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10-23
嘆息する万物たちが解放を迎える日とならせてください


愛するお父様!
全国に散らばっているあなたの子女たちが、
各自の置かれている場所で精誠を込めて、
この「万物の日」を記念していることを知っています。
本部にいる子女たちも、
九回目を迎える「万物の日」を記念するために
この場に参席いたしました。

このように私たちがこの日を毎年記念するようになったのは、
あなたが旧約時代を通して
祭物を条件として人を連結させたのちに
息子を送られて新約時代を準備するようにされましたし、
新約時代を通して
新しい成約時代の父母の因縁を立てようとなさる
恨み多い復帰の歴史があったからです。
万物は人間より天の前に近い立場で、
中間的な祭物の使命を果たしてくれたということを思うとき、
人が万物より恥ずかしい立場に立ったということを
感じるものです。

今日このような縦的な因縁に従って、
万物を媒介とした立場から息子を媒介とし、
息子を媒介とした立場から父母を媒介として、
父母の愛を中心として
縦的な歴史が横的な出発をみることのできる
この時代圏を迎えることによって、
父母から子供、子供から万物、
このような順次的な過程の秩序を
反対に編んでおかなければならないという事実を
私たちが知るとき、
あなたがつくられた被造世界が
どれほどどれほど貴重かということを、
私たちはいま一度感じるものです。

このような受難の道を経て
カイン・アベルの因縁を、
きょう私たちの時代におきまして、家庭を通し、
氏族を通し、民族を通し、国家を通し、
世界を通してもとがえしておかなければならないのです。
そうしなければ父母の恨みが解かれないという事実を思うとき、
この道を分けていくべきなのが統一教会の使命であり、
統一信徒たちの生活哲学だということを
はっきり知らなければなりません。

足らない者たちがこの場に集いましたが、
この場は世界が注視する場であり、
全霊界が注視する場だということを
私たちははっきり知っています。

善ならぬ自らとなって
お父様の心配の対象となり、
お父様の悲しみの要件となってはならない立場ですので、
お父様、この日が福となるようにしてください。
この日を快くお迎えください。
この日、足らない精誠を込めて式を行うこの場は、
歴史を身代わりする場であり、
時代を身代わりする場であり、
天宙を身代わりする場であり、
父と息子の因縁を結んで過ごすことができ、
あなたを仰ぐことのできる場だということを知っています。

またこの日は、
今まで歴史時代に来ては逝った
数多くの先祖たちが待ち焦がれ望んだ日であり、
万物たちが犠牲圏内で嘆息していたものが
解放を迎え、栄光を現すことのできる日であり、
暗闇の中にあった全世界が、新しい光明をもって
自ら恥ずかしい姿勢を脱ぎ捨て、厳粛なる姿勢でもって
あなたをお父様と呼びながら敬拝することのできる、
体面を備えることのできる日だということを思うとき、
私たちは真実に心を尽くし、精誠を尽くして
この日を祝わなければならず、
息子たる権威と主人たる権威を備え、
お父様の前に
孝行の道理を果たす姿とならなければならないという事実を、
この時間心深く感じることができるようにしてください。

お父様!
きょうこの日を神聖にお受けください。
すべてを真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。

(一九七一・五・二四 第九回「万物の日」)



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