結して、天の心情圈が連結することによって天国に入籍できるのです。血統転換・所有権転換・心情圈転換・入籍転換をしなければならないのです。


 D平和統一祖国転換

 これは何かというと、私たちが作らなければならない国ということです。


 E地上天国・天上天国の統一転換

 統一させて転換しなければならないのです。今までのサタン世界と一つとなっていては、地上天国・天上天国となることができないのです。天上天国と地上天国が一つになって、世界的な立場において、反対的な立場(サタン世界)に完全に背を向けなけれぱならないということです。大転換の時期です。


 F神様と真の御父母様の「愛の理想」完成で完成解放転換

 神様と真の父母の「真の愛」を中心として、「真の愛の理想」を完成し、完全解放をしなけれぱならないというのです。今まで真の父母と神様が完全に一つにならなかったのです。創造理想を中心として世界的な基準で一つになっていないのです。完全にそのようなことを成し遂げて、神様と真の父母が解放されて(サタン世界に)背を向けてこそ、完全に地上天国と天上天国が成立するのです。そうでなければサタン世界がなくならないのです。それゆえ、神様と真の御父母様の「愛の理想」を完成することによって、完全解放転換時代に移行していかなければならないのです。(268−59)


 (2)善を中心とした悪の清算と解放時代

 神様を中心とした絶対的な善でなければなりません。善を中心とした悪の清算、サタンを清算して、解放時代を迎えなければならないというのです。


 @血統転換

 血統を転換させなくてはサタンを追放することができません。血統転換をするということは、どういうことでしょうか? 偽りの愛から出発したために、真の愛を中心として、真の父母を中心として、血統を転換しなければならないということです。


 A所有権転換

 今私たちが持っているものは、すべて自分のものではないのです。盗んだ物です、盗んだ物…。それを元の主人に捧げなければなりません。それはアダムとエバが結婚する前に奪われたものです。ですから、皆さんは祝福を受ける前にそれを返還し、元に戻すようにして、祝福を受けるのが原則です。第二次大戦直後に先生を中心として英・米・仏が一つになっていたら、憲法の制定の下にすべてを一度になしてしまったのです。50年前にそうしていたならば……。レバレンド・ムーンは、ただでさえ独裁者の王と言われているのに、それを手もつけずに飲み込もうとして、どれほど反対されたことでしょうか? 殴って殺そうとしたのです、殴り殺そうとしたのです。今は時が来たために、すべてを話すことができます。誰もそのような話をすることができないのです。レバレンド・ムーンはそのような基盤を築いたので、そのようなことを言っても、もっともなことだと言うのです。「あの人の言っていることは普通の話だ」というようにです……。

 そのような問題が起きるのです。盗んだ物を食べており、生きているということを知らなければなりません。それを食べれば、罪人でなくても共謀者として、共犯としてひっかかるのです。地獄に行くのです。元の持ち主が誰か知っていながら持っているとすれば、それは泥棒です。そうではありませんか?


 B心情圈復帰

 これは皆さんが知っていることです。個人は蘇生で、夫婦や家庭は長成で、宗族は完成です。これが一つのカテゴリーなのです。それで顔を見てみると、目があって(鼻があって)口があって、三つの節があるのです、三つの節。この三つが連結されなければ、どこに行っても居場所がありません。心情圈が分かりましたか?


 C入籍と祖国復帰

 国がないために、今まで皆さんはすべて入籍がなされていません。米国に入籍がなければパスポートを持つことができませんが、それと同様です。いつでも追放されるのです。それで宗族的メシアが入籍をしなければならないし、国を探し求めなければならないのです。そこで国を探し求めるのです。国を探し求めなければなりません。入籍と祖国復帰です。


 D地上天国と天上天国

 これは世界的です。ここ国で入籍をして世界に入っていかなければなりません。国を得たとしても、それは単一民族であって、世界民族ではありません。単一民族の上に世界民族を抱かなければなりません。それで地上天国と天上天国なのです。世界的なのです、それは…。


 E心身一体と宗教解放時代

 このようになれば心身がみな一体となっていて、家庭もみな一体となるならば、宗教が必要なくなるのです。それで宗教がありません、宗教。宗教解放時代です。真の父母の愛があればいいのです。宗教を信じて天国に行くのではありません。宗教を立てたのは、体を破壊させるための目的であったということを知りませんでした。この体は軍事基地と同じです。サタンの基地なのです。これを壊してしまわなければなりません。


 F平和と愛で神人解放時代を成し遂げなければならない

 平和と愛で神と人間の解放時代を作らなければならないのです。天の愛を中心として、国や政府はみな必要ないというのです。神様と堕落した世界が解放される時代をいうのです。そこに自由と幸福と希望があるのです。(269−173)


 (3)時に対するみ言

 これから皆さんは、真の父母をどれほど貴く思わなければならないかということが問題です。真の父母の願いは世界人類を救うことです。口が乾くほど、唇が切れるほど、舌が乾き切って飛び出るほど、頭がおかしくなるほどに真の父母を自慢し、真の父母の血統を受けるために、偽りの父母に対したその恨をすべてうらめしく思いながら、新たなる祝福を受けて天の血族へ帰るのです。祝福を受けるようにするのです。


 I.「真の御父母様宗教」時代

 これからは「真の父母宗教」以外には天が許諾しないのです。それゆえ真の御父母様宗教時代なのです。真の父母は誰に対してもみな必要です。仏教、儒教、回教にもみな必要なのです。

 第一に、7月31日と8月1日は長子権の天使長を復帰するのです。40年前になくしたことを復帰するのです。真の御父母様を中心として復帰するのです。統一教会がアベルでキリスト教は長子なのです。

 第二に、エバ国、日本大会、日本を取り戻さなければならないのです。米国とお母様が一つになって、日本を取り戻さなければなりません。日本国を復帰しなければならないのです。これから米国にいる食口とキリスト教が協力して、日本でお母様が大会と活動をするのを祈祷してあげなければならないのです。協助してあげなければならないのです。

 第三に、アダム、韓国大会の勝利です。勝利したこのエバ国家と米国を連合し、アダム国家を回復するための大会をするのです。

 第四に、韓国を復帰することは、東洋アベル連合国の本陣を得るためのものです.アベル連合国の東洋を求めるのは韓国のためです。

 第五に、カイン連合国の西洋とアジアを求めて世界を一つにするのです。

 第六に、ですから東洋においては、世界的な頭翼思想と神様主義の時代を、すべて引き継げるようにしてあげなければなりません。そのような時代を相続してあげなければならないのです。「八定式」の完成時代に入っていかなければなりません。八定式、縦的に8段階、横的に8段階なのです。解放されなければならないのです。

 そのようにすることが、「真の父母宗教」時代になすべき使命です。今までは統一教会と言いましたが、これからは「真の父母教会」と言わなければなりません。

 統一教会がどれほど受難を受けたことか分かりません。これがカインの名前ならば、これはアベルの名前です。ですから統一教会員たちは、昔の統一教会時代の人もあり、新約時代の人もあるようになるのです。なぜそうするのでしょうか? 蕩減が残っているためです。祝福を受けた人々は「真の父母教会」に属していますが、祝福を受けていない人は新約時代の信徒です。

 これからは「女性協会」が生まれます。頭翼は、お母様とお父様がカイン・アベルを一つにすることを言います。カイン・アベルを一つにして頭翼が出てくるのです。「八定式」の完成時代だというのです。ですから、世界的にサタン世界のすべての記録をみな燃やしてしまうのです。アダムとエバがいれば、アダム・エバ、真の父母を中心とした思想文化背景、その一つだけがあるのです。そうでなければ混乱が起きるのです。ただ一つの方向です。ジグザグではないのです。複雑ではないのです。


 U.子女家庭の定着時代

 子女家庭というとき、そこには堕落した世界で復帰されたカイン圏があり、先生の直系の息子・娘も入るのです。この二つが一つにならなければなりません。

 「子女家庭の定着時代」は、第一に「母の責任時代」です。母親がメシアとしての責任を果たさなければならないのです。

 第二に「子女の責任時代」です。これはカイン・アベルの一体化です。カインとアベルの兄弟が一つになって、完全に一体となるのです。カインとアベルを分別するために、多くの犠牲となってきた歴史時代を思うとき、二度と再び子女たちが争うことがあってはならないのです。

 それゆえ、どの町に行ってもカイン・アベルが残っています。では誰がその町の主人になるかと言うならば、町全体のために犠牲になり譲歩をする人がアベルになり、主人になるのです。こういうことを知っているがゆえに、争うことができないのです。子女責任時代は、カインとアベルが一つにならなければならない時代です。

 第三に、母親とカイン・アベルが一つになるのです。「母の責任時代」と「子女の責任時代」が、家庭において定着する時代であるために、一つになって夫と父親を復帰するのです。妻は夫と、息子は父親と一つにならなければならないのです。それらが一つにならなければ復帰されないのです。それが絶対的に一つになるためには、母親が責任を果たさなければならず、カインとアベルが一つにならなければならないのです。

 そうしてそれで終わるのではありません。第四に、「真の父母の家庭と一体時代」に入っていくのです。そうして祝福の全体化時代に至るのです。全部祝福を再び受けて、息子・娘も全部みな祝福を受けなければならないのです。これから私たちの行くべき道を提示するのです。


 V.世界全体家庭の真の父母化時代

 すべての祝福家庭は、真の父母にならなければならないのです。Iは「真の父母教会」で、IIは「子女家庭の定着時代」で、Vが「世界全体家庭の真の父母化時代」です。世界的な統一をするための基盤に、父母と子女が定着したために、全世界の祝福家庭はすべて、真の父母化時代に入っていかなければならないのです。真の父母化時代に入っていくのです。

 第一に、「真のお母様の伝統」を、すべての祝福家庭の主婦が受け継がなければなりません。真の父母にならなければなりませんから、その夫人たちはお母様の伝統を受け継がなければならないのです。今お母様が復帰のために、あんなにも血の汗を流しながら、2年間の262か所の巡回をしているのです。韓国と40か国を巡回するようになれば、262か所すべてを巡回講演したことになり、それを抱いたのと同じことになるのです。今年で終わるのです。そのように皆さんも真の父母化時代において、宗族圏内の知っているすべて、全体に対して、昼も夜も一つにするために、お母様に代わってお産の苦労をしなければなりません。母親がお産をしてあげなければならないのです。お産をする苦労をしなければならないのです。

 お産とは何でしょうか? 真の母は聖霊の代わりですから、霊肉を産んであげなければなりません。これはお母様の責任なのです。女性たちはみな、若い青年から一歳の男の子に至るまで、自分と関連のある息子や娘たちをすべて生み変えてあげなければなりません。復活させなければならないのです。常にそれを天理として、生活哲学として考えていかなければなりません。

 第二に、「家庭的メシアの解放」をしなければなりません。このメシア家庭圏を解放していかなければならないのです。家庭的メシア圏です。全部みな生み変えて解放してあげなければなりません。生み変えないと復活したことにならないのです。新生しなければならないのです。

 その家庭は真の御父母様の伝統を受け継いでお産をしますが、家庭と宗族を生んで、一つにしなければならないのです。宗族的メシアが宗族の立場で、すべての宗族を一つの宗族圏として作っていかなければならないのです。そうして真の母の立場で生み変えて、家庭と宗族的メシア圏を一致させなければならないのです。そうでなければ行く道がないのです。どうしてでしょうか? 皆さんはアダム家庭、イエス家庭が失敗したことをすべて蕩減復帰しなけれぱならないからです。旧約と新約を完成した後に成約が出てくるのです。

 第三に、「民族一致」を、その宗族が成し遂げなければなりません。その宗族は、何としてでも他の宗族と一体をなって民族編成をしなければなりません。12支派ならば12支脈が一体となって、民族を編成しなければならないのです。民族一体化です。国民において主権が生じるのです。一つの宗族では国を築くことができないのです。ですから、私たちが12支脈の圏内に入っていかなければならないのです。72長老の圏内に入って、その組織を編成しなければならないのです。祝福家庭一つだけではできないのです。

 第四には、「民族と国家一体化」を成し遂げて、一つの主権国家をつくらなければなりません。

 第五に、「国家と世界一体化」です。これは各国家が、怨讐の概念を絶対持てない時代なのです。世界が一つになれば、すべての国がそれを願いますから、平和の時代が来るしかないのです。世界がみな兄弟のように、一つになるようにするのです。

 第六に、「世界と天宙の一体」です。平面的なこの世の国と縦的な天の国を常に連結させて、一つにしなければなりません。

 第七に、「天宙と神様一体時代」です。これが七段階です。


 W.永遠なる理想家庭時代

 これは一つとなった世界です。最初は、真の愛を中心とした「心身一体時代」です。一つになっていなければなりません。皆さんは心と体が一つになっていないでしょう? 神様のように犠牲になり、こういう訓練をしなければなりません。これから統一教会員たちは一つになるための祈祷をしなければなりません。先生も宇宙主管を願う前に、自己主管を完成するために努力をしたのです。それが真に難しいのです。心と体が一つにならなければ、心でこうすべきだと思っても体が嫌がります。体がそうすることを嫌うのです。

 しかし心と体が一つになれば、心でこのように行くべきだと思えば、体が自動的についてくるのです。こういう生活をするようになれぱ、今、自分のしている事がいつ終わるかが分かるのです。「ああ、こちらに行く時が来たなあ」と、心の方向が新たな方向に向かうことができ、完全にさあっと新たな方向に移っていくことができるのです。未練がありません。そのような体験をするので、神のみ旨の道において、私がどこに行くべきかを自ら悟っで行くのです。心が難しければ、体が私を引っ張っていくときもあるのです。

 皆さんの心を統一しなければならないのです。二つの心を持ってはなりません。二つの心を持つとはどうかうことでしょうか? 驕慢な心、自分自身のことを考えるようになれば、二つの心が十の心…、千の心をも生み出すのです。しかし、神様のように為に生きようとして一つだけを定めるならば、それによってすべてが統一されるのです。ですから、心と体が一つになり得る訓練は、3年ないし5年の歳月が必要です。心と体が一つになって統一されて、誰か相手に会うようになるときには、その人がどんな人か自然に分かるようになるのです。自然と分かるようになるので、行ってぱならないところに行きそうになると、このように足が戻るのです。そのときそれに逆らって行ったならば、必ず損をするのです。

 先生はそのようなことを知っていますから、あるときには祈祷ごしなくても分かります。み意の道かどうか行けば分かるのです。それで、心と体が一つになった人は偉大な人物です。偉大な仕事ができるのです。このように私たち自身から続々しなければならないのです。

 ですから、先生が世界的な基盤を築きながら、世の中はそれに反対しましたが、私の心が知っているので、足が軽々と飛ぶように駆けていきます。ですから先生が指示することに絶対反対するなというのです。そのような何かがあるために、これまで生き残りました。願わざるところには行ってはならないのです。統一教会の草創期に、統一教会に熱中した人たちが先生に会いたくてご飯も喉を通らず、一晩中祈祷した時には、それとなく通ずるのです。全くそのようになるのです。

 心と体が一つとなった人が家庭をもてば、永遠なる理想家庭になるのです。それゆえ心と体が一つになっていない人は、永遠なる家庭の理想世界で生きられないのです。

 ですから、まずはじめは「心身の一体」です。第二に、真の愛を中心として家庭の一体、「夫婦と子女の一体」です。それが永遠なる理想家庭に生きる時代なのです。それでこそ、永遠なる天の国に属する家庭になるのです。第三に、真の愛を中心として「宗族の一体」となる時代です。家庭を中心として宗族が一体となる時代です。

 では、どうしてそうしなければならないのでしょうか? 霊界で生きる訓練をするのです。そうならなくては峠を越えられないのです。村と村を通過できないのです。ここでの汽車のレールの幅が、天の国のスペースと同じにならなければなりません。これが合わなければ大変なことになるのです。それを合わせることをやってのけるのです。それでこそ、国境をさっと越えていくことができるのです。

 ですから、死ぬことは国境を越えることなのです。線路に沿って霊界に移動するのです。霊界がどれほど素晴らしいか言葉では形容することができません。そこは衣食住の心配をする必要がない所です。家もみなあって、服もみなあって、食べるものもみなあって、何でも自分の願う通りにできる所です。

 愛の心情の価値内容に応じて、相対的な基準の供給を自由に受けることができるのです。愛を中心として完成した人格基準に応じて、その相対的な環境要件を自由に補給されることができるのです。心と体が統一される所へ…、私が寝ていたとしても(空腹になれば)、朝ご飯や夕ご飯を食べることのできる所へ、体が引っ張られていくのです。霊界を見るとそのようになっているのです。そのように自由なのです。寝ていながらも、食べたり寝たりしたい所へ訪ねていくのです。体がそのようになっているのです。

 今天の国では先生が来ることを、どれほど待っていていることでしょうか。家庭が一つにならないと天の国に行って、霊界で一人で生きるのです。息子や娘がみな離れ離れになるのです。地上で相対理想を完成することによって、離れ離れになったものを全部一つに合わせるのです。互いに良い所で息子・娘と一つになって、一つの氏族を編成し、国を編成してこそ、天の国の相続権を得るのです。それでこそ入籍できるようになるのです。

 時空を超越するのです。この地球星からあの星の果てまで、思っただけで行くのです。どれほど速いことでしょうか? 宇宙に終わりがありますか? 宇宙は丸いもの、丸いと見なければなりません。その終わりの世界まで、あっという間に行くのです。愛する相手がそこにいるならば、あっという間に飛んで行くのです。天の国にダイヤモンドの星がありますか、ありませんか? 100パーセントはなくても80パーセント、70パーセントは間違いなくあるでしょう。ダイヤモンド100パーセントの星はないかもしれませんが、80パーセント、70パーセントの星はいくらでもあるのです。

 このように見るとき、制限された体で生きたいですか、死にたいですか? 愛に酔いしれて生きろというのです。夫が恋しくて、夕方帰ってくる夫が恋しくて、三度以上泣くことのできる、涙を流すことのできる、それ以上の基準で切に求めることのできる夫人になれというのです。夫を待つのにどうして昼寝ができるでしょうか? それは教育の必要もりません。そこには勉強の必要がありません。それはお金も必要ないのです。権力も必要ありません。完全に愛を中心として和動しつつ生きることが本質です。お粥を食べながらもお互いに恋しくて、離れることができず、夜も昼も同じ思い、同じ愛の心に酔って生きる人は、どこにおいても解放です。どこへ飛んで行っても国境がないのです。

 誕生日のような日に、自分の先祖を招待したければ、金氏ならば金氏の先祖に向かって「金氏の先祖をはじめとするすべての一族は、みな参席してください!」と言えば、数十万人が現れるのです。それで晩餐会をしても心配ありません。「これこれの服を着て、これこれのものを作って、これこれの食べ物をすべて準備してください!jと言えばいいのです。そこに参加した先祖の中で、良くないレベルで暮らしていた先祖たちがいれば、それをどれほど喜ぶことでしょうか? 何度か晩餐会をすれば変わるのです。今話を聞いているだけでも、頭がなにか変になりそうでしょう?

 本来、愛とは気が狂う以上の世界です。そのような世界が愛の理想世界です。夫があまりに愛らしければ、夫の鼻クソも食べることができるのです。できるでしょう? 汚いことを超越しなければならないのです。キスをするときに唇だけでキスをしますか、舌をしゃぶるようにキスをしますか? 舌を噛み切って食べるなら食べ、かじって食べるなら食べ、お尻をしぽってちぎって食べようがどうしようが、愛するにあたっては制限がないのです。それを拡大して記録に残さなければならないのです。

 愛し合ったときに、喜びのあまり大きな声を上げて家が崩れ、下敷きになって死んだとしても、その人は天国に行くのです。そのようなことを知っているので、先生は今この道を行くのです。世の中が反対し、すべてが先生の行く道をさえぎったとしても、はかない水の泡のごとく考えながら、これまでこの道を歩んできたのです。

 皆さんは霊界に来れば、「先生!」と呼びますか、呼びませんか? 呼ぶのです。しかし角度が違えば会えません。悲惨な状況なのです。先生の一生はどうでしょうか? 何もかも勝利して、行くに良い道だと思いますか、無念で悔しい道だと思いますか? 悔しい道です。ですから、レバレンド・ムーンは賢明な人でしょう? どうしてそれが分かりますか? とても賢明であるがゆえに、その世界を知ってそのように歩んできたのです。

 第一に、皆さんは「心身一体」とならなければなりません。第二は真の家庭、「夫婦・子女の一体」で、第三は「真の宗族一体」です。第四は、真の愛を中心とした「民族一体化時代」です。第五は、真の愛を中心とした「国家一体化時代」です。

 これからそこにおいて私たちがすべきことは、一つ目は、伝統に従っていかなければなりません。伝統がなければならないのです。

 二つ目は、その伝統に従って、一つになるための教育を受けなければなりません。教育を受ける材料は、目に見える材料と見えない材料の二種類があります。この真理は目に見える真理、目に見える材料であり、霊的な真理は目に見えない材料なのです。真の父母は目に見える材料ですから、誰でもみな見ることができますが、目に見えない縦的な父母である創造主、神様は目に見えませんから、修練の過程を通じないことには会えないのです。神様は見ることができないのです。

 神様が感じて生きる生活感情を、私たち自身が体恤しなければなりません。そのようになると、神様に悲しい事があるときには、あらかじめ世界にどんな事件が起きるか教えてくれるのです。そのようなときはすべて分かるのです。どこにどのようなことが起きるか、神様を通じてすべて分かるのです。

 (そのような人は)統一教会に二つの教育材料があるということを、よく知っているのです。そのことが分かれば、先生が何をしているのか分かるので、現実においても先生に仕えて生きることのできる、そのような生活圏内で生きるようになるのです。それゆえに、侍ることを通して救いを受けるという原理が成立するわけです。

 三つ目は何かというと、学んだことは実践しろというのです。実践するのは立体的であり、縦的・横的であり、四方八方にどれほど広く深いことかというのです。それは天国に行って生活できる材料を活用するための訓練なのです。それを知らなければならないのです。

 それでは皆さんは、どのように精誠を尽くさなければならないでしょうか? 真の父母に仕えて生きている最中に、突然に真の御父母様を失って、捜すことのできないときの切ない思い以上に、天に対して切に求める思いで祈ってこそ、天に接近するのです。この峠を越えて到達した愛の世界においては、夫婦がお互いに会いたくて、ご飯も喉を通らなくて、夜寝ることもできずに座って、その方の心の傍らに行こうと思うようになれば、われ知らず全部通じてしまうのです。そうして、何をしていているのかすべてを見ることができるのです。自分の夫に対しても、自分の父母に対しても、自分の息子・娘に対しても、三段階の心情を通して、すべて会いたくて仕方がないという心情圈を通過しなければ、神様と共に生きられる道は、遠いということを知らなければなりません。

 統一教会の草創期には、先生を中心として数多くの人々が会いたがったのです。男性もわあわあと泣いて、号泣しながらも泣く術を知らないのです。泣きわめくのです。それほどに深刻だったのです。そのようになれば、すべてを教えてくれるのです。「あなたがこんなにも先生のことを心配してくれますから、もう先生の将来は心配はいりませんよ」といって、すべてを教えてくれるのです。

 先生のみ言を聞いて実践しなければ、皆さんは別のところへ行くのです。流れてしまうのです。先生の言う通りにすれば、先生の話したその世界に行くのであり、できなければその世界を離れて、皆さんが自分勝手にした世界に行くのです。そのように変わるのです。先生がいる所に行こうとすれば、たいへん骨が折れるのです。今日はこれくらいにしましょう。何時になりました? 今日はここで夕食を食べて行かなければならないね。夕食を食べて行きなさい。神様の祝福が皆さんと共にあることを願います。(248−154)




















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