真の御父母様天宙勝利祝賀宣布
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   四)真の祝福天宙化とサタン血統根絶完成解放宣布式
    (一九九九年一月八日、ウルグアイ、プンタ・デル・エステ)

 復帰路程では蕩減的な道を必ず経なければなりません。蕩減というのは、竹のように節目をつくって上がっていくのと同じです。

 ですから七年路程を終えた後に、八年目に「神の日」を迎えるのです。一九六八年の一月一日を経た後に、「神の日」を迎えるのです。こうして七年の過程を経て「神の日」を迎えたがゆえに、我々摂理のみ旨は、家庭的なことを中心として、民族的なことを中心として、神様を中心として動いていきますから、サタンと闘争しうる道が分岐するのです。


神様を愛して誇りなさい

 ですから、七十年代に入ってからは世界的です。先生はそれゆえに全祝福家庭を大動員したのです。三千万民族の全家庭に方向を定めてあげるのです。その基盤の上に韓民族は、み旨の道において立つことができたのです。ですから、その時に先生は世界舞台において、イエス様が祝福を受けられなかった家庭的、国家的基準を超えた立場でアメリカへ行く準備をするのです。

 一九七〇年度から三年準備して、一九七二年にアメリカに行って本格的な国家基準を越えていくのです。第一イスラエルの旧約時代と、第二イスラエルの新約時代が失敗したことを、韓国で収拾しなければなりません。そのため国家を中心として全体の基盤の上に立って、世界に行ける基盤を築いたのです。

 今まで既成キリスト教会が韓国で反対してきたこと…、国家的反対の基準を蕩減しなければならないのです。それはアメリカを中心として蕩減復帰するのです。そういう復帰路程を歩んできたのです。

 今年の標語は「真の祝福天宙化とサタン血統根絶」です。それはどういう意味かというと、サタン世界と関係がないということです。「真」ということを中心としては、偽りは相対の立場に立てません。去年は「真」という言葉…、「真」の神様を愛して自慢することは…。神様が「真」の立場に立つのです。

 今までは神様が救いの摂理をしてこられたがゆえに、サタンが前にずらりと並んでいました。これに対して、アベル的基準でカイン的基準を自然屈伏できる環境を整えるために、「真」という言葉が出てきたのです。「真の神様を愛し誇ることは三億六千万組祝福とサタン世界血統断絶」なのです。

 これは既に、去年の九月三十日を中心として乗り越える時代に入りましたから、今や天と地において、相対的関係で闘争するという時代が過ぎ去るのです。峠を越えたというのです。本然のアダムの立場において、この世界人類を大祝福して乗り越えたために、多くの本然のアダム家庭が祝福を受けた立場に立ちましたから、天と地の塀はふさがってはいけないのです。今年は「サタン血統根絶」です。根を取ってしまわなければなりません。そのためには、祝福の恩恵圏をこの天宙、つまり霊界と肉界に築き上げなければなりません。

 復帰路程において歴史とは、再創造の歴史です。神様は創造するとき、天使世界をつくってアダムとエバをつくったのです。ではそのアダムとエバの目的は何かと言えば、理想的家庭です。それで神様を中心として理想的家庭の実践を、世界と宇宙において乗り越えることができ、根を引き抜いて乗り越えることのできる、そのような時が訪れたゆえに、今日このような日をここで宣布するのです。

 今回の巡回講演は五月二七日まででしたね? 私がこの地を離れたら大転換期です。こうして先生と一緒に祝福家庭は、みんな会って新しい教育をするのです。教育の内容は何かというと、霊界と肉界があって、その関係がどうなっているかということです。それを知らなければなりません。生死の塀が残っています。死の塀を壊さなければならないのです。

 人は死んでも死なないというのです。新しい天国を連結させるのです。今までサタンによって堕落したことによって、死の峠は永遠なる死の峠として塀で張り巡らされていましたが、その塀を崩して死の恐怖を歓喜の出発基地へと転換させてこそ、地上と天上世界の塀がすべてなくなるのです。死から解放されるのです。腹中教も同じでした。死から解放されて感謝するという教団でしたが、今や彼らの歌を歌う時代なのです。そのような時代に入ったのです。

 ですから、そんな日をただじっとしたままで越えていけないというのです。それゆえ真の父母はここで決着をつけなければなりません。境界線を作って石垣を積み、個人的な境界線を作っておいてから、所有権決定のごとく境界線を越えていかなければならないのです。そうしてサタン世界はこの地上から消えていくのです。

 現在、清平に行って見てみると、すべての人々に霊がたくさん入っていると言っています。本来、これは清平でするのではなくて、真の御父母様が全部みな引っぱり出して連結してしまわなければならないのです。ここから連結できる道が開けるのです。サーチライトの光のように発するのです。誰でもその光について行くことができますが、ついて行くには自分たちのいる基準から出発するのです。

 霊界に戻って地獄のどん底から探しますが、基準を証すことによって善なる霊は善なる基準を通じて上がっていける道を開いてあげなければならないのです。それで塀を…塀がみな条件というのです。…完全になくしてあげるのです。それで解放の塀を壊してあげなければならないのです。それでこれを開いてあげることによって、自分の上がっていく道が分かって上がっていけるのです。


霊界の解放祝福時代

 このように、近いうちに自分たちが天国に行ける道が分かるゆえに、今現在、定着している人が、この地の悪霊によって被害を受けて、絞り上げられて生きているのを断ち切ってあげなければなりません。そういう祈祷をしてあげて出発しようというのが、今日この集会を持たせて式を行おうとする意義です。

 アダム家庭を中心として見るときに、天使世界を中心にアダム家庭を完成しなければなりませんでした。ところが堕落したゆえに、アダム家庭に対してこれを清算しておいて、アダム家庭の再創造の歴史をしなければならないのです。

 そのため先祖を再創造して、天使長の位置の家庭につくっておかなければならないのです。それゆえ大量祝福、霊界の解放祝福時代に入ってきたのです。解放祝福時代です。それによって霊界にいるすべての霊人たちを、家庭を中心とした天使長自由環境圏に押し入れるのです。家庭を中心とした解放圏では、サタンの役事というのはないのです。

 ではそのサタンはどのようになるのでしょうか? 自分がこれから永遠に底無し地獄に落ちてしまうわけですから、人間の一番後にくっついて協助してあげることによって、エデンでアダムが家庭完成できなかったことを条件的な基準で救ったという条件を立て…そんな蕩減をすることによって解放されるというのです。

 それゆえ、今や霊界の人々にも祝福をすれば、自分たちが降りてきて自らの子孫の先祖の立場に立って、自分の子孫たちの行く道を祝福の道へと駆り立てるようになるのです。本来人間は、真の父母を中心としてこの地で生きてこそ天国に入っていけるようになってます。ですからこれは、霊たちがこの地上に来ることのできる道を切り開いてあげる式にもなるのです。

 自分が愛する人を連れてエデンで夫婦になれなかったわけですが、今では祝福を受けることができるのです…。

 そして地上で子孫たちの背後で、「絶対信仰」、「絶対愛」、「絶対服従」するように後援することによって、地上において真の父母とともに生き、天国に入れるという大道の道にすべて参加できるようになるのです…。こうして、全体の根本を根絶するみ業を先生が打ち立てておかなければならないのです。どういう話か分かりましたか?

 これで原理的にすべてが整理されるのです。こういうことは、何もせずに成されるのではありません。このような原理原則に基づいて、この天地の前に、万宇宙の前に、真の父母が完成理想の地上における全権的な「愛の主権的中心者」、「愛の王子」、「中心者」の立場で宣布することによって、神様と先生を中心として、本格的な横的拡大…、中央を中心として国境を越えてでも行くことのできる時代になるのです…。

 祝福によって、今後、王という王が、大統領たちが相次いで百二十人まで降りてきて、それを追い出すことができるために、地上では自動的に主権者が日が沈んで暗闇に入っていき、私たちは朝日を浴ぴていきます。光明なる天地が交代する時となったのです。今は最後の時となったということを知らなければなりません。

 このような宣布式をするにあたって皆さんが参加できるというのは、真に栄光の時間であるということを知って、先生と同じ思いを抱いて、皆さんは誰もがみな正しく立たなければなりません。東西南北が相対基準に立って祝福をしなければなりません。

 一九九九年は、数字をみな足せば二十八数です。ところで八数を足せば三十六数です。三十六数ですが、ここに式の時間である八を足すと、四十三数を越えて四十四数が埋まるのです。七時半さえ越えれば四十三数を過ぎて、四十四数にすべてを整理するのです。だから四十四数なのです。

 全体解放、サタン追放、サタン根絶とともに、人間の罪の根が反対に進んでいたのを正して、すべてがまっすぐに進んでいくことができるのです。地獄には悪魔たちと罪人たちが行けるため、完成できずに全部みな逆さまに立っていたのが、善良になってまっすぐ立って、自分の階層から天上世界へと入っていくことのできる…、そんな地上・天上の、まさに祝福化、「天宙祝福化」へと越えていくのです。

 ご父母様にこのようにしてくださいと言ってから、「私」が祝福をしてあげなければならないのです。地上世界と天上世界が一体となり、先生と一つになったことを中心として、それを成してほしいと、祝福してくださいとお願いするのです。このことを考えておかなければなりません。


 〈祈祷〉

 愛するお父様…、歴史路程は東から西を中心として巡り巡って、身心の一体をもって家庭と、家庭を中心としては宗族と、宗族を中心としては民族と、民族を中心としては国家と、国家を中心としては世界と、世界を中心としては天宙と、天宙を中心としては神様と一体理想を成さなければならないというみ旨を、私たちは知っております。

 このように復帰時代におきまして、蕩減路程をたどってきた全統一教会の過去の歴史と、現在と、未来の歴史は連結しております。過去に生まれきては去ったすべての先祖たちも…、今現在この地上に生きている人類も…、今後、生まれくる子孫も…、一つの家庭と一つの連結した血筋が、神様の愛を中心として連なっているということを私たちはよく知っております。

 今まで創造理想の愛の主権を立てることができず、歴史的な恨の道を歩んでこられたお父様を私たちがお迎えするようになるとき…、先祖たちの誤ったすべてを、人間が蕩減して回復されうる宿命の道を行かなければ、天は関わることができません…。このことをご存じの神様は、宗族を立ててこの蕩減の歴史を高めながら、積み重ねて上がってきたということをよく知っております。

 アダム家庭が堕落の根本から家庭をたどって、宗族・民族・国家・世界、天宙を収拾し…、全人類とともに、過去のすべての先祖とともに、子孫とともに、神様の愛を中心として、定着とともに、世界のこの頂上まで解放できる家庭圏…、全体世界…、天上世界を迎えるためのこの道は…、この地上に「真の父母」のみ名を持ったこの子女が現れ、ご父母様を中心として祝福の愛の基盤を広めて個人時代を過ぎ…、家庭・宗族・民族・国家・世界の天地まで乗り越えることのできる、そんな峠の頂上まで参りました。

 お父様…、思えば恨めしく、歴史を振り返れば、神様に恨をもって侍ってはならないと知っておりますから…、悔しく恨めしい心を抑えてあなたの前に立て、解放の勝利の神様を誇れる心…、全天宙、天上天下に「愛の主人」であり「王」として誇れる心を持たなければなりません。

 今や順調に大道をゆく天の王子と王女の心を持って、この世界を私たちの家庭と同時に、私たちの国、私たちの天宙として立てて、神様を家庭・宗族・民族・国家・世界・天宙全体の愛の父母として侍れる勝利の版図を、私たちの心の基盤である個人から家庭、宗族圏において、備えなければならないということを絶対的にご存じであるがゆえに、神様は今まで耐えに耐えながら歩んでこられたということを知っております。天が責任を果たそうと努めるその過程で、悲しかった事情とあなたの心に連結した恨をたくさん残しました。

 そのすべてをあなたが開放することによって、これを成し遂げられんことを切にお願い申し上げます。ご父母様自身も、本来出発したすべてを蕩減しなければならない道を知ったがゆえに…、韓民族がこのように塗炭の中にあり、韓民族がみ旨に従えないことによって、韓民族のアベル的な統一教会を中心としながら、この苦難の道を歩んで参りましたし、またご父母様の子女までも責任を果たせなかったこの道を、解放しないことには忘れられないことを知っております。今日この式をもちまして、ご父母様の心の谷間にある恨をすべて解いてくださらんこと切にお願い申し上げます。

 お父様…、真の神様を「真の父」として仕え、「真の主人」として仕え、「真の師」として仕えて万世に自慢することのできる、天の王子王女のように解放された人格をもって神様に侍ってお仕えできる…、このような息子と娘になることを、どれほどまでにお父様は待ちこがれてこられたことでしょうか…。

 この道を、この「真の父母」たる天の夫婦が、十字架の道を代わりに担って走って参りましたところ、この世界の頂上に立って今日を迎えるようになりました。真の祝福天宙化とともに、サタン世界血統根絶を根本的にできる宣言の時間を持たせてくださいましたことを、お父様…、切に感謝申し上げざるを得ません。

 今日、この一九九九年一月八日朝七時半を越え、八時に向かう四十四数を迎えまして、四・四節とともに、家庭が主流でなく、国が、全天宙が天国に入れる解放的起源を迎えるこの時間を宣布して全天宙が安息し…、その道に沿って、地獄や、あの善なる霊たちがサタンに引っぱられていったのを、完全に方向を合わせて光明の天国を望みながら、自分たちの蕩減路程を早く解消して本然の基準に立ち…、真の父母がこの地上にいる間に地上に来て、侍って生きたという条件を立てることによって完全解放圏を備え、天国行の祝福を受ける家庭の群れとならしめてくださらんことを、切にお願い申し上げます。

 このひととき、この式典を快くお納めくださいますよう切に請い願いながら、共に同行し成し遂げて宣布してくださらんことをお願い申し上げます…。アーメン! アーメン! アーメン!


 〈祝祷〉

 流れゆく歴史時代に我々人類歴史と宗教圏をたどりながら、過ぎし日の天の心の中に…、喜びの日々を望みつつ万物とともに苦労してこられた歴史を知っております。

 この地上に「真の父母」という名前を中心として、第三次アダム完成理想、メシア思想をもって、カトリック、プロテスタント、旧約時代、新約時代、成約時代を越え…、解放の統一時代を念願できるこの時を迎えうるべく、内外に縦横に苦労されるお父様を、私たちは愛しております。

 そのみ旨を私たちは相続いたしました。その実体である理想的家庭を築くために、あらゆる最善を尽くして参りました。足りないながらも、今や天上世界と地上世界が一つとなって、悪人と聖人が同じ場で、祝福の解放圏を持てるようになりました。塀という塀で分断されていた、我々人類始祖の血統的分別をもたらしたそのすべてが、真の父母の勝利圏をもって、「真の愛」と「真の生命」と「真の血統」の因縁を中心とし…、本然的父母の良心基準の相対的理想を中心とし…、個人から家庭から宗族、民族、国家全体の権限を、お父様の願いのままに成就なさいまして…、万国を代表した愛の王権が築けなかったことを築きうる深刻な時間ということを知る、この時間となりました。

 お父様…、それによって堕落の痕跡をあなたの心の中から消し去り、真の父母の心の中から消し去り、怨讐としてきたサタンまでも最後まで解放させました。

 このことによって、怨讐の子息を同じ祝福圏内に入れ、天上世界の怨讐の家庭の姿をこの地上に展開したすべてを、祝福で連結させて御父母様の血族に引き上げ、霊界に行ったすべての先祖たちにも引き続けて祝福の恵みを下賜いたしました。

 それによって個人的立場でアダムが完成し、天の家庭になって神様に侍り、神様の息子・娘がみな神様に侍ることのできる…、そんな宗族基盤が持てなかったことを総蕩減、解怨成就できるこの時代を迎えましたから、サタンの根であるすべては既に根絶したものと認定してください。

 この地上の人間も方向をサタンの側に向けておりますが、これを百八十度解放する立場に至って、サタン世界とともに同じ天上に向かうことのできる高速道路の行路を経て、段階的な発展基準を先祖から、あるいはこの地上で責任をすべて果たすことによって、天国に直行することのできる、同一の道を既に予備いたしました。

 お父様…、この道を切り開きながら、サタン世界の地上に固着した歴史的な恨を解くために、定着する基盤も取り消しにし、人間個体個体の霊人を複数蕩減させるため、共に一体となって苦労してきたすべての根を抜き取って、この地上の悪なるすべての痕跡を取り消しにできるそのひとときを、どれほど待ち焦がれてこられたことか知っております。

 今年の標語の「真の祝福天宙化とサタン血統根絶」という標語とともに、三億六千万双の祝福完成の日も、残すところ今や一か月となっております。この儀式を前にして、この地上の霊人たちとすべての地上人が、この祝福の日を希望の最高峰として迎え、天と天の父母と全人類の解放を宣布できる…、こういう基準を成し遂げると同時に、悪世界とサタンまでも解放しうる天国直行の道を開くことが、あなたの最後の目的であり、願いであることを知っております。

 真の御父母様は自らの気にかかるすべての四方を整備するために、地上世界の悪霊と悪人が基盤を固めていたその根を抜き取り、反対の立場から一八○度転換して、天の父母を中心として、地上の真の父母の後に追従することによって、あなたの一族として抱いてくださらんことを知って、このひととき、とりすがりました。

 今や、あなたの本然の愛の理想を完成した天国の大道を打ち立てましたから、お父様…、地上における家庭はあなたの家庭であり、血族はあなたの血族であり、これから復帰されるすべての国と世界、すべての地上・天上天国は、あなたの国でございます。

 全体・全般・全権の能力を中心として、東西南北はもちろん縦横を中心として、自由に活動し愛の種を中心にまいてきたことを収穫し、あなたの懐に愛で抱いてくださることによりまして、天の一族としての民族、地上天国解放圏の民族としてくださいませ…。

 霊界の霊人たちは、個人としてアダム家庭の完成をさせることができませんでしたが…、この天宙的な家庭復帰の理想圏内において霊界の代身である我々の先祖と天使長たちが協助し、地上に訪れて共に参加し、真の御父母様に仕えることによりまして、そのアダム家庭の完成を成就し、一方通行で天に直行しうる道を確定してくださらんことを、お父様…、お願い申し上げます。

 それによって、サタンの悲しき対象であることを忘れ去り、喜びの対象として祝福を受けた群れに、あなたが対することのできる愛の和合の世界、統一の世界、平和の世界、地上・天上天国へと進行することを…、真の御父母様と神様と共に、すべての天上世界と地上世界の先祖たちを代表して、地上の解放また解放、統一また統一、平和また平和の世界へと移転しますことを、真の御父母様のみ名を通して宣布いたします。アーメン、アーメン、アーメン!


 〈み言〉

 きょう行ったのが何であるかというと「真の祝福天宙化とサタン血統根絶完成」を宣布したのです。これから祝福を受けた一族が、先生の誕生日の二月二十日を中心に、献納と祭物をすることによって、地上における直系十二名でなく、七十二代から百二十代までイエス様が祝福したかったすべてを乗り越えることができるのです。そうすれば、自動的に真の父母の直接主管圏内に入っていって、サタンと関係のない時代へ移行していくというのです。


百二十代の先祖まで恩恵

 そのような意味で、今日した宣布式が何かというと、真の祝福天宙化とサタン血統根絶完成宣布です。

 霊界にいるすべての先祖たちも解放です。サタンも解放してやらなければなりません。それゆえ、今後、氏族的メシアとして百六十家庭を祝福してあげた人々は、一つの一族を中心として今後他の人がいれば、それがカイン圏の一族であるためにそれを自分の一族と連結させて総蕩減献納式をし、その基盤の上で百二十代の先祖を祝福してあげることができるのです。

 百二十代の先祖とともに百二十代の王、その国の大統領や王を祝福することによって、その国の民と主流の系列を祝福することによって、横的に…傍系が皇族圏です。…全体祝福することのできる解放圏をつくってあげなければなりません。イエス様のイスラエル圏の国を中心として、霊界まですべてみな解放しなければならないのです。キリスト教圏をすべて解放してあげなければなりません。

 こうすることによって、百六十家庭は、これは先生の時代であるために百二十家庭さえすれば、自動的に統一天下圏になっていきます。分かりましたか。公文を出しなさい。すべてみな伝達してやりなさい。

 十二代、七十二代、そして百二十代、このようになります。それゆえ、百二十代するようになれば、すべて入っていくのです。百二十代の王たちとその長孫、その王圏を祝福すると同時に、その王圏にいたすべての国民を解放させるのです。真の父母と神様が許すということです。

 これからこのような体制の下で、国家、民族的なグループがすべて連合することのできる時代になります。そうして地上の国と氏族、家庭が連合して統一圏へ入っていきます。

 このように越えていくことによって世界は急速に変わります。これと反対の、ここと反対になる人々は、サタンがきて放ってはおかないのです。今まではサタンが地獄に連れていこうとしましたが、天国に連れていき、彼らのために協助して先祖までをも天国に連れていこうとするため、天国へ行く方向が完全にここで解放されることによって、急速に世界化時代へと入っていくのです。

 これからデモを行わなければなりません。デモは何をするかといえば、「真の父母を誇り、その次には真の家庭を誇り、真の血統、真の純潔を誇る」。それが父母様がこの地上に来て目的を世界化させるように、個人でも家庭、氏族、民族、国家はすべてみな真の父母を中心としなければならないのです。個人で家庭的な真の父母、家庭的な基準で真の家庭、家庭基準で純潔、民族基準でもそれと同じく、国家基準で真の父母、真の家庭、真の純潔、このように世界化されます。

 国家基準さえあれば、世界化することができるため、真の父母の基準が私たち個人から国家、世界、天宙まで連結し、真の家庭の基準が連結し、真の純潔の血統が連結されることによって、堕落がなかった解放の時代に入っていきます。それでこれを全体清算するためのデモをしなければならないのです。伝道よりもこれをしなければなりません。祝福することよりも、祝福を受けさせることよりも、これをしなければなりません。

 今まで、私たちが既成家庭を祝福を受けられるようにしたのですが、その中には既成家庭があり、自分たちの間で結婚生活をせず法的な結婚、あるいは約束結婚することがあり、最後に娘と青年が残っているのです。

 今や完全に旧約時代と新約時代が合わさって、成約時代の若者たちを生む運動をしなければなりません。それゆえ、自分の子女たちは父母が強制的にするなり、そのおじいさんたちが自分の孫を強制的にするなりして、自分の七代の孫を中心として強制的にでも原理のみ言を聞くようにして、一つの方向に大転換することのできる時代となるのです。


第四次アダム権解放祝福時代の到来

 それゆえ、皆さんは家庭から十二人を動員しなければならず、氏族から七十二人を動員しなければならず、国から百二十人を連結させて解放させることができなければなりません。このようなことを郭錠煥会長を中心として公文を下すことができるようにしなさい。

 それならば、前日のこのような式を行えばいいのに、なぜみな出発した後にするのかというのです。氏族圏で完成を宣布することによって、それに従って行けば、世界化されるので、世界の代表をみな送ってから…。これが家庭なのです…。先生のこの別荘の家庭にいる人々を中心として出発するという事実を知らなければなりません。それが基盤です。国と世界で統一圏ができるのではありません。宣布も家庭と氏族を中心として行われます。

 ところが、劉会長が全体を代表して頼んだのです。地の人々が「切にお願い申し上げます。御父母様、お願いします。神様、お願いします」。このように祈祷したのを中間にいる真の御父母様が天に報告し平準化し、その志を果たすために宣布したのが今日の式です。分かりますか。(はい)。

 今は皆さんの家庭が理想的家庭になれば、父母様と神様に直接侍り、父母様に代わる者とならなければなりません。皆さんが旧約時代、新約時代に来たメシア、新約時代を越えて成約時代に来たメシア、一次アダム、二次アダム、三次アダムに代わる家庭になることによって神様に侍るようになり、万民が天国へ直行できるようになるのです。そうなることにより、第四次アダム圏解放祝福時代に入るのです。

 第四次アダム圏という話は聞いたでしょう? 今まで一次、二次、三次のアダムは蕩減が必要でした。サタンがついてまわりながら妨害の歴史をしてきたので、解放によって第四次アダム圏が――個人アダム圏、家庭アダム圏、氏族アダム圏、民族アダム圏、国家アダム圏、世界、天宙アダム圏――これが平面的になっているので皆さんの努力により、個人アダムになってアダム圏を勝利し、家庭アダム圏を越えて氏族アダム圏、世界まで越えることのできる自由解放圏ができるため、この地からあの天城まで行ってきて、帰ってきて天国へ入らなければならないのです。

 蒔いたものを結実として取り入れて、新しい愛の種となり、天国の倉庫まで入るのが私たちの本郷の地である天国入籍でありました! アーメン。すべて終わりました。今後復帰完了時代がきます。

 そうしてこそすべて理論的に摂理の思想が定立するのです。このように膨大でとてつもない歴史を、父母様を中心として管理してくることによって、神様がこれに参同したのです。これは神様の命令によってするのではありません。アダムが堕落するとき、知らずに堕落したために、神様が教えてくださる前に知って解放させてこそ、神様も解放され、サタンも解放されるのです。

 そうすれば、真の父母に対して讒訴する者はないのです。サタンも讒訴できず、神様も讒訴できません。これから完全に解怨成就、所願成就したというこのような立場で、地上天上天国が着地するのです。

 今後、教会がなくならなければなりません。しかし、家庭連合時代は去りません。終わりまで残ります。分かりましたか? そのようにみな整備してきましたね。(はい)。

 そのようなすべてを今後千里遠征の蕩減路程を経て、先生の一代に八十歳まで、六十年代から父母様が四十年を歩んできたのです。韓国の年齢だと、私は今八十歳です。誕生日の前にこれをすべて宣布してしまいます。

 このような宣布の記念の日は、神様も記憶しなければならず、サタンも記憶します。分かりますか? 背後の歴史がそうなのでそれを無視することはできないのです。それが重要なのです。

 これからはイエス様の十二弟子を含めて百二十弟子、各宗派、教団、宗教界にも解放的な祝福をしてあげることができるのです。それゆえ、この聖人たちに祝福してあげたことを喜んで迎える人々を先にするので、宗派の順序が変わるのです。

 サタン世界につくっておいた霊的な基盤が宗教ではありませんか? 宗教を信じた人々が祝福を受けて地上にきて真の父母に侍るということが起こるのです。元来は祝福を受ける前にすべきことです。それゆえに、祝福を受けて地上で父母様のために働いたという条件を立てながら、霊界が地上に総動員されます。サタンが今まで列をなしていたものを、すべて追い払うのです。今はもう強制的にすることもできるのです。

 自分のお兄さんが復帰されたならば、弟を殴ってでも救わなければなりません。カインが、兄が弟を殴って地獄に連れていきましたね。祝福することによって、善主権をもってお兄さんの立場に立つことによって、地上にあるサタン世界、地上に隠れているサタンまでも祝福を受けさせ、その後、本来人間と因縁を持っていたすべてが仇をうつところを、怨讐を愛したという立場に立ち、サタンが捕まえていたその人も救うことができるので、サタンも解放されるようになるので、このような門を開けてあげなければならないのです。分かりましたか?(はい)。

 このようにすれば清平で苦労する道がだいぶ短縮されます。霊を引き抜こうとせずに、命令し、天使を遣わして、一つの霊を中心として霊界全体が総攻撃することができます。


いかにして縦的基準を立てるか

 それと同様に、天の祝福を受けた家庭が地上に一つの家庭も残さずに、総攻撃、撃破していくのです。そうなれば、世の中がどれほど早く転換されることか考えてみてください。そして反対する者たちは霊界に連れて行くのです。そうすれば突然死ぬ人も出てくるでしょうし、あらゆる形態が現れます。そう考えて、そのような企図が先生の話したとおりになされるようになると祈祷しなさい。

 世界で先生が問題であり、天国でも先生が問題であり、地上のすべての人、個人にとっても先生が問題です。先生にどのように侍るかということです。昨日も話したように、均衡を保つには、必ず会って主体と対象が水平にならなければなりません。水平になれば必ず運動を、回らなければなりません。中央で神様に侍らなければなりません。神様に侍って定着する家庭的に侍る場が愛です。愛を中心として大きくなっていくのです。

 それゆえ、再臨時代に神様の復帰摂理で、メシア的基盤が国家的基準を上回ることができなければ、この幹が上がっても国家的基盤は崩れるのです。イスラエルがすべて滅びませんでしたか? そのために何千回、何万回も回ったのです。上がったり下がったり、上がったり下がったり。

 それで家庭完成することのできる環境が今まで氏族圏、第二イスラエル圏を作り、中心家庭の個人代表、家庭代表、氏族代表、国家代表、世界代表として民族編成国家基準さえ越えたならば、世界は自動的に越えていきます。これが万一倒れるような日には、すべてが崩れます。

 先生がもしみ旨を果たせずして行けばどうなるかというのです。もし地球にいる人類を完全に放棄して、神様が新たに再創造し、世界を造ったとしても、その造った世界とこの地上世界の間に必ず闘争が起こるのです。その救世主というのは、神様が進み出なければならないのですが、神様が前に立つことはできません。別動部隊でもって処理できるか知りませんが、サタン世界である地球星を消化する道がありません。

 神様が本郷の世界で体をつけて万王の王の中心存在として立つことができなかった恨みがどれほど大きいかわかりません。神様の創造理想にこぶができたのです。それが何かといえば、がんのようなこぶです。とてつもない問題が生じたのです。先生と共に生きているからといって解放されるのではありません。いかに縦的な基準を立てていくかということです。歳月の流れとともにますますその思いは深まり、子どもだの、国だの考える暇がありません。どうやってこれを解決するかというのです。

 今解放時代を迎えたということを考えるとき、この地球を中心とした宇宙がどれほど称賛しているか知りません。どれほど今日を喜んでいることでしょうか。それで今年に入って雨も降らず、今日まで祝いの雰囲気一色になっているのだと思います。

 今後私たちが行おうとするすべては、天運がついてまわりながら支援するのです。分かりますか? 天運を捕らえようと苦労しますが、天運が私たちの後をついてまわっては手伝うのです。分かりますか? これが何を意味するかといえば、神様と霊界が数多くの先祖と数多くの善なる人々が氏族圏で動員されて、この地を支援することのできる時が来たということです。解放圏をつくることができ、変わることのできる時代が来たということです。

 霊界を無視してはなりません。それが鉄則です。霊界が一生懸命に地上の基準においてアダムを完成させ、地上天上完成することにおいて先頭に立ち、アダムが天使世界と先祖たちを利用しなければなりません。アダム家庭の完成時代において、家庭的天使圏、天使長圏が生じたというのです。ですからこことは兄と弟なのです。

 それゆえ、十二人を選んで七十二人をどこへ行っても祈祷し、すべて祝福できなければなりません。その上に百二十家庭が立つのです。

 横的に十二家庭、七十二家庭をしてから、その上に百二十家庭をしなければなりません。百二十代の基準をイエス様時代に果たせなかったために、横的な百二十の国家に百二十人が世界宣教に行くのです。その百二十の国家が国連に加入したそのとき、百二十四双を祝福しました。

 今後、個人の祝福時代は過ぎ去るのです。分かりましたか?(はい)。今は近所に集まって、むりやりおじいさんの還暦の日とか、お父さんの還暦の日とか、自分で祝宴を催す日、祝いの日に集まって「先祖解怨、宗氏解怨、子孫たちが天国へいくための先祖の責任を果たそう」というとき、反対する者がどこにいるでしょうか。

 真の父母になりたくない人、手を挙げなさい。真の家庭を持ちたくない人、手をあげてみなさい。手をあげる家庭は一つもありません。また、真の純潔なる血統を持つのがいやな人は手をあげなさいといったとき、一人もいません。一人もいないので、むりやりにでも祝福してあげなければならないのです。分かりましたか? 今後はデモさえすればすべて終わります。

 村に家が三つしかない所まで行ってデモをしなさい。そして先生の写真を分けてあげて、次は何ですか?(旗)。

 その次は何ですか?(入会願書を書きます)。

 入会願書を書いて祝福を受けたその時から、その家は天国の眷属になります。

 それゆえ、していない家があるならば、行ってむりやりにでももらって、そうして旗を分けてあげ、父母様のお写真を分けてあげなければなりません。それは世の中で一番貴いものであるので、自分の家のすべてに代わるものなのです。


真の御父母様に従って

 それで所有権転換がなされるのです。その次は何ですか? 所有権転換。その次は心情圏転換、その次は実体圏転換です。実体圏というのは祝福家庭のことを意味します。実体圏というのは、個人的家庭、氏族的家庭、民族的家庭、国家的家庭、世界的家庭が実体圏、解放圏をつくるのです。したがって、実体圏の所有権が神様に戻らなければならないのです。

 最後まで精誠を尽くす民族は、今後、世界を支配するのです。キリスト教がそうです。私たち統一教会員は最後まで蟻以上にしなければならないのではないでしょうか。

 これから一つ一つ家庭を引き抜きます。そうすれば国がなくなるのです。私が始めたこれは千年万年続くので、その国がなくなることになるのです。それゆえ、先生の行く道にはサタン世界がなくなるしかないのです。このような鉄則をもってきたのです。昼も夜も。わかりますか、どういうことか。(はい)。自分の一族を消化できなければなりません。

 先生がすべて教えてあげたので、できなかったとしても私は責任を負いません。自分たちが責任を負わなければなりません。私は私の行くべき道を行くのです。人がそこに責任を持ったならば、来て接ぎ木しなければなりません。先生の行く道に氏族復帰、民族復帰、国家復帰の輪を残していくのです。引っかかれば、越えるときにそれがぱっと引っかかるのです。

 そうなればそこから先生に従って行けばよいのです。引っかけることのできるものがなければ、その民族は原野で生きてはいても死んだのと同様になります。天国に入ることができません。先生が再びこれをすべて収拾してやらなければならないのです。法で収拾するのです。

 今日のこのような日を立て、私もここでするとき、すべて今後願うことを中心として「父母様、神様の祝福を請い願います」。そうしなければならないのです。「福を祈って下さい」。このようにしなければならないのですが、そのようには言いませんでした。その福を祈ってあげる祈祷は簡単にしなければなりませんでした。地上と霊界の家庭が地上に来て、真の父母の功労の立場に立って解放的な条件に引っかからないように、皆すべて努力するよう願います。

 そうです、要求するままにすべてしてあげたのです。サタンやアダムが要求することは何でしょうか? 復帰時代においては、サタンも願うのがアダムの後に従っていくことではないでしょうか? ですから宇宙を代表した焦点でするのですから、切に切に何千年間苦労したその場を乗り越えていかなければなりません。

 皆さんが頼んで、私がすべてあげたのですから、これから皆さんは税金を納めなければなりません。与えたのです。与えるのに、百パーセント与えました。分かりますか? 父母様の家庭がすべて分けてあげたのですから、皆さんは子女であるので七十パーセント、蘇生、長成圏にあり、父母様は完成圏にいるので、皆さんは三十パーセントを献納しなければならないということです。三十パーセントさえ出せば、税金はありません。ですから、どれほどの解放でしょうか。

 すべての家庭がそのような鉄則さえ守れば、蘇生、長成、解放完成圏がここからできるのです。そのようにすれば、七十パーセントは走って越えていきます。そうではありませんか? 完成するのに蘇生、長成なしに完成はありえません。そうはいきません。ですから、祝福は七十パーセントです。七数はサタン側であり、三数は天の数ですね。このようにして三数は、縦的な面が連結すれば横的の面は自動的に連結するのです。

 今後税金を納めなければなりません。その税金を略奪すれば大変なことになります。今日、サタンはそれを知りませんでした。天上世界の人と公金を悪用する人は大変なことになります。霊界にも家庭的地獄があります。本物の天国に行く家庭、楽園に行く家庭、中間霊界にいる家庭、地獄にいる家庭があるのです。

 今現在の霊界はすべてなくなり、そのようになるのです。そうなれば、今後早く解消されます。楽園がなくなり、楽園がずんずん小さくなるのです。中間霊界もずんずん小さくなります。ですから宣伝教育をします。放送するのです。今までは放送できませんでした。放送時代になってどんな教育をするのかというと、原理教育をするのです。分かりましたか?

 蕩減復帰をしてきたということを詳しく知っているがゆえ、過去を回想して悔い改め、許しを受けて、現在真の御父母様に侍ることができなかったので、今後地上で真の御父母様の息子と娘に侍り、その家庭の国にも侍ろうといってこなければなりません。来て均衡を保ち、水平となって天国に行くのです。


明確に知らなければならない霊界

 それで、先生のすべきこととして何が残っていますか? 税金をもらって国の教育機関を作らなければなりません。そして国の官公署を新しく編成しなければならないのです。サタン世界の時代のことは見るのも嫌です。万国の国に聖酒をまかなければなりません。聖酒を飲んで生き返るのでしょう?(はい)。

 堕落圏解放が加重されます。万物まで食べてあげなければなりません。そうするには、すべて神側に戻らなければならないのです。

 それで、これから全世界の地球星に聖酒を飛行機でもってずーっとまいてあげながら、全部はしなくても主要都市だけでもまきながら祈祷します。父母様が祈祷するのがどれほど恐ろしいかということを知らなければなりません。あの国滅びなさいといえば滅びます。抜け出すことができません。

 そのようなことを、解放をみな宣布したのです。だめになるときは「このやろう」といって制裁を加えるようになるのです。分かりましたか? 天国に入っていくようになるときに、この地上で合格者に入らなければなりません。今まで合格した者だけを送ったのではなく、ただ入ったがゆえにあの国の監獄や中間霊界に行っているのです。地上の中間霊界とか楽園家庭とか、あるいは地獄の家庭がなくなるほど、きれいに整備して天国へ直行することのできるこのような基盤を築かなければなりません。

 それゆえに、霊界を明確に知らなければならないというのです。だらだらと生きることができません。分かりましたか、何の話か?(はい)。地で完全に合格した家庭として天国に直行でき、条件に引っかからないで解放、直行できるような家庭を皆さんが築かなければなりません。それは先生の責任ではありません。すべて行くことができるように祝福しました。ハイウェイを作っておいたでしょう? 自動車ができていて油さえやれば、どこにでも行くことができるのです。

 地上でできない家庭を復帰しなければならないのです。お母さん、お父さんと息子と娘が自分勝手に生きてきたのです。制裁を受けてみなそのようになります。そうして地上において許されたとしても、今後はそうです。

 罪を犯せば死刑宣告がありますか、ありませんか?(あります)。もし、その刑を中心として死刑を受けるようになれば、それを中心として死ぬようなところに、国境地帯、北極、南極に捨てて置きます。それで一年、二年、三年して五年ぐらいが過ぎ、飛行機で見て回って、生きていればその人を使います。死ぬものを、死んで当たり前の奴を、熊の餌食となって土に帰って当たり前のところを、それでも精誠を尽くして天が助けるならば生きるのです。

 そうなれば、あの人間の世界を、世界を回りながらその人をいくらでもただで呼んで使うことができます。ある労働の場、国の公的な建設があるときはどこの誰でも呼んで使うことができるのです。

 ある所、どこの何、ウルグアイに何人が入ってきたというようになれば、その人々を公共団体で、模範的な団体で使わなければなりません。その人々に対する工賃は、七十パーセント、三十パーセントの割合でもって、三十パーセントは国に捧げます。そうして「囚人」という服を着て何級、何級、このように書き、そのような事をするために、家ごとに近所に入っていくようになれば、自分が入っていく家を訪ねて「私がすることはないですか」といって尋ねます。絶対従順、絶対愛、服従することを自分の体に投入します。

 その時になれば、監獄とか刑務所がなくなるのです。警察署もなくなるのです。自分の心が知っています。霊界の先祖が管理して天と通じ、良心的にその心を欺けません。解放することのできる自らの心がとてもとてもうれしくなるというのです。

 そうして、帰ってきて間違ったことを清算してあの国に行かなければなりません。あの国に行っても犯罪者たちはただそのままでは入っていくことができません。霊界の蘇生圏、楽園、霊界の監獄を経て、そこから修練し再び呼んで体と心を検証し、水晶体のように透かして見ることができてきれいになったか、ならなかったか、鑑定しその程度の基準に持って行きます。

 これから復帰路程において霊的な統一を成した後に、地上統一は協助をしてはいけないのです。神様は助けることができません。完成したアダムは助けることができないのです。これが人間の責任分担でしょう? 神様は助けることができません。

 助けることができるならば、アダムとエバが堕落した直後にも干渉できる条件が成立しなければならないのです。七千年ならば七千年を越えては、神様が干渉することのできるこのような限界の基準を立てて介在することのできる摂理のみ旨が延びますが、愛を中心としてはこのようになりません。

 それゆえに先生が直接神様の教示を受けて地上を処理し、愛の体をもって地上世界、サタンまで、すべての世界を収拾しているのです。そのように先生は偉大なのです。

 お母様もお父様とまず霊的に一つにならなければなりませんか、体で一つにならなければなりませんか?(霊肉で一つにならなければなりません)。

 造るときに何をまず造りましたか?(肉身を)。肉身をまず造りました。肉身で一つにならなければなりません。絶対に一つにならなければならないのです。

 そうすれば、自動的に先生と一つとなって霊的に連結します。お母様だからといって特別に祈祷して解決するのではありません。話をせずに私がそのままにしておくのです。

 さて、今はご飯を食べるの、行くの?(本当は召し上がらなければならないでしょう)。心配せずに激しく押し出せ!(はい)。真の家庭、真の父母、真の夫婦、真の息子と娘にならなければなりません。純潔を守って伝統的血筋を受け継いだ王子、王女にはサタンが相対する世界はないのです。


  五)真の家庭世界化前進大会に対する総評
    (一九九九年四月十一日、イースト・ガーデン)

 今回の世界巡回路程というのは、歴史時代の真の家庭を中心として天国に入っていくことのできる基盤を築くためのものです。そのために、またジャルジンで今教育しています。

 アダム国家、エバ国家という名称が一九九七年十一月から父母の国に変わりました。初めて父母が現れて、昨年六月十三日を中心として聖人たちと悪人たちの解放運動をしたのです。

 このような解放運動の基盤の上で、去る四月十七日にイエス様の家庭がベルベディアに定着しながら聖人たちも祝福し定着できる基盤を築きました。結局、そのすべてが霊界と基準が合うことによって可能だったのです。アメリカが父母の前に今まで長子ではありませんでした。一番反対の立場に立っていたので、これは放蕩息子と同じです。

 それを長子権の立場に、一九四五年のキリスト教文化圏が長子として第二次大戦で勝利したすべてのイギリスとアメリカの立場を先生が探してあげて、長子権を回復したのです。それゆえに父母と長子が一つになったのです。この基盤の上でなされることがすべて循環コースのようになっています。

 それで聖人たちも地上に任地を配置しました。真の父母の名をもって地上に彼らの任地を配置したのです。そのすべての霊人全体を動員し…。

 韓国もみ旨の前から遠ざかり、日本もみ旨の前から遠ざかり、アメリカもみ旨の前で未完成段階にあったのを、今回、韓国に戻って二月七日、国際三億六千万双の祝福式をすることによって、初めてここで先生が責任を負うのです。霊界で失敗したすべてと地上で選民国家が責任を果たせなかったすべてに先生が直接責任を執り、韓国と日本とアメリカを結束し定着させるその大会をしたのが一九九九年、今回の二月七日の大会だったというのです。その内容は深刻です。


十六億双霊界祝福の背景

 先生はそこから再び定着することのできる基盤を世界的に拡散するために、韓国も八か所で巡回講演をして、お母様がエバ国家の日本から息子の国家アメリカの責任を執ってきたのです。それで日本は十六か都市、アメリカでは二十四か都市、すべて四十の都市で大会を全部終えたのです。ですから、父母の責任と子女の責任が失敗したものすべてに、初めてもう一度先生が責任を執ってきたのです。それは神様もできず、誰もできず、キリスト教もできなかったことに、初めて先生が今すべての失敗したものの責任を執り、これを定着させることのできる決定をしたのです。そのような努力を今しているのです。

 それゆえに、韓国の勝利、日本の勝利、アメリカの勝利を成して、長子権を中心としてカイン圏の文明世界の三十四か国を中心として、父母の国であるがゆえにこれを中心とすることによって、初めてキリスト教文化圏が一九四五年に責任を果たせず、その四十年荒野の家庭カナン復帰路程でも失敗したすべてに先生が責任を執り、全権を握って創立し、再度地上に定着させるこのような決定をするためのものが、今回の巡回路程ということを皆さんは知らなければなりません。

 これをこれから世界に植えなければなりません。韓国まで合わせれば三十四か都市です。イエス様が三十四歳において国を見いだし、世界へ越えていかなければならなかったすべての失敗をみな清算する、このような残りの世界の基盤を確定する時だというのです。

 今日、先生が「成約時代と天上天国、地上天国完成」ということを宣布したのですが、家庭完成ということと霊界のすべての解放圏を中心として見るとき、家庭の中には既成祝福家庭、法的に契約する契約家庭、その次にマッチング家庭があります。三十六家庭の三家庭に入っていたものを代表し、霊界において既成家庭祝福、法的結婚の未完成段階に地上と天上に分かれていたものとをつないで霊人祝福をしてあげると同時に、霊界でも霊人が祝福を受けた人々が三日式を通じて復帰も許すことができるようにしておきました。

 今まで十六歳以上になった、地上で赤ん坊として死んだ霊たちが数百億になります。彼らを完全に祝福してあげているので、霊界のすべての先祖から法的結婚をしたものとともに、今まで未成年が天に入っていくことができなかったすべてを祝福してあげることによって、これが明日これから十六億双を祝福してあげるのです。このようにしてお母様がこれから新しく出発しなければならないのです。

 それによって、霊界に行った霊人に十六歳のときにアダムとエバが堕落したそのような天使長家庭と同じ立場にあるために、アダムが堕落していない家庭を完全に抱き込むことのできる天使長家庭の形態として霊界で地上再臨し、青少年を一か所に追い出すのです。祝福権を出せということは、サタンが干渉できません。それゆえに、サタンを完全に除去する運動が行われるのです。

 ですから、神様がここで占領し、完全に直接的な行動をし始めるのです。神様が今までとらわれの身として、玉座に独りで閉じ込められた身の上が解放された立場で、霊界と肉界を完全に主管することのできる次元に越えていく時となったのです。既成家庭、法的な契約家庭、マッチングなどの三十六家庭の形態の様子が霊界に入っていたのが、そのふさがったものをみな爆発させて、既成祝福を霊界祝福をしてあげ、まだ愛を成し遂げることができずに地上と霊界に分かれていたものを、統一教会を中心としてこれを互いに変えて連結させ、統一教会の四億を中心として霊界十六億、これの四倍になる霊人が一つになって、神様を中心としてサタン世界をひっくり返して打ち込むのです。センターになって真の父母と一つになり、真の父母を中心として真のカイン・アベルの勝利的基盤の上で世界とともに霊界と肉界においてひっくり返して打ち込むことができるのです。

 祝福が何かといえば、神様の真の生命の血筋が連結することのできる基盤を相続することです。祝福を通して神様の血筋を受け継いだ人が、霊界や肉界にいるので、神様が思いどおりに主管することができるのです。

 それで、神様の思いどおりに再創造、復帰歴史を今でも蕩減条件なく全権を押し出すのです。ですから、皆さんがそのような信念を持った相対的立場に立つか、立てないかということが問題です。決心したそのような絶対信仰、絶対愛、絶対服従の基準と一つになるときには、一瀉千里にすべてが水平世界へ線を引くことができるのです。

 アダム家庭がもし堕落せずに完成していたならば、天使長に命令できるのです。「おい、こいつめ!やれ」と言ってです。しなければ法的に処理するのです。直ちに処理できるのです。天使長がそれをしないときは、原理原則によって法的に直ちに制裁を受けるのです。


神様のものが私のものとなるには

 ですから、皆さんがすべてが今は絶対愛、絶対服従する立場に立たなければなりません。エデンにおけるその家庭は、個人の所有物がありません。神様と神様の絶対愛と血筋が一つとなった立場に立っている真の息子・娘になれば、この宇宙のすべてが息子・娘に相続されるようになっているため、すべてが私のものになります。愛で一つになれば私のものになるのです。

 ですから、皆さんは所有権というものがすべて財産だと考えてはなりません。所有の中の最高のものが神様の愛であり、神様の愛を受けることのできる息子・娘の家庭だということを知らなければなりません。それが一番です。それを失ったために、みななくしたのです。これを探せば、みな探すことができるのです。

 皆さんがこの愛を中心としてそのような家庭を成し遂げるためには、所有権のない完全なる無で創造された理想と一つになる絶対信仰、絶対愛、絶対服従の基盤を連結させて、本然的なものをこのサタン世界でも完全に拒否する立場において天に帰すのですが、私たちがその前でしなければならないのです。前でしなければならないというのです。

 アダムとエバが前ですべて失ったものを、今は家庭を中心として真の父母との血統的関係を真の愛を中心として探すことによって、完全に復帰できるというのです。それゆえに、皆さんが今、財産とか何かの所有を持っていてはならないというのです。神様を中心として、血統を中心として、神様の愛を中心として一つになれば、神様のものがすべて私のものになることができます。

 それで先生が世界的メシア、世界的父母として国家的父母と氏族的父母と家庭的父母を配置したので、これらすべての国家的メシア、氏族的メシア、家庭的メシアは先生とともに神様と一つになって大移動をしなければなりません。そのようにして本然の地を探して入っていき、本国を創建して、そこから氏族的な拡張をして世界を探して行くのです。そのような道を経て行かなければならないために、大移動が起こらなければならないのです。

 それでジャルジンが重要なのです。そこは韓国とは正反対の地です。そこから家庭を中心として先生と国家メシアと氏族的メシアが再度天国へ入っていくことができるように公認をしてあげるのです。それで先生の一族圏内に加入でき、先生の血族圏内に加入できる権利を中心として、地上から天国へ行くことができるハイウェイに入るのです。

 ジャルジン四〇日修練を受けた祝福家庭は、避難民の荷物をまとめて何でもみな売り、大移動の準備をしなさいということです。どこへ行かなければならないのですか? 韓国へすべて来いというのです。韓国は今、IMF体制下ですべてを売っている状況です。このとき、皆さんが来て土地を買い、落ち着かなければならないのです。

 それで今は南北が統一されることにより、統一するように私たちが一つになることによって、天が認めるホームタウンが生まれるのです。地上天上天国のホームタウンが始まります。

 初めて真の父母の家庭からすべての氏族、一族から祝福家庭が一つになって定着しなければならない時が来ました。これから南北が統一されるようになれば、世界はすべての思想的な面で完全に私たちについてこざるをえないのです。一つの世界になります。


途方もない真の御父母様の恩賜

 今回二月七日の祝福が韓国に対する責任、日本に対する責任、アメリカに対する責任など、カイン・アベルすべてが失敗したことを先生が軌道を正して、先生が全権、勝利圏をもって釘を打ち込んでくる行事です。この「真の家庭世界化前進大会」が今その復興会です。

 それで、先生がどれほど大変か見なさい。殺人魔まで地獄の門を開いて祝福してあげろという話は、神様はできないのです。神様もそれを知っているからしません。先生がここで「サタン世界の原理観がこのようなものではないか」。このようにしてすべて断行してしまうのです。

 それで地獄の門を開けて、天国にどうか来なさいというのです。死んだ人の中から統一教会に何年間も反対した人々までも、霊肉を中心として霊肉結婚し、三日行事まで、地上で三日行事までしなさいというのです。これを韓国からアメリカに来るとき、一九九九年三月十三日に承諾してきたのです。

 聖人になることのできる人、地獄に行っている悪なる側をすべて、聖人と殺人魔まで解放するのです。その原則において統一教会を信じる人は、統一教会にとても反対した夫でも、あるいは自分が望む人を引き込んで、地獄にいる人までも解放させて祝福させてあげることができるというのです。そのようなことが行われるのです。


神様の霊界は祝福家庭だけ生きることができる

 聖人と悪人を一つにする、このような原則があるためにそれが可能でした。それが霊肉祝福の一体圏を中心として三日行事までするようになったので、残りの霊界において地上で生きられずに結婚もできずに死んだ子供の霊たちが育って十六歳以上の年齢になったすべての人々をこれから解放してあげるのです。その人々まで祝福してあげます。先生が地獄の門を開けて、すべての人々の前に祝福してあげることによって、神様の血族的権限を認めることによって、サタンは完全に後退せざるを得ないということを知らなければなりません。革命の中でこのような革命はありません。

 アダムとエバの堕落以後に死んだ赤ん坊まで天国へ行くことができる、そのような環境を作っておきます。アダムとエバが堕落した以後に結婚できずに死んだ子供たちも結婚し、天国へ行くことのできる、すべての先祖が祝福を受けた圏内の霊界に入っていくことのできる環境を作って天国へ行くことのできる高速道路を作っておく、そのような基盤を蕩減復帰したのです。

 天地創造のときに神様がお造りになった霊界には、堕落した人間が住みませんでした。その霊界は完成した祝福家庭だけが住むことのできる所です。そこはアダムが完成した以後に生活する天国のような環境です。ですから、神様が全権を世の中のすべての小さなことから大きいことまで思いどおりになすことのできる時だというのです。

 「真の祝福天宙化とサタン血統根絶」この言葉は、引き抜いてしまい、ひっくり返して打ち込みなさいということです。それで、お父様の八十歳である二〇〇〇年に入っては、すべての地上の一族たちはすべて天国行きだというのです。サタンの地獄から出エジプト、脱出する地上世界の出発が起こるのです。

 モーセが八十歳で出エジプトしたのと同様に、これからの真の父母の家庭王としての世界の地球星が出発するのです。イスラエル民族がモーセの後に従って出たのと同様に、これから地上地獄を離れて天国に大移動が行われなければなりません。それゆえに、荒野のような過程をたどって行かなければなりません。そこは今のエジプトにあるすべてのものを売って、自らの故郷を建設することのできる資金をもって戻ることと同じ道理です。

 すべて売り、ふろ敷包を包みなさい。避難民のように大移動です。このようにして韓国の土地を十倍ずつ高く買っても、すべて買わなければなりません。買って完全に私たちの土地を作って入っていくのです。

 このとき、エジプトに住んでいたことを懐かしがってはなりません。エジプトで食べた肉、生活した豊富なそのすべてが荒野に入っていくようになれば、砂地の風が吹く中で乞食生活をするとき、どれほど懐かしいでしょうか? しかし、その時を懐かしがった人はみな滅びたということをよく知らなければなりません。

 これから、国家的メシアの家庭が三代、七代を中心として一族の姓氏が合わさって、自らのすべての財産を売って祖国光復(解放)をしなければなりません。そうすれば、全世界が一度にさっと回るのです。

 すべての所有は神様と真の父母の所有を中心として、世界のすべてが集まってくることによって再分配し、地上天上天国、神様の祝福を受けた家庭の所有権時代へ越えていくのです。そうして霊界が、全天使世界が一度に入っていき、アダム家庭の復活権を成し遂げることと全く同じことが行われるのです。

 それで個人で家庭を成し、氏族・民族・国家・世界を成し、一度に父母様が成してくださった基盤を中心として祖国を探して入っていくことによって、自らの家庭・氏族・民族・国家・世界がすべて解放されるのです。それを嫌う人は地獄へ行きます。永遠なる路程で苦痛を受けて自分の行く道を誰も助けてくれません。自分が蕩減して行かなければならないのです。


知らなければならない摂理の時

 それで皆さん、氏族的メシアを中心として、家庭的メシアを中心として百二十家庭が、国家的メシアは百八十家庭を中心として全体が一つになって一族たちが連合し、天国に入っていかなければなりません。一族が入っていかなければならないのです。それで世界天国になるのです。

 韓国の地をもし買えなくなれば、南米の土地をすべて買って、すべて分割してあげようというのです。南米の土地を買えば、韓国の延長の土地として認めてあげるのです。

 キリスト教、アメリカが一度に韓国に移動するというようになれば、南米まで世界キリスト教圏をすべて一つにして一度にみな復帰できるのです。一度に入籍をすることができます。それで家庭連合に、氏族連合に、国家連合を作っておいているのです。

 これが総評です。それゆえに、この父母様がずーっと一度巡回することは、先生によって準備された勝利した基盤を父母の国と長子権、カイン権の国に扶植して帰ってくるようになるときには、このような行動をすることのできる天的解放圏、地上解放圏時代に入城するのです。それで今年の標語に「真の祝福天宙化とサタン血統根絶」という基盤が地上になされて、神様の全権時代、全体、全般、全権、全能の時代に入っていくと見るのです。

 さあ、見なさい。韓国が韓国の大統領を作ることのできる基盤を私たちが動かすことのできるそのような段階に入って、この長子権国の大統領を私たちが作れば、エバ権なしに親子が大統領になればエバは自動的に引かれて行きます。分かりましたか? 今がそのような時です。アメリカの大統領も私たちが影響を与えることができる段階に至り、その二つを作れば世界は統一されるのです。それでキリスト教を完全に早く教育しなければならないのです。早くしなければなりません。

 今は摂理の時がいかなる環境に来たかということが分かりましたか?(はい)。

 ですから、自分の今生きることのできるものが問題ではありません。天国の祖国の光復(解放)の時と、神様の地上天国が解放されるそれが第一の目標です。そのためには自分の家庭とか、自分の一族を犠牲にしてでもしなければなりません。避難民になったとしてもそれをしなければならないのです。

 いつ先生が大移動を命令するかもしれません。今は皆さんが振り返らなければならない時です。振り返らなければならないというのです。全世界の祝福を受けた食口たちは、早い時期の間に南米に行って、教育を受けてこそ、これから天国に入っていくことのできるチケットをもらい、先生が一族に写真を撮ってあげるのです。これは先生の命令です。

 ここのアメリカ責任者、州の責任者が問題ではありません。そのような話を聞くのではなく、先頭に立って教育を受けなさいというのです。お父さんが行かなかったならば、お母さんと息子と二人がお父さんの代わりにきて補い、条件を立てながらこのような避難袋を整理して行けというのです。それを経なければなりません。それは入籍手続きを受けることです。

 韓国のIMF行きがそれで生まれたのです。神様がお作りになったのです。その銀行家たちを何人かだけコントロールすれば、すぐに元に戻すことができるのです。

 今日、み言とともに世の中が変わるようになり、霊界が祝福家庭に処理されて、三日行事まで思いどおりにし、解放圏が行われたので、サタン世界の血族根絶をなし、霊界肉界の解放圏、神様の全権に入ったということを知らなければなりません。


 〈祈祷〉

 愛するお父様…、

 複雑多端な摂理を導いてこられたお父様のみ旨の前に、足りなき者が韓国の地に生まれ、名もなくみすぽらしき立場において哀れな環境にありましたのを、あなたは導いてくださり、勝利の大道の版図にまで連結してくださいました…。そのお父様の苦労の前に、まずもって感謝申し上げます。

 物心のつかぬ者が、今まで摂理のみ旨を知って、その日から行かねばならない子女の決心を促してこられたのも、天が共にあって日常生活のあらゆる主導的な方向を共にされたのも、お父様であるということに気づくとき…、どんなことがあっても、この終着点に向かっていかなければならないということを、私たちは知っております。

 今日、私たちの標語が「真の祝福天宙化とサタン血統根絶」であるという、この厳粛な一つの課題をめぐりまして…、忙しく昨年五月以後からこの期間までに、霊界のふさがった壁をすべて解決しうる出発をいたしました。

 それから、祝福の恩賜圏を持ちえぬ天使圏内にいるカインの立場の先祖たちは、地獄と天上世界にとどまれず中間霊界にとどまっておりましたが…、それを完全に天と通じさせることのできる道を解放させんがために、この「真の父母」のみ名を持つ真の父母なるふたり、お母様とお父様は、新しき信念をもって断然と決定し、霊界の解放圏を備えるために、聖人と殺人鬼たちを祝福してあげました。

 また、霊界と肉界が分かれており、天を信じる統一教会に反対していたすべての夫婦どうしが分かれておりましたが…、霊界に行っている夫や妻であっても、地上に残っている夫や妻が願うならば、改めて祝福を承認して彼らを受け入れ、地上世界において三日儀式まで経ることができ、地上と霊界の完成を共に備えるのできる…、このようなことを連結させるようになりました。

 これによって霊界の祝福家庭が、地上の祝福家庭と同様に、地上にいる青少年たちを全権をもって祝福へと直行する道に駆り立てることができるようになりました。

 この環境を経て、四億以上の祝福を受けた家庭において一人ずつ導き出すことによりまして、真の父母の前において、アダム家庭で失った、神様の前に失ったすべてのアダム・エバの家庭…、四億のアダム・エバの家庭を新たに祝福して、立てることができるようになりました。

 今や、彼らを中心として、自らの残された一族に既成祝福をし、法的結婚圏内にあるすべての人々に祝福をすることによりまして…、霊界と肉界が一つになって出発した基準を中心に、幼い青少年の祝福を受けた彼らが、第四次アダム圏を再び成立させることによりまして…、家庭において堕落の峠を越え、神様の創造理想の本然の立場を取り戻し、先祖と子孫を祝福できる時代を付与いたしました。

 ですから、天にいるすべての霊人と天使を動員して、このみ旨の一方通行の道を総力で前進的勝利をもって突き進むことができ、全力を尽くせるように駆り立ててくださらんことを、切にお願い申し上げます。

 このような大清算計画を中心として摂理的プログラムを連結させんがために、韓国と日本とアメリカを通して父母と長子権勝利の基盤を、世界中の三十余か国に連結させ、八十の国家を中心とした勝利の版図を、神様が全権の活動基盤として伝授しようとなさるすべてのみ旨が、日進月歩となって万事がすべてうまく運ぶようにしてくださらんことを切にお願い申し上げます。

 私たちの家庭は、神様の真の愛を中心として、「絶対信仰」と「絶対愛」と「絶対服従」で神様と一体となれる、血統的に結ばれた宿命的な子女の立場を、代わりになって完成すべき家庭を備え、「家庭的メシア」から「氏族的メシア」、「国家的メシア」、「世界的メシア」、「天宙的メシア」と、神様の血統圏を完全に連結させ、祝福を受けた血族となることによって…、地上世界から天上世界まで天国の門を開放し、地獄を免除してしまい、サタンをこの地から追放できる勝利的覇権時代を付与しうる時を迎えましたから…、祝福してくださらんことを切にお願い申し上げます。

 このような計画が、あなたのみ旨と一致するすべてが、万事うまく運ばれますよう祝福してくださらんことを、切にお願い申し上げます。アメリカで勝利した二十四か都市での巡回講演に感謝申し上げます。父母様が韓国と日本における長子権の勝利圏を備えましたから、これから行くすべてのカイン圏の国々は、勝利の立て札をもってその国と全体の国民が、父母様を中心として長子権に従ってゆける方向だけを設定することによって、天下はあなたが望む所願の勝利の覇権、愛の主権時代へと越えていけることをご覧になる…、このすべての願うみ旨が、勝利、勝利、また勝利となる道を完成なさってくださいませ…。

 すべての全体の祝福をお許しくださいましたことに感謝しながら、許されしこの夕べの食卓を、祝賀する意味で設けましたから…、霊界の食口たちと地上の祝福家庭たちが、霊的実体圏で一つとなった場において父母様に侍って祝う、この夜となるように祝福してくださり、共に召し上がってくださることのできる、このひとときとなるようお許しくださらんことを切に願いながら…、真の御父母様のみ名を通して祝願し祈祷いたします。アーメン。


  六)天宙解放の祝祷
    (一九九九年五月十四日、ブラジル・パンタナール)

 〈祈祷〉

 一九九九年五月十四日、昨夜からアメリカーナ・ホテルのこの場に連結させましたのは旧教と新教…、スペイン系の国々とポルトガル語を中心としたブラジルとパラグアイ二国を連結させ、この場において人種を超越できるアジア系と一つとなり、摂理史の旧約、新約、成約を中心とした歴史時代に成しえなかったすべてを完結いたしました。旧教と新教の版図を連結させるこの場を、お父様…、記億してくださいませ…。

 パラグアイとブラジルを中心とし、ウルグアイとアルゼンチンを中心とした旧教と新教の歴史的怨讐となったすべての兄弟主義を、サタンが築き上げたすべてを、再び神様の摂理の中で再編成してまとめました。そのための摂理史を、神様が南米を中心として四年という期間を通して摂理させてくださいましたことに感謝申し上げます。

 …地上における堕落によって天の怨恨の悲しみとなった、サタンとその血統を通じた歴史的なすべての罪が、一次、二次、三次の戦争を経て結実し、負債を清算するための完成アダムの代身者として、この息子を呼んで立てられました。

 歴史的な摂理史の中で、あなたの心の中で、悲しい苦痛を感じたすべての事実を深く掘り下げ、天の秘密、地の秘密、歴史的秘密…、堕落によって覆われたこのすべてを深く掘り下げ…、白昼に全天下に公認することのできる聖書の歴史の受難の道が、どれほど困難なものであったかということをよく知っております。

 お父様…、この息子を導いて…、霊的世界の勝利の足掛かりを代表した新約時代のイエス様を中心として連結されたすべての楽園と中間霊界が、地獄まで連結されたすべての事実を解放させるための…、あなたの心を敬って、真の父母の名を代身する、再臨理想を代身する…、そのような使命を…、この息子を立て、お母様をこの地上で選び立て、家庭的基盤を立て、祝福の国際的な行事を発展させ、摂理史の人類全体と半分以上を天の圏内に導く三億六千万双と四億双以上の祝福家庭を通して、四数を基盤とした全体の蕩減基盤として果たしました。

 地上解放と天上解放を契機に、真の父母の特権の勝利圏をもってサタンを屈伏させ、神様を解放することのできる恵み…、神様とサタンの怨讐関係を深く掘り下げて解いて水平とし、この地上に真の家庭を成就させることで実を結ぶようになされた恵みに、感謝申し上げます。お父様…、これまで興進君を地上に立て、真の父母の愛を中心とした勝利的実体を立て、この地上において薫淑と祝福することによりまして、霊界のイエス様を中心として祝福したすべてが、生活的基盤をこの地で持てなかったことに協力し、霊的基盤と肉的基盤が分立したのを、家庭的中心を基準として連合してまいりました。そのための悲しい路程を、お父様…、共に織りなしてくださいませ…。

 このようなすべての解放的勝利の版図を、昨年五月十五日に祈祷した宣布を中心として、全域における善なる聖人と悪なる殺人魔を、六月十三日を中心として一億二千万の祝福で解放する時代を宣言することのできる…、このような記念的なこの場に再び一年を過ぎて摂理史的にやって参りましたから…、その時のすべての殺人魔を兄弟の因縁で結び、今や彼らが世界的な頂上に上がってくることによりまして、神様のみ名に基づいて、李相軒氏の特別な因縁をもって、今日の地上のすべての統一教食口たちとともに、サタン解放と、神様の解放と、人類解放を、真の父母のみ名のもとに宣布できるのでございます。このような歴史的な時間を持たしめてくださり、お父様…、心から感謝申し上げます。

 今や、サタンによって誤った血筋を根本から取り去り、サタンが人類を神様の血族として愛すことができずに天の血族を代わりに盗んで怨讐のように扱っていたすべてを…、神様が今や中心となって今回サタンに命令し、救済することのできる時を持つことによりまして…、先月三月二十一日を期して、神様のみ名によってサタンに最後の通達をすることによって、神様の前に謝罪し、神様の前に再び帰って本然の愛の園で協助することのできる…、このようなみ旨を宣布し、真の父母の前に自分自ら背負ったすべての罪をありのまま告白して許しが得られることを通告しました。ですから、万民の前に担ったすべての罪状の許しを得ることのできない自らの過ちを謝罪し、ありのまま告白することによって、神様の哀れみと、真の御父母様の哀れみと、万民の哀れみを待ち望む志を哀れんでくださいませ…。

 今や真の御父母様が、天地の分かれていたものを合わせ、サタンと神様が怨讐関係となっていたものを和合させ、人類と神様が、サタンと天とすべてを統合させ、真の父母の血族として一つに結んでくださいましたことを…、今やすべての被造世界において主人となられ、万人の主人となられ、万国の万王となられる神様の前に、真の父母のみ名を通して、このすべてを奉献いたしますから、お父様…、お納めくださいませ…。

 お父様…、全権を持たれたとしても行使できない神様の悲しみを、この地に対する恨を抱いてきたすべてを解き…、今や真の父母がこの地に現れ、最後にお母様の世界巡回講演の途上で、南米での最後の巡回の日を期して、このような式を持たせてくださった恵みに感謝申し上げます。

 真に神様を愛し、真に人類と万物を愛するお父様の心を受け継ぎ、この息子もそのような陰徳にのっとって努力したすべての歴史的事実を記憶してくださり…、一体の愛の圏に統合なさったその心をもって、万物解放と、人類解放と、真の父母解放と、神様の解放をするとともに、サタンまでもその恵みに預かれますようお許しくださいませ…。

 お父様…、ここに南米の三十三人を中心とした国家メシアを代表して十四人が集まりました。彼らを中心として、この南米におけるジャルジンを中心とし、世界平和理想家庭教育本部を中心としまして…、その間の韓国と日本の食口、世界に散在している食口が、家庭の祝福四位基台を中心として連合し、神様のみ旨の中で、この南米における「天宙的四位基台」、「アラスカの四位基台」、家庭的四位基台を引き続いて宣布いたしました。

 そうして今年の標語が「サタン血統根絶」という途方もない事実を知って祈祷を捧げたすべてを、神様は同情なさり、一体的なその者を勝利圏に立て、天から地にいるあなたの愛する息子を通じて通告なさることによって、サタンに最後の解放的宣布をし、全天地の全体を代身した神様と真の父母が、人類のみ名によって許すことを、この時間、お父様の前に通告しますから、受け入れてくださいませ…。

 これを天と地に宣布なさり、勝利の権限を備えたあなたの姿に対して地上世界の全体の全般、全権、全能の世界へ主人の行事を万天宙に行うことができるように真の父母が願い、サタン世界の偽りの父母の血統を踏み越え、勝利の旗を掲げて天地に宣布いたしますから、お父様…、これを受け継いで天と地上に代わって宣布し、あなたの本然の立場を中心として直接主管権能の行事としてすべてを処理し、勝利の栄光の立場を理想被造世界の万民とともに天上世界と地上世界のすべての地域を解放し、あなたの主権的愛の天国を築いて統治することのできる、新しい世界へ前進することをお願い申し上げます。

 お父様…、今やサタンたちは、神様を誰よりも愛し、真の父母を誰よりも愛し、人類を誰よりも愛し、万物を誰よりも愛し、今までもくろみを企てて神様の血族を妨害してきた、そのすべてを悔い改めなければなりません。

 そして、地獄解放の群れとともに、そのことに責任を持って先頭に立ちながら、今まで愛したかった人類を愛せずに苦痛を受けてきた天の痛みを完全に解放し、地上の平和と天上世界の平和の統一世界が実現するよう、協助することを願うものでございます。

 すべてを神様がお納めくださり、宣布、実行、共栄してくださらんことを切にお願い申し上げながら、天地の解放と、地上・天上解放と、神様の愛の主権世界の到来を、真の父母のみ名を通して宣布いたします。アーメン。アーメン。アーメン。神様と人類と真の御父母様の前に、愛の主権を中心として永遠に栄光と栄華が、天地に充満しますように…。アーメン。アーメン。アーメン。


  七)真の御父母様東西洋(地球星)勝利祝賀宣布
    (一九九九年五月三十日、ベルベディア聖地)

 〈祈祷〉

 愛するお父様…、

 無形としていまし給うお父様が実体の世界を失ったその日から、人間との因縁を再び復帰するための苦労の路程、恨多き歴史の起源は、遥か遠く数千年、数万年前にもなるということを考えるとき…、すべての被造世界、万物世界はもちろん、天上世界で楽園以下の悲惨な霊界にとどまるすべての哀霊たちを見つめるお父様の心情…、また地上世界の後代の子孫と同族が地上地獄で天の前に哀訴するのを見つめるお父様の心情が…、どれほど、どれほど、どれほど悲惨であったかという事実を、全被造万物世界は深くみな知らずに歩んでまいりました。

 そんな中で、堕落したアダム・エバの直系の息子や娘さえも、お父様の悲しみがいかなるものかを知らず、歴史とともに天に恨の搭を積み上げながら歩んできたというのが、人類の歴史でございました。それを救うために、内的な父母の心情を抱いた偉大な愛の主人たるお父様は、耐えに耐え忍んでサタン自体を自然屈伏させる一日を願ってこられたがゆえに、数多くの恨の歴史を経てこられたということを、統一教会の群れたちは知っております。お父様…。

 この恨多き歴史を取り除くための天の苦労の歴史は、キリスト教を中心として多くの宗教を編成してまいりました。そんな中で最後の一時を迎えて、人類の解放、天上世界の解放、真の父母の勝利の基準を中心として、天の父母が解放の日を待ち望んでこられたという歴史的事実を、この群れたちはよく知っております。

 そればかりか、あなたの怨恨の根源となったサタンの血統を根絶しうる、この時代を迎えさせたことを知り、それに責任を担って、今まで三億六千万双の祝福を身もだえしながら戦って参りました。

 今や、残されたすべての男女の祝福を、霊界と肉界で完成することにより、地球星全体を新しく天国化すべき責任的所業がございます…。

 この統一家の祝福を受けた群れを、天が守って下さいましたことに感謝申し上げます。

 彼らを代表して先頭に立ち、むごい受難の中で独り「真の父母」としての名目を立てるために、これまで個人、氏族・民族・国家・世界・天宙・天上世界の心情的怨讐のサタンを追放するまで、戦いながら歩んでくることにおきまして…、失敗をしないかと心配しながら保護して一線に立って、共に協助してくださったお父様のみ前に、心から、心から、心から感謝申し上げます。お父様…、

 お父様…、祝福の版図を広めて三億六千万双を立てるまで…、韓国において三十六家庭を中心として出発し、その祝福を因縁として氏族基盤を越え、民族、国家、世界の版図まで開拓なさろうと、天がどれほど苦労されたことかを私たちはよく知っております。

 このように苦労した家庭を中心として三億六千万双を祝福することによって、四億双以上の祝福家庭を中心に、神様を中心に、それが金城鉄壁のような先鋒となって、サタン基盤、霊界・肉界の地獄の解放圏を宣布し、あなたの自主的な権限を回復しうる宣言の日々を通しまして…、勝利の基盤を、真の父母とともに、祝福家庭とともに、築かしめてくださった恵みに心から感謝申し上げます。

 これをもって、地上の解放圏と霊界の解放圏が共に祝福を受け、宗教圏の解放とともに数多くの聖人と聖賢全体を解放し、その系列の全天上世界の群れに対する全体祝福を地上とともになしました。

 それによって、統一的な平衡水準の地上基盤において家庭の峠を越え、全体宇宙史的な家庭の平坦な水平基準を備えて、神様と真の御父母様が自由に活動できる基準を備えるようになりました。

 その基盤の上に、今年におけるところの先々日までに終わった(一九九九年一月十七日〜五月二十八日)父母様を中心とした八十か国巡回訪問の大きな天の役事…、勝利の覇権をもって一方通行で目的地まで一気に駆け抜け循環勝利できたその日々を記念し、パンタナールにおいての天宙史的な解放を宣言いたしました。

 それとともに、その祝福の基盤を中心として、今や、父母様が精誠の八数を中心とした八回の韓国講演、十六回の日本講演、二十四回のアメリカ講演、三十二回の世界講演…、八十か国を中心に八数をそろえる四位基台の倍数、アダム家庭の八数、ノア家庭の八数を失った内容を、世界的家庭の上に再び取り戻さんがための最後の清算のために、このような大覚醒運動を宣言いたしました。

 このように巡回講演は成功裏に終わったのでございます。

 今や、これらすべての八数解放圏を宣布すると同時に、神様の再出発権限を備えたこの舞台において、東洋・西洋、地球星で真の御父母様が行事を自由自在に行えるようになりました。

 そればかりか、霊界にいる祝福を受けたすべての群れが、アダム家庭を代表した地上の祝福家庭を兄として侍り、弟の立場に立って神様に侍りまして、カイン・アベルの祝福家庭となって天上世界、地上世界を編成するようになりました。

 そうなることによって解放圏を備え、新たな勝利の父母権を持てるようにしてくださった、地球星の祝福の恵みを、お父様のみ前に感謝申し上げます。

 今や、六月十四日を中心として「天地父母勝利解放圏」を発表することによって、神様が抱いてこられた恨を解き、地上と天上に分かれた統一圏を備えて…、「絶対信仰」、「絶対愛」、「絶対服従」たる創造理想の立場に立たれたあなたのみ前に、相対的価値をもって天上世界の直系子女として管理し、入城し、入国し、全天宙を解放できる時代を迎えるようにしてくださいましたことに感謝申し上げます。

 このような先々日までの勝利の覇権を持ち帰って、歴史的なこの中心の場のベルベディアで「真の父母東西洋(地球星)勝利の宣布」ができるようになったすべては、言葉だけでございません。そのような城壁が根源となって善悪を分別し、高低を推し量ることのできる、一つの盾といたしました。

 ですから、これを中心として今後の統一家のすべての祝福を受けた者は、堂々と天の家族として、天を代身した国家の国民として、責任随行にためらわず、前進に前進を誓う群れとなれるようにやって参りましたから…、満福の祝福を与え、地上拡大勝利の権限をもって、真の父母の勝利の覇権の上に連結してくださいますよう切にお願い申し上げます。

 そうして、天上世界と地上世界に「天地父母勝利」の解放圏をうち立てることによって、あなたの愛の主権理想を万宇宙に宣布し、旧約時代の万物の祭物の恨を踏み越え…、新約時代の子女の祭物の恨を踏み越え…、成約時代の父母様をめぐるその恨を踏み越え…、唯一お父様だけが、創造主だけが主人となり、サタンの讒訴条件を完全に廃止する勝利の覇権、愛の王となってくださいますようお願い申し上げます。

 地上に平和をもたらしうる勝利のこの日とともに、天上世界の解放を備えうるこのみ業を、真の父母のみ名によって請い願いますから…、受け止めて実践なさってくださり、万世に祝福をして、勝利で、勝利で、前進なさってくださいますよう、切にお願い申し上げます。

 天上世界と地上世界に、神様と真の父母のみ名を中心として、万民と万物を合わせた勝利の覇権国家、前進を誓うことを宣布いたします。

 これによってすべてが復帰され、勝利の天の血族となって、サタンまでも解放し兄弟の因縁圏に参加しようという、真の父母の特赦に改めて彼らが感謝し、この日を期してお父様の懐に抱かれますよう、真の父母のみ名によって奉献いたしますから、お納めくださいませ…。

 万世の恨みと嘆息の解放圏を備えて、真の父母のみ名により、天上地上、真の父母権全体を代身して、この勝利の日を宣布いたしますから、万世の勝利の主人公となってくださいませ…。アーメン! アーメン! アーメン!













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