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10-18
「万物の日」を迎え、恥ずかしい過去を反省させてください


お父様!
この「万物の日」が設定されるときまでの
一九六〇年代を中心として、
誰も知らない闘いの分岐点で、
左に行くのか右に行くのか、
蕩減の因縁を決定しなければならなかったその時を
もう一度回想するものです。

その時祝福した場、
その時因縁を結んだその場はもどかしい場であり、
谷間の中の谷間でした。
その場は
愛する父母が反対し、
兄弟が反対し、
愛の因縁を持った親戚たちが反対した場でした。

このようにすべてのものを失ってしまった谷間に立ち、
お父様に侍り、
身代わりして探し出した価値を持ち、
お父様を中心とした希望の中で
統一教会の家庭の歴史が始められました。

その因縁に従って「父母の日」、
「子女の日」、
「万物の日」が定められました。
このような日を基盤として立てられた日が
「神の日」でございます。
この「神の日」がすなわち「万物の日」となり、
「子女の日」となり、
また「父母の日」とならなければならなかったにもかかわらず、
一日に成されるべき栄光の日が
間隔をおいてつぎはぎに繕われ、
備えられたという事実を思うものです。

このような日を迎える度ごとに、
その背後にある人類の始祖が失敗したことを、
心から悔い改めないわけにはいきません。
お父様、
お許しください。
あらん限りの絹をただそのまま裁断してつくった服のように、
この上なく価値がなければならないにもかかわらず、
つぎはぎの見劣りした服のようになったということが
恥ずかしい事実だということを、
私たちは感じなければなりません。

この日を迎える度ごとに、
ひざまずき涙を流しながら、
かわいそうなあなたに心から同情し、
他の人は孝行できないとしても、
私だけは孝行を尽くすと、
歯を食いしばり、忍耐しながら誓うことのできる
私たちとならせてください。
この日を迎える度ごとに、
多くの人々がこのような誓いをするところに
この日を記念する本意があるという事実を悟る、
あなたの息子・娘となるようにしてくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。

きょうこの場に集ったあなたの息子・娘たちが、
「万物の日」を文字どおりにだけ理解することがないようにしてください。
万物が問題ではなく、
万物が従うことのできる人が問題であり、
その人がお父様に従うことができるかが問題であることを
分かるようにしてください。
そうすることのできる真なる人に治められたいし、
管理されたいのが万物だということを
分かるようにしてください。

世の中を愛し、万物を愛する
あなたの息子・娘たちとなるようにしてください。
誰よりも万物の価値を深く悟り、
万物を管理することのできる
あなたの息子・娘たちとなるようにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げながら、
すべてを真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。

(一九七〇・六・四 第八回「万物の日」)




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