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天国の起源となり得る家庭を築かせてください


お父様!
この世でも自分を中心として愛そうとすれば、
孤独な身として残されてしまうことを、
私たちの日常生活の環境を通して感じ、知っています。
しかし、
人のために無限に世界的な価値の内容を提示し、
人を愛そうとする人は、
一人寂しい立場に立とうとしても、
環境がその人を寂しい立場に立つことができないようにすることを
私たちは知っています。

お父様!
私たちはあなたが探してこられた
真の男性とならなければならず、
真の女性とならなければならないということを知りました。
また、そのような男性と女性が一体化することのできる、
愛の起源を成立させることのできる所が
家庭であるという事実も知りました。

その家庭において上は父母に侍り、
下には子女を率いる
本来の四位基台圈を追求することが、
原理が尋ねていく道であるということを思いますときに、
この時間私たちが
その立場とどれほど遠い立場にいるかを知って、
自らを批判しなければなりません。

神様と共に一体化できる相対的な絶対圏、
その立場を通して
世界的な横的国家観と世界観が形成されるということを、
すなわち、天国は
男性と女性が天を中心として一つとなる家庭から
始められるということを知りました。

人格の価値も
その立場で決定されるということを思いますときに、
私たちは
その立場を中心として考えなければなりません。

そのような立場にいるようになるときは、
「私」自体の心の中に天国があるようになるということを、
「神の国は、実にあなたがたのただ中にあるのだ*」と( *ルカ一七・二一)
言われたイエス様のみ言が
証しているということを知りました。

きょうこの場に来た子女たちが、
子女の名前を備え、天を父と呼び、
地を貴い母として仕える心をもちましたなら、
お父様、
これからはこれらの者たちが子女として行くべき道理を
はっきりと悟るようにしてください。

天の父母を慕い、
天の夫婦と天の子女の価値を慕わなければならないということを
悟るようにしてくださり、
今日、堕落した人間の後孫たちに
そのような価値ある立場を
受け継ぐことができるようにしてくださいました恩賜は、
その何をもっても返すことのできない
感謝の因縁であるということを、
私たちが切々と感じなければなりません。

お父様!
今後の動き一切をあなたのみ前にお任せいたします。
きょうこの時間、
天国の起源と私たちの価値基準が
一致すべきだということを改めて感じるものです。

今から家庭を中心として
新しい三大愛の因縁を立てなければならず、
それを全体の生活的動機として活用できる立場で、
一つの世界を追求していく群れになるべきことを
この者たちが既に悟ったということを知っていますので、
そのような決意の上に
あなたの無限なる愛と恩賜でもって
共にいてくださいますことを再三お願い申し上げながら、
すべてを
真の父母のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。

(一九七〇・一一・二一)



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